首相官邸 首相官邸 トップページ
首相官邸 コニュニケーション
 トップ小泉内閣メールマガジンバックナンバー
小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第45号 =========================== 2002/05/09

□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● アジア・大洋州諸国訪問と新官邸での執務開始

[大臣のほんねとーく]
● G7について(財務大臣 塩川正十郎)
● あなたの暮らしと政府・自治体をネットで結ぶ
  (総務大臣 片山虎之助)

[小泉内閣の動き]
● 新官邸での初閣議(02/05/07)
● アジア・大洋州諸国訪問特集(02/04/27〜05/03)
● 小泉総理の記者会見(就任一周年)(02/04/26)
● 欧州委員会委員長との会談(02/04/26)

[読者感想めーる]

====================================================================
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● アジア・大洋州諸国訪問と新官邸での執務開始

 小泉純一郎です。

 4月27日から5月3日まで、ベトナム、東チモール、オーストラリア、
ニュージーランドの四つの国と地域を訪問し、各国首脳と二国間関係から地
域問題、グローバルな問題まで、幅広く意見を交わしてきました。

 特に、日本の総理として初めて訪問した東チモールでは、国連PKO部隊
の一員として、独立を間近に控えたこの地域の安定化のために活躍している
7名の女性自衛官を含め約700名の自衛隊員諸君の活動を目のあたりにし、
国際貢献の重要性を再確認しました。

 日本の構造改革は、日本にとってのみだけでなく、世界にとっても必要な
ことで、今回の外国訪問を通じ、日本の改革に寄せる各国の期待の大きさを
ひしひしと感じました。

 いよいよ、7日から新官邸での執務がスタートしました。まだ慣れないと
ころもありますが、機能的な、仕事の意欲がわいてくるような環境です。7
3年にわたるこれまでの官邸の歴史に一つの区切りをつけ、新しい官邸に移
るという節目に巡り合わせ、まさに時代の変わり目に総理大臣の職務を担当
しているのだなとの感を強くしています。同時に大きな使命と責任を痛感し
ています。

 通常国会も後半に入ります。有事法制や医療制度改革法案、郵政関連法案
など重要法案が目白押しです。

 最大の課題である経済再生については、6月頃を目途に経済活性化策や税
制改革の基本的な方針を示します。

 国民の政治に対する信頼を取り戻すための政治改革については、今国会中
に、さらに一歩踏み込んだ改善策を講じることができるようにしていきます。

 新官邸に移り、改革への決意を新たにしています。


--------------------------------------------------------------------
[大臣のほんねとーく]
塩川財務大臣プロフィール
● G7について(財務大臣 塩川正十郎)

 4月19日・20日、米国ワシントンで開催されたG7(7か国財務大臣・中
央銀行総裁会議)に出席してきました。私が財務大臣に就任して1年、4回
目のG7で、ずい分と様子が分かってきました。

 G7のような国際会議の目的や出席する者が何をなすべきかについては、
答えはいろいろあるでしょうが、私は、我々の日本の実情、特に日本経済の
現実、生の姿を、他国の人達に正確に分かってもらうことに一番力を入れる
べきだと思っています。

 経済というものは、今や非常にグローバルなものであります。外国の企業
が日本で活動し日本の株や債券を売り買いしており、それが日本の金融セク
ターの安定などにも直ちに大きな影響を与えることになります。従って、日
本の経済を本当に良くするためには、国内の経済政策の宜しきを期すことは
もちろんですが、日本経済の真の姿を外国に向けて十分に説明し、日本への
信頼感を持ってもらうことが大事です。G7などの国際会議は、そのための
良い機会なのです。

 つい最近まで、我が国では3月危機の可能性が言われ、危機意識を煽り立
てるような論調も多くみられました。こうした根拠のない風説が、我が国に
対する信頼感を減じ、経済状況に影響を与えてきたことは否めません。また、
最近、改革に伴う痛みの方だけが過剰に取り上げられ、同時に次の発展の基
礎が着々と整えられていることには目が行きにくいようです。

 最近行われた金融機関の特別検査を契機として、企業の整理・再生が進み
つつあります。また、企業では、経営者の若返りが進み、新しい発想が出て
きています。G7で私は、3月危機が全くの杞憂であったことを説明した上
で、日本経済の実情と政府・日銀一体となったデフレ克服に向けた取り組み
を説明し、また、成長分野を明確にして国の政策を集中的に実施して、経済
と財政の構造改革を念頭に置きながら経済活性化を推進するため、6月中に
新しい考え方を取りまとめるということを申し上げました。

 各国は、真剣に私の話を聞いてくれました。日本国内の問題ですから特に
意見はなかったですが、我が国の改革努力に対して各国の理解が得られたと
いう手ごたえは十分に感じられました。

 私は、会議が始まる前などにも、議長や他の参加者に自分から握手に行き
ます。あらゆる場面でコミュニケーションを図り信頼関係を深めることが大
事だと思うからです。向こうも私の気持ちをわかってくれて、気楽に話しか
けてくるようになり、また私の話に耳を傾けてくれるようになります。当た
り前のことですが、G7といった難しそうな国際会議でも、こういう人間と
しての誠意ということがとても大事だと思っています。 


--------------------------------------------------------------------
片山総務大臣プロフィール
● あなたの暮らしと政府・自治体をネットで結ぶ
  (総務大臣 片山虎之助)

 電子政府・電子自治体の実現がいよいよ間近に迫ってきました。

 「海外旅行がしたいのでパスポートが欲しい」、「税金の還付を受けたい
」、「食堂を開きたいので営業許可が欲しい」、「町が開く物産展の情報が
知りたい」等々、暮らしやビジネスの様々な場面で必要な許認可や行政サー
ビス。しかし、その度に国や自治体の色々な機関に、執務時間内に足を運び、
多くの書類をそろえ、窓口で順番を待ち・・・、という負担を何とか軽減で
きないでしょうか。

 電子政府・電子自治体は、IT(情報通信技術)を活用して、こうした疑
問に答えます。国民の皆さんと政府・自治体をインターネットで結び、自宅
や職場、最寄りの施設のパソコンから、情報を引き出し、申請や届出をし、
調達に参加し、税金や手数料を納付できるようにするのです。

 政府はe-Japan重点計画等を定め、その実現のために計画的に取り組んで
おり、総務省は新しい行政サービスのイメージや実現のスケジュールを「電
子政府・電子自治体推進プログラム」として取りまとめ、実行することにし
ています。

 具体的には、平成15年度までに(1)申請・届出などの手続をオンライ
ンによって行うことができるように国の法令・システムを整備するとともに、
自治体の取組を促します。(2)電子情報のやりとりが安全・確実に行える
ように、本人確認のための新たな仕組み(認証基盤)を作り、さらに、(3
)情報セキュリティについての研究開発やサイバーテロ対策なども進めます。
また、(4)国の機関のネットワーク(霞が関WAN)と自治体の総合行政
ネットワークを相互に接続し、国・地方一体のネットワークを作り上げます。

 一方、仕組みができても、多くの人が活用できなければ何にもなりません。
このため、ITの初心者などを対象に、昨年1月から基礎技能講習を全国で
実施しています(昨年度末までに約465万人の方が受講しました。)。さ
らに、今年度からは図書館、郵便局等の公共施設約1万カ所を活用したサポ
ートセンターを整備し、地域ITリーダーを育成します。

 電子政府・電子自治体は、便利で、身近で、頼りになる政府・自治体を実
現し、国民の皆さんに幅広い便益を与え、ハンディキャップを負っている方
にも、大きなチャンスをもたらすと考えています。皆さんのご理解とご協力
をお願いします。

※ 首相官邸ホームページ(e-Japan重点計画)
 http://www.kantei.go.jp/jp/it/network/dai3/3siryou40.html

※ 総務省ホームページ(電子政府・電子自治体推進プログラム)
 http://www.soumu.go.jp/s-news/2001/011016_3.html


--------------------------------------------------------------------
[小泉内閣の動き]

● 新官邸での初閣議(02/05/07)
 <ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/05/07kakugi.html
  新官邸で行われた初めての閣議の模様

● アジア・大洋州諸国訪問特集(02/04/27〜05/03)
・ 日・ニュージーランド首脳会談(02/05/02)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/05/02nz.html
  クラーク首相との首脳会談の模様
  京都議定書の早期発効に向け協力していく方針で一致

・ 日・豪首脳会談(02/05/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/05/01goushu.html
  ハワード首相との首脳会談及び会談後の共同記者会見等の模様
  自由貿易協定を視野に入れた両国政府の次官級協議の新設等を合意

・ 東チモ−ルへの小泉総理の訪問(02/04/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/29easttimor.html
  グスマン大統領当選者、デ・メロ国連事務総長特別代表との会談の模様
  国連平和維持活動(PKO)に従事している自衛隊の駐屯地への訪問

・ 日・越首脳会談(02/04/27)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/27vietnam.html
  カイ首相との首脳会談の模様
  日越投資協定の年内署名を目指すことで一致

● 小泉総理の記者会見(就任一周年)(02/04/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/04/26kaiken.html
  総理就任一周年を迎えての小泉総理の記者会見の内容

● 欧州委員会委員長との会談(02/04/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/04/26eu.html
  プローディ委員長との会談の模様
  中東和平や環境など国際問題への対応で協力を一層強化することで一致

--------------------------------------------------------------------
[読者感想めーる]

 読者の皆様から寄せられた小泉内閣メールマガジンに関する感想メールを
ご紹介します。

● 有事法制について(東京都・30代・女性)
 メルマガのおかげで有事法制について人より少し早く意識することが出来
ました。しかし12歳の子供に「実際どうなるの?自衛隊の人が戦争に行く
の?子供も戦争に行くの?」と聞かれたら具体的なことを説明できませんで
した。ぜひ具体的な中身の説明をしてください。

● 「聖域なき構造改革」について(大分県・60代・男性)
 小泉総理の「改革は順調にすすんでいます」という言葉ですが、色々と取
り組んでいらっしゃるとは思いますが、このメルマガで、少しでも、具体的
に進捗状況を知らせて頂くと、総理の言葉を具体的に受け止めることが出来
ると思います。

● アゲインストのなかで(静岡県・40代・男性)
 ゴルフは、風がフォローであればフォローなりの、アゲインストではアゲ
インストなりの攻め方で勝利して行くもの。今の総理は正に後者でしょう。
しかし、また風は変わります。勇気を持って下さい。私たちの子ども達が胸
を張って「私は日本人だ」と言える日本にしましょう。

--------------------------------------------------------------------
[編集後記]

 当号が新官邸発信第一号です。小生は30日から新官邸に登庁しています。
既に報道されているように、セキュリティーが厳しく官房長官もIDカード
を携帯しなければなりません。部屋に入るにもこれが必要です。危機管理セ
ンターに入るにはさらにチェックがなされます。ホワイトハウスなみになっ
たといえますが、慣れるまで入れない人がでるかもしれません。旧官邸で国
民の皆様が一番目にするのは、入り口から総理執務室へと続く階段と、組閣
の際に記念撮影を行う階段ではないでしょうか。新官邸はどこがそうした場
所になるのか、それはまだわかりません。しかしここで新たな歴史が生まれ、
積み重なっていくことは間違いありません。編集部一同気持ちをあらたに使
命感を持って頑張って行きたいとおもいます。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
====================================================================
[小泉内閣メールマガジン]

配信に関する手続き、ご意見などは以下のホームページからお願いします。
<配信中止・配信先変更・バックナンバー>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
<ご意見・ご感想、配信に関するお問い合わせなど>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
<携帯電話からの読者登録>
*http://www.kantei.go.jp/k/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)