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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン ================================== 2001/07/05
解除はこちら  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● リーダーは孤独

[大臣のほんねとーく]
● 日本経済再生に向けて頑張ってます(平沼経済産業大臣)
● 日米防衛首脳会談を終えて(中谷防衛庁長官)

[小泉内閣の動き]
● ジョスパン仏首相との会談(01/07/03)
● 日・英首脳会談(01/07/02)
● 日・米首脳会談(01/06/30)
● 日・米首脳会談共同文書(01/06/30)
● 小泉総理大臣記者会見(01/06/29)
● 公務員制度改革の基本設計(01/06/29)
● 中央防災会議(01/06/28)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣小泉総理大臣プロフィール
● リーダーは孤独

 小泉純一郎です。

 先週末から、米国、英国、フランスを訪問し、ブッシュ米国大統領、ブレ
ア英国首相、シラク仏大統領、ジョスパン仏首相と会談しました。いい話し
合いができました。

 各国首脳と話し合う中で、「リーダーは孤独である。」という言葉を思い
出しました。少しキザに聞こえるかもしれませんが、総理大臣には孤独が必
要だと思う。

 もちろん話し合う相手はたくさんいます。総理になって今まで以上に多く
の人に会うようになりました。いろいろな人の意見を聞くと視野が広がり、
新しい考え方を発見できる。しかし、責任ある立場にいる人こそ、孤独、つ
まり、一人静かに考える時間が大事だと思う。

 何かを決めるとき、私は、まず広く意見を聴き、最後は、ひとりで考え、
そして結論を出す。あれがいいという人もいれば、これがという人もいる。
友情や好みを捨て、決断する瞬間はつらい。結局、自分で納得した道をいく
しかない。

 各国首脳も同じ気持ちだと思う。「一人で考える時間」、これからも大切
にしていきたい。


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[大臣のほんねとーく] 
平沼経済産業大臣平沼経済産業大臣プロフィール
● 日本経済再生に向けて頑張ってます(平沼経済産業大臣)

 皆さん、こんにちは。経済産業大臣の平沼赳夫です。

 私は、最後の通商産業大臣を拝命して以来、1月6日の中央省庁再編で新
たに誕生した経済産業省の初代大臣となり、今回発足した小泉新内閣でも留
任となり、三期連続で同じ役所の大臣をしています。

 この一年の大臣生活を振り返ると、本当に人使いの荒い役所だと思ってい
ます。つい先日パリ出張に行って来たのですが、せっかく花の都に行くとい
うのに、なんと一泊四日でした。

 また、皆さんがこれをお読みの頃には、私は中近東に出張していますが、
僅か一週間の間に四ヶ国を訪れる予定です。

 しかし、このように人使いが荒いのは、戦後一貫して多くの政策課題に取
り組んできた我が役所の伝統のようです。

 ちょっと堅苦しい話になりますが、人的資源は世界有数のレベルなのに天
然資源に全く恵まれていない日本では、これまで、産業を興して価値の高い
ものを生み出し、貿易を盛んにして、経済を発展させなければなりませんで
した。

 こうした状況の下、我が役所は、”通商””産業”省という名の下、我が
国の経済発展のリード役として様々な課題に取り組んできました。

 その結果、国民の皆様からは通産省と、また国際的には「MITI」と呼
ばれて親しまれ、大変な評価をいただけたのは、本当に光栄なことです。

 その通産省も今回の中央省庁再編で「経済産業省(METI)」となりま
したが、この新しい名前の下、現在私と我が役所に課された最大の使命は、
低迷している日本の経済に活力を与え、再び持続的な安定軌道に乗せること
です。

 このため、昨年末に260項目に及ぶ経済構造改革の基本指針を取りまと
めたことに加え、聖域なき構造改革をスローガンとする小泉内閣の下で、1
5項目に渡る「新市場・雇用創出に向けた重点プラン」を平沼プランとして
提言し、新規産業の創出、雇用拡大に向けて全力で取り組んでいるところで
す。

 ところでよく考えてみて下さい。我が国の国民は優秀であり、技術力も世
界のトップレベル、個人金融資産も約1,400兆円とダントツの世界一、
外貨準備高も圧倒的にナンバーワンであり、世界のどの国に比べてもそのポ
テンシャルにおいて引けを取りません。

 それなのに、なぜ現在の我が国は元気がないのでしょうか。それは、政府
も国民の皆様も、更には政治も自信を喪失してしまっているからではないで
しょうか。

 私は、政府が構造改革に果敢にチャレンジし、国民の皆様がその気になれ
ば、民間の力が最大限に引き出され、必ず日本の再生が達成できると確信し
ています。そして、そのためには、まず政治がはっきりとした道筋を示すべ
きと考えています。

 平沼赳夫は、この信念の下、力一杯頑張ってまいりますので、国民の皆様
にも自信を持ってどんどん前向きに取り組んでいただければと思います。

 最後に、通商産業省は通産省と呼ばれていましたが、経済産業省を略すと
どうなるでしょうか。是非、「経済省」とお呼びいただければと思います。
通産省と同じパターンで略すと「経産省(けいさんしょう)」となり、「計
算省?」と勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんから・・・。

中谷防衛庁長官中谷防衛庁長官プロフィール
● 日米防衛首脳会談を終えて(中谷防衛庁長官)

 ラムズフェルド米国防長官と初めての日米防衛首脳会談を実施するため6
月21日から24日までの間、訪米した。ペンタゴン(国防総省)では、国
防長官に笑顔でお迎えしていただき、栄誉礼・儀仗を受けた。

 私も国を代表してという立場でお立ち台に立たせていただいたが、両国の
国旗が掲揚されて、国歌が演奏されている間、緊張のあまり、めまいがして
きて(初めての体験だが・・・)足がふらついたが、ここで倒れたら大変だ
と、必死で踏ん張り、国防長官のご案内のもと、すばらしい陸海空軍、海兵
隊、沿岸警備隊の精強な部隊を巡閲する事ができた。

 その後、国防総省の建物の中に案内され、長官と二人だけのプライベート
会談をしたが、国防長官は、1960年代後半頃から日米の議員交流で、中
曽根、宮澤元総理ともよく親交があり、たいへん親日的であった。

 今、ラムズフェルド氏は68歳で二度目の国防長官であるが、最初の就任
時は43歳、「私も現在43歳だ」というと、「私の娘は42歳だ」とおっ
しゃったので、「それではお父さんのような存在ですね。」というと、二人
して大笑いになった。

 また、彼が軍人出身ということもあり、私が陸上自衛隊でレンジャー隊員
の時のヘリコプターから降下している写真をポートレートにして持っていっ
て見せたとき、「私の今の心境は、ヘリコプターから降下をし、ロープにし
がみついて宙ぶらりんの状態だ。」と言ったところ、「こんなに張り切って
いて、ヘリコプターから飛び降りたのではなく、ヘリによじ登っているので
はないか。」と、ジョークを返していただいた。

 小泉政権の「おそれず、ひるまず、とらわれず」の改革の精神も説明した
が、長官も新しい時代に向けて、改革の作業をしているらしく、「改革をす
ることは、おそれる心と、それをおそれる勢力との戦いだ。」と、長官自身
の哲学も聞かせていただき、本当に和やかなすばらしい会談ができ、信頼関
係が築けた。

 その後、両国のスタッフも参加し、21世紀の日米安保について実務的な
話し合いに入り、長官から米国の国防の包括的見直しの状況や、新たな脅威
について話しを伺い、私から我が国の防衛政策の現況を説明した。

 また、米国の新しいミサイル防衛構想について意見交換をした後、沖縄の
在日米軍の問題、朝鮮半島の情勢分析、日米両国の主導による海賊や災害救
難、大量避難民対策等の多国間協力活動の推進の提案なども協議し、意見の
一致を見ることができ、本当に実りある会談ができたと思う。

 今年で日米安保は50年になる。私も日米両国のため、安全保障のため、
生涯をかけてがんばってこられた日米の安全保障関係者の皆さんのご努力を
引き継いで、ラムズフェルド氏と共に、全力で火の玉となって良好な日米関
係を築いていきたいと思っている。


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[小泉内閣の動き]

● ジョスパン仏首相との会談(01/07/03)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/07/03jospin.html
  ジョスパン仏首相との会談の模様

● 日・英首脳会談(01/07/02)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/07/02nitiei.html
  ブレア英首相との首脳会談の模様

● 日・米首脳会談(01/06/30)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2001/06/30nitibei.html
  ブッシュ米大統領との首脳会談の模様

● 日・米首脳会談共同文書(01/06/30)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0630anzen.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0630keizai.html
  首脳会談後発表された「安全と繁栄のためのパートナーシップ」と「成
  長のための日米経済パートナーシップ」の2つの共同文書

● 小泉総理大臣記者会見(01/06/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2001/0629kisyakaiken.html
  第151回国会閉会にあたっての、小泉総理記者会見

● 公務員制度改革の基本設計(01/06/29)
 http://www.gyoukaku.go.jp/news/news0629.html
  行政改革推進本部で決定された公務員制度改革の基本設計

● 中央防災会議(01/06/28)
 http://www.bousai.go.jp/
  3つの分野において専門調査会の配置を決定

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[あとがき]

 6月30日、さわやかな朝の陽射しの中、小泉総理は米軍のヘリコプター
で、キャンプデービッドの地に降り立ちました。
 日本の総理にとって、初の日米首脳会談は特別の重みがあり緊張するそう
ですが、キャンプデービッドという私的で、カジュアルな雰囲気のせいか、
会談は大変うちとけたムードの中スタートしました。そう言ってももちろん
総理は心中期するところがあったに違いありません。
 キャンプデービッドは、大統領専用の別荘で、ゴルフコース、テニスコー
ト、プール等の施設も完備しています。フランクリンルーズベルトが使い始
めましたが、キャンプデービッドという名前の由来は、アイゼンハワー大統
領が孫の名前をつけたということです。政府施設に人の名前をつける習慣の
ない日本では考えられないことですが、おじいさんが孫の名前をとって命名
というエピソードには親しみを感じます。
 キャンプデービッドを訪れた最初の首脳はチャーチル首相、日本の首相と
しては、中曽根総理が初めてということです。
 この地で培われた二人の友情が、日米両国の信頼関係のより一層の強化に
つながることを期待したいと思います。
 さて、今週のほんねとーくは、防大卒、自衛隊出身の初の防衛庁長官、中
谷元長官と、ご本人の実直な性格そのままに、構造改革を推進されている平
沼赳夫大臣に一文を寄せていただきました。
 追伸:私は来週から3週間お休みをいただき、その間スタッフに編集現場
    の声を伝えてもらおうと思ってます。お楽しみに。(晋)


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総編集長: 内閣総理大臣 小泉純一郎 
 編集長: 内閣官房副長官 安倍晋三  
発行: 内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)
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