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小泉内閣メールマガジン 第29号 新春特別編成 ============== 2002/01/10

★☆ 今週のキーワード「日韓国民交流年」 ☆★
 サッカー・ワールドカップだけではありません!(解説は最後に)
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 新年を迎えて

[新春特別企画]
● 閣僚の抱負

[小泉内閣の動き]
● 小泉総理新春記者会見(02/01/04)
● 小泉総理年頭所感(02/01/01)
● 日韓両国首脳新年メッセージ(02/01/01)

[官邸のこんな話]
● 官邸の正月

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]

小泉総理大臣小泉総理大臣プロフィール
● 新年を迎えて

 新年おめでとうございます。小泉純一郎です。
 新しい年を迎え、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 総理になって初めての正月を迎えました。年末年始はゆっくり休み、気力、
体力ともにリフレッシュして、難題に立ち向かう英気を養うことができまし
た。

 昨年は、特殊法人改革、医療改革、総合規制改革、改革断行予算の編成な
ど、聖域なき構造改革を進めてきました。

 時間がたつにつれて、私の目指す「改革」が本物だなと、多くの方に理解
していただけてきているのではないかと思います。改革は着実に進んでいま
す。「民間でできることは民間に」「地方でできることは地方に」の考え方
に立って、政府が大きな方針を示すことによって、民間でも新たな動きが始
まっています。

 例えば、3年間で7,000台、全ての公用車を低公害車に切り替えると
いう方針を示したところ、民間では、低公害車の設備投資が始まり、10年
後には1,000万台になる動きが始まりました。

 皆さんの支援をいただき着実に進みはじめた改革を、今年は、さらに弾み
をつけ、「改革断行の年」にしていきたいと思います。

 今年は午年。私も還暦を迎えました。千利休は「稽古とは一より習い十を
知り 十よりかへるもとのその一」と詠っています。私も初心にかえり一
から努力し、総理の重責を全力で果たしていきたい。

 9日から、東南アジア諸国を訪問しています。昨日はフィリピンのアロヨ
大統領と会談。今日(10日)は、マレーシアのマハティール首相とお会い
します。アジアの国々と未来に向けた信頼関係を築いていきたいと考えてい
ます。

 本年も、メルマガでいろいろなことを語っていきますので、どうぞ楽しみ
にしてください。


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[新春特別企画]

 新年最初のメルマガの発行にあたり、各閣僚の方に、所管行政についての
抱負を語っていただきました。

● 閣僚の抱負
扇国土交通大臣扇国土交通大臣プロフィール
(国土交通大臣 扇千景)

 今年は、W杯サッカーを機にアジアの新しい協力関係がスタートする年で
す。20世紀は欧米先進国を目指しましたが、21世紀はEUも本格化する
のですから、私達は様々な面で「アジアの中の日本」を意識し、インフラも、
国際連携と世界をひきつける競争力を重視し、一国主義でなくアジア各国と
協力して初めて世界に伍して行くと信じ努力する年にしたいと思います。
塩川財務大臣塩川財務大臣プロフィール
(財務大臣 塩川正十郎)

 来年度予算では、「国債発行額30兆円以下」という財政規律を守りつつ、
将来の発展の芽となる分野に予算を大胆に配分するなど、「改革断行予算」
を編成しました。これは子や孫たちに過重な負担を負わせない財政に転換し
経済を活性化して社会の活力を引き出していくための重要な第一歩です。財
務省は、皆さんが安心できる未来を築くため、本年も引き続き財政の節度を
維持し構造改革に全力を挙げて取り組んでまいります。
坂口厚生労働大臣坂口厚生労働大臣プロフィール
(厚生労働大臣 坂口力)

 昨年から引き継いでいる大きな課題は医療制度改革と雇用対策の二本立て
です。いずれも昨年以上に努力を要します。具体的な目標は、医療保険の統
合、診療報酬の基本的な見直し、雇用はワークシェアリングの実現です。
 年金については、少子化と年金、女性と年金の関係をはじめ、無年金障害
者の問題も結論を急ぐ必要があります。介護も見直しの時期を迎えています。
森山法務大臣森山法務大臣プロフィール
(法務大臣 森山眞弓)

 司法制度改革推進本部が今年はいよいよ具体的に仕事を始めます。国民に
とってより身近で利用しやすく、わかりやすい、頼りがいのある司法制度に
するための様々な基本的改革を3年間で行う予定です。
 犯罪が増えて検挙率が下がり、心配な世の中という感じがあります。世界
一治安のよい社会を守るために今年も一層努力いたします。
平沼経済産業大臣平沼経済産業大臣プロフィール
(経済産業大臣 平沼赳夫)

 現下の厳しい経済情勢の中、日本経済を確かな発展軌道に乗せ、世界経済
全体に対しても大きな貢献をしていくことが急務です。そのため、産業技術
力の再生や活力ある中小企業の育成など経済社会システム全体を視野にいれ
た構造改革を推進していくことが私ども経済産業省に課せられた使命である
と考えており、これらの実現に向けて全力で取り組んで参ります。
柳澤金融担当大臣柳澤金融担当大臣プロフィール
(金融担当大臣 柳澤伯夫)

 私たちが担当する金融行政の目的は、銀行や証券や保険の各会社が健全に
運営され、これらの会社がかかわる取引(市場)が公正に行われるよう、監
督することです。長引く不況やデフレのため、銀行も証券も保険の会社も困
難に直面していますが、早く困難を克服し、国民の皆さんから信頼される金
融システムとなるよう、今年も全力で取り組んでいきます。
尾身沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣尾身沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣プロフィール
(沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣 尾身幸次)

 SACO合意に基づく基地の整理統合縮小に努めるとともに、今後10年
間の振興を図る新法を制定し、観光、IT産業の振興や教育研究機関の充実
を通じて新時代の沖縄の自主的発展を実施します。また、北方領土の早期返
還を目指し運動の展開に全力を尽くします。
 空洞化に対応して、我が国の国際競争力を高めるため、基礎研究の推進、
研究開発の戦略的重点化、産学官連携の強化、地域科学技術の振興などによ
り、世界最高水準の「科学技術創造立国」の実現を目指します。
福田内閣官房長官の写真福田内閣官房長官/男女共同参画担当大臣プロフィール
(内閣官房長官/男女共同参画担当大臣 福田康夫)

 わが国の政治の中心舞台として幾多のドラマを演じてきた総理大臣官邸が、
73年の幕を閉じ、この4月に隣接地に建設中の新官邸に移ります。新官邸
のコンセプトは、国の政策決定が機能的に行われる場所であり、そしてもう
1つはセキュリティが万全であることです。目下、国民に開かれた官邸とな
るよう苦心しております。本年もよろしくお願いします。
片山総務大臣片山総務大臣プロフィール
(総務大臣 片山虎之助)

 総務省発足から1年、3省庁統合で「融和と結束」を昨年のキーワードと
して来ましたが、今年は「結束と挑戦」です。「官から民へ」、「中央から
地方へ」の大きな流れをつくり出す行政改革の実行、すべての国民に豊かな
未来生活を保障するIT革命の推進、新たな国と地方の役割分担のもと、自
立できる地方税財政基盤の強化等をめざし、省を挙げ結束して挑戦します。
田中外務大臣の写真田中外務大臣プロフィール
(外務大臣 田中眞紀子)

 昨年は様々な意味で激動の一年でした。本年は、日韓国民交流年、日中国
交正常化30周年、日印・日パキスタン国交樹立50周年等の節目の年。引
き続き日米関係を基軸とし、アジアをはじめ各国との関係も一層強化し、積
極的な外交を展開します。また、外務省再出発の年として、国民の理解と支
持を得るべく省員一丸となって引き続き努力します。
川口環境大臣川口環境大臣プロフィール
(環境大臣 川口順子)

 環境省が誕生して2年目。キーワードは「実行」です。地球と共生する『
環の国』日本の実現に向け、効果的な政策をしっかりと実行し、大いなる実
りの年にします。地球温暖化防止、土壌環境保全、ゴミゼロ型社会の実現、
自然再生等課題は山積しています。また、環境保全のためには、国民一人ひ
とりの行動が大切です。共に豊かな未来を築きましょう。
村井国家公安委員会委員長/防災担当大臣村井国家公安委員会委員長/防災担当大臣プロフィール
(国家公安委員会委員長/防災担当大臣 村井仁)

 我が国の治安は、統計数字の面からも国民の体感の面からも厳しい局面に
あります。緊急に警察の体制を質・量ともに増強し「世界一安全な国、日本
」の復活を目指します。「アジア初、21世紀初、2カ国初共催」の200
2年FIFAワールドカップの安全確保のためテロ対策、フーリガン対策等
に組織の総力を挙げます。「備えあれば憂いなし」、関係省庁を総合調整し
防災行政を充実させます。
武部農林水産大臣武部農林水産大臣プロフィール
(農林水産大臣 武部勤)

 国民の皆様に新鮮でおいしい、安心・安全な食料を安定的に供給していく
ため、都市と農山漁村の共生・対流を念頭に置きつつ、生産者と消費者の間
に立ち、消費者に目を向けた生産システムの構築により、「食」と「農」の
一体化を目指します。この「顔の見える関係」の確立により、国産農産物の
新たな価値を創出するなど、食料自給率の向上を図ってまいります。
竹中経済財政政策担当大臣竹中経済財政政策担当大臣プロフィール
(経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)

 構造改革はいよいよ本番を迎えます。小泉内閣が誕生してから8ヶ月の間
に、政策の方向は明確に変化しました。日本の誇りを取り戻すべく、今必要
な改革を着々と進めなければなりません。今年の経済財政諮問会議では、経
済社会の根本に係わる重要問題を取り上げます。税制、経済産業活性化、そ
して政策金融−−。構造改革を通して、真の経済活性化を図っていきます。
遠山文部科学大臣遠山文部科学大臣プロフィール
(文部科学大臣 遠山敦子)

 「米百俵」改革二年目の今年は、閉塞感から脱し、未来への明るい展望の
持てる年にしたいものです。私共の将来を託す子どもたちに「確かな学力」
と「豊かな人間性」を育てるため新たな取組を始めるとともに、大学が「知
の拠点」として優れた教育研究を展開できるよう構造改革を力強く進めます。
日本の未来は文化立国、科学技術創造立国の実現にかかっていると信じます。
石原行政改革担当/規制改革担当大臣石原行政改革担当/規制改革担当大臣プロフィール
(行政改革担当/規制改革担当大臣 石原伸晃)

 私の今年の抱負は、確乎不抜。すなわち、事に臨むに際し、意志をしっか
り持ち、動揺せず、信念を曲げてはならない。昨年は特殊法人等改革、公務
員制度改革、公益法人改革及び規制改革について、大きな方向を打ち出すこ
とができました。しかし関係法律の整備など、改革を具体化するのはまさに
これから。今年こそが勝負の年です。確乎不抜の精神で頑張ります。
中谷防衛庁長官中谷防衛庁長官プロフィール
(防衛庁長官 中谷元)

 昨年は自衛隊を取り巻く環境に大きな変化が生じた年であります。9月の
米国同時多発テロは、従来の国際紛争の概念でとらえることのできない21
世紀の新たな脅威として全世界に大きな衝撃を与えました。また、年末に東
シナ海で発生した不審船事案は、国民に大きな不安を与えました。今年も「
有事即応」「備えは常に」の精神で、全力で国防の任を果たす覚悟です。


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[小泉内閣の動き]

● 小泉総理新春記者会見(02/01/04)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/01/04kisya.html
  新年最初の記者会見において、昨年4月の政権発足以来の主な成果に言
 及しつつ、日本再生のため構造改革を進めていく決意を強調

● 小泉総理年頭所感(02/01/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/01/01syokan.html
  本年も「改革なくして成長なし」の方針の下、自信と希望を持って改革
 に全力を尽くす決意

● 日韓両国首脳新年メッセージ(02/01/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/01/01message.html
  日韓国民交流年の幕開けに際し、日韓両国の首脳が両国民に向けて発し
 たメッセージ

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[官邸のこんな話]

● 官邸の正月

 官邸も国民とともに正月を祝うことは同じです。元旦には正門に日の丸を
掲げますし、いつもは人の出入りが絶えない正面玄関も、三が日の間は扉が
閉じられました。
 とはいえ、官邸はわが国の行政の中枢ですから、正月といえども休むわけ
にはいきません。別館3階にある情報集約センターでは、常時24時間体制
で職員が任務に就いていますし、警備も平常通り行われます。
 4日には、総理の新春記者会見が行われ、この日が総理の仕事始めとなり
ました。昭和4年(1929年)に完成したこの官邸で迎える正月も今年が
最後で、来年からは、新官邸で迎えることになります。

※ 和装で記者会見に臨む小泉総理の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/0110p1.html

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[キーワード解説]

● 日韓国民交流年

 日韓国民交流年とは、日韓両国で幅広い分野にわたり交流事業が行われる
今年、2002年のことです。
 2002年を日韓国民交流年とすることは、99年の日韓閣僚懇談会の場
で両国総理の合意により決まりました。日韓両国がサッカー・ワールドカッ
プという大規模な国際的スポーツ・イベントを共催するのを機に、政府間だ
けではなく、幅広い分野で多くの国民の参加を得て、交流事業を推進してい
こうというのがその趣旨です。
 交流事業としては、美術展、ミュージカルやオーケストラの公演、教員な
ど人の交流、映画の上映、産業文化エクスポ事業などが予定されています。
こうした事業に両国民が積極的に参加することによって、相互理解が一層深
まり、両国の強固な協力関係の構築が進むことが期待されています。

※ 国際交流基金ホームページ(日韓国民交流年公式サイト)
 http://www.jpf.go.jp/jkxx/

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[編集後記]

 あけましておめでとうございます。
 門松、凧揚げ、年始の挨拶回り等、かつてはどこでも見かけたお正月風景
を最近あまり見かけなくなりました。政界においても実力者の自宅は、年始
の客でごった返したものでしたが、今は違うようです。時代とともにお正月
の過ごし方も少しずつかたちを変えてゆきますが、元旦はなにか人を清新な
心持にし、今年はこうしようなどと思わせる、そういう日であることに変わ
りは無いし、今後もそうだと思います。
 編集長としても年頭の誓いをいたします。1.休刊日以外は休まない。
2.これ以上ページ数を増やさない。とりあえずできそうな事だけ書いてみ
ました。
 本年もよろしくお願いします。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
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