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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第44号 ===================== 2002/04/25-05/02

★☆ 合併号 次回配信は5月9日 ☆★

★☆ 数字でみる日本「3,218団体」 ☆★
 明治時代は7万を超えていました。(解説は最後に)
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 総理就任一周年を迎えて

[大臣のほんねとーく]
● 『良い』経済から『強い』経済へ(経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)
● 新学期を迎えて(文部科学大臣 遠山敦子)

[小泉内閣の動き]
● 日本国際賞受賞者の小泉総理表敬(02/04/24)
● 中央防災会議(02/04/23)
● 総理大臣新官邸のテープカット(02/04/22)
● ダグ・ハマショルド・メダル転達式への小泉総理の出席(02/04/22)
● 小泉総理の所感(靖国神社参拝)(02/04/21)
● 「桜を見る会」への小泉総理の出席(02/04/20)
● 中小企業訪問の記録(ビデオ)(02/04/17)
● 「ボアオ・アジア・フォーラム」の記録(ビデオ)(02/04/11〜13)

[官邸のこんな話]
● 「総理執務室」・・・政治家の誰もが夢見る頂点

[数字でみる日本]
● 「3,218団体」

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 総理就任一周年を迎えて

※ 映像でご覧になれます。(総理就任一周年特別企画)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/tokubetu3.html

 小泉純一郎です。

 早いもので、もう一年が経ちます。総理就任以来、毎日毎日、緊張と重圧
の中で構造改革に向かって一路邁進たたかっています。

 特に、昨年9月11日のテロ発生以来、世界も大きく揺れ動いております。

 内政のみならず、外交でも、総理大臣というのはかくも忙しいものかと、
毎月毎月、国際会議に出席しておりまして、日本の国際社会の中での役割と
いうものも、実に大きいものだということを感じております。

 それだけに、外交・内政、息抜く暇もありませんが、私を支えているもの
は、就任以来「改革なくして成長なし」。これを、成し遂げないと日本の将
来の発展はありえないと。構造改革を断行して、将来に向かって、日本が国
際社会の中で活躍できる基盤をつくる。この改革を断行したいという使命感
からであります。

 順調に、今、改革は進んでおります。

 構造改革、特殊法人改革。例をとりますと、道路公団の民営化問題、石油
公団の廃止、住宅金融公庫等の廃止、あるいは医療改革。そしてこれから民
間でできることはできるだけ民間に委ねようではないかということで、郵便
事業にも民間企業に参加してもらおうという画期的な法案も準備されており
ます。

 いずれも、今まで、抵抗、反対の強かった分野であります。そこに初めて
大胆なメスを入れて改革路線につなげていこうということは、よく見ていた
だければ、「確実に進んでいるな」と。

 この路線というものに対して反対もありますが、抵抗もありますが、それ
を乗り越えて、改革の軌道に乗せるという方針について私の決意は全く揺ら
いでおりません。

 これからも、国民の皆さんのご理解、ご協力を得て、就任以来の改革の決
意、断固たる決意を実際の法案審議の中でも示していきたいと思います。

 国民の皆さんのご協力、心からお願い申し上げます。


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[大臣のほんねとーく]
竹中経済財政政策担当大臣プロフィール
● 『良い』経済から『強い』経済へ(経済財政政策担当大臣 竹中平蔵)

 「経済がこれからどうなるか、診断する『極意』のようなものはあります
か?」以前から、よくこんな質問を受けます。そんな時、私はいつも「ええ
ありますよ。」と答えることにしています。「良くなれば必ず悪くなります。
そして悪くなれば必ず良くなります−−それが経済です。」と・・・。

 決して茶化しているわけではありません。経済には常に、『循環的』な動
きがつきものなのです。具体的に、景気が良いと企業は生産を増やしますが、
これが行き過ぎてモノを作り過ぎ、在庫が膨らみます。その結果、在庫を調
整するために生産を減らすというプロセスに入ります。生産が減るから不況
になる−−つまり良くなれば悪くなる、という循環が起こるのです。

 IT化が進むと在庫の管理も進歩し、その結果循環的な好況・不況は無く
なっていくのではないか・・・。インターネットの普及とともに、こんなこ
とが囁かれました。しかし、近年における世界的規模のIT不況のなかで、
循環的な動きは依然として強いものがある、ということがはっきりしました。

 このような観点で日本の動きを捉えるなら、経済は悪化の段階から底入れ
に向けた段階へと、明らかに改善しつつあります。毎月政府は「月例経済報
告」を公表していますが、そのなかで3月・4月と、連続して判断を「上方
修正」したのです。今年度の後半には、もう少し明るさが見えてくることを
期待しています。

 しかし我々にとってもっと重要なのは、単に循環的なアップ・ダウンでは
なく、経済が充分な競争力を持っているか、また長期的な成長力を備えてい
るか、という点ではないでしょうか。要するに、経済の状態が循環的に「良
いか悪いか」ではなく、「強いか弱いか」が重要なのです。例えばオリンピ
ックで以前ほど良い成績がとれなくなったとして、成績を良くしてくれと誰
かに依存したり、栄養剤注射をしているだけでは仕方ありません。私達自身
で鍛えなおして、強くなる以外に道はないのです。筋力を高め、基礎体力を
つける・・・。これを経済について考えると、「改革なくして成長なし」と
いうことになるのです。

 もう、栄養剤補給に頼るような後戻りはできません。循環的な動きが良く
なっているからこそ、ここで一服せず一気に構造改革を加速するという決意
が、政府にも企業にも、また消費者にも求められています。


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遠山文部科学大臣プロフィール
● 新学期を迎えて(文部科学大臣 遠山敦子)

 今年も新しい年度が始まりました。

 希望に満ちた子どもたちの姿を見ると、私まで元気を分けてもらったよう
な気持ちになります。この子どもたちが、明るく正しく健やかに育ってくれ
るよう願わずにはいられません。また、そういう社会を作り上げていくこと
が、私たち大人の責任であると思います。

 4月8日、私は、入学式が行われた中央区立常盤(ときわ)小学校を訪れ
ました。この日、小学生になったばかりの1年生一人一人に、文部科学省が
初めて作った道徳教育の教材『心のノート』をお渡しするためです。

 『心のノート』は、すべての子どもたちに「豊かな心」をはぐくんで欲し
いとの願いをこめて作ったもので、全小中学生にお配りしたところです。学
校での指導はもちろんのこと、ご家庭でも、これを見ながら親子で話し合っ
ていただくなど、積極的にご活用いただければと期待しています。

 この春は、わが国の学校にとって画期的なことがいくつか重なりました。

 まず、これまで何年もかけて入念に準備や試行を重ねてきた新しい学習指
導要領が、小中学校で全面実施となりました。そのねらいは、一言で言えば、
子どもたちに基礎・基本を確実に身に付けさせ、それをもとに、自ら学び自
ら考える力、豊かな人間性、健康や体力などの「生きる力」を育てることで
す。そのねらいをしっかりと達成するために、私は特に、「確かな学力」の
向上と「豊かな心」の育成を車の両輪として取り組んでいく必要があると考
えています。

 新学習指導要領については、今なお一部で、「ゆとり」だけを重視して学
力を軽視するかのように思っている方もいるようですが、決してそんなこと
はありません。また、「円周率を3としか教えなくなる」とか「授業時間数
が3割減る」などという話も、全くの誤解です。この新学習指導要領につい
ては、文部科学省のホームページでもわかりやすく説明していますので、是
非ごらんください。

 「確かな学力」を育てるための方策については、去る1月17日に「学力
向上のためのアピール2002 学びのすすめ」を発表したところです。

 新しい年度に入り、すべての学校が、保護者や住民の期待にしっかりとこ
たえようと、新たな取組を始めています。国民の皆様方にも、このような学
校の取組を信頼して見守り、地域の学校を支えていただきたいと思います。

 また、完全学校週5日制も始まりました。

 早速、休みとなった土曜日に、全国各地で子どもたちがいろいろな活動に
いきいきと取り組んだという話を聞き、大変嬉しく思っています。これを機
に、学校だけでは得ることができない様々な体験をして、よく学び、よく遊
び、力強くのびのびと育ってもらいたいと願っています。また、各地域で、
創意工夫をこらした多彩な取組がなされることを期待しています。

    春風や闘志いだきて丘に立つ      (高濱虚子)

 それぞれの夢に向かって、飛躍の春にしたいものです。

※ 文部科学省ホームページ
 http://www.mext.go.jp/


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[小泉内閣の動き]

● 日本国際賞受賞者の小泉総理表敬(02/04/24)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/24japanprize.html
  「日本国際賞(ジャパン・プライズ)」受賞者が小泉総理を表敬

● 中央防災会議(02/04/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/23bousai.html
  東海地震の地震防災対策強化地域の拡大を求める内容の答申
  今後の地震対策の基本的方向、平成14年度総合防災訓練大綱の決定

● 総理大臣新官邸のテープカット(02/04/22)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/22shinkantei.html
 <ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/
  新総理官邸の開館披露式典が行われ、小泉総理と歴代の総理大臣経験者
 がテープカット

● ダグ・ハマショルド・メダル転達式への小泉総理の出席(02/04/22)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/22hamashorudo.html
  国連平和維持活動中に殉職した国連職員及びPKO要員に授与されるダ
 グ・ハマショルド・メダルを遺族に伝達

● 小泉総理の所感(靖国神社参拝)(02/04/21)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/04/21shokan.html
  靖国神社を参拝しての小泉総理の所感

● 「桜を見る会」への小泉総理の出席(02/04/20)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/20sakura.html
  総理主催の「桜を見る会」を新宿御苑にて開催
  政財界や文化、スポーツ界関係者など約8000人の招待者が参加

● 中小企業訪問の記録(ビデオ)(02/04/17)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/
  都内の中小企業2社への訪問の記録(ビデオ)

● 「ボアオ・アジア・フォーラム」の記録(ビデオ)(02/04/11〜13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/
  「ボアオ・アジア・フォーラム」年次総会における小泉総理の基調演説、
 タクシン・タイ首相、朱鎔基・中国首相との二国間会談の記録(ビデオ)

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[官邸のこんな話]

● 「総理執務室」・・・政治家の誰もが夢見る頂点

 官邸の玄関を入り、正面階段を上がった2階南側の一角に総理執務室があ
ります。広さは約76平方メートル、南北に少し長い長方形の部屋で、セミ
や鳥の鳴き声が聞こえてきます。

 総理執務室は73年の長きにわたり、田中義一総理から小泉純一郎総理ま
で、実に42名の総理とともに激動の時代を歩んできました。まさに、歴史
の重みのある部屋といえるでしょう。

 執務室に入るには、通常、総理秘書官室をとおります。秘書官室の隣には、
来客が待機するための応接室がありますが、場所が狭いため、来客の人数が
多いときには立って待つ場合もあります。

 執務室の西側には大臣応接室があります。総理を訪問した要人が総理と会
談を行うため、総理執務室へ招き入れられるまでの間待機したりするのに使
われています。

 総理の執務室というと、広々とした部屋を想像しがちですが、執務室内に
は、総理が使う木製の頑丈な執務机、数人が座れる応接セット、打ち合わせ
テーブルや災害用の専用電話、外交ホットラインなどがおかれ、広いという
印象はありません。

 総理執務室は、多くの政治家がその主になることを夢見ており、いわば日
本の政治の頂点といえます。歴代の総理がこの部屋で様々な議論をしたり、
決断をしたり、まさに日本の歴史が凝縮された部屋といえるでしょう。

※ 総理執務室の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/0425p.html


 現官邸の歴史やエピソードを紹介してきました「官邸のこんな話」も今回
で最終回となりました。長い間、ご愛読いただき、また、沢山のメールをい
ただきありがとうございました。

 少しお休みをいただき、新たに「新・官邸のこんな話」として、新官邸の
紹介をさせていただきます。ご期待ください。

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[数字でみる日本]

● 3,218団体

 「3,218団体」とは、平成14年4月1日現在の我が国の市町村数です。こ
のうち「市」は675、「町」は1,981、「村」は562で、「町」が一番多くな
っています。

 市町村の数は、明治21年まで7万を超えていましたが、「明治の大合併」
により明治22年には約5分の1の15,859団体に、さらに昭和28年からの「昭
和の大合併」を経て、昭和36年6月には3,472団体と、現在とほぼ同じ数に
落ち着きました。

 しかし、その後、住民の生活圏が拡大するとともに、住民の行政に対する
ニーズが多様化しており、現在、2,000を超える市町村において、行政とし
ての規模の拡大や効率化を図り、市町村の行政サービスを向上させるため、
住民の立場からの市町村合併が検討されています。

 市町村合併は同一都道府県内の市町村同士で行われることが一般的ですが、
都道府県の境界にわたる市町村合併もこれまでに6件行われており、現在も、
長野県山口村と岐阜県中津川市のように、県境を越えた合併を検討している
団体もあります。

※ 総務省ホームページ(市町村数の変遷と市町村合併の特徴)
 http://www.soumu.go.jp/gapei/index.html

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[編集後記]

 今年最初のゴルフメジャートーナメント、マスターズは、タイガーウッズ
の圧勝ぶりに注目が集まりました。一方往年のトッププレイヤー、アーノル
ドパーマーが当大会でマスターズからの退場を表明し、ファンを悲しがらせ
ました。パーマーはその明るさとチャレンジ精神に富んだ豪快なプレーで人
気を博しましたが、アマとして活躍していた学生時代、親友が事故死したこ
とに大きなショックを受けました。それが原因で大学を辞め、そこから立ち
直る為にコーストガードに入ったという過去もあります。こうした経験が彼
を鍛えたのでしょう。パーマーに憧れていたウッズが学生時代彼に会いに行
き、夕食を共にしたことがあとでアマ規定との関係で問題になったこともあ
りました。かつての名プレーヤーが去り新鋭がその地位を確立しました。官
邸業務もいよいよ歴史を刻んだ現官邸から、最新鋭の情報収集能力をほこる
新官邸に移ります。時代の移り変わりを感じます。
 次号メルマガは新官邸より発信します。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)