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小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第54号 =========================== 2002/07/11

★☆ 今週の「らいおんはーと」は小泉総理の特別メッセージとして、映像
 でもご覧になれます。 ☆★

★☆ 数字でみる日本「21,031人」 ☆★
 潜在的には10万人以上いるともいわれています。(解説は最後に)

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 実感!改革の手ごたえ

[大臣のほんねとーく]
● 寛大な友情に感謝−ワールドカップ(内閣官房長官 福田康夫)

[特別寄稿]
● 私の危機意識(主婦の視点からの環境問題)
  (環の国くらし会議メンバー  長島亜希子)

[小泉内閣の動き]
● AU発足に際しての小泉総理からのメッセージ(02/07/09)
● W杯サッカー日本代表への感謝状の授与(02/07/08)
● 日・EU定期首脳協議(02/07/08)
● 司法制度改革推進本部顧問会議(02/07/05)
● 知的財産戦略本部の記録(ビデオ)(02/07/03)
● W杯決勝戦と日・韓首脳会談の記録(ビデオ)(02/06/30〜07/01)
● カナナスキス・サミットの記録(ビデオ)(02/06/25〜27)

[新官邸こんな話]
● 新官邸のシンボルは「竹」と「石」

[数字でみる日本]
● 21,031人

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 実感!改革の手ごたえ

※ 映像でご覧になれます。前編・後編に分かれています。
 (前編:構造改革、景気、後編:W杯を終えて)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/tokubetu4.html

 小泉純一郎です。

 皆さんお元気ですか。私も毎日、元気で頑張っています。
 もうメルマガが始まってから1年が経過したということですが、月日の経
つのは早いものだと感じています。しかし、このメルマガのおかげで多くの
皆さんと総理官邸というのが非常に身近になったと思います。
 
 特に、私はいろんな国民の皆さんから、ご批判やら、ご叱正やら、また激
励をいただいていますが、暖かい激励をいただくたびに、「よし批判に耐え
て頑張ろう。」という勇気が湧いてきます。これからメルマガを通じて多く
の皆さんの声を聞きながら、小泉内閣の改革路線を実施に移すように全力投
球します。よろしくお願いします。


[改革の手ごたえ]

 改革の手ごたえは、着実に進んでいるという実感が日に日に湧いてきまし
た。野党の皆さんは「小泉改革はかけ声倒れだ。」とかですね、「中身がな
い。」という批判をよく言っていますが、実際は、かけ声どおりに、改革路
線に全く揺らぎはない。着実に進んでいる。

 いい例が、道路公団の民営化ですね。これは、つい先日も第三者機関の7
人の委員を人選しました。「改革意欲に富んだ、優れた見識を持っている方
を選びたい。」と言ったとおりの人選をいたしました。

 この第三者機関の意見を尊重して、道路公団の民営化、私が総理就任前に
は、どの政党も言い出せなかった改革、法案も通り、人選も進んで、第三者
機関の設置も終わり、いよいよ本格的な議論が始まっています。このとおり、
大変困難と思われた改革も、着実に進んでおります。

 また、郵便事業に民間参入させようという、この法案も衆議院を通過いた
しました。平成10年に橋本内閣の時に民間参入をさせようという方向が決
まりました。そして来年の4月1日に郵政事業庁から郵政公社になるという、
その時に民間参入させようという法案がようやく、成立しようとしています。

 これも、今までどの政党も言い出せなかったことです。野党の批判を見て
いると、「郵政三事業民営化に対して不十分でないか。」という反対と、「
いや、これは郵政民営化の一里塚になるのではないか。」という反対と、両
方からの違った批判があります。

 このようにみても、どの政党も言い出せなかった郵便事業の規制緩和です。
国家独占を民間企業に参入させるという法案も、衆議院を通過して成立しよ
うとしています。

 いずれも、今まで与党も野党も言い出せなかった改革が着実に進んでおり
ます。いわゆる、構造改革なんです。税金を無駄遣いしないという構造改革
が着実に進んでおります。


[景気について]

 景気の問題も、昨年9月11日のテロ発生以来、何回「小泉内閣は行き詰
まる。」と言われたでしょうか。昨年、「10月危機が起こる。」、「年末
危機が起こる。」、起こらないと、今年、「正月危機が起こる。」、「2月、
3月小泉内閣が行き詰まる。」、「景気は底割れする。」、「金融不安が起
こる。」、「日本経済は恐慌になる。」という不安が煽り立てられました。
今何月でしょうか。

 5月に景気底入れ宣言をすることができました。つい最近、いろいろな経
済指標を見ますと、景気底入れ宣言から持ち直しの傾向が見られる、という
ように変わってまいりました。「改革なくして成長なし。」この路線に全く
揺るぎはありません。これからも改革を進めて、同時に、持続可能な経済成
長に向けて、私は全力を尽くしていきたいと思っております。

 今までの批判、いろいろなご叱正、こういう問題に対しては左右両方向か
ら批判があるのは覚悟していますが、私は極めて選択肢の狭い今の財政金融
政策のなかで、やはり、今までどおりではだめだと、「改革なくして成長な
し」の路線、これに向かって、景気回復を成し遂げ、持続的な経済成長にも
っていき、日本を再び、経済的にも自信のある、政治的にも安定した体制に
もっていきたい、その決意に全く揺らぎはありません。


[ワールドカップを終えて]

 日韓共催のワールドカップも国民の皆さんのあたたかい、力強い、ご声援
によりまして大成功のうちに終了することができました。トルシエ監督はじ
め日本選手の健闘ぶり、すばらしかったですね。私もロシア戦、見にいって、
本当に興奮と大きな感動を覚えました。

 今までそれほどサッカーに関心がなかったんですが、いざ、本物の生の試
合を見てみますと、こんなにサッカーというものはおもしろいのかと、やは
りスポーツはすばらしいなと感じました。特に、先日、トルシエ監督と日本
チームの代表選手、官邸におこしいただきまして感謝状を贈呈しましたけど
も、日本選手の健闘を讃えながら、また、4年後を目指してがんばろうとい
うことで大変盛り上がりました。

 特に、ロシア戦勝利の後、私は選手の控え室にいったんです。そうしたら
もう選手は、シャツを脱いで、上半身汗びっしょりの身体でありましたけれ
ども、喜びに満ち溢れていましてね。思わず、よかったなあと感激をともに
しました。たまたま稲本選手がよってきまして、思わず二人で抱きあいまし
て、稲本選手は上半身汗びっしょり、そのうちに中山ゴンちゃんが、中山ゴ
ン選手が「総理、感動しましたか?」と聞きましたから「感動した!」って
いったら、ワッーと盛り上がってね。あの興奮と感激は昨日のように思い出
します。

 こうして、サッカー大会、テロ対策も万全にしなきゃならない。フーリガ
ン対策、多くの国民に迷惑をかけないようにしなきゃならない。始まる前は
不安面が強調されましたが、いざ始まって見ますと、日本国民の多くの皆さ
んが日本選手を応援するのはもちろん、外国選手達にもあたたかい、惜しみ
ない拍手を送ってくれて、本当に、いい外国との交流もできたなあと。いい
ワールドカップ大会となったなあと。振り返って喜んでおります。どうかこ
れからもスポーツを通じて、国際交流を広げていこうと。また、外国との親
善交流にも意を用いていこうと。

 たまたま、サミットから帰路、ドイツが決勝大会に出るということで、サ
ミット会場でドイツのシュレーダー首相から、「決勝大会に出たい。」と、
「できたら、日本の政府専用機に乗せてくれないか。」というお話がありま
したから、どうぞ、喜んでお引き受けしますからということで、飛行機の中
でドイツのシュレーダー首相と今後の日独関係、更には、サミットを振り返
っていろいろな政治経済問題を話すことが出来ました。

 一部では、外国の首脳を飛行機に乗せるというのは問題があるんじゃない
かという批判が出ましたけれど、私は、むしろ、ドイツの首脳も日本の政府
専用機、いわゆる日本の危機管理に信頼を寄せてくれているのではないか。
また、私と一緒に乗りたいということは、私にも親近感をもってくれたので
はないかと、お断りするよりもお引き受けしてよかったなと思っております。

 様々な話題がサッカーを通じてもちあがっておりますけれども、これから
も日本の発展というのは、国際社会との交流、協調の中にあるんだというこ
とを忘れないで、一生懸命頑張っていきたいと思います。

 暑い夏ですけども、健康に気をつけてがんばります。皆さんも一緒にこの
小泉内閣の進める改革路線を応援してください。よろしくお願いします。

 ありがとうございました。


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[大臣のほんねとーく]
福田内閣官房長官プロフィール
● 寛大な友情に感謝−ワールドカップ(内閣官房長官 福田康夫)

[ワールドカップ]

 金大中韓国大統領がサッカーのワールドカップ決勝戦を観戦に来日された
のを機に、日韓首脳会談が行われました。金大統領が、小泉総理に対して「
日本チームが惜敗した後も、韓国を熱心に応援してくれた日本国民の寛大な
友情に感謝します」と述べておられたのが、実に印象的でした。

 日本チームの活躍もすばらしかったのですが、ワールドカップ史上初めて
2カ国開催となった日韓両国民の気持ちの一致が、大成功の鍵だったと思い
ます。内閣としては、副大臣会議でフーリガン対策や輸送安全などに万全を
期しましたが、外国チームやサポーターを暖かく迎え入れた国民の皆さんの
熱意が、金大統領や多くの人の感動を呼びました。

 私は、こうした皆さんの体験が、今後の日韓親善をはじめ国際交流の発展
に厚みをもたらすことを願っております。

[暮らし・生活]

 小泉内閣では、いろいろな施策を練っていますが、国民の「暮らしと生活
」が常に中心課題です。たとえば、経済財政諮問会議や総合科学技術会議な
どそれぞれの会議で決めている国の方針は、いずれも国民生活や将来の日本
のあり方に関するものばかりです。小泉総理が考える各分野の「構造改革」
の狙いも、皆さん一人一人の豊かな生活の実現にあります。

 私たちの暮らしの基本といえる「食品」の安全性については、昨年秋のB
SE発生以来、皆さんが不安を持つようなことが続きました。この反省に立
って、政府は、政策の大転換を関係閣僚会議ではかることとし、組織体制と
法律整備の両面から抜本的な改革に取り組む方針を決めました。

 まず、食品の安全性評価を科学的に行い、関係省庁に勧告する強力な「食
品安全委員会」(仮称)の設置を決めました。さらに虚偽表示問題を根絶し、
包括的に消費者保護の観点から食品の安全を考える「食品安全基本法」(仮
称)を制定します。そして、来年度から実行できるよう、村井大臣が担当閣
僚となって精力的に取り組んでいます。

 このほか、日本の将来を担う青少年のための中・長期的プランを策定する
懇談会を作りました。また障害者の生活向上のため、この先10年間の基本
計画づくりにも取りかかりました。いずれも、皆さんの暮らしはどうなるの
か、生活はどうあるべきかなどをトータルに考えるための取組みです。この
ため私は竹中大臣と共に、20年後の我々の暮らしや生活がどうあるべきか、
を考える「未来生活懇談会」で研究を進めております。


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[特別寄稿]
長島亜希子-環の国くらし会議メンバープロフィール
● 私の危機意識(主婦の視点からの環境問題)
  (環の国くらし会議メンバー  長島亜希子)

 今年の2月、環境省は「環の国くらし会議」を発足させ、私達一人ひとり
の節電や節約の心がけを呼びかけるなど、くらしの面からの地球温暖化防止
の対策に取り組んでいます。私も、この会議のメンバーの一人として、その
お手伝いをしています。

 確かに、現代の生活様式は、多くの環境汚染を産み、今やそのツケはパン
ダやトキの絶滅問題どころか人類の存亡に関わる深刻な事態となっていると
様々な警告が発信されています。しかしながら、その危機意識については立
場立場で受け止め方に温度差があるように思えます。

 一主婦の立場で家族の健康を考えた場合、私は今や安全な環境は地球上か
ら消えつつあるとの強い危機感を感じています。人間が生存するのに最低限
必要な空気と水、食料、この三点を考えてみても、これらのものが有害物質
に汚染されてきている状況に多くの方は危惧を抱かれないでしょうか。

 例えば、オゾン層の破壊で日光でさえ有害となり、日本ではこれまでの公
害のみならず大陸からの酸性雨にさらされ、また、世界的にも数多い焼却場
からのダイオキシン他環境に良くない物質の飛散が問題となってきました。
農村では農薬の空中散布がなされ、都会ではディーゼル車をはじめとする排
気ガスがまき散らされています。家庭内でも、殺虫剤をよく使いますが主婦
の立場としてはこれも心配です。

 水の問題にしても河川や沼、湖は汚染され、ホタルやメダカが減少し、魚
介類には異変が起きています。原因としては、工場排水、家庭排水、自然排
水などがありますが、毎日の自分たちの生活様式が汚染の原因であることに、
罪悪感とやりきれなさを痛感します。私達は、今までに台所からの排水や、
シャンプー、リンスなどの洗面排水、食器、洗濯、掃除用洗剤の数々、どれ
だけ無関心に流してきたことでしょうか。

 そのため、我が家では、もう環境に負荷を与える合成洗剤の類は使わず、
アクリル製のたわしを使い、全く無公害の洗剤類を使用しています。最近で
は、除菌効果、防臭、防かびの効力著しい上に肌にやさしい洗剤も出回るよ
うになりました。これは使用することで排水管も下水道、河川も浄化してく
れるというスグレものです。

 水の問題で最も深刻なのが自然排水だそうで、これは、天の恵みであるは
ずの雨が、農地に降ると農薬、化学肥料、除草剤等を河川や地下水に流して
しまうからなのです。食料にしても市販されているほとんどに添加物が混入
され、魚や肉にしてもどのような配合飼料や抗生物質が使われて生産された
ものか、私達消費者にはよく分かりません。

 そのこともあって、我が家では、生ゴミをコンポストで肥料に返し、庭で
少々の野菜を作っています。ささやかなものですが、生ゴミを分解する細菌
にも良いものがありますし、集合住宅でもベランダにプランターさえ置けば
簡単にできますので、おすすめしたいと思います。各家庭で生ゴミの処理が
できれば、カラス問題の解決にも役立つのに、と思っているのですが・・・。

 今、私達は重大なジレンマに直面しています。なぜなら環境破壊の一因が
「経済活動」にあると考えられるからです。私たちは、『国際競争』や『内
需拡大』をかけ声に、これまで一生懸命、大量生産・大量消費をしてきまし
た。その結果が大量廃棄につながり、日本中に産業廃棄物があふれ、環境汚
染が懸念され、私達の生活を脅かす状況となっています。また、「モノの豊
かさ」に『幸せ』を見出す風潮は、私達の心をも蝕んではいないでしょうか
?経済性のみを追求することにより、その製品が環境や多くの消費者に与え
る影響がないがしろにされてはいないでしょうか?

 もちろん、これからは、「経済活動」そのものを環境を壊さないものに変
えていくことも重要ですが、主婦、消費者の立場から考えますと、「ムダの
ない必要最小限の消費」「自然を壊さない節度あるくらし」について改めて
目を向けることが大切だと思います。

 生来、日本には簡素な中に美を追求し、そこに心の豊かさを感じるという
心情がありました。このような、シンプルかつ心豊かなライフスタイルは、
実は、私達日本人にとって一番得意とするライフ・スタイルなのではないか、
と私は考えています。


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[小泉内閣の動き]

● AU発足に際しての小泉総理からのメッセージ(02/07/09)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2002/07/09oau.html
  アフリカ連合(AU)発足に際しての小泉総理からのメッセージ

● W杯サッカー日本代表への感謝状の授与(02/07/08)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/07/08wcup.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  W杯サッカー大会において決勝トーナメントに進出した日本代表チーム
 と監督に対し、内閣総理大臣感謝状を授与

● 日・EU定期首脳協議(02/07/08)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/07/08eu.html
  EU議長国であるデンマーク首相や欧州委員会委員長などとの首脳協議
 と共同プレス・ステートメントを発表した共同記者会見などの模様

● 司法制度改革推進本部顧問会議(02/07/05)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/07/05sihou.html
  司法制度改革について、改革の推進に向け国民の理解と協力を求めるア
 ピールを小泉総理に手交

● 知的財産戦略本部の記録(ビデオ)(02/07/03)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  「知的財産戦略大綱」を決定した第5回知的財産戦略本部の模様をビデ
 オで紹介

● W杯決勝戦と日・韓首脳会談の記録(ビデオ)(02/06/30〜07/01)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  W杯サッカー大会決勝戦と金大中大統領との首脳会談の模様をビデオで
 紹介

● カナナスキス・サミットの記録(ビデオ)(02/06/25〜27)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  サミットにおける小泉総理の動きをビデオで紹介

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[新官邸こんな話]

● 新官邸のシンボルは「竹」と「石」

 新官邸は、伝統的な日本建築が有する「内と外の有機的つながり」を意識
した空間構成になっていますが、その考えが一番象徴されているのは「中庭
」かもしれません。

 中庭そのものは、日本的な美を感じさせる孟宗竹と切り出したままの香川
県特産の花崗岩(庵治(あじ)石)を組み合わせた簡素なつくりです。床面
は大ホールと同じ2階にあり、上は屋上まで吹き抜けの構造で、開閉式の屋
根が開かれているときは、青空や星空なども望めます。

 また、雨天の時は、降り注ぐ雨水が竹のみずみずしい青さと自然石の荒々
しい岩肌を浮き立たせてくれます。

 中庭の広さは380平方メートル。その中に竹林と細長い形の庵治石が置
かれています。石の中には5メートルを超える大きなものもあります。また、
50本近く植えられた竹は、高さ10メートルを優に超え、先端は5階のフ
ロアにまで達しています。

 旧官邸ではミミズクがシンボルでしたが、新官邸本館では、「大地に腰を
据えた力強さと安定感」を表す「石」と、「天に向かって伸びる未来への挑
戦」を象徴する「竹」が、その役割を引き継いでいるといえます。

※ 中庭の竹と石の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/0711p1.html

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[数字でみる日本]

● 21,031人

 「21,031人」とは、厚生労働省の調査による平成13年4月1日の保育所待
機児童数です。「待機児童」とは、認可保育所の利用を希望し、市区町村に
申込書を提出している児童のうち、入所の要件を満たしているにもかかわら
ず、入所できずにいる児童のことをいいます。

 少子化の影響により、6歳未満の児童数は減少傾向にありますが、働く女
性の増加、核家族化の進展などライフスタイルの変化に伴い、平成7年以降、
保育所を利用する児童数は一貫して増加しています。

 政府は、平成10年から保育所の定員を弾力化するなど、保育所の受入児童
数を増やすための取組みを進め、保育所利用児童数は平成9年の約164万人
から平成13年の約183万人と、この4年間でも約19万人増加しています。し
かし一方で、都市部を中心に利用希望者は増加しており、待機児童数は平成
9年をピークに徐々に改善しましたが、平成13年でもなお2万人あまりにの
ぼっています。

 しかし、問題はこれだけにとどまりません。実は、本当は子どもを認可保
育所に入れたいと思いながらも、認可外保育施設を利用している児童がいる
など、潜在的な待機児童は10万人以上いるともいわれています。

 急速に進行している少子化に対応するとともに、仕事と子育ての両立の負
担を軽減するため、保育サービスなど子育て支援サービスを充実させること
は重要な課題の一つとなっています。

 このため、小泉総理は「待機児童ゼロ作戦」の推進を表明しています。昨
年7月に閣議決定された「仕事と子育ての両立支援策の方針について」では、
潜在的な待機児童を含め、保育所を利用したい人が利用できるように、待機
児童の多い都市を中心に、今年度中に5万人、さらに平成16年度までに10万
人の計15万人の受入児童数の増加を図ることとしています。

※ 厚生労働省ホームページ(保育所の状況等について)
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/0112/h1227-4.html

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[編集後記]

 今週の特別寄稿は環の国くらし会議メンバーの長島亜希子さんです。氏は
家庭でも出来る温暖化防止、環境保護の実践者として、またオピニオンリー
ダーとして活躍しておられますが、長嶋茂雄夫人としてミスターベースボー
ルの野球人生を支えてこられました。家族の健康には人一倍気を使っておら
れたと思います。具体的な例をあげわかり易く書いていただきました。
 小泉政権は様々な改革に取り組んでいますが、国民にとって大切でありな
がら、遠い存在に感じる司法制度の改革も進めています。総理のリーダーシ
ップで、あまりに少ない法曹人口を大幅に増やし、弁護士を近くのお医者さ
んのような、いつでも相談できる存在にします。そしてなによりも長すぎる
裁判を長くても2年以内に判決が出るようにします。小泉改革はすすんでい
ます。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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[小泉内閣メールマガジン]

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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)