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小泉内閣メールマガジン 第240号 ========================== 2006/06/29

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 北米訪問

[大臣のほんねとーく]
● 日本発のイノベーションを目指して(科学技術政策担当大臣 松田岩夫)

[特別寄稿]
● クールビズに乗せて、かりゆしウェアを全国、そしてアジアに
  (沖縄県衣類縫製品工業組合理事長 大坪愼治)
● 国民の意見を即、実践したタウンミーティングの凄さ!!(富榮未来塾
  代表兼就職部長、タウンミーティング・サポーター 坂本和子)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● タウンミーティング・ダイジェスト「少子化社会を考える」 など

[小泉内閣の動き]
● 沖縄全戦没者追悼式への出席

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
● 北米訪問

 小泉純一郎です。

 一昨日東京を出発して、カナダの首都オタワに来ています。昨日は、途中
トロントに立ち寄り、アメリカとカナダの国境を流れるナイアガラの滝を見
ました。以前、アフリカのジンバブエに出張した際にビクトリアの滝を見た
ことがありますが、世界の三大滝と言われるとおり迫力のある雄大な滝でし
た。日本各地には多くの滝がありますが、あれだけの大きい滝は見当たりま
せん。世界中の観光客をひきつけるのもうなづけます。

 今日は、これからハーパー首相との首脳会談を行い、夕方にはアメリカの
ワシントンに入ります。明日は、朝早くからブッシュ大統領との首脳会談、
夕方には晩餐会などが予定されています。

 両首脳とは、日本とカナダ、日本とアメリカの二国間関係だけでなく、世
界の平和と発展、テロ、感染症など幅広い話題について、話し合うことにし
ています。

 出発前日の26日の月曜日、国と地方の財政を健全化するための歳出・歳
入一体改革を決定しました。

 日本経済が発展していくためには、財政の健全化と経済成長戦略を車の両
輪として進めていかなければなりません。これまでも随分歳出の削減を続け
てきましたから、これからさらに削っていくことは大変だと思います。しか
し、「改革なくして成長なし」、改革を続けていくことによってしか日本の
再生と発展はありません。

 遅くともサミットが始まる前の7月中旬までに、歳出・歳入一体改革と経
済成長戦略を盛りこんだ方針を「骨太の方針」として閣議決定することにし
ています。

 先週末から、九州、四国地方を中心に大雨が続き、各地で被害が発生しま
した。警戒を強め、政府一体となって対策に万全を期すよう指示して出発し
ました。みなさんも気持ちを引き締めて、備えを怠らないようにしていただ
きたいと思います。

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[大臣のほんねとーく]
松田大臣 プロフィール
● 日本発のイノベーションを目指して(科学技術政策担当大臣 松田岩夫)

 今、日本では、人口の減少や高齢化が急激に進んでいます。また、海外に
目を転じれば、欧米諸国に加え、アジア諸国との間でも競争が激化しており、
日本は非常に厳しい状況にあると言えましょう。

 私たちの生活をより豊かにするために何よりも必要とされる経済成長は、
科学技術を一層発展させ、新たな発明・発見を新製品・サービスなどの社会
・経済的価値につなげることによってこそ実現できます。これこそ、経済成
長の原動力たるイノベーション(*1)です。

 例えば、最近の高性能で携帯可能な画像・音楽機器の中には、約30年前
に岩崎俊一・東北大学教授(当時)が世界に提案した垂直磁気記録方式によ
るハードディスクドライブを活用することによって開発されたものがあり、
2010年には、世界での市場規模は3.3〜6兆円に拡大すると見込まれ
ています(*2)。

 政府は、現行の「第3期科学技術基本計画」で、科学技術によるイノベー
ションの創出をとりわけ重視しており、6月14日の総合科学技術会議で、
日本発のイノベーションの加速に向け、官民両部門の全体を視野に入れ、政
府各省をリードしていく「イノベーション創出総合戦略」を決定しました。

 まずは、優れた研究開発によりイノベーションの種を増やします。このた
めには、世界的に優れた研究者を引き付けるような、世界トップレベルの研
究拠点を日本に作っていきます。

 次に、種を実へ育て上げる仕組みを強化します。産業と大学が基礎研究の
段階から協働して10年後の世界市場を狙う、産学の本格的な研究協力を大
きく拡大します。

 さらに、イノベーションを結実させる政策を強化します。せっかくの良い
研究成果でも、誰もが新製品やサービスを使うのには二の足を踏むものです。
政府が新技術製品を調達するなど、呼び水的役割を強化し、イノベーション
への挑戦を励ましていきたいと思います。また、ベンチャー企業をもっと応
援したいと思います。

 最後に、例えばライフサイエンスの研究成果を新薬の創造につなげる上で
必要となる治験制度などの改革を促し、イノベーションを加速する点も戦略
の大きな柱です。

 日本発のイノベーションにより世界をリードしていく国、「イノベーター
日本」を実現していくためには、このような様々な政策を実行していくこと
が必要です。これによって、日本の科学技術を豊かな水源地として、経済・
社会に向かって、また世界に向かって、洋々と流れるイノベーションの大河
を作り上げるのが私の夢です。

*1 イノベーション(innovation)とは、科学的発見や技術的発明を発展
  させ、新たな社会的価値や経済的価値を生み出す革新をいう。

*2 インフォメーションテクノロジー総合研究所の試算による。

※ 内閣府ホームページ(イノベーション創出総合戦略)(PDF)
 http://www8.cao.go.jp/cstp/output/iken060614_1.pdf

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大坪氏 プロフィール
[特別寄稿]

● クールビズに乗せて、かりゆしウェアを全国、そしてアジアに
  (沖縄県衣類縫製品工業組合理事長 大坪愼治)

 地球温暖化対策の一環として昨年、環境省からクールビズが提唱されたの
は、どなたの記憶にも新しいことでしょう。平成17年4月の発表の後、6
月1日の衣替えの日はマスコミをはじめ日本中が、閣僚のクールビズウェア
に注目しました。

 そのクールビズ初日、小泉純一郎首相が着用されたのが、沖縄の「かりゆ
しウェア」だったのです。それによって「かりゆしウェア」は日本全国にそ
の名を知られることになったのでした。

 そもそも「かりゆしウェア」とは、長い夏を快適に過ごすために沖縄で生
まれた、ビジネスシーンにも通用するウェアで、沖縄で昭和45年より観光
業界を中心として作られた、「沖縄シャツ」が起源となっています。その後
県庁内などで普及し始め、平成元年に沖縄県が中心となり「沖縄らしいウェ
アの推奨」を決議、平成2年に名称を公募した結果、沖縄の言葉で「おめで
たい」「縁起が良い」意味の「かりゆし」の名が採用されたのです。

 その後毎年「かりゆしウェア」普及キャンペーンを実施しましたが、いま
ひとつブーム到来には至りませんでした。またウェアのネーミングも統一さ
れていませんでした。

 そんな中、2000年九州・沖縄サミットを目前にし、普及のチャンスが
訪れました。そこで、再度ウェアネーミング検討委員会を発足、「かりゆし
ウェア」のネーミング統一を徹底し、商標登録も済ませました。

 そして2000年サミットにおいて、G7の各国首脳に着用して頂く好機
を得たのです。これが起爆剤となり、現在沖縄県で「かりゆしウェア」は、
県民のビジネスウェアとして定着するに至りました。

 沖縄の「かりゆしウェア」は、全国のクールビズのさきがけだったのです。

 本年5月末、温暖化防止のメッセージの発信を目的に東京で開催された
『COOL ASIA 2006』には、閣僚やアジア各国の大使とともに
稲嶺沖縄県知事もモデルとして「かりゆしウェア」を着て参加しました。

 私たちは今、「かりゆしウェア」の認知度が高まったこの機会を捉え、全
国、そしてアジアに「クールビズ」、沖縄産「かりゆしウェア」を広めると
同時に沖縄産天然繊維(月桃や珊瑚繊維)を活用したウェアの開発に努める
ことにより、環境の改善に少しでも貢献していきたいと考えています。

※ かりゆしウェア着用の様子
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0629a.html

※ 政府インターネットテレビ(4CH)でユニークなクールビズ・ファッ
 ションを紹介
 http://nettv.gov-online.go.jp/view_moviePlay.php?programID=571

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坂本氏 プロフィール

● 国民の意見を即、実践したタウンミーティングの凄さ!!(富榮未来塾
  代表兼就職部長、タウンミーティング・サポーター 坂本和子)

(編集部注)筆者は、平成14年に行われた「雇用創出タウンミーティング
     イン大阪」、平成16年の100回突破記念タウンミーティング
     に出席。また、タウンミーティング・サポーターとしてタウンミ
     ーティングを応援しています。

 18年前、母子のビジネスセンターを始めて以来、私は仕事に就けない方
々の学びと就職のサポートに一貫して取り組んできました。私自身のミッシ
ョン=使命は、「決して寝たきりをつくらない日本!!」をテーマにした、
健康増進産業で活躍できる人材の育成と、雇用の創出と考えています。

 母子家庭は今や100万世帯を超えたと聞きますが、母子家庭のお母さん
は、就職が難しかったり、また、生活を支えるために十分な収入を得ること
ができない現実があります。「子供は国の宝」です。お母さん方に働く場を
提供し、その全国展開そして拡大も重要な使命と確信しています。

 そんな中、平成14年、大阪で開かれたタウンミーティングに登壇者とし
て参加し、私は、「お母さんが明るくしっかりと働けるように、またフリー
ターや中高年の方も職業訓練の機会を得られるように、『時代のニーズに合
わせた訓練内容』に大きく変革することによって、『雇用のミスマッチを防
ぎ、雇用拡大の成果が上る』」と発言しました。

 そのタウンミーティング後まもなく、職業訓練のメニューに、今ますます
需要の高まる「健康増進産業」や「未病予防法」など以前よりニーズに合っ
たきめ細かいものが並ぶようになりました。そのおかげでお母さん方の就職
も決まりやすくなりました。本当に私の意見が即、実践されたとは!信じら
れませんでした。自分の意見を直接大臣に伝える機会を与えてもらえるタウ
ンミーティングは、これまでにない可能性があると確信しました。

 小泉内閣発足とともにスタートしたタウンミーティングも、本年6月16
日に5周年を迎えました。これまでの5年間のタウンミーティングで「国民
との直接対話」という機会を創出されたことにより、「国民の目線に合った
政策」を進められ、「国と国民の連携」の基盤が築かれたと考えています。

 今後も、この基盤を土台にして、国民の明るい未来を切り拓くためのタウ
ンミーティングとして、続けられることを願っております。

※ 編集部注
  タウンミーティング・サポーター:これまでタウンミーティングに出席
 された方などを中心に、タウンミーティングについて国民の皆様により親
 しみを持ってもらうため活動していただいている方々です。

  「5周年 タウンミーティング イン 東京」(7月24日開催)は、
 現在参加者募集中です。詳しくはこちらを参照下さい。
 http://www8.cao.go.jp/town/tokyo180724/index.html

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[編集後記]

 今、小泉総理の外国訪問に同行して、最初の目的地であるカナダの首都、
オタワに来ています。小泉総理はハーパー首相との首脳会談などの公務をこ
なし、次の目的地、ワシントンに向かいブッシュ大統領との首脳会談に臨み
ます。

 今回の日米首脳会談は、自由と民主主義、市場経済、基本的人権、法の支
配といった共通の価値観をもつ両国首脳が国際社会の直面する様々な課題に
ついて意見交換をする極めて有意義な機会です。首脳会談の模様を正確に同
行記者団に伝えるのが私の役目です。「世界の中の日米同盟」を更に強固な
ものにする今回の首脳会談。私も緊張しています。

 小泉総理は、出発の前日には経済財政諮問会議で歳出・歳入一体改革につ
いて夕方まで議論。出発当日にも閣議、第1回行政改革推進本部・第3回政
策金融改革推進本部の合同会議に出席。帰国後は休む間もなく財政・経済一
体改革会議での歳出削減についての議論をはじめ、骨太の方針や概算要求基
準の決定など重要事項が目白押しで、国会閉会中とはいえ、まさに合間を縫
っての外国訪問です。

 慌ただしい日が続きますが、気を抜くことなく、職務にまい進したいと思
います。(じんえん)

長勢内閣官房副長官プロフィール長勢内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <1CH>らいおんウィークリー(06/06/19〜25)
   イラクの陸上自衛隊撤収を発表、沖縄全戦没者追悼式、大関白鵬関表
  敬、通常国会閉会後の会見、対日投資会議、少子化対策会議、犯罪対策
  閣僚会議 など

 <2CH>ビデオで見る総理
   沖縄全戦没者追悼式への出席

 <4CH>English Version
   COOL ASIA 2006

 <8CH>ニッポンの元気
   愛知県豊橋市「健康のまちづくり 糖尿病抑制運動スタート」

 <9CH>タウンミーティング・ダイジェスト
  ・少子化社会を考える(千葉)
  ・農政改革と国際農業交渉(札幌)

 <11CH>トピックス
   私、犬です。〜地球温暖化〜

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[小泉内閣の動き]

● 沖縄全戦没者追悼式への出席(06/06/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2006/06/23okinawa.html
  式典で「私たちは、二度と悲惨な戦争を経験することがないよう、将来
 にわたって平和を大切に守っていかなければなりません」と挨拶

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(7月2日まで)

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[小泉内閣メールマガジン]

<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)