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小泉内閣メールマガジン 第96号 =========================== 2003/05/29

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★☆ 「らいおんミーティングin官邸」の参加者を募集します!! ☆★
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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 米国・中東訪問

[大臣のほんねとーく]
● イラクに対する人道・復興支援(外務大臣 川口順子)
● 国立大学の法人化で大学が変わる!(文部科学大臣 遠山敦子)

[特別企画]
● 第2回オンラインアンケート結果について

[小泉内閣の動き]
● 米国・中東訪問特集(03/05/22〜26)

[お知らせ]
● メルマガ100号記念企画「らいおんミーティングin官邸」の開催と
 参加者募集について

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 米国・中東訪問

 小泉純一郎です。

 22日から26日まで、米国、エジプト、サウジアラビアを訪問しました。
二泊五日で地球を一周する厳しい日程でしたが、各国首脳ととても有意義な
話し合いができたと思います。

 ブッシュ大統領と会うのは9回目。今回は、テキサス州クロフォードにあ
る大統領の牧場で、延べ10時間、とてもうちとけた雰囲気の中でじっくり
話し合うことができました。

 会談の内容は、皆さん新聞やテレビでよくご存じだと思いますが、特に北
朝鮮の問題について、私から、「日本は核問題などについて平和的な解決を
望んでいるが、拉致の問題の解決なくして日本と北朝鮮の国交正常化はない。
」ということをはっきり伝えました。

 ブッシュ大統領からは、「拉致はあってはならない行為であって、拉致さ
れた日本国民の行方が一人残らずわかるまで日本を完全に支持する。」との
発言がありました。

 牧場は、広さが東京ドームの140倍もあります。私が到着すると、大統
領自ら運転する小型トラックで、敷地の中を案内してくれました。小川が流
れていたり、渓谷があったり、見たこともない珍しい鳥がいたり、牧草地に
はたくさんの牛がいたりと、いかにもテキサスという広大なところでした。

 夕食は、ローラ夫人も一緒で、私から大統領に「ヤンキースやドジャーズ
は好きですか?」と聞くと、大リーグのテキサス・レンジャーズのオーナー
でもあったブッシュ大統領は、「私はレンジャーズのファンだけれども、松
井選手は対戦相手の投手が二巡目になればもっと打つ。イチロー選手は一流
の名選手だ。石井投手のケガはとても残念だ。」と野球通ぶりを披露してく
れました。

 ペリー来航以来150年。日本とアメリカの関係は単なる二国間の関係に
とどまるものではなくて、「世界の中の日米同盟」として関係を強化してい
こうということで一致しました。

 エジプトではムバラク大統領と、サウジアラビアではアブドラ皇太子と、
イラク復興支援、中東和平、日本とアラブとの対話について話し合いました。
日本とアラブ諸国が様々な面で協力していこうと意見が一致しました。

 26日、羽田に到着してそのまま、今後5年間で対日投資残高の倍増を目
指す窓口となる「対日投資・ビジネスサポートセンター」の開所式に出席し
ました。私がちょうどあいさつをしている最中に、地震が起こりました。私
は立っていたのでほとんど揺れを感じられませんでしたが、すわっていた外
国人の方々が「地震だ!」とざわついたので気づいたほどです。

 地震は、東北地方を中心に震度6弱の大規模なものでした。すぐさま、官
邸に対策室を設置して情報収集と対応に当たりました。被災者の方々に心よ
りお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧に努めていきたいと思いま
す。

 今日(29日)の夜、ロシアのサンクトペテルブルクに向けて出発します。
ロシアのプーチン大統領、中国の胡錦濤主席と会談する予定です。そのまま、
フランスのエビアンに飛んで、サミットに出席します。イラク戦争後はじめ
てのサミットです。平和や経済問題など幅広く議論してきます。

 ところで、もうすぐメルマガも100号になります。読者の皆さんが熱心
に読んでくださっているおかげです。どうもありがとうございます。

 毎週、読者の皆さんからたくさんの励ましやご批判のメールをいただいて
います。読んでいて、元気づけられたり、これからはこうした方がよいかな
ぁと思ったりしています。メルマガは、官邸からの一方通行ではなくて、皆
さんから官邸へという双方通行なところがいいですね。

 100号を記念して、読者の皆さんと直接お会いしてお話する機会をつく
ることにしました。応募者の中からの抽選にはなりますが、お会いできるこ
とを楽しみにしています。

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[大臣のほんねとーく]

川口外務大臣プロフィール
● イラクに対する人道・復興支援(外務大臣 川口順子)

 イラクにおける主要な戦闘が終結してからほぼ1ヶ月。今回は、日本のイ
ラク復興支援への取り組みについてお話します。

 日本は5月8日、在イラク日本大使館を再開し、また、10日から16日
にかけ茂木副大臣を団長とする政府調査団をイラクに派遣しました。その報
告により、イラクでは、フセイン政権による圧政や度重なる戦争、経済制裁
等による「失われた20年」を通じて疲弊した経済社会システムや社会基盤
の近代化に対する需要が大きいことがわかりました。

 21日、私はこの報告を踏まえ、当面は保健、教育、電力等の生活基盤の
再建を優先することなどを内容とする「イラク人道・復興支援策」を発表し
ました。この支援策では、多くの国々や国際機関が参加する人道・復興支援
に関する国際会議を早期に開催することも提唱しました。これは、イラク支
援には幅広い国際社会の協調が不可欠であり、日本の支援もこのような国際
協調の下でこそ真価を発揮するものだと考えるからです。G8外相会合でも、
関係国に対しこのような考えを伝え、G8各国外相の間で、イラク復興に向
けて国際社会が一致団結して取り組んでいくことが不可欠であるという認識
で一致しました。

 イラクの貴重な文化財が深刻な危機にあることも忘れてはなりません。イ
ラク国立博物館などでメソポタミアの貴重な文化財が略奪・破壊されたこと
は、人類の大きな損失です。日本はこれらの保存・修復のためにユネスコと
協力していますが、私は日本国内でも「SAVEイラク文化財」の運動を始
めました。

 22日、イラクの復興に国際社会が団結して取り組む決意を示す安保理決
議が採択されました。今後も日本は自らの経験を活かし、アラブ諸国とも協
調しながら、人道支援から復興支援に至る過程を切れ目なく支援していきま
す。また、イラク人自身による政権の樹立へ向けた政治プロセスも積極的に
支援していきます。

※ 外務省ホームページ(我が国のイラク人道・復興支援策)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/f_shien.html

遠山文部科学大臣プロフィール
● 国立大学の法人化で大学が変わる!(文部科学大臣 遠山敦子)

 今、国会で、国立大学を法人化するための法律案が審議されています。
 わが国の大学は、特に90年代以降、国公私立を通じて着実に改革が進ん
でいます。しかし、限界もあります。国立大学は現在、国の行政機関の一部
とされているため、予算や組織面でもさまざまな制約があります。「国立大
学の法人化」は、この壁を取り払い、大学がさらにいきいきと魅力ある存在
に変身するための、大学制度120余年の歴史においても画期的な大改革に
なります。

 そのねらいを一言でいえば、民間的発想のトップ・マネジメントや社会と
の活発な交流を通じて、国立大学がより自律的な環境のもと、優れた教育や
特色ある研究に取り組む個性豊かな大学として発展することにあります。法
人化後は、6年間の中期目標・計画のもと、今よりもずっと自由かつ柔軟に
大学運営ができるようになります。また、教職員は非公務員型ですので、産
学連携などの社会貢献もしやすくなります。

 各大学の創意工夫によって、たとえば「世界最高水準の研究」、「地域に
必要な人材養成や研究で地域の発展に貢献」、「特定分野の高度な人材養成
」というように、得意分野をいかした魅力ある大学づくりも期待されます。
また、国民や社会の意見を大学運営に反映しやすくしたり、積極的に情報発
信することにより、身近で顔の見える国立大学へと生まれ変わります。

 一方で、大学院教育や基礎研究、教育の機会均等への貢献など、これまで
国立大学が担ってきた役割は、法人化後も国立大学の重要な使命であり、国
としても必要な運営費を交付します。

 今国会には、公立大学の法人化を可能とするための法案も提出されていま
す。もちろん私立大学の充実策も不可欠です。これらの施策を通じて、わが
国の大学が「知の世紀」を担うにふさわしい質の高さと魅力を兼ねそなえた
存在となるよう、しっかりと取り組んでまいります。ご理解とご支援をお願
いいたします。

※ 文部科学省ホームページ(国立大学等の法人化について)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/index.htm

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[特別企画]

● 第2回オンラインアンケート結果について

 5月8日(木)から5月18日(日)まで行った「第2回オンラインアンケ
ート」には、17,500件もの回答をいただきました。ご協力ありがとうござい
ました。今回は、アンケート結果についてご報告します。

(問1:メルマガ評価 択一式)
 「満足している」15%と「ある程度満足している」45%で、全体の60%を
占めました。「あまり満足していない」「不満である」はそれぞれ10%、2
%でした。

(問2:コーナー別関心度 複数回答可)
 「らいおんはーと」への関心度が73%と最も高く、次いで「大臣のほんね
とーく」50%、「特別寄稿」45%、「編集後記」39%と続きます。その他は、
「数字でみる日本」33%、「キーワード解説」20%、「観光カリスマ百選」
17%、「小泉内閣の動き」15%でした。

(問3:メルマガの分量 択一式)
 「ちょうどよい」が64%と最も高かった一方、「多い」「やや多い」もあ
わせて27%もあり、4人に1人は分量が多いと感じているようです。「やや
少ない」「少ない」もそれぞれ、8%、2%ありました。 

 今回のアンケートでは、上記の選択式の質問に加え、記入式の質問が4問
あり、アンケート回答者のうち85%の方からご意見をいただきました。主な
内容をご報告します。

(問4:掲載を希望する特別寄稿者)
 特別寄稿については、知事や企業のトップ、評論家、作家、文化人、拉致
被害者・家族などやノーベル賞受賞者などのご要望を多数いただきました。

(問5:新コーナーの募集)
 新コーナーについては、「時事問題などの特集を組んでほしい」「反対意
見を含め様々な意見が知りたい」とのご提案のほか、「もっと読者の意見が
知りたい」「政策についてのアンケートを実施してみては」など皆さんとの
双方向性を高めていくためのご提案も数多くいただきました。

(問6:100号記念企画の募集)
 100号記念企画については、「読者との交流」「特集を組んでほしい」
「総理の動画をみたい」「官邸ツアー」や「政策アンケート」などたくさん
の企画をいただきました。

(問7:その他のご意見・ご要望)
 メルマガ全般については、「毎週楽しみにしている」「今後とも続けて」
とのご意見が多い一方、「マンネリ気味」「以前より面白くない」とのご意
見もいただきました。内容については、「もっと本音を」「より簡潔に分か
りやすく」「タイムリーな話題を」「反対意見を」などのご要望をいただき
ました。個別テーマでは、外交、経済、構造改革の進捗などへの関心が高い
ようです。「双方向性の強化」「もっと動画や写真を」などのご提案もいた
だいています。その他、国政全般に関するご意見も数多くいただきました。

 編集部では、今回お寄せいただいた皆さんの声を参考に、今後メルマガ紙
面を改善していきたいと考えています。

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[小泉内閣の動き]

● 米国・中東訪問特集(03/05/22〜26)
・ 日・米首脳会談(03/05/23)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/05/23houbei.html
  ブッシュ大統領との会談で、北朝鮮の核開発問題について平和的解決を
 目指すことで一致したほか、イラク復興支援策や経済問題などについて意
 見交換

・ 日・エジプト首脳会談(03/05/24)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/05/24egypt.html
  ムバラク大統領との会談で、医療分野などのイラク復興支援を両国が協
 力して進めることや「日・アラブ対話フォーラム」を設置することで一致

・ サウジアラビア皇太子との会談(03/05/25)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2003/05/25saudi.html
  アブドラ皇太子との会談で、イラク復興支援や中東和平実現に向け、両
 国が協力して取り組むことで一致

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[お知らせ]

● メルマガ100号記念企画「らいおんミーティングin官邸」の開催と
 参加者募集について

 平成13年6月14日に創刊した「小泉内閣メールマガジン」は、本年6
月26日で100号をむかえます。

 アンケートでいただいた皆さんのご要望におこたえし、メルマガ100号
記念企画として、皆さんの中から希望者を抽選で官邸にご招待して、小泉総
理と直接対話する機会をもうけることにしました。直接、小泉総理が皆さん
の質問にお答えします。

 当日の模様は、翌日配信するメルマガ100号の紙面で紹介いたします。

日時:平成15年6月25日(水)17:00〜18:00(予定)
   (集合は15:30)
場所:首相官邸
募集期間:平成15年5月29日(木)〜6月7日(土)当日消印有効

 参加をご希望の方は、ホームページで詳細をご覧ください。

※ 「らいおんミーティングin官邸」参加者募集について
      メールマガジンの登録者が対象です

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[編集後記]

 ブッシュ大統領と10時間。「会食や散策も含めてとはいえ、語り合うの
も大変なのでは」と思われた方もいらしたのではと思います。しかし、ワシ
ントンの執務室とは違い、広大なクロフォードの自然に囲まれたカントリー
ハウスでの会談や会食は、雰囲気もくだけたものになります。全員カジュア
ルウェアーというのも、くつろいだムードを醸し出します。特に昼食会は、
小さいダイニングで、チーズバーガーひとつと、かりかりのフレンチフライ
という、ほんとに気軽な雰囲気でした。
 あの「真昼の決闘」は、また話題にのぼりました。「真昼の決闘」のポス
ターを大統領が総理に贈った、という話を聞きつけたゲーリークーパーの娘
さんから電話があり、是非その写真がほしいと申し出があったそうです。ち
なみに、そのときの写真は、大統領の執務室にも飾ってあるそうです。
 60年安保改定時、ブッシュ大統領の祖父は上院外交委員長として、総理
の父、純也氏は衆議院外務委員長として、それぞれ批准に努力しました。そ
んな縁のある二人のリーダーは、さらに信頼を深めることができました。
 「北朝鮮に拉致された日本国民の行方が一人残らずわかるまで、米国は日
本を完全に支持する」この大統領の言葉、これは友人の言葉であり、これが
同盟だと思います。
 第2回オンラインアンケートへのご協力ありがとうございました。100
号記念企画については、皆さんのご意見を参考に、「らいおんミーティング
in官邸」を開催することにしました。ふるってご応募ください。(晋)

安倍内閣官房副長官プロフィール安倍内閣官房副長官
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[小泉内閣メールマガジン]

ご意見、配信に関する手続などは以下のホームページからお願いします。

<国政に関するご意見、配信に関するお問い合わせなど>
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
<配信中止・配信先変更・バックナンバー>
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
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*http://www.kantei.go.jp/k/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 安倍晋三
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)