首相官邸  
安倍内閣メールマガジン トップページへ

毎週メールマガジンをお届けします
配信登録はこちらから
(パソコン版・携帯版・英語版)
メールマガジン登録
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
        安倍内閣メールマガジン(第3号 2006/10/26)       
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

★☆ 「安倍総理のライブ・トーク官邸」 ☆★
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg792.html

 安倍総理が拉致問題について語る「拉致被害者奪還に向けて」を配信中!


□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 教育再生

[ホワイエの誓い]
● よき日本人を育て、自己抑制できる品格ある日本を造る
 (文部科学大臣 伊吹文明)

[副大臣がお答えします]
● 都市部は景気回復していても、地方は厳しい状況です。
 (回答者 内閣府副大臣 林芳正)

[この人に聞きたい]
● 図書館を結ぶ(広島県立図書館事業課長 鍜治美和子)

[東奔西走]

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 大臣のほんね(12CH)「塩崎官房長官(前編)」 など

[安倍内閣の動き]
● 日本・エルサルバドル首脳会談 など

====================================================================
[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 教育再生

 こんにちは、安倍晋三です。

 総理大臣に就任して1カ月。息をつく暇もなく、国会に、外交に、そして
内政に激走する日々が続きました。改めてその責任の重さを実感しています
が、日々緊張感をもって任務に励んでいます。

 さて、明日10月27日は、私の郷里が生んだ偉人、尊敬する吉田松陰先
生の命日です。刑死される前日、安政6年(1859年)の今日、26日、
松陰先生は、徹夜で遺書といえる留魂録(りゅうこんろく)を書き上げまし
た。

 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

 その冒頭に書かれた辞世の句、ここに込められた気概には圧倒されます。

 松陰先生は、松下村塾で若者たちに、志を持たせる教育を行いました。こ
こから巣立った塾生たちが明治維新の原動力となったことは、みなさんもよ
くご存知だと思います。

 その一人高杉晋作は、身分を問わずに組織した奇兵隊を立ち上げ、新しい
日本への改革の動きを加速させました。士農工商の身分がはっきり分けられ
ていた150年も前の日本にあって、出自を問わず、誰もが改革に参加でき
る機会を与えたことは画期的だったと思います。

 ちなみに、私の名前「晋三」は、高杉晋作に由来しています。

 次代を担う若者や子どもは社会の宝です。志ある国民を育て、品格ある国
家をつくるためには、教育が大切であることは、いつの世でも、どこの国で
も変わりありません。家族、自分たちの住む街、国、そして命を大切にする
豊かな心を育てる教育、それができる教育力の再生が何よりも必要です。

 いじめを苦に自らの命を絶った子。親から虐待を受けた子。こうした事件
が相次いでいることに衝撃を受けています。未来ある子どもたちを、どうし
て、本来守り育てるべき家庭や学校でいじめるようなことが起きてしまうの
でしょうか。いじめによる自殺があった福岡県筑前町に、山谷補佐官と義家
担当室長を直ちに派遣しました。とにかく現場の声を直接聞くのが安倍内閣
の基本姿勢です。

 先週号で紹介した「教育再生会議」は、昨日(10月25日)、2回目の
会議を開きました。17人のメンバーがそれぞれの教育改革を熱く語ってお
られ、議論が尽きません。皆さんが、現場に根ざした意見を述べられるので、
どれも説得力があります。この議論の輪を大いに広げ、多くの意見に耳を傾
けながら、国家百年をつくる教育の再生に全力を尽くしたいと思っています。

 国会では、これから教育基本法の改正が活発に議論されます。科学技術の
進歩や少子高齢化など、教育をめぐる状況は大きく変化しています。教育の
根本にさかのぼった改革が求められている今、新しい時代の教育理念を明確
にし、未来を切り拓く教育を目指すべく、教育基本法案の成立に全力を尽く
します。(晋)

--------------------------------------------------------------------
[ホワイエの誓い]

伊吹大臣プロフィール
● よき日本人を育て、自己抑制できる品格ある日本を造る
 (文部科学大臣 伊吹文明)

 国家とは、領土とそこに住む人間と人々の日々の営みでなりたっています。
その営みの集積が、その国特有の文化、社会規範、伝統を創り出します。

 戦国時代にヨーロッパから来日した宣教師ザビエルは、日本人を「私が遭
遇した国民のなかで一番傑出して」おり、生活ぶりには節度があるなどと高
く評したそうです。

 このように、世界の人々から、日本人は勤勉で規律正しいと言われてきま
した。他人に迷惑をかけるような恥ずかしいことはしない、困った人はみん
なで助けていくという「恥」と「共生」の文化などの伝統的規範を大切にし
てきた国民でした。

 戦後、日本の教育は、豊かな経済社会や安心な生活を実現する原動力とな
るなど、多くの成果をあげました。しかし、現在の社会の状況を見ると、こ
れまでの教育が時代に適応し切れていない面も多くあらわれています。

 国際的な調査によると、数学や科学はまだよいのですが、自国語の読解力
は世界トップレベルとはいえないところにまで下がっています。

 また、拝金主義の蔓延、仕事があるのに働こうとしない(働けない)若者
の出現、家庭で子どもをしつけ、先祖が守ってきた社会規範を教え込みなが
ら地域社会で温かく子どもをくるむという雰囲気も、核家族化と共働きとい
う自然な変化のなかで、やむをえずなくなっている現実等々。

 教育は、効率や利益だけでは評価できない価値にかかわるものです。私は、
戦後教育のよかった点は引き続き尊重しつつ、教育の中で日本がかつて大切
にしてきた伝統的社会規範の価値をもう一度見直すことが大切だと考えてい
ます。それが、よき日本人を育て、自己抑制できる品格ある日本、すなわち、
安倍総理の言う「美しい国、日本」づくりにつながるものと考えています。

  納税者のみなさんからは、国と地方合わせて教育について約20兆円以上
の血税をいただいています。教育は成果が出るのに時間がかかりますが、日
本の将来のために、今こそ手を打たなければ納税者を納得させる人創りは無
理になるかも知れません。

 安倍内閣は、国民の皆さんの協力をいただきながら、府省の枠を越え、学
校、家庭、地域社会が一体となって子どもたちを育てていけるような日本の
形をめざし、教育の改革に取り組みたいと考えています。よろしくお願いい
たします。

--------------------------------------------------------------------
[副大臣がお答えします]


編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 「新しい内閣に期待することは、やはり国民、特に地方の者にも充分納得
のいく施策をということです。都市部は景気回復といっておりますが、私の
住んでいるところでは、最近大型店舗が閉店、お店がどんどん無くなり、若
い人も働く場が無く街はとても寂しいものです。」(女性、60代、無職、
福島)

林副大臣プロフィール

●回答 (内閣府副大臣 林芳正)

 学校、病院、大規模なスーパーなどさまざまな施設が郊外に立地するなか
で、中心市街地が衰退し、地域社会の切実な問題になっていることはよく承
知しています。

 中心市街地がにぎわいを取り戻すためには、多くの人々がそこに住み、気
軽に歩いて買い物ができるような、コンパクトなまちづくりをめざすことも
大切です。国としては中心市街地の活性化のための支援や、構造改革特区、
地域再生、都市再生などさまざまなメニューを用意して地域ぐるみの意欲的
な取組を後押ししてまいります。

 例えば、私の故郷の下関では、全国都市再生モデル調査を利用して、行政
・住民・NPOの方々が協力して「下関海峡パノラマ構想」をつくり、この
構想を踏まえまちづくりに取り組んでいます。子供の頃、よく乗った火の山
ロープウェイもしばらく運休していましたが、その運転再開実験を実施した
り、旧下関英国領事館など5ヶ所のライトアップを整備するなど、まちが元
気になる取組がすすめられています。

 大分県豊後高田市では、地域再生の支援メニューを活用して、寂れてしま
った商店街を「昭和30年代」をテーマとした「昭和の町」として整備し、
観光サービスを企画・提供する人材を育成することによりその活性化を図り、
新たな観光地としてのまちづくりを目指す取組が行われています。

 大阪府の寝屋川市では、構造改革特区の規制の特例を活用した地域通貨発
行の取組があり、地域のNPOが商店街の協力を得て、ボランティアを行う
地域住民のみなさんに地域通貨を提供する活動を通じて、地域コミュニティ
の担い手を増やすことにより、地域の底力を高めるのに役立っています。  

 政府一丸となって地域の意欲ある取組に対して支援していきたいと考えて
おります。

※ 豊後高田 昭和の町
 http://www.showanomachi.com/

※ 地域通貨ねやがわ「げんき」
 http://www.tiikituukaneyagawa.org/

--------------------------------------------------------------------
[この人に聞きたい]

小松節子プロフィールプロフィール


● 図書館を結ぶ(広島県立図書館事業課長 鍜治美和子)

 読書の秋、明日からは読書週間です。図書館には必ず司書がいます。私の
話で少しでも司書のことを知っていただけたら幸いです。

 私の現在の仕事は、インターネットを使って県内何れの図書館に自分の求
める図書があるのか調べるための「総合目録」の構築や、県内図書館から希
望があった図書を含めた資料の貸出、図書館運営相談、職員研修など市町図
書館等への支援です。表からは見えにくい仕事です。

 広島県では、市町村合併が全国で最も進み、86市町村が23市町となり
ました。市町図書館数は84館。公民館図書室が図書館に名称変更したとこ
ろも多くあります。コンビニも書店もない中山間地や島嶼部も多く、過疎が
進んでいます。これらの町では、資料予算・司書確保もなかなか難しい状況
です。職員1名で細々と運営されている図書館もたくさんあります。

 インターネットで多くの情報を入手することができるようになったとはい
え、すべての情報が電子化されているわけでもなく、むしろ多種多量の媒体
・情報の中から必要な情報を入手するのはなかなか困難なのが現状です。図
書が身近かにない子ども達や、インターネットになじめない高齢者も少なく
ありません。子どもの読書推進や必要な情報入手のお手伝いなど、図書館活
動を通して情報と人、人と人を結ぶ司書の役割はますます大切になってきま
す。

 広域となった新しい自治体において、情報の地域格差をどのように埋める
のか、子ども達にどうやって本を手渡すのか、そしてどのような図書館サー
ビスを展開するのか、合併の真価が問われるのはこれからです。

 「電気」について調べたい中学生に、「電気」の原理なのか発電量なのか、
何が必要なのかを尋ねながら求める資料を手渡したこともあります。昔読ん
だ本に出会えて喜ばれたこともあります。講座などで本好きの人同士が語り
合う楽しそうな顔や、新たな出会いによって研究の幅が広がる場面に立ち会
うと私もとても嬉しくなります。

 県立図書館職員として、県民が県内どこに住んでいても求める情報に出会
えるよう、図書館間の連携をより一層進め、環境整備に努力していきたいと
思います。

 探していた図書に出会った時の、利用者の笑顔を思い浮かべながら。

--------------------------------------------------------------------
[東奔西走]

 広報担当の総理補佐官というのはまったく新設のポストであるため、就任
から1ヶ月間手探り、手作りで仕事を進めていますが、国会議員としての生
活は完全に様変わりになりました。議員会館の自室や党本部に行く時間はほ
とんどなく、首相官邸の中で早朝から夜中まで走り回っています。

 毎日午前と午後1回ずつ塩崎官房長官と打ち合わせて、政治家の立場で長
官の朝夕2回の記者会見をサポートします。

 また安倍総理が官邸で外国の要人と会談するときには同席し、終了後その
会談模様をマスコミ向けに説明しなくてはなりません。今までブッシュ米大
統領、ブレア英首相との電話会談やライス米国務長官との会談等に同席しま
したが、一言一句が国益に関わる問題になるので、1秒たりとも気を抜くこ
とはできません。

 加えて、安倍総理からの特命事項が矢継ぎ早に降りてきます。海外広報の
強化策をはじめとして、総理が問題意識を感じたテーマについて、戦略や対
応策を企画立案しなくてはなりません。

 ほかにも緊急事態発生時の報道対応や記者クラブへの対応等、取り組まな
くてはならないテーマが山ほどあります。これからも官邸の情報発信機能強
化のためにしっかりとがんばっていきたいと思います。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール
--------------------------------------------------------------------
[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <01CH>安倍総理のライブ・トーク官邸
   第3回「拉致被害者奪還に向けて」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg792.html

 <02CH>週刊総理ニュース(06/10/16〜22)
   拉致問題対策本部初会合、官邸でイフタール主催、教育再生会議初会
  合、党首討論、ライス米国務長官表敬、東京国際映画祭で挨拶 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg793.html

 <03CH>総理の動き
   日本・ベトナム首脳会談
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg794.html

 <12CH>大臣のほんね
   塩崎恭久内閣官房長官(前編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg790.html

 <21CH>美しい国づくり
   就農の物語 〜Dreamin'〜

 <22CH>ホットトピックス
   「私、地球です」 〜地球温暖化〜

 <24CH>行政の現場から
   自衛官 〜災害の現場から〜

 <31CH>ニッポンの元気
   特色ある県立高校 〜目指せ!スペシャリスト〜(奈良県)

 <51CH>防災チャンネル
   津波から大切な命を守る

--------------------------------------------------------------------
[安倍内閣の動き]

● 日本・エルサルバドル首脳会談(06/10/23)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/23elsalvador.html
  サカ大統領と二国間関係、北朝鮮問題等について意見交換

● 東京国際映画祭オープニングセレモニー(06/10/21)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/21eigasai.html
  都内で行われた第19回東京国際映画祭オープニングセレモニーで挨拶

● 日本・ベトナム首脳会談(06/10/19)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/19vietnam.html
  ズン首相と二国間関係をアジアの平和と繁栄のための戦略的パートナー
 として高めていくことで合意

● ライス米国務長官の表敬(06/10/19)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/10/19rice.html
  ライス国務長官と北朝鮮問題等について意見交換

--------------------------------------------------------------------
[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(10月29日まで)

====================================================================
[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)