首相官邸 首相官邸 トップページ
首相官邸 コミュニケーション
 トップ小泉内閣メールマガジンバックナンバー
小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第228号 ========================== 2006/03/30

★☆ 小池大臣への質問を募集します! ☆★

★☆ 英語版、携帯版の読者登録を受付中です。 ☆★
(英語版)  http://www.kantei.go.jp/foreign/m-magazine/add_e_sele.html
(携帯版)  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/keitai.html
--------------------------------------------------------------------

□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 外国人力士の活躍

[大臣のほんねとーく]
● モノづくりと物流は車の両輪(国土交通大臣 北側一雄)

[特別寄稿]
● 男が育休をとってみたら
  (経済産業省商務流通グループ参事官室課長補佐 山田正人)
● トルコ、欧州とアジアが交差する親日国・前編
  (イスタンブール日本人会会長 菅野洋一)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 7CH「改革続行中」の新着情報 など

[小泉内閣の動き]
● 地球温暖化問題に取り組む小学生の表敬 など

====================================================================
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
● 外国人力士の活躍

 小泉純一郎です。

 27日、平成18年度予算が成立しました。年度内成立を実現することが
できましたので、来月から円滑な予算執行に努めて、ようやくしっかりして
きた景気回復の足取りを確かなものにしていきたいと思います。そして、で
きるだけ早い時期でのデフレ脱却を目指します。

 国会では、これから行政改革推進法案や医療改革関連法案など重要法案の
審議が始まります。引き続き改革を進めていくためにも、その成立に努力し
てまいります。

 この一週間も、官邸に、外国からの賓客がお見えになりました。23日に
は、東ティモールのマリ・アルカティリ首相とブルガリア国民議会ピリンス
キ議長、28日には、モンゴルのエンフボルド首相とお会いしました。

 日本との協力関係の強化と友好関係の発展、国連改革をはじめとする国際
的な課題などについて、率直に話し合いました。

 ちょうど大相撲春場所では、モンゴルやブルガリア出身の力士が大活躍し
ているところでしたので、相撲の話題にも花が咲きました。

 エンフボルド首相は、千秋楽のモンゴル勢同士の優勝決定戦を観戦し、優
勝した朝青龍関に直接モンゴル総理大臣賞を授与されたそうです。白鵬関は
大関昇進。今場所のモンゴル勢の活躍は光っていました。

 モンゴルでは、大相撲が始まると、生中継でテレビ放映されて、視聴率は
80%、取組中はみんなテレビに見入っているそうです。モンゴルの人々の
日本に対する親近感はますます大きくなり、大相撲でのモンゴル出身力士の
活躍は、日本とモンゴルの関係をとても近いものにしています。

 日本の国技大相撲ですが、いまや、モンゴル、ブルガリアだけでなく、ロ
シア、グルジア、中国、韓国、ハンガリー、チェコ、ブラジルなど世界12
カ国から60人近い外国人力士がいます。そのうち幕内力士は12人。全体
の3割近くです。

 外国人力士の活躍は、大相撲を世界に広めるだけでなく、その国に日本の
文化を伝え、友好関係を大きく前進させてくれています。外国人力士の努力
と活躍をたたえ、そして感謝したいと思います。

 東京には、ようやく暖かさが訪れ、官邸周辺も日ごと桜色に染まっていき
ます。江戸時代の歌人、橘曙覧(たちばなのあけみ)が詠んだ歌

 「たのしみは朝おきいでて昨日(きのう)まで
                  無(なか)りし花の咲ける見る時」

の気持ちで毎日を迎えています。

 来週からは新年度。新たな1年の始まりを期待と緊張をもって迎えようと
している人も多いのではないでしょうか。進学する人、社会に出ていく人、
専門能力にさらに磨きをかけようとする人、新しい世界に向けて羽ばたこう
としているみなさん、頑張ってください。

--------------------------------------------------------------------
[大臣のほんねとーく]
北側大臣 プロフィール

● モノづくりと物流は車の両輪(国土交通大臣 北側一雄)

 先日、新北九州空港のオープニングセレモニーに出席した際、空港周辺に
工場を持つ自動車メーカーの方から、部品や完成車の輸送に関する戦略的な
展開についてお話を伺う機会がありました。これらの流通網に様々な工夫が
なされていることをお聞きし、効率的な国際物流システムの構築の重要性に
ついて改めて認識したところです。

 私が常々感じていることですが、モノづくりと物流というのは、いわば車
の両輪です。いくら良い技術を持って良いモノをつくる能力があっても、原
材料の調達から製品の販売までの一連のモノの流れを、スピーディかつ効率
的に、そして低コストで運べる仕組みをつくることができないと、産業競争
力の向上は図れません。

 特に、近年、中国など東アジアが生産拠点、消費市場として急発展し、我
が国からも多数の企業が進出しています。東アジアとの物流は、いわば「準
国内物流化」しつつあり、スピーディで効率的な物流システムの構築は、最
重要課題となっています。

 また、昨年の夏にはクールビズが大流行したように、国民の皆さんの環境
問題への関心は着実に高まってきています。物流の分野でも、環境にやさし
い物流体系を目指しています。このため、荷主企業と物流事業者のパートナ
ーシップのもとに、共同輸配送による輸送回数の削減、環境負荷の小さい鉄
道・海運の利用促進など「グリーン物流」への取組強化が求められています。

 このように、我が国の物流をめぐる情勢は、いま、大きく変化してきてい
ます。これらの変化に対応した今後5年間の物流施策を講じるため、昨年1
1月15日に「総合物流施策大綱(2005-2009)」を閣議決定いたしました。
引き続き、この大綱に基づき、物流施策を総合的・一体的に推進し、我が国
の国際競争力の強化に取り組んでまいります。

※ 国土交通省ホームページ(総合物流施策大綱(2005-2009))
  http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/15/151114_.html

--------------------------------------------------------------------
山田氏 プロフィール
[特別寄稿]

● 男が育休をとってみたら
  (経済産業省商務流通グループ参事官室課長補佐 山田正人)

 私は昨年11月まで1年間、第三子の育休を取りました。上の双子の育休
は妻が取りましたので、共働きである以上、今度は自分が取るのが当然だと
思いました。

 でも、実際に育休を取ると言い出すと、周りからは、「男が育休なんか取
れるのか?」との声。多くの男性にとって育休は自分の世界の外の出来事の
ようです。「出世は諦めたのか?」とも言われました。親としての責任を果
たしているだけなのに、なぜか育休は職場での低い評価と結びつくと信じら
れているようです。

 育休が始まった後にも、育児は女性が行うものという固定観念には悩まさ
れました。例えば、「今日は、ママはどうしたの?」という乳児検診の保健
師さん。外出先で、オムツ替えシートは女性のトイレのみという施設も少な
くありません。

 また、男女を問わず大変なのは駅などの階段です。車椅子対応のエレベー
ターなどが設置されていても、ベビーカー使用が認められていないことがあ
ります。10キロ近い赤ん坊を抱いてベビーカーをたたんで担ぐなどという
のは、男だって大変です。

 このような苦労もたくさんありますが、それを上回る喜びを知りました。
「ダッコしてー」「絵本よんでー」子どもになつかれると、親はますます大
変になります。けれど、親にとって、子どもに頼られることが、こんなにも
幸せなことだとは、育休を取り子どもと向き合ってみて初めて知りました。

 それまでは所詮妻の育児のお手伝いですから、子どもは、最後は母親を求
めていくものだと思っていました。全幅の信頼を私に寄せてくれている子ど
もたちとの生活を送っている今、私にとっては、子育ての楽しみももはや捨
てることはできません。

 願わくは、一人でも多くの男性に育児に参加し、子育ての楽しみ、喜びを
味わっていただきたい。そうして、子どもに対する温かいまなざしが増えて
くれば、今よりもっと子育てしやすい日本になるのではないでしょうか。

--------------------------------------------------------------------
菅野氏 プロフィール
● トルコ、欧州とアジアが交差する親日国・前編
  (イスタンブール日本人会会長 菅野洋一)

(編集部注)筆者は商社勤務、約2年前からイスタンブールに駐在。トルコ
     の日本びいきは有名ですが、日本人にはあまり馴染みのない国で
     す。そのトルコの今を紹介するため寄稿をいただきました。

 本年1月に小泉首相がトルコをご訪問されトルコ国民から熱烈な歓迎を受
けましたが、トルコは世界随一の親日国だと言っても過言ではありません。
アンケートを行えばトルコ国民の最も好きな国の一つに必ず日本が挙げられ
ます。

 明治時代に和歌山沖で遭難したトルコのエルトゥールル号の乗組員を和歌
山の人が手厚く看護した話はこちらでは有名です。トルコの人たちはこの時
に日本人から受けた恩義を忘れず、イラン・イラク戦争の際には危険を顧み
ず、アリ機長が操縦する特別機を飛ばして孤立したイラン在留邦人の脱出に
手を貸してくれました。

 今回小泉首相はアリ元機長と面談、お礼をされましたが、これがトルコ人
の間で大きな話題になり、益々日本びいきになっているようです。トルコ人
の日本に対する思いはハイテク製品に対する憧憬といったものではなく、両
国が共有した歴史と文化に根ざしたものです。

 ところでイスタンブールにユダヤ教やギリシャ正教の教会がある事をご存
知でしょうか。宗教の自由を認めたオスマントルコの伝統は今もこの地に生
きています。そういえばトルコでは断食月にも客にはお茶でもてなしてくれ
ます。イスラム教を信じる彼らは飲み物を口にしませんが、他宗教への寛容
な態度には驚かされます。

 今から約80年前に近代トルコ建国の父、アタチュルク大統領が政教分離
を断行しましたが、この地ではイスラム教と民主主義が両立していると思い
ます。現在世界では宗教の対立から深刻な問題が生じていますが、この国は
上手にこの問題を解決しているように思われます。世界最大級の帝国を40
0年以上も維持し続けたオスマントルコの統治の秘密はこんなところにある
のかもしれません。

 トルコは地政学的に重要な位置にあると良く言われますが、ここに住んで
初めて実感しました。ボスポラス海峡は黒海とエーゲ海を繋ぐ唯一の海路で
す。

 トルコは現在EU加盟を申請中ですが、この国は欧州だけではなく、黒海
経済圏、そしてカスピ海沿岸の中央アジア、バルカン、中東の国々と文化的
にそして経済的に太く繋がっています。ボスポラス海峡はロシアやカザフス
タンのエネルギーの重要な通路であり、今後中央アジアなどで開発される大
量のエネルギー資源がトルコを通じて消費地に流れていくことでしょう。

 トルコはまさにこの地域のおへそに位置する国です。イラク、シリアそし
てイランとも国境を接する極めて重要な場所に日本の貴重な友人が居ること
を忘れてならないと思います。

 (次週・後編へ続く)

※ イスタンブールの風景 他
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0330a.html

--------------------------------------------------------------------
[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報(06/03/23〜29)

 <1CH>らいおんウィークリー(06/03/20〜26)
   日本・東ティモール首脳会談、総合科学技術会議、海上保安大学校卒
  業式 など

 <3CH>総理からのメッセージ
   平成18年度予算成立を受けて

 <6CH>大臣のほんね
   中川昭一農林水産大臣(後編)

  〜中川大臣の「ほんね」抜粋〜

 (中川)(一個人中川昭一として大事にしていること)我々の地球は先祖
  から預かったものではないんだと。子孫から借りているものだと。だか
  ら、借りたものはきちんとして、子ども達に返さなければいけないと、
  ・・・自然があって、家族があって、社会があって、やはり1人だけで
  は生きていけないということを、だんだん1年1年、その事は重たく感
  じますね。・・・

 <7CH>改革続行中
  ・「取り戻すぞ!世界一の安全」
  ・「松田大臣が語る 原子力の明日」
  ・竹中直人(構造改革の成果と挑戦)「そろばん特区」編
                   「トレーサビリティ」編
                   「電子タグ」編
                   「Yokoso! JAPAN」編

 <8CH>ニッポンの元気
   青森県
   「友〜ったり 遊〜っくり 農〜んびり達者村 〜多彩な交流の舞台〜」

●お知らせ
 <6CH>大臣のほんね
      小池大臣(環境、沖縄・北方対策)が登場します。
   小池大臣に聞いてみたいことをお寄せください。
     「テーマ」欄に「小池大臣に質問」とご記入ください。
     100字以内で、4日1日(土)までにお願いします。

   ご記入はこちら http://www.kantei.go.jp/jp/forms/dokusha.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

--------------------------------------------------------------------
[小泉内閣の動き]

● 地球温暖化問題に取り組む小学生の表敬(06/03/29)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/03/29globe.html
  地球環境国際議員連盟が開催したシンポジウムで、地球温暖化問題に関
 する地域の取組を発表した8人の小学生が小泉総理を表敬

● 日本・モンゴル首脳会談(06/03/28)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/03/28mongol.html
  エンフボルド首相と会談後、モンゴルに対する中小企業育成及び環境保
 全に関する円借款供与のための書簡交換に立会い

● 小泉総理の記者会見[平成18年度予算成立を受けて](06/03/27)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/03/27yosan.html

● 海上保安大学校卒業式に出席(06/03/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/03/26kaiho.html
  歴代総理の中で初めて出席した小泉総理は、海上保安庁の果たす役割の
 重要性を述べるとともに、卒業生を激励

● 日本・東ティモール首脳会談(06/03/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/03/23timor.html
  アルカティリ首相と会談し、国連安保理改革、東ティモールにおける人
 材育成への支援などについて意見交換

● 第3期科学技術基本計画の了承(06/03/22)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/03/22kagaku.html
  総合科学技術会議で、平成18年度から22年度までの5年間において、
 政府が推進する第3期科学技術基本計画などを了承

-----------------------------------------------------------
[編集後記]

 東京では桜の花が満開になり、うららかな春となりました。
 今週27日には、平成18年度予算が成立し、我々もとりあえず一息とい
うところですが、引き続き行政改革推進法案、医療制度改革関連法案などの
成立を期さねばなりません。小泉総理からは気を緩めないようにとの指示が
あったところです。
 法案審議とは別に、在日米軍再編問題が大詰めの段階を迎えており、米国
や地元との間で最終報告に向けた調整を続けています。また、歳出・歳入一
体改革や成長力・競争力の強化、公務員の総人件費改革の実行計画の策定、
被用者年金一元化や少子化対策などなど、政策課題が目白押しで、相変わら
ず慌ただしい毎日です。
 連日、経済財政諮問会議、政府・与党協議会など多くの会議を開催してい
ます。検討の成果は、いずれ、6月に策定される「経済財政運営と構造改革
に関する基本方針」(いわゆる「骨太の方針」)に盛り込むことになります
が、将来に明るい展望の持てる方向付けができるよう、全力を挙げて参りま
す。(じんえん)

長勢内閣官房副長官プロフィール長勢内閣官房副長官
--------------------------------------------------------------------
[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(4月2日まで)

====================================================================
[小泉内閣メールマガジン]

<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)