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小泉内閣メールマガジン 第59号 =========================== 2002/08/29

★☆ 「おんらいんアンケート」を開始しました。
 メールマガジンの登録者が対象です(9月11日まで) ☆★

★☆ 今週のキーワード「概算要求」 ☆★
 明後日(8月31日)までに各府省から財務省に提出される予定です。
 (解説は最後に)
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 収穫の秋にむけて

[大臣のほんねとーく]
● しごと情報ネットを携帯電話から(厚生労働大臣 坂口力)
● 保険会社への期待(金融担当大臣 柳澤伯夫)

[特別寄稿]
● 画一から自立と創造へ−新学期を迎えるに当たって−
  (文部科学大臣 遠山敦子)

[小泉内閣の動き]
● 第57回全国戦没者追悼式(02/08/15)
● 小泉総理の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への出席(02/08/09)
● 首相公選制を考える懇談会の記録(ビデオ)(02/08/07)
● 広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式の記録(ビデオ)(02/08/06)

[新官邸こんな話]
● 官邸と国民をつなぐ開かれた「窓」・・・記者会見室

[キーワード解説]
● 概算要求

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 収穫の秋にむけて

 小泉純一郎です。

 先週末までの夏休み、あらかじめ何の予定もたてずに、公邸で「無為」に
すごしました。好きな小説を読んだり、音楽を聴いたり、秋に向けて想を練
ったり。「千と千尋の神隠し」のビデオも見ましたよ。おかげで心身ともに
リフレッシュ。いい休みでした。

 休み明けの月曜日、さっそく、来年4月に発足する郵政公社の初代総裁に
生田正治さんをお願いすることを決めました。生田さんは、改革意欲に富ん
だ、国際経験ゆたかな民間経営者。いい方にお引き受けいただいたと思って
います。将来的には公社の民営化をめざし、力と経験を存分に活かしていた
だきたいと期待しています。

 道路関係四公団の民営化の話も進んでいます。民営化推進委員会の皆さん
には、夏休み返上で精力的な議論を続けていただきました。もうすぐ中間報
告がまとめられます。民営化に向けて、委員会の審議結果を尊重していきま
す。

 来年度予算の編成作業も始まっています。夏休み前に7閣僚にお願いした
改革の課題について、今週、経済財政諮問会議で集中審議します。各大臣が
先頭に立ってまとめた改革案。来年度の予算編成に生かします。

 9月は、南アフリカで開かれる「環境と開発サミット」への出席や、ニュ
ーヨーク訪問など、外交日程も盛りだくさんです。

 夏休みに英気を養い、気力充実。

 実り多き秋をめざして、国内、国外の重要課題に全力で取り組みます。


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[大臣のほんねとーく]
坂口厚生労働大臣プロフィール
● しごと情報ネットを携帯電話から(厚生労働大臣 坂口力)

 仕事を探している人達のために、どんな求人があるかを知って貰う方法と
して、一々ハローワークへ足を運んで貰わなくてもよい対策を考えてきた。
それが携帯電話からアクセスして貰い情報を知らせる方法であり、本年3月
7日からスタートしている。最近では一日平均30万件前後と驚くべき数字
になり、パソコンからのアクセスに迫っている。ハローワークからの情報だ
けでなく、民間の職業紹介所の案内も同じに見ることができる。

 今のところ、仕事内容と求人数だけであり、企業名が入っていないので、
直接企業へ電話を入れたり訪問することができない。一層のこと、企業名も
公表して欲しいという期待が高まっている。そうすれば、一々ハローワーク
に電話をしたり足を運ぶ必要がなくなり、直接企業に聞くことができるから
だ。ハローワークも少ない職員で多くの訪問者に対応しているのだから、そ
の方がもっとサービスできるだろう。しかし、ハローワークは求職希望をし
た人がどれだけ就職できたか解らなくなる弱点もある。さらに求人広告業界
などから民業圧迫になるとの意見もあり、求人を申し出た企業も電話対応で
仕事ができなくなる可能性もある。

 しかし求職者への便宜が第一であり、求人企業の許可があれば、発表して
はどうかという案が浮上しており、早く結論を出して利用価値を高めたい。

 話は変わるが、雇用は情報の提供と同時に、新しい企業の創業が何よりも
大事であり、創業サポートセンターを開設した。何かをやりたいが何をした
らよいか解らない人から、やりたいことは決まっているがサポートしてくれ
る人材を求める時や技術的なアイデアは持っているがどのように創業してよ
いか解らない人まで相談にのる場所である。財政的な悩みを抱えている人も
あれば、時代の要請はどんなところにあるのか知りたい人もいる。そうした
起業のためのすべての相談に応じる場所である。起業家養成のための実践的
なセミナーもあり、各種公開講座も開催している(港区芝5−26−20建
築会館7階 03-5439-5551)。東京で成功すれば、他の主要都市でも開設し
たい。

※ 厚生労働省ホームページ(しごと情報ネット)
 http://www.job-net.jp/

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柳澤金融担当大臣プロフィール
● 保険会社への期待(金融担当大臣 柳澤伯夫)

 「お父さん、保険会社の人に生命保険に入るように勧められているんだけ
ど、入った方がいいの?」

 「あなたが今不幸なことになっても、経済的に困る人いないヨ。だけど、
将来必ず入ることになると思ったら、今から入っておいた方がいいね。」

 「あッ、そういうこと!?分りました。」

 これは10年ばかり前、就職したばかりの娘と私の間で実際にした会話で
す。この会話で私は娘に「保険は、自分が働き盛りに死亡したとき、幼い子
供など、働き手を失って経済的に困る人への保障だ」ということを教えたつ
もりでした。

 生命保険の本質はこういうことだと思いますが、国民の中の本当に沢山の
人が生命保険に入っている現実を見ますと、そこには日本人独特の人生観も
反映しているような気がします。保険に入る目的は具体的にはそれぞれでし
ょうが、一口で言えば、自分の人生の収支決算を恥ずかしくないようにして
おきたいという、自分の一生に対する健気な責任感のようなものだと思いま
す。

 ところで、日本人が長寿になってくるに伴い、今度は長く生きることで家
族や社会に負担をかける危険が大きくなってきました。働かず収入のない年
月を長く過す危険、老いて身の回りのことも自分でできなくなる危険です。
私たちは、早死にして迷惑をかける危険と長生きして人の世話になる危険の
両方に備えなければならなくなったわけです。

 ここから出て来る第一の問題は、従来型の保険に年金保険や介護保険が加
わりますから、私たちが元気に働いている間に掛けなければならない保険料
は昔より確実に多くならざるを得ないということです。また、年金と介護保
険は政府も国営でやってくれていますが、この公的年金には資金を将来の世
代の掛金に頼っている分が相当あり、将来の人口減が年金の減少に直結する
という二つ目の問題があります。

 このように考えてくると、日本の民間保険会社にはもっともっと知恵を絞
ってもらい、自分の人生に責任を持とうとしている健気な日本人に対して、
生涯を通じてそうした生き方を保障する確かな保険をできる限り安い保険料
で提供してもらいたいものだと私は強く期待しているのです。


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[特別寄稿]
遠山文部科学大臣プロフィール
● 画一から自立と創造へ−新学期を迎えるに当たって−
  (文部科学大臣 遠山敦子)

 子どもたちの夏休みも残すところあとわずか、それぞれに楽しい体験や思
い出をいっぱい作ることができたでしょうか。今はお子さんが夏休みの宿題
と格闘中、などというご家庭も珍しくはないことでしょう。

 さて、この4月、小・中学校では新しい学習指導要領の全面実施、完全学
校週5日制の導入、習熟度別の少人数授業の実施、絶対評価など、21世紀を
生きるたくましい人材の育成を目指して、大きな制度改革を行いました。新
たな制度の下で、各学校では保護者や住民の期待にしっかり応えようと、創
意工夫を生かした取組を行っています。私は、こうした懸命な取組の姿を見
て、この改革の前途に確かな手応えを感じています。

 今回新たに、小学校3年生以上に「総合的な学習の時間」が採り入れられ
ました。この時間では、例えば、地元の川での体験活動をきっかけに、水中
にすむ生き物や水質、環境に関する研究を行い、自分の考えをレポートにま
とめ発表するなど、全国の学校で様々な創意工夫が始まりました。この時間
で子どもたちは、自然体験や社会体験を通して、各教科で勉強したことを生
きた知識として確実に身に付けたり、自分で考える力を養います。

 また、習熟度別の少人数授業は、子どもたち自身がグループを選んで学ぶ
ことで、勉強がよくわかり、学校が楽しくなったという子どもが増え、優れ
た効果をあげています。

 さらに、朝の読書を推進したり、理科大好きプラン、英語が使える日本人
育成のための戦略構想など、国としても様々な取組を支援しています。これ
からは、各学校や教員の工夫で、子どもたちは今まで以上に学ぶ楽しさを味
わい、学ぶ習慣を身に付けてくれるでしょう。まさに画一から脱皮し、一人
一人の持てる力を存分に発揮させ、自立する力、創造する力を養う、大切な
改革の時です。そして、より大切なことは、他者を思いやる心、感動する心
など豊かな人間性を身に付けることです。

 大きな変革の時には、常に多少の戸惑いや不安が伴います。でも、今、大
事なことは、学校も家庭も地域社会も一体となって、『21世紀をたくましく
生き抜く力を持つ、心身ともに伸びやかな子どもたち』を育てるため力を合
わせることだと考えます。

 二学期からも、子どもたちにとって充実した日々となりますように。

※ 文部科学省ホームページ
  (新しい学習指導要領のねらいの実現に向けて)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youryou/111/f_020101.htm


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[小泉内閣の動き]

● 第57回全国戦没者追悼式(02/08/15)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/08/15shusen.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  日本武道館で行われた全国戦没者追悼式の模様と小泉総理の式辞の内容

● 小泉総理の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への出席(02/08/09)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/08/09nagasaki.html
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  長崎市で開催された長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への小泉総理の出
 席の模様と挨拶の内容

● 首相公選制を考える懇談会の記録(ビデオ)(02/08/07)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  小泉総理に最終報告を提出した首相公選制を考える懇談会の模様をビデ
 オで紹介

● 広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式の記録(ビデオ)(02/08/06)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/index.html
  広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式の模様をビデオで紹介

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[新官邸こんな話]

● 官邸と国民をつなぐ開かれた「窓」・・・記者会見室

 政府の方針や政策を国民によく理解してもらうには、新聞やテレビなどの
メディアを通じて迅速に政府の考えを伝えていくことが大切です。記者会見
室はその意味で、官邸と国民をつなぐ重要な「窓」の役割を果たしています。

 官邸の記者会見室は1階に設けられ、内閣広報室の報道担当室や官邸写真
室なども同じフロアにあります。

 記者会見室は、総理の記者会見や、毎日行われる官房長官の定例記者会見
などに使用されます。

 ちなみに、記者会見場のバックのカーテンは3色用意されています。総理
の会見の時には濃いブルーかワインレッドが、官房長官などの会見では、薄
いブルーが多く使われています。テレビで見るときに、バックのカーテンに
も注目してみてください。

 首相官邸ホームページでも、総理の記者会見や官房長官の記者発表などが
掲載されていますので一度ご覧下さい。

※ 記者会見室の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/0829p1.html

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[キーワード解説]

● 概算要求

 国の予算案の作成、国会への提出は内閣が行っており、財務大臣が予算案
の編成にあたっています。

 毎年4〜5月ごろから、各府省は来年度の予算の見積りを始め、8月末ま
でに財務省に来年度の予算の見積りに関する書類を提出します。これを概算
要求といいます。この概算要求を受けて来年度予算の編成作業が本格的に始
まります。

 概算要求に当たっての基本的な方針を「概算要求基準」といいます。8月
7日に閣議了解した平成15年度予算の概算要求基準では、経済財政諮問会
議答申を受けて6月に閣議決定した「経済財政運営と構造改革に関する基本
方針2002」(いわゆる基本方針第2弾)を踏まえ、平成14年度に続き
歳出改革の一層の推進を図ることとしています。

 具体的には、一般歳出及び一般会計歳出全体について実質的に平成14年
度の水準以下に抑制することを目標に、歳出全般にわたる徹底した見直しを
行い、歳出の抑制と所管を越えた予算配分の重点化・効率化を実施するとと
もに、国債発行額の30兆円からの乖離をできる限り小さくするよう努める
ことを基本的な考え方としています。

 概算要求をうけ、財務省では、各府省の説明を聴取しながら予算の査定を
行い、原案がまとめられます。これをもとにして、関係各府省との折衝が行
われ、必要な調整を経たのち、例年12月に政府の予算案が閣議で決定され、
年明けの通常国会に提出されることになります。

※ 首相官邸ホームページ
 (平成15年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針)
 http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2002/0807yosan.html

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[編集後記]

 夏休みということで、2週間休刊とさせて頂きました。編集部スタッフも
リフレッシュできたのではと思います。小生も墓参りをかねてふるさとの油
谷町に帰ってきました。油谷町は山陰の小さな町ですが、日本海に沈む夕日
を浴びる棚田は息を呑むほどの美しさです。この町ではお盆に成人式を行い
ます。お盆には町からでている若者も帰ってきますし、晴れ着を気にする必
要はありません。そして夜には家族そろって夏祭りとなります。地方にはま
だ地域の絆やあたたかいコミュニティーが残っています。都市と農村の交流
も小泉内閣のテーマのひとつですが、あらためてその重要性を認識しました。
 なお、今週から読者の皆さんを対象としたオンラインアンケートをはじめ
ました。皆さんからいただいた回答は今後のメルマガの紙面づくりの参考に
させていただきます。ふるってご参加ください。(晋)
安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎 
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三  
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)