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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン ================================== 2001/06/28
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 「変人」とは

[大臣のほんねとーく]
● 私も変人?(片山総務大臣)
● 都市と農山漁村の共生・対流をめざして(武部農林水産大臣)

[特別寄稿]
● 経済財政諮問会議「骨太の方針」決定にあたって
 (竹中経済財政政策担当大臣)

[小泉内閣の動き]
● 経済財政諮問会議「骨太の方針」閣議決定(01/06/26)
● 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(01/06/26)
● 第1回特殊法人等改革推進本部(01/06/22)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣小泉総理大臣プロフィール

● 「変人」とは

 小泉純一郎です。

 私のモットーは、「省事(しょうじ)に如(し)かず」。つまり、「無駄
なことはやめよう。」ということ。「大事争うべし、些事(さじ)構うべか
らず。」というのも好きな言葉だ。

 普通、政治家はたくさんの方々と会うのが仕事です。事を省くのはなかな
か難しい。政治家が省事などといっていると「変人」といわれる。私は結構
気に入っているのだが。

 変人を英語で訳せばストレンジ(奇妙)やエキセントリック(風変わり)に
なる。これでは、奇人の部類の変人になってしまう。ある外国特派員に聞い
たら、「エクストラオーディナリー(並外れた)がいい。」と言われた。な
るほど、これは悪くない。「普通を超えている」そう考えれば、なかなかい
いじゃないかと気に入った。

 以来、「変人」といわれるたびに、何かほめられているような気がしてい
る。最近では、「変革の人」を略して「変人」というらしい。

 6月26日の閣議で、経済再生のための骨太の方針を決定しました。改革
なくして成長なし。いよいよ「変人」の本領発揮。必要な改革をどんどん進
めていきますよ。

 29日から、米国、英国、フランスを訪問します。各国首脳と個人的な信
頼関係をつくるのを楽しみにしています。


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[大臣のほんねとーく] 
片山総務大臣片山総務大臣プロフィール

● 私も変人?(片山総務大臣)

 小泉内閣が誕生して以来テレビの国会中継が高視聴率を記録し、小泉総理
を写した自民党のポスターが飛ぶように売れ、小泉内閣メールマガジンも大
人気で、閣僚の動静を報ずる記事や番組も大幅に増えたと聞いております。

 永田町や霞が関が何かと賑やかになり、ワイドショー内閣だとか政治を芸
能番組にしたとかいう批判はあるにしても、国民が政治を「親しみ易く、分
かり易く、面白いもの」と受け取っていることは事実で、そのことはわが国
の政治にとって大いに歓迎すべきことだと考えます。

 毎週火曜日と金曜日の朝、定例閣議がありますが、私の閣議の席は、総理
と外相の間です。小泉総理のキャラクターや言動は、永田町では良くも悪く
も昔から”変人”ですが、それを命名した田中外相も相当変わっていること
は説明の必要もないでしょう。

 その二人に挟まれていると知人に話すと、”変人”とその命名者の間であ
なたも、このところ相当影響を受けて来たのではないか、と冗談を言われま
す。

 もともと、家族や友人から変わった性格だと言われて来た私は、21世紀
を迎えたわが国は、浮沈をかけた問題が山積している、それを打開するには
まさに「聖域なき構造改革」で突進するしかなく、それが世間の常識だから
その改革を断行する人を変人というなら、永田町の方が世間から見るとはる
かに変人の集まりだと返しております。

 確実に、永田町と霞が関の空気は変わりつつあります。これまでもレベル
の高い議論があり、新しい仕組みや施策が、懸命に立案され、実行されてき
たと思います。しかし、国民との間に距離があり、閉塞感も強く、先行き不
透明でもありました。それを、一人の強烈な個性とリーダーシップが風穴を
開け、ヤル気と元気を引き出しつつあります。

 とにかく何かが変わる、変えることができそうだ、先送りや棚上げは止め
てこの際、思い切ってやってみようという雰囲気が強くなって来ています。
国民もそれを期待し、それがあの高支持率の理由でしょう。その期待に応え
なければなりません。

 私も、かつての郵政省、自治省、総務庁が統合した巨大総務省の初代大臣
として、1.国と地方を通じる行政改革を断行し、官から民へ、中央から地
方への大きな流れを作り出すこと、2.IT革命を推進し、わが国を世界の
IT最先進国にして豊かな未来生活を保障すること、3.国と地方の新たな
分担のもと、地方の自立性を強化しつつ、地方税財源の充実を期することを
目指して全力を挙げたいと考えております。


武部農林水産大臣武部農林水産大臣プロフィール
● 都市と農山漁村の共生・対流をめざして(武部農林水産大臣)

 今回農林水産大臣になることを、私自身全く想像していませんでした。

 小泉総理は、私が一時期総理に対して批判的であったことなどは意に介さ
ず、改革断行内閣における農林水産大臣に最もふさわしい人物として私を起
用したとのことですが、小泉総理の改革に対する並々ならぬ熱意を感じ、私
なりに農林水産分野で大改革を進める決意を固めています。

 また、地方議会出身の閣僚は私一人となっており、地方の声を届ける役割
も期待されていると思っています。私は北海道のオホーツク海に面している
斜里町で生まれ育ちました。

 昨今、さまざまなメディアで都市と農山漁村間の対立がとりあげられてい
ます。しかしアメリカの一地方であるカリフォルニア州よりも小さな国日本
で、「都市だ」「地方だ」という風に考えること自体、おかしなことだと思
います。

 ところで皆さん、おいしい水、きれいな空気、美しい自然のもとで、家族
一緒に野菜や花を作ったり、山に登ったり、釣りをしたりしたいという願望
はありませんか。

 人間は自然界の一員ですから、誰にもこういう願望が潜在的にあるはずだ
と思います。ところが、それは都会では享受できません。地方の人達も、都
会のエキサイティングな魅力にあこがれがあると思います。

 だから、私は都市と農山漁村の共生・対流の時代、つまりは誰もが都市生
活と農村生活を共に手にすることができる「二重生活時代」を享受できる2
1世紀にしたいと思っているのです。

 つまり、交通インフラが整備され、加えてIT革命が進み、情報通信イン
フラが農山漁村にも整備されれば、いつでも、どこでも、誰でもが同じ条件
下で「仕事と生活を両立させる時代」、そんなライフスタイルが可能になる
と私は確信します。

 私は大体土曜日に北海道へ帰って、日曜日に東京へ来るわけですけれども
飛行機の上から故郷の大地を見ただけでストレスが発散します。そしておい
しい新鮮な食べ物も沢山あります。また、東京には東京の魅力が沢山ありま
す。コンサートも美術館も六本木の魅力もあります。

 私の夢は「都市と農山漁村の共生・対流」であり、これは私がいつもテー
マにしている「環境・健康・教育」ということにもつながりますし、別な言
葉で言えば「土づくり・人づくり・国づくり」ということにもつながると思
います。

 なぜ、最近の日本がすさんできているのかというと、いつも問題解決型の
視点での対策ばかりだからではないでしょうか。そろそろ、国民の皆さんが
心の中に持っている願望実現型の視点で、本格的な政策をつくりあげていく
必要に迫られているように思います。

 ぜひ夢とフロンティアに富んだ今後の武部農政に注目してください。


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[特別寄稿]
竹中経済財政政策担当大臣竹中経済財政政策担当大臣プロフィール
● 経済財政諮問会議「骨太の方針」決定にあたって
 (竹中経済財政政策担当大臣)

 「骨太の方針」が決定されました。もちろんこれ、牛乳の話ではありませ
ん。小泉内閣の”構造改革の青写真”を、経済と財政の面からまとめて示し
たものなのです。小泉総理が目指す構造改革の中身はどのようなものなのか
皆さん自身で是非確認してほしいと思います(以下では「基本方針」と呼ぶ
ことにします)。

 政策の話というと、いつもながらの難しい話と思われがちです。しかし今
日本の政策の決め方そのものについて非常に大きな変化が生じていることを
知って欲しいと思います。

 これまで各役所(官庁)が中心的な役割を果たしてきた点を改め、総理自
身の強いリーダシップで責任を持って決めていこう、というものです。総理
を助けるために、今年1月”内閣府”という役所が新たに作られ、そのなか
に政策を議論する場としての「経済財政諮問会議」が作られました。

 今回の「基本方針」は、この経済財政諮問会議が、いわば最初の大きな仕
事として取りまとめたものなのです。

 構造改革については、これまでも何度となく議論が行われ提言が示されて
きました。しかし今回は特別です。なぜか? 二つの理由があります。

 第一に、総理自身が強力な改革論者であること、そして第二に、総理が政
策を実施するための新しい仕組み(いま述べた内閣府や諮問会議など)があ
るということです。

 そう考えると、今回の「基本方針」が持つ意味はなかなか重大じゃないで
しょうか。ぜひともこの点をご理解いただいたうえで、日本の構造改革はど
うあるべきか皆さん自身で考えて頂きたいと思っています。

 具体的には、経済の重荷になっている不良債権の処理を早めること、経済
を元気にするための様々な改革が示されています。経済を元気にするために
新しい企業を起こすことを支援するプログラムや、皆さんの生活に密接にか
かわっている雇用や年金・医療の改革をはじめとして、非常に幅広い改革プ
ランを示しています。

 最後に一点。

 はっきり言って、方針の中身をいきなり読んでもなかなかピントこない方
が多いと思います。そこで、内容をもっとわかりやすく、かつ短くしたパン
フレットを用意します。このパンフレットについては、皆さんのご意見をも
とに内容をどんどん修正・改良していきます。

 積極的な参加を期待しています。

※ パンフレットに載る内容が、
 http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2001/honebuto/0626ga.html
  でご覧いただけます。


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[小泉内閣の動き]

● 経済財政諮問会議「骨太の方針」閣議決定(01/06/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0626danwa.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2001/honebuto/0626ga.html
  今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針及び小泉
    総理大臣談話

● 第5回高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(01/06/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/it/network/dai5/5siryou2.html
  「e−japan2002プログラム〜平成14年度IT重点施策に関
  する基本方針〜」の決定

● 第1回特殊法人等改革推進本部(01/06/22)
 http://www.gyoukaku.go.jp/about/index.html
  「特殊法人等の事業見直しの中間とりまとめ」の報告・公表

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[あとがき]

 小泉総理は、6月29日にアメリカ、イギリス、フランス訪問に向けて出
発する予定ですが、アメリカでは、キャンプデービッドにおいてブッシュ大
統領との首脳会談に臨みます。
 小泉総理とブッシュ大統領は初顔合わせということになりますが、お互い
政治家として三代目同士、また世代も60年代に青春時代を送ったぼぼ同世
代、という共通点もあります。
 1960年の安保改定時、総理の父上純也代議士は、外務委員長として安
保改定に取り組んでいました。その時ブッシュ大統領の祖父プレスコット・
ブッシュ上院議員は、外交分野の有力議員として、条約調印のため訪米した
岸首相とアイゼンハワー大統領と共にゴルフ会談を行う等、日米新パートナ
ーシップ構築に向けた努力を行っていました。
 40年が経過し、21世紀の幕開けにそれぞれ息子と孫の政権が誕生しま
した。両首脳の率直な対話と信頼関係の確立を期待したいと思います。
 今週の大臣ほんねとーくは、議論になれば火を吹くような論戦を展開され
る論客のお二人にご登場いただきました。片山虎之助総務大臣と、武部勤農
林水産大臣です。
 いかがだったでしょうか、ほんねとーくに対するご意見もお待ちしており
ます。(晋)


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[小泉内閣メールマガジン]
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総編集長: 内閣総理大臣 小泉純一郎 
 編集長: 内閣官房副長官 安倍晋三  
発行: 内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
国政に関するご意見・ご要望は以下のWebページからお願いします。
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
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