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        安倍内閣メールマガジン(第6号 2006/11/16)       
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「大切なことは家族がそろって、食事をとる時間をもつということ・・みん
なで一緒に食事を囲めば、家族の会話も弾み食事もより一層おいしくなる」

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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 教育基本法への想い

[ホワイエの誓い]
● 身近な「3R」からはじまる環境対策(環境大臣 若林正俊)

[副大臣がお答えします]
● 小児科医、産婦人科医が不足している
 (回答者 厚生労働副大臣 石田祝稔)

[この人に聞きたい]
● 国産バイオ燃料で地域の元気を取り戻す
 (NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表 藤井絢子)

[東奔西走]

[官邸こぼれ話]
● 官邸の秋

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 美しい国づくり「お答えします!(渡辺喜美内閣府副大臣)」 など

[安倍内閣の動き]
● 日本・ガーナ共和国首脳会談 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 教育基本法への想い

 こんにちは、安倍晋三です。

 北海道の佐呂間町で起きた竜巻の被害には、自然の恐ろしさを見せつけら
れました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。政府は、
直ちに災害救助法を適用し、避難場所を設置するとともに毛布400枚を即
刻届けるなど、現地の支援体制を整えています。

 被災された方々は、これから厳しい寒さともたたかわなければなりません。
一日も早く元の生活に戻れるように、政府として、地元と協力しながらでき
る限りのことをしていきたいと思います。

 国会では教育基本法改正案の審議が行われています。今なぜ、教育基本法
を改正する必要があるのか、私の考えを改めてご説明したいと思います。

 現在の教育基本法が制定されてから半世紀以上が経過しました。

 戦後教育は、機会均等という理念のもとで国民の教育水準を向上させ、戦
後の経済発展を支えてきました。また、個人の権利や自由、民主主義や平和
主義といった理念についての教育も行われてきました。

 しかし、他方で、道徳や倫理観、そして、自律の精神といったものについ
ての教育はおろそかになっていた点はやはり否めません。

 現在、子供たちのモラルや学ぶ意欲の低下、家庭や地域の教育力の低下と
いった問題が指摘されています。こうした中で、いじめ問題や未履修問題が
相次いで表面化し、子供たちも保護者の皆さんも不安を抱き、教育再生の必
要性をさらに強く感じているのではないでしょうか。

 海に平気で空き缶を捨てる子供に対しては、法律で禁止されていなくても
そうした行為は恥ずかしい、やってはいけないのだという道徳や規範意識を
身につけさせることが必要です。

 さらに、利益にならなくても、海に捨てられた空き缶を見つければ拾って
ゴミ箱に捨てる、といった公共の精神を培っていくことも必要だと思います。

 教育は学校だけで全うできるものではありません。道徳を学び、自分を律
し、人を思いやる心は、家庭や地域社会の中で人と人のふれあいを通して醸
成されるものです。

 こうした教育に対する基本的な考え方や価値観を、まずはみんなで共有す
ることが大切なのではないでしょうか。毎日様々な問題が発生し、教育のあ
り方に対する危機感が広く共有されつつある今こそ、家庭が、地域が、学校
が、そして一人一人が、自ら何ができるかを考え、自覚することが教育再生
の第一歩であると考えています。

 これが新しい教育基本法の意味なのです。最近起こっている問題に対応し
ていくために必要な理念や原則は、政府の改正案にすべて書き込んであると
思っています。公教育の再生や教育委員会のあり方など、具体的な教育政策
を今後検討する上でも、一刻も早い改正案の成立を願っています。

 明日(17日)は、APEC首脳会議に出発するため、ベトナムに向かい
ます。太平洋を囲む21の国と地域のリーダーたちがハノイに集まります。

 経済の協力関係のほか、北朝鮮問題、核やテロの問題など国際社会が直面
する課題について幅広い議論が行われます。責任ある国際社会の一員たるわ
が国のリーダーとして、世界に貢献し、日本の平和と繁栄のために力を尽く
してきたいと思います。(晋)

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[ホワイエの誓い]

若林大臣プロフィール
● 身近な「3R」からはじまる環境対策(環境大臣 若林正俊)

 環境大臣の若林正俊です。

 皆さんは、「環境問題」というと、どんな問題を思い出されますか?多く
の方は、ゴミ問題を思い出されたのではないでしょうか? 

 私は昭和ひとけた生まれですから、戦後の物のない時代に育ち、何でも捨
てずにとっておくのがクセになっています。私は大学で柔道部に入りました
が、柔道場に敷くタタミすらなく、先輩から寄付を募って、厚い布地を張っ
た代用タタミで何とか練習したものです。

 このように物を大切にした頃に比べれば、私たちの日常生活からは、いろ
いろなゴミが出ていることに気が付きます。例えば、コンビニエンスストア
で買い物をしたときにもらった小さなレジ袋は、家に帰ったらすぐにゴミ箱
行きになっていませんか?

 このレジ袋、日本での使用量は年間305億枚、平均して一人一日一枚ず
つ使っていることになります。そこで、マイバッグやふろしきを使うことで
レジ袋を減らそうという取組が広がりつつあります。杉並区では、市民・事
業者・行政が協力してレジ袋を減らすため有料化する実験を進めようとして
おり、環境省もこの取組を支援しています。

 このようにゴミを減らすこと(Reduce)と、不要な物を再使用すること
(Reuse)、ゴミを再生利用すること(Recycle)をまとめて「3R」といいます
が、この取組は世界にもつながっているのです。

 現在、途上国では急増するゴミの処理が大問題になっており、資源の不足
も懸念されています。私は先日東京で開かれた3R推進の国際会議に出席し
ましたが、これらの問題を解決するため、出席者がアジア各国で3Rに懸命
に取り組む姿を目の当たりにし、このように日本で育てた3Rの経験や技術
をアジア諸国に伝えていくことが大きな国際貢献になる、と改めて感じまし
た。

 これからも、ひとりひとりの市民の参加と幅広い方々との協力を大切にし
ながら、3Rの取組を進めていきたいと考えています。皆さん、一緒に取り
組んでまいりましょう。

※ 環境省ホームページ(容器包装廃棄物3R推進モデル事業)
 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7596

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[副大臣がお答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。


●質問

 「少子化問題は深刻だと思います。ただ予算を組めばいいというものでは
なく、安心してお産のできる、産婦人科、小児科の病院も医師も不足してい
る。重労働の上に待遇が悪い、全国から患者が押し寄せている」
(女性、50代、主婦、東京都)

石田副大臣プロフィール

●回答 (厚生労働副大臣 石田祝稔)

 貴重なご意見、ありがとうございました。

 我が国の医師は、毎年約3,500〜4,000人ずつ増えていますが、
生まれてくる赤ちゃんの数が少子化により減っていることから、産科の医師
の総数は減っています。また、小児科の医師の総数は増えていますが、夜間
や休日に診療を求められるケースが増えるなど、小児医療に対するニーズが
増えているものと考えています。

 私も、地域に産婦人科のお医者さんがいなくなったという声を最近よく聞
くようになりました。また、思い起こせば、私の子供も、夜中に突然足が痛
いと言って泣き出し、小児科を探して深夜車を運転し、やっとの思いで病院
に連れて行き、治療をしてもらったこともありました。子育て中の皆様の不
安なお気持ちは、私もよくわかります。

 国としましては、地域で安心して出産・子育てができるようにするため、
産科の場合には、(1)普段の検診や検査は身近な診療所などで対応し、いざ
お産ということになったら、安心して出産できる体制の整った拠点病院で対
応するといった役割分担を明確にする、(2)正常なお産については、産科医
との連携により安全を確保した上で助産師に積極的に取り組んでいただく、
といった方策を進めることにしています。

 また、小児科の場合には、夜間・休日の診療のすべてについて病院が対応
するのではなく、軽い症状の場合には診療所が当番で対応するなどの取組み
が有効と考えており、限られた医療資源が地域の中で有効に活用されるよう
な方策を進めることが必要と考えています。

 さらに、近年、お産の際の医療事故に関わる訴訟が増えていて、中には刑
事事件に発展するケースもあり、こうしたことで医学生が産科医になること
をためらうケースも出ているとの声が、医療関係者の中から上がっています。
そこで、国としましては、医療事故に関する紛争を訴訟によらずに早期に解
決する仕組みや、お産の際の医療事故に備えた無過失補償の仕組みの確立を、
現在精力的に検討しているところです。

 産科・小児科をはじめ地域に必要な医療を確保していくためには、都道府
県が積極的に取り組むことが重要ですが、国としましても8月末に「新医師
確保総合対策」を取りまとめたところです。これからも、医師の確保に向け
て積極的な対応をして行きたいと考えています。

※ 厚生労働省ホームページ(新医師確保総合対策)
 http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/08/tp0831-1.html

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[この人に聞きたい]

藤井絢子氏プロフィールプロフィール

[この人に聞きたい]

● 国産バイオ燃料で地域の元気を取り戻す
 (NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表 藤井絢子)

 春の訪れとともに、里に黄色いじゅうたんを広げる菜の花。この菜の花が
地域と地球を救う!少し大げさですが、そんな取組が「菜の花プロジェクト」
です。「農とエネルギーの地産地消」により地域の元気を取り戻す運動です。

 「菜の花プロジェクト」は、菜の花を栽培し、食用の油として利用した後、
その廃食用油を化石燃料代替のバイオディーゼル燃料として生まれ変わらせ
る取組です。これまで、廃棄物として焼却されたり、生活排水として川に流
され水質汚染の原因となっていたものが、地域のエネルギーとして活躍して
いるのです。

 このプロジェクトのきっかけは、琵琶湖の汚染問題に真剣に立ち向かった
滋賀県の住民の行動から始まりました。現在、NPOや自治体、企業により
150ヶ所での展開となっています。

 平成14年にスタートした「バイオマス・ニッポン総合戦略」において、
政府がこのプロジェクトに着目したことで一気に共感の輪が広がったもので
す。

 更に一歩進め、廃食用油のバイオディーゼル化と並行し、耕作放棄地のエ
ネルギー作物(資源作物)−なたね、さとうきび、さつまいも等−の生産基
地への大転換が急務です。全国の耕地面積の発表によると、ピーク時(昭和
36年)609万haから減少を続け、平成18年には467万haになっ
たとあります。耕作放棄に歯止めがかかっていないのです。ここを生かすべ
きです。

 幸いにも安倍総理から国産バイオ燃料の生産を年間600万klに拡大す
るシナリオや農水省の「国産輸送用バイオ燃料推進本部」の立ち上げなど、
いよいよバイオ燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル)の加速の機を
迎えた感があります。

 しかし、地域で生産したバイオ燃料を地域で活用するためには、現状では
課税されている軽油引取税の免除や軽油の引取りに関する規制緩和など、解
決すべき課題があります。

 また、必ずしも国産にこだわる必要はないとし、バイオマス燃料を海外か
ら大量に輸入する動きが出て来ています。しかし、まずは、「国産の資源作
物の生産拡大を!」です。

 日本は美しい国です。日本の持つバイオマス資源を最大限に活用し、「バ
イオマス・ニッポン」でうたっているように、地域と農業の活性化を図り、
地域の元気を取り戻すことが大切です。食料・エネルギーの安全保障上も重
要だと思います。

※ 農林水産省ホームページ(バイオマス・ニッポン)
 http://www.maff.go.jp/biomass/index.html

※ 政府インターネットテレビ(地域でつくる資源循環の環「バイオマスタ
 ウン」)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg832.html

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[東奔西走]

 タウンミーティングでのいわゆる「やらせ」質問問題で政府は、去る15
日に調査委員会を立ち上げました。メンバーは林芳正内閣府副大臣をヘッド
に私と弁護士2名、世論問題に詳しい学者の計5名です。委員会を補佐する
実務チームとして、当事者である内閣府を避けて、情報公開や行政評価につ
いて専門知識を持つスタッフを集めることにしました。この調査委員会で1
74件すべてのタウンミーティングについて徹底した調査を迅速に行った上
で、問題点を摘出して改善していきます。

 タウンミーティングは政府が政策を国民に説明し、国民各層のご意見を聞
かせていただく大切な機会です。「やらせ」質問問題で、このタウンミーテ
ィング自体への信頼感が揺らいでいることは大変残念です。一日も早く膿を
出し切り、安倍内閣らしい新しいタウンミーティングのスタイルで再スター
トさせたいと思います。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[官邸こぼれ話]

● 官邸の秋

 今年は全国的に暖かい日が続き、官邸の木々の紅葉も例年より遅れていま
したが、ここのところの朝晩の冷え込みで南庭にあるカエデが一気に色づき
ました。

 官邸に一本だけある柿の木は実をたわわにつけています。橙色のつややか
な実はずしりと重く、秋の実りの豊かさを感じさせてくれます。空を仰げば
青空に、この季節独特の澄んだ、乾いたにおいが鼻をくすぐり、次第に深ま
る秋を感じます。

※ 官邸の秋(リンクの写真は壁紙としてダウンロードできます)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/1116d.html

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政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <01CH>安倍総理のライブ・トーク官邸
   第6回「みんなで毎日朝ごはん」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg833.html

 <02CH>週刊総理ニュース(06/11/06〜12)
   税制調査会総会、アジア・ゲートウェイ戦略会議、党首討論 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg834.html

 <12CH>大臣のほんね
   大田弘子経済財政政策担当大臣(後編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg826.html
 (大田)「最も好きな人・・・寅さんなんです」

 <21CH>美しい国づくり
   副大臣がお答えします!(渡辺喜美内閣府副大臣)

 <22CH>ホットトピックス
   地域でつくる資源循環の環「バイオマスタウン」

 <23CH>くらしのお役立ち情報
   元気の源!早寝・早起き・朝ごはん

 <31CH>ニッポンの元気
   神戸このまち熱っつあつ!!
    〜新たなコラボレーションを!大学連携支援室〜(神戸市)

 <61CH>Cool Japan
   Japan Fashion Week in Tokyo

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 日本・ガーナ共和国首脳会談(06/11/10)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/10ghana.html
  クフォー大統領と会談し、「こうした首脳の場、あるいは国際場裏での
 協力関係が二国間関係をさらに発展させていくこととなる」と挨拶

● 日本・ルワンダ共和国首脳会談(06/11/08)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2006/11/08rwanda.html
  カガメ大統領と二国間関係、北朝鮮問題、国連安保理改革などについて
 意見交換

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)