首相官邸 首相官邸 トップページ
首相官邸 コニュニケーション
 トップ小泉内閣メールマガジンバックナンバー
小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第48号 =========================== 2002/05/30

★☆ 数字でみる日本「16,215,657人、5,286,310人」 ☆★
 昨年9月以降減少が見られました。(解説は最後に)
--------------------------------------------------------------------

□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● ワールドカップサッカー開幕!

[大臣のほんねとーく]
● 世界禁煙デー(厚生労働大臣 坂口力)

[特別寄稿]
● いよいよワールドカップ!(内閣官房副長官 上野公成)
● FIFAワールドカップを迎えて((財)2002年ワールドカップサッカ
  ー大会日本組織委員会副会長 川淵三郎)

[小泉内閣の動き]
● 国連総会議長の小泉総理表敬(02/05/28)
● ラオス首相との会談(02/05/23)

[数字でみる日本]
● 「16,215,657人、5,286,310人」

====================================================================
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● ワールドカップサッカー開幕!

 小泉純一郎です。

  いよいよ明日(31日)から、日韓共催のFIFAワールドカップサッカ
ーがはじまる。サッカーは世界で最も人気のあるスポーツのひとつ。4年に
一度のワールドカップ、開催中の1ヶ月、世界中の注目が集まります。

 私もとても楽しみにしています。ソウルでの開会式、横浜での決勝戦に、
金大中韓国大統領とともに出席します。そのほかの試合にもできるだけ足を
運んで応援したい。

 日本代表チームは、大舞台でもてる力を十分に発揮してほしい。どのチー
ムも全力を尽くしてほしい。力の限りがんばるチームに大きな声援を送りた
いと思います。

 試合開催地や各国チームのキャンプ地などを中心に、さまざまな歓迎や交
流の行事が行われている。小学生から高齢者の方々まで、幅広いボランティ
アの心のこもった活動でワールドカップが盛り上がりを見せていることは嬉
しい限りです。

 外国からもたくさんの方々が観戦に日本を訪問します。試合だけでなく、
日本での滞在を楽しんでもらいたい。

 この機会に日本のいろいろな町を見て、日本の文化や芸術に触れ、日本人
と触れ合う中で日本を肌で感じ、「日本はいい国だな。」「また日本に来て
みたい。」という気持ちで楽しんでもらいたい。

 ワールドカップの二ヶ国共同開催は、史上はじめて。準備活動を通じて、
日韓の協力と交流は大きな広がりを見せている。両国が力を合わせ、この大
会を成功させ、日韓の相互理解と交流をさらに深めていきたい。


--------------------------------------------------------------------
[大臣のほんねとーく]
坂口厚生労働大臣プロフィール
● 世界禁煙デー(厚生労働大臣 坂口力)

  5月31日は世界禁煙デーです。喫煙の弊害についてはいろいろ研究され
ていますが一番注意を要するのは肺ガンとの関係です。確かにヘビースモー
カーでも肺ガンにならない人が多いし、タバコを吸わない人でも肺ガンにな
る人もいます。喫煙者の中にはこのことを強調する人が多いのですが、統計
的には明らかに喫煙者と肺ガンは関係が深いのです。日本における肺ガン罹
患率は、タバコを吸う人は吸わない人に比べて6倍強の数字が出ています。
アメリカでは4−10倍、ヘビースモーカーでは15−30倍の数字が出て
いますが、人種による違いもあるようです。

 肺ガンハイリスク群(肺ガンになる危険度が高い集団)を測る尺度として
喫煙指数というものがあります。これは一日の喫煙本数×年数で、50歳以
上の人が600以上になるとハイリスクになります。一日20本ずつ30年
間続いていますと指数は600に達します。一日の喫煙本数が多いほど、喫
煙年限が長いほど危険度は増加することになります。

 タバコは止められないが、できるだけ低タール、低ニコチンのものを吸お
うと涙ぐましい努力を重ねている人が多いのですが、それにも色々の問題が
あります。厚生労働省では、タバコの主流煙について2つの方法で発ガン物
質を測定しました。1つはタバコ事業法で採用しているISO基準に従った
測定方法であり、箱に表示されているものはこの測定方法に従ったものです。
もう1つの方法はカナダ政府や米国マサチューセッツ州が採用している測定
方法で、測定の条件を変えています。なぜなら、低タール、低ニコチンのも
のは喫煙する人にとっては物足りず、どうしても強く、しかも頻回に吸煙す
ることになるからです。一吸煙量をISO基準では35ml、マサチューセ
ッツ州では45mlとしており、吸煙する間隔をISOでは60秒、マサチ
ューセッツ州では30秒で計算しています。

 これらの方式の方が実態に近いと言われていますが、この測定方法でみま
すと箱の表示値より、タールは2−5倍、ニコチンは2−4倍多い結果とな
ります。

 さて、肺ガンになったときの初期症状はどんなものであり、どのような症
状に気をつけていればよいのでしょうか。残念ながら、初期症状は「無症状
」であることにご注意下さい。


--------------------------------------------------------------------
[特別寄稿]
上野内閣官房副長官プロフィール
● いよいよワールドカップ!(内閣官房副長官 上野公成)

 日本と韓国との共同開催によるワールドカップサッカー大会がいよいよ明
日(5月31日)から始まります。ソウルで行われる開会式には、小泉総理
や私も出席します。

 今大会は、ワールドカップ史上初めてアジアで開催される大会であり、ま
た、2か国が共催で行う初めての大会です。

 今年は日韓国民交流年でもあり、21世紀の両国の新しいパートナーシッ
プを確立するためにも、日本と韓国が手を携えて今大会を成功させ、日韓の
絆がより深まることを願ってやみません。

 現在、決勝戦が行われる横浜をはじめとして、10の開催都市はもとより、
日本全国において、また、韓国においても、官民を挙げて、大会のための準
備が精力的に進められております。

 政府は、昨年4月以来、私が主宰して、5回にわたり、「2002年ワー
ルドカップサッカー開催準備問題に関する関係副大臣会議」を開催するとと
もに、関係省庁連絡会議を設置するなどし、ワールドカップサッカー開催準
備について関係省庁間の緊密な連絡調整を図りつつ準備を進めてきました。

 関係副大臣会議では、大会準備の進捗状況、査証緩和措置、フーリガン対
策、テロ対策、輸送対策、今大会を契機とした文化・観光等の情報発信の推
進等について、様々な意見交換などを行ってきました。

 また、FIFA(国際サッカー連盟)及びJAWOC(2002年ワール
ドカップサッカー大会日本組織委員会)において、今大会を盛り上げるため
の各種行事等が企画、実施されてきたところであり、政府としても、大会を
より一層盛り上げるために、FIFAワールドカップトロフィーツアー出発
式を行ったり、コスタリカ代表とのテストマッチにおいて、小泉総理が選手
を激励したり、さらには、200万羽の「折り鶴」が競技場に舞い降りて決
勝戦のフィナーレを飾る「夢の翼」プロジェクトに向けて、小泉総理や私も、
新官邸において、小学生とともに折り鶴を折るなどの行事を行ってきました。

 今回の大会にあたっては、約40万人が海外と日本の間を移動し、日本国
内の広域移動者数も300万人を超えるものと予測されています。

 政府としては、こうした移動や大会運営が安全かつ円滑に行われ、世界中
の方々がこの大会を楽しむことができるよう、出入国管理、輸送対策、フー
リガン対策、テロ対策などにつき、これまで十分な準備を進めてきていると
ころですが、大会期間中も、それらの諸対策に万全を期してまいります。

 また、小泉総理大臣が施政方針演説の中でも述べているとおり、大会期間
中は、世界中の注目を集め、多くの人が日本を訪れますので、今大会は、外
国の方々に、日本に関心を持ち、日本について理解を深めてもらう、またと
ないチャンスです。今大会を通じ、我が国の文化伝統や豊かな観光資源を全
世界に紹介するとともに、大会期間中に我が国を訪れた外国の方々には、是
非とも、大会終了後も再び我が国を訪れたいと思っていただけるようにした
いと願っております。

 今大会の成功を祈りつつ、皆さんと一緒に、キックオフの時を楽しみにし
たいと思います。

--------------------------------------------------------------------
川淵三郎プロフィール
● FIFAワールドカップを迎えて((財)2002年ワールドカップサッカ
  ー大会日本組織委員会副会長 川淵三郎)

 FIFAワールドカップTMはスポーツの祭典としては世界最大規模で、今
回の大会では、TVで延べ400億人が観戦するといわれている。また、オ
リンピックが1都市で3週間ほどの期間で開催されるのに対し、ワールドカ
ップは日本だけでも北海道から九州までの10都市で、1ヶ月をかけて行わ
れる。

 キャンプに訪れる外国チームも徐々に増えているが、各国のメディアは、
自国の代表チームやサッカーの情報だけでなく、日本の風土、伝統、歴史な
ど、ありとあらゆるものをリポートする。それゆえ、ワールドカップを一つ
のスポーツイベントと考えるのではなく、日本を全世界に発信する一大イベ
ントと捉えるべきだろう。

 来日する代表チームは、キャンプを含めて23カ国。これまで日本を訪れ
た多くの人が日本の文化を知る「親日家」だったのに対し、今回は、日本を
全く知らない人が大挙して訪れる。そういう人々とどう接し、何を伝えられ
るか――そういった意味で、2002年は日本が初めて本当の世界を体験す
る年となるだろう。

 ワールドカップの経済効果も期待されているが、それよりも価値があるの
は、ワールドカップによってできた競技場や練習場などの施設、そして各国
の人々との間に芽生える友情の輪、ボランティア活動によってできる助け合
いの精神、さらには、世界のトップチームのプレイを見ることで大きく広が
る子供たちの夢など、今後の日本のスポーツや日本人の意識を変革するであ
ろう有形無形の財産に目を向けるべきだと思う。

 それらハード、ソフトの財産を有効に活用することが、地域の活性化、日
本の国際化のカギとなり、ワールドカップを開催した本当の意義となる。

 一方で、フーリガンの危険性が報道されているが、ブラックリストに載っ
ている者は当然出国不可能だし、仮にその予備軍が日本に来ても、スポッタ
ーといわれるフーリガン専門の警官が目を光らせているので、大きな事件や
騒動にはならないと思う。外国人=フーリガンという極端な捉え方をして、
せっかくの友好の機会を逃すことのないよう、日本人が本来持っているホス
ピタリティの精神、誠意あふれる国民性で海外のお客様を迎えて欲しいと思
う。

 6月4日には日本の初戦となる対ベルギー戦が行われる。日本代表チーム
は、プレーしなれたスタジアム、サポーターの声援、そして日本特有の梅雨
の気候など、ホームとしての地の利を活かし、プレッシャーに負けることな
く戦ってくれると信じている。日本の国民の皆様に大きな声援をお願いした
い。

--------------------------------------------------------------------
[小泉内閣の動き]

● 国連総会議長の小泉総理表敬(02/05/28)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/05/28un.html
  韓昇洙(ハン・スンス)国連総会議長が小泉総理を表敬
  ワールドカップ開催を契機とした日韓交流の拡大などについて意見交換

● ラオス首相との会談(02/05/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/05/23lao.html
  ブンニャン首相との会談の模様
  ラオスの国造りに今後も貢献していく旨を表明

--------------------------------------------------------------------
[数字でみる日本]

● 16,215,657人、5,286,310人

 「16,215,657人、5,286,310人」とは、法務省統計による平成13年の日本
人出国者数(外国に渡航した日本人の数)と外国人入国者(日本に渡航した
外国人の数)です。

 日本人出国者数は、変動為替相場制への移行翌年の昭和47年に100万人を
突破し、バブル崩壊前の平成2年には1,000万人を突破しました。その後も、
トレンドとしては増加していますが、平成3年と10年は景気の悪化などによ
り出国者数が減少し、平成13年には、米国同時多発テロなどの影響から、対
前年比マイナス9.0%と大きな減少を記録しました。

 一方、平成13年の外国人入国者は5,286,310人で過去最高を記録しました。
テロ以降大きく減少したものの、入国者全体の62.1%を占めるアジアからの
入国者は堅調に増加しています。しかし、外国人入国者数は日本人出国者数
の約3分の1にすぎず、また、世界観光機関によれば、平成12年の日本の外
国人旅行者受入数は約476万人で世界第34位にとどまっています。ちなみに、
第1位はフランスで約7,560万人、アジアでは第5位の中国が最高で約3,123
万人です。

 東京オリンピックが開催され、日本人の海外観光渡航が自由化された昭和
39年には、日本と海外の行き来は1年間で約40万人でした。国土交通省によ
れば、W杯サッカー大会開催期間中には、約40万人の方が海外と日本の間を
移動するものと推測されています。W杯サッカー大会を機に、日本と海外と
の間で人の交流がますます活発化し、日本と諸外国との相互理解が更に増進
することが期待されます。

※ 法務省ホームページ(平成13年外国人及び日本人の出国者統計)
 http://www.moj.go.jp/PRESS/020322-2/020322-2.html

--------------------------------------------------------------------
[編集後記]

 総理大臣杯を総理の代理で贈呈するため、大相撲五月場所千秋楽に行って
きました。昨年の五月場所は貴乃花が武蔵丸を降し優勝しましたが、今場所
はその一方の主役、武蔵丸が、雪辱を果たしたといえるのではないでしょう
か。公平を期すためには、総理の一言が必要だったかもしれませんね。
 今週のゲストは川淵チェアマンです。まだサッカーがマイナーな時代に、
サッカー部に入れば、西日本大会のある四国に行けるという誘いにのって、
四国に行きたいがためにサッカーを始めたということですが、いまやスポー
ツ新聞の扱いも野球と同じになったメジャースポーツ、Jリーグのチェアマ
ンとして、日本でのワールドカップを迎えることになりました。きっかけは
偶然かもしれませんが、ここまでくることが出来たのは川淵さんの情熱だと
思います。ワールドカップの成功に向けて一緒にがんばって行きたいと思い
ます。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
====================================================================
[小泉内閣メールマガジン]

配信に関する手続き、ご意見などは以下のホームページからお願いします。
<配信中止・配信先変更・バックナンバー>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
<ご意見・ご感想、配信に関するお問い合わせなど>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
<携帯電話からの読者登録>
*http://www.kantei.go.jp/k/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)