首相官邸 首相官邸 トップページ
首相官邸 コミュニケーション
 トップ小泉内閣メールマガジンバックナンバー
小泉内閣メールマガジン
 

小泉内閣メールマガジン 第236号 ========================== 2006/06/01

★☆ 政府インターネットテレビ配信中! ☆★
 http://nettv.gov-online.go.jp/

 「太平洋・島サミット」の模様を2CHで配信中!

--------------------------------------------------------------------
★☆ 英語版、携帯版の読者登録を受付中です。 ☆★
(英語版)  http://www.kantei.go.jp/foreign/m-magazine/add_e_sele.html
(携帯版)  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/keitai.html
--------------------------------------------------------------------

□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● インドネシア大地震と太平洋の島々との協力

[大臣のほんねとーく]
● 抑止力の維持と負担の軽減に取り組んで(防衛庁長官 額賀福志郎)
● 吹き始めた風(少子化・男女共同参画担当大臣 猪口邦子)

[特別寄稿]
● 夢に向かっての起業((株)農環代表取締役 那須信子)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 大臣のほんね(6CH)額賀大臣(後編) など

[小泉内閣の動き]
● 日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議 など

====================================================================
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
● インドネシア大地震と太平洋の島々との協力

 小泉純一郎です。

 27日、インドネシアのジャワ島で大地震が発生しました。犠牲者は既に
5700人を超える大惨事です。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りする
とともに、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 日本政府は、インドネシア政府の要請を受けて、直ちに医療関係者25人
からなる国際緊急援助隊を現地に派遣し、被災者などの医療活動に当たらせ
る一方、1000万ドルの資金協力、テントや浄水器、発電機など2千万円
相当の緊急支援物資の提供を決めました。これに加えて、自衛隊の医療チー
ムの派遣を中心に支援を行うことを決定し、既に先遣隊を派遣しました。

 世界各国と国連をはじめとする国際機関、民間企業やNGOの方々とも協
力して、政府として、今後ともできる限りの支援を行ってまいります。

 大地震発生の一報を受けたとき、私は、沖縄の名護市で開かれた太平洋・
島サミットに出席中でした。

 太平洋・島サミットは、パプアニューギニアなど太平洋の島々の14の国
と地域、そしてオーストラリア、ニュージーランドと日本が、関係強化と太
平洋地域の発展のために3年毎に開いている首脳会議。私が出席するのは、
3年前の会議以来2回目です。

 参加国の中には、国全体の海抜が数メートルしかなく、地球温暖化のせい
か最近は大潮になると国の一部が海水に沈み、住民がニュージーランドに避
難のために移住し始めている「ツバル」という国があります。

 先々週訪問した能登半島の西岸はじめ日本の海岸でも同じ悩みを抱えてい
ますが、海洋に不法に投棄されたゴミが海岸に押し寄せ、その処理に苦労し
ている国も多いと聞きました。

 窓から海の見える会議場で、サンゴ礁や森林の破壊、地球温暖化などの環
境問題、ゴミ処理の問題、地震や津波などの災害や感染症対策、安定した国
づくりなど、太平洋諸国が直面する課題について、率直に話し合うことがで
きました。

 日本は、このような課題への支援や人の交流、文化交流などを一層進めて、
太平洋の島々の国々との協力関係をさらに強化していく考えです。

 すでに梅雨入りした沖縄でしたが、会議の間はなんとか晴れ間に恵まれま
した。晩餐会終了後、さわやかな潮風に誘われて、会場からホテルまで歩い
て帰りました。夜空に輝く満天の星。久しぶりにゆっくり星を見たような気
がしました。

 沖縄から帰って、月曜日夕方に安保会議を開き、火曜日には、在日米軍再
編に関する日本政府の方針について閣議決定しました。

 日本の安全を確保し、アジア太平洋地域の平和と安定を維持していくため
には、日米安保体制を維持・発展させていくことが重要であることに変わり
はありません。抑止力を維持しつつ、地元の負担を軽減するために、今回は、
特に米軍が使用する施設・区域が集中する沖縄県における要員の削減や基地
の移転、土地の返還をはじめ、岩国、横田、座間などの地域での移転や返還
など、総合的な見直しを行うこととしています。

 地元の理解と協力を得られるよう、これからも地元と密接に協議しながら、
この方針に基づいて着実に進めていきたいと思っております。

 今日から6月、昨年に続き、今年も「クールビズ」、ノーネクタイ、ノー
上着で仕事することにしました。日本の夏は暑いですが、楽な服装にして、
冷房を弱めに設定して、エネルギーを大切にしていきたいですね。

 昨日、沖縄の稲嶺知事から、「かりゆし」ウェアをいただきました。沖縄
では、「かりゆし」はフォーマルな服装として、県議会でも、「かりゆし」
を着るのだそうです。「かりゆし」は、上着の代わりになるものなので、
「かりゆし」の上に上着を着ることはないということも聞きました。

 太平洋・島サミットでも、会議中、「かりゆし」ウェアを着用して、とて
も快適でした。今年もチャンスを見つけて着てみようと思います。

 夏は必ずノーネクタイ、ノー上着にしなくてはいけないというのではあり
ません。ノーネクタイ、ノー上着でもよいですよ、ということです。みなさ
んも、その時々にふさわしい服装を各自で考え、自由に夏のファッションを
楽しんで、温暖化対策にも役立てていただければよいと思います。

* 編集部注:政府インターネットテレビでは、2CHで太平洋・島サミッ
 トの様子を、11CHでクールビズの紹介をしています。是非ごらんくだ
 さい。
 http://nettv.gov-online.go.jp/

--------------------------------------------------------------------
[大臣のほんねとーく]
額賀大臣 プロフィール
● 抑止力の維持と負担の軽減に取り組んで(防衛庁長官 額賀福志郎)

 日本は、戦後60年、自衛隊だけではなくて、アメリカとの同盟関係を維
持して日本とアジア太平洋地域の平和と安定を図ってきました。

 同盟関係というのは、非常に仲のいい友人、何でも話せる、頼りにできる、
そういう友人との関係と考えてください。同盟関係の内容は、アメリカの軍
隊に基地を提供し、これにより日本の安全とアジア太平洋地域の安定をアメ
リカとともに守ろうというものです。

 今回の米軍再編は、国際テロの脅威、大量破壊兵器の拡散など9・11テ
ロ後の新たな安全保障上の課題にきちんと対応していけるようにしようとす
る取り組みです。

 また、アメリカとの同盟関係にある日本を攻撃したりしても、逆に不利益
になることが明らかとなる、いわゆる抑止力を維持していく(アメリカの軍
隊が安定的に駐留できる)とともに、米軍の再配置等を通じて沖縄などの地
元の負担を軽減しようとすることが大きな目的です。

 沖縄には在日米軍基地の約75%が集中しています。これを減らして沖縄
県民の皆さんの負担を軽減していこうということです。中でも普天間飛行場
は人口密集地にあり、事故が起こったら大惨事になりかねませんので、1日
も早い移設について沖縄の県知事も移設先の名護市長などもわかってくれま
した。

 5月1日にアメリカとの間で合意した名護市辺野古崎に設置する「V字型」
の飛行場は、陸上部分を活用することによって、自然環境に与える影響を極
力少なくすると同時に、周辺地域の上空飛行を回避して欲しいという地元の
要請を踏まえたものです。

 さらに、沖縄に駐留する海兵隊8千人と家族9千人をグアムに移転しよう
という話がまとまりました。このグアムに移転する米海兵隊は、引き続き我
が国及びアジア太平洋地域の平和と安定のために働いてくれます。

 こうした米海兵隊のグアム移転により沖縄に残る施設・区域を統合し、嘉
手納飛行場以南の相当の規模の土地を返還して欲しいと、米側とねばり強く
交渉し、牧港補給地区などの大きな6施設が返還若しくは部分返還されるこ
ととなりました。沖縄の負担は相当軽減されることになります。

 海兵隊のグアム移転経費を日本が分担することになったのは、海兵隊の県
外移転は県民の願いでもあり、一日も早く移転を完了するために、日本が応
分の負担をすることにしたものです。

 グアムへの移転経費負担については、総額102.7億ドルかかります。
日本の負担は直接の税金でまかなう上限の28億ドルと、出資や融資となり
ます。米国の財政支出は、約31.8億ドルと日本より約3.8億ドル上回
り、日本の出資・融資は返ってくることになるので日本の負担は総計で半分
以下になると思います。

 いずれにしても、戦後60年間、日本とアジアの平和と安全を支えた日米
同盟の信頼を強くし、今後も抑止力の維持と負担の軽減に努力しながら国民
の安全と地域の安定を考えていきたいと思います。

猪口大臣プロフィール
● 吹き始めた風(少子化・男女共同参画担当大臣 猪口邦子)

 青空の下、新緑のさわやかな時期になってまいりましたが、皆さんいかが
お過ごしですか。少子化・男女共同参画担当大臣として、皆さんの暮らしに
直結する社会政策の充実に日夜全力で取り組んでいる猪口邦子です。

 以前もお伝えしたとおり、私の所掌分野は非常に多岐にわたっています。
今回は、我が国の喫緊の最優先政策課題である少子化対策について、その動
きをご報告いたします。

 昨年の我が国の総人口は、戦後初めて減少に転じることとなりました。ま
た、第二次ベビーブーム世代が30代であるのは今後5年程度の期間であり、
今や少子化対策は時間との闘いの局面に入っているといえます。

 少子化の急速な進行は、経済成長の鈍化、税や社会保障における負担の増
大、地域社会の活力低下など、社会や経済、地域の持続可能性を基盤から揺
るがしかねません。

 昨年10月以降、私は内閣府の大臣室にとどまることなく、現場に赴く
「行動する大臣」であろうと心がけております。そのため、「少子化担当大
臣と地方自治体トップのブロック会合」として、私自身が全国10地方ブロ
ックにお伺いし、都道府県知事等と少子化対策の取組及び国への提言・要望
などについて活発な意見交換を行ってまいりました。

 また、同時に、育児関係の施設の視察や企業との意見交換にも力を尽くし
てまいりました。

 こうして皆様から頂いた地方の声、現場の声、国民の声を、国の少子化対
策に反映させていくのが私の責務です。これについては、今月中に取りまと
める少子化対策において、その姿をお示しする予定です。

 最近、「少子化」「少子化対策」という文字を新聞で見ない日はありませ
ん。これは、少子化問題の重要さとその対策の必要性が共有されてきたこと
の表れであると考えております。

 今、確実に吹き始めているこの風をとらえ、広く官民を挙げた国民的な運
動を促進してまいります。

--------------------------------------------------------------------
那須氏 プロフィール
[特別寄稿]

● 夢に向かっての起業((株)農環代表取締役 那須信子)

 起業をしてから早3年が経とうとしています。

 6年前に主人が事故で天国の人となりました。その翌月に主人の忘れ形見
である息子を出産。それからは子供の顔を見るたびに主人と過ごした日々を
思い出し涙するばかりの日々でした。

 そんな日々から脱出できたのは、まだもみじの葉のように小さな手をした
息子が私だけを頼りに甘えて泣いて、そして微笑んでくれたその姿です。
「この子には私しかいない」そう思えた時にようやく前を見ることができま
した。

 どうせ働くなら自分の為だけではなく、誰かの為にもなるような仕事がし
たい・・・。そんな思いで障害福祉関連の事業所に就職。そこでの仕事は障
害のある人達への就労支援・新規事業の開拓でした。

 私の暮らす滋賀県では共同(働)作業所へ通われている障害のある人達の
1ヶ月の平均賃金は約15000円といわれています。また良好とは言えな
い職場環境などその現状を知れば知るほど私の考えも変わり、大きな夢を抱
くことになりました。

 「働いた分に見合ったお給料の払える会社が作りたい。障害のある人達だ
けに限らず、私と同じように不運なことで母子家庭となられた方も含め、共
に働き、働くということを通して共に喜びを感じ、そして生きる楽しさを分
かち合える会社が作りたい」と・・・。

 そこでタイミングよく新聞で見たのが最低資本金規制特例制度でした。迷
わず「これしかない!」と思いました。そして無我夢中で手続きをとり(心
配するほど難しいものではありませんでした。)平成15年5月に資本金1
00万円で株式会社農環を設立。障害のある人達と古紙のリサイクル事業に
取り組んだり、母子家庭のお母さん達とこだわり野菜の宅配を始めたり・・
・いよいよ夢に向かってのスタートです。

 そしてその事は、私の人生へのチャレンジでもありました。周りの方から
こんな言葉をいただく事があります。「子供を生き甲斐に頑張ってね」と。
確かに子供の成長は私にとって生き甲斐ですが、本当の生き甲斐とは、「自
信をもって働く背中を子供に見せられるように頑張ること」だと私は思って
います。

 私のチャレンジは始まったところですが、こんなに自分に自信をもって、
そして勇気をもったことは今までありませんでした。この制度がなかったら
どんな人生を送っていたか想像したくもありません。

 この制度に感謝しています。何に感謝しているのか・・・言葉でうまく表
現できませんが、チャンスをいただいた事、チャレンジをする初めの一歩を
踏み出しやすくしていただいた事、全てに感謝しています。ありがとうござ
いました。

※ 政府インターネットテレビ「1円起業」(那須さんの活動の様子)
 http://nettv.gov-online.go.jp/view_moviePlay.php?programID=405

--------------------------------------------------------------------
[編集後記]

 今日から改正道路交通法が施行になり、違法駐車対策が強化され、民間の
駐車監視員が違反の確認等を行うことになります。

 この改正は、駐車違反が交通事故につながっていることに対応するうえで
必要なものですが、通常の生活に大きな支障をきたさないようにしなければ
なりません。このため、規制の場所、時間帯を限定したり、どうしても駐車
する必要がある場合は除外車両にするなど工夫をしております。また、民間
による取締りのあり方についても配慮をしております。

 しかし、お医者さんの往診や商品の配送に支障が生じるのではないか、民
間による取締りに戸惑いを感じるといった疑問や不安の声も聞こえてきます。
私にも問い合わせがありますが、今回の改正に対する誤解もあるようです。
疑問や不安がある場合には、最寄の警察署に御相談いただければと思います。
皆さんの御理解と御協力をお願いします。(じんえん)

※ 政府広報オンライン(撲滅!違法駐車 違法駐車の取り締まりが変わる)
 http://www.gov-online.go.jp/movie/mv_group/f_ihochusha.html

長勢内閣官房副長官プロフィール長勢内閣官房副長官
--------------------------------------------------------------------
[政府インターネットテレビ番組ガイド]

<1CH>らいおんウィークリー(06/05/22〜28)
   沖縄訪問、御手洗新会長が選任された日本経団連で挨拶、次世代ロボ
  ット見学、財政・経済一体改革会議、日本マレーシア首脳会談、リー・
  クアンユー氏表敬 など

 <2CH>ビデオで見る総理
   日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)に出席

 <4CH>English Version
  ・Yokoso! Japan
  ・Beautiful Japan
  ・FUROSHIKI

 <6CH>大臣のほんね
  ・額賀防衛庁長官(後編)

  〜額賀大臣の「ほんね」抜粋〜

  (額賀)(今後の抱負について)青春時代の夢が政治でありますから、
   もう私はいつでも充実感を持って、前進して、国民・国家のために全
   力投球していく。それが目標です。それで、結果的に日本の国が経済
   的にも安定をし、そして、世界にもいろいろ貢献ができて、優しい、
   武士道精神を持った日本人で、世界の中で活躍してくれるような、そ
   ういう政治をやりたいと思いますね。

  ・与謝野大臣(金融、経済財政政策担当)(前編)

 <8CH>ニッポンの元気
   千葉県「みんなでつくる環境のためのお祭り "エコメッセ"」

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

--------------------------------------------------------------------
[小泉内閣の動き]

● 日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(06/05/26〜27)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/05/26sima.html
  太平洋島嶼国と意見交換後、共同会見で日本として向こう3年間の支援
 目標や人材育成の支援、「人と人との交流」などからなる支援策を発表

● 石川県・富山県下視察(06/05/20〜21)
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2006/05/20hokuriku.html

--------------------------------------------------------------------
[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(6月4日まで)

====================================================================
[小泉内閣メールマガジン]

<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)