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   安倍内閣メールマガジン(第13号 2007/01/18)
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★☆ 政府インターネットテレビ ☆★

 「北朝鮮問題、国連安保理改革など、日本の主張に対する支持が得られた
 ときには、大きな達成感があります。」

→「ライブ・トーク官邸」(欧州から語る首脳外交)を見る。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg943.html

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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 首脳外交の醍醐味

[ホワイエの誓い]
● 防衛庁から防衛省へ(防衛大臣 久間章生)

[副大臣がお答えします]
● なぜ防衛庁から防衛省にしなければならないのか
 (回答者 防衛副大臣 木村隆秀)

[この人に聞きたい]
● 難民キャンプの現場から
 (UNHCRネパール・ダマク事務所長 根本かおる)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● ホットトピックス「イノベーション25」 など

[安倍内閣の動き]
● 欧州訪問(ドイツ、ベルギー、フランス) など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 首脳外交の醍醐味

 こんにちは、安倍晋三です。

 9日から15日は、ヨーロッパ歴訪、セブ島で開かれた東アジアサミット
への出席と、世界を駆け巡った7日間でした。

 毎日移動の連続で、スーツケースの中身を広げる暇もないほどでしたが、
日本の総理大臣として初めてNATO(北大西洋条約機構)を訪れ、政策ス
ピーチを行った他、計26名にのぼる世界のリーダーたちとの信頼関係を深
めることができました。

 特に、私が強く訴えたかった「価値観の共有」というキーワードは、ヨー
ロッパの人々の心に届いた手応えを感じています。この連携の輪をアジアに
も広げ深められたことは大きな成果です。

 首脳会談は、国益を背負って対峙する真剣勝負、その一言一言には、相手
だけではなく世界が注目しています。相手の反応、表情を見ながら慎重に言
葉を選び、説得力のある話を展開しなければなりません。首脳が一堂に会す
る東アジアサミットでは、誰と誰の間で話をするかにも気を使います。

 会談時だけではありません。その国に一歩足を踏み入れたときから首脳外
交は始まっています。

 政府専用機の扉が開き、新鮮な空気を体に一杯吸い込んで、ゆっくりとタ
ラップを降りると、どの国でも温かい歓迎が待っています。ヨーロッパのあ
る国では、ブラスバンドが国歌を奏でてくれました。またある国では、憲兵
隊の一糸乱れぬ隊列での歓迎を受けました。フィリピンでは色とりどりの民
族衣装に身を包んだ女性たちが華麗な舞を披露してくれました。

 個人であっても、国同士であっても、迎える側にとって、お客さんが受け
る最初の印象は大切なもの。そして、逆もまた真なりです。日本の総理大臣
は、どんな人なのか。自分の一挙手一投足が注目されていることをひしひし
と感じました。

 私は、自分の行動一つひとつが、日本に対する評価につながることを常に
忘れずに行動しています。

 来週には、国会が始まります。来年度予算をはじめ、安倍内閣は、教育再
生のための具体案、社会保険庁の解体・廃止を行う法案など重要な法案をた
くさん提出する予定です。

 日本の将来に向け、熱い政策論争を展開したいと思います。みなさんによ
く理解していただけるように、わかりやすい説明と審議に努めていきます。
(晋)

※ 総理の欧州訪問と東アジアサミット出席の模様は、政府インターネット
 テレビでもご覧になれます。
 
 −1CH ライブ・トーク官邸「欧州から語る首脳外交」
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg943.html
 
 −2CH 週刊総理ニュース(07/01/08〜15)
   欧州訪問、東アジアサミット出席、防衛庁から省へ
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg940.html

 −3CH 総理の動き
   欧州訪問における内外記者会見(07/01/13)
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg942.html

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[ホワイエの誓い]

久間大臣プロフィール

● 防衛庁から防衛省へ(防衛大臣 久間章生)

 読者の皆さん、こんにちは。防衛大臣の久間章生です。読者の皆さんには、
まだ、防衛庁長官という響きの方が馴染みがあるかもしれませんね。1月9
日、防衛庁は、防衛省になり、防衛庁長官も防衛大臣となりました。

 省と庁の違いとしては、一般に「省」は政策の企画立案から実施までを業
務に含む基本的な行政組織であり、「庁」は既に決められた事項を実施する
組織という性格が強い点にあると思われます。

 そもそも国の防衛は、国家の最も基本的な任務ですが、かつて、防衛庁は、
防衛力整備や人事といった自衛隊の管理を主たる業務としていたことから、
「庁」として位置づけられていたものと考えられます。

 他方、阪神淡路大震災以降、実に延べ約273万人の自衛隊員が災害派遣
に従事するとともに、海外においても、約20回にわたり延べ約3万人の自
衛隊員がPKOなどの国際平和協力活動に従事してきました。こうした取り
組みを通じて、約85%もの国民が自衛隊への好印象を持っているとの世論
調査結果にも見られるとおり、自衛隊への国民の理解と信頼が高まってきま
した。

 このような状況の下、昨年12月15日、衆参両院で9割以上の国会議員
の賛成を得て、省移行の法案が成立したのです。

 また先日、フィリピンのアロヨ大統領が安倍総理と会談した際に、省移行
を歓迎する旨述べられるなど、諸外国からの期待も高まっています。

 私は、防衛省が真の政策官庁として、我が国の危機管理や国際平和協力活
動に取り組んでいく必要があると考えています。また、国際平和協力活動等
を本来任務とすることにより、我が国の国際平和に対する積極的な取り組み
を国際社会に示すとともに、厳しい環境下で活動する隊員が一層の自覚と誇
りをもって職務に専念し得るものと考えています。

 危機により強く、世界の平和により役立つ組織、防衛省の「防衛大臣」と
して、国民の皆様のご期待に応えるよう国の防衛に全身全霊で取り組んでい
きたいと思います。これからも防衛省・自衛隊に対するご理解とご協力をお
願いします。

※ 大臣の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0118a.html

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[副大臣がお答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 「何故、防衛庁から防衛省にしなければならないのか。省庁を減らすので
はなかったのか。防衛庁と防衛施設庁を統合するだけで良いのではないか。
憲法9条を改悪し戦前のような軍事国にするつもりか。核保有もやぶさかで
はないような発言が出始めている。内閣の考えは間違っている。」
(男性、60代、その他の業種、島根県)

 ※ 上記質問は平成18年中にいただいたものです。

木村副大臣プロフィール

●回答(防衛副大臣 木村隆秀)

 防衛副大臣の木村隆秀です。ご意見ありがとうございました。 

  防衛省は現在、日本と異なる厳しい環境の下、イラクにおいては航空自衛
隊による人道復興支援活動を、インド洋においては海上自衛隊によるテロ対
策のための協力支援活動を、そしてゴラン高原においては陸上自衛隊による
国連平和維持活動を実施しています。国際的安全保障環境を改善する事が、
我が国の安全につながると考えております。そしてこの度の省移行に併せて、
このような国際平和協力活動を、「本来任務」に位置づけました。

 「ホワイエの誓い」において久間防衛大臣が述べたように、防衛庁の省移
行は、国の行政組織としての位置づけを変更することを通じて、我が国の危
機管理や国際平和協力活動に取り組む体制を整えるものです。従って、組織
の肥大化を伴ったり、1府12省庁体制を変えるものではありません。また、
憲法の変更や防衛関係費の増加を招くものでもありません。

 従来から我が国の防衛政策の基本として掲げてきた以下に挙げる事項は、
今後とも変えることなく、我が国の防衛に取り組んで参ります。

(1)「専守防衛」
   他の国へ攻撃をしかけず、日本を防衛するためだけに武力を用いる。

(2)「軍事大国とならない」
   防衛力を自衛のための必要最小限にとどめる。

(3)「非核三原則」
   核兵器を“持たず、作らず、持ち込ませず”を堅持する。

(4)「シビリアン・コントロール」
   軍事に対する民主主義的な政治統制を維持する。

(5)「節度ある防衛力の整備」
   計画的に、透明性の高い防衛力整備を行う。

(6)「海外派兵の禁止」
   武力行使の目的をもって、武装した部隊を他国の領土などに派遣する
  ことを禁止する。
 
 我が国の防衛は、防衛省・自衛隊のみで果たせるものではなく、広く国民
の皆様のご理解とご支持があってはじめて成り立つものです。これからも皆
様のご協力を頂きながら、防衛省・自衛隊は、日本の安全を守り、世界の安
定に貢献して参ります。

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[この人に聞きたい]

根本氏プロフィールプロフィール

● 難民キャンプの現場から
(UNHCRネパール・ダマク事務所長 根本かおる)

編集部注)今週は、ネパール東南部ダマクで国連難民高等弁務官事務所
    (UNHCR)職員として、日々ブータン難民支援の第一線で働いてい
    る方から現場の生の声をお伝えします。

 私の「仕事場」はネパール東南端の難民キャンプ。ネパール系のブータン
難民10万6千人が、「ヒマラヤ」のイメージの強いネパールにジャングルを
開墾して造った7つのキャンプで16年にもわたる難民生活を強いられていま
す。

 難民たちは、竹で編んだ小さな小屋に身を寄せ合って暮らし、配給食糧の
米を主食としています。人口は自然増加しているもののキャンプ用地はその
ままなので、年を追ってキャンプでは過密化が進んでいます。

 19世紀後半から20世紀初めに経済的な理由から多くの人々がネパールから
ブータン南部に移住し、ブータン国籍を取得するに至りました。しかし、ネ
パール語を話しヒンズー教徒中心のネパール系の人々は、仏教徒の主流派ブ
ータン人とは民族的にも宗教的にも異なり、80年代からとられた民族主義的
政策の結果、ネパール系の人々は国籍を失い、90年代初頭大量にネパールに
流入。ブータン政府に対する民主化要求行動も、多くのネパール系ブータン
人の国外追放という結果をもたらしました。

 かれこれ16年も経てば、キャンプはまるで典型的なネパールの町のよう。
学校もあれば、診療所もある。集会所もあれば、障害児を預ける託児所もあ
る。すべてUNHCRの支援でつくられたものです。ブータン難民はネパールで
は就労権が認められていないため、国際社会からの支援に依存せざるを得ま
せん。UNHCRは、ネパール政府当局やNGOパートナーらと連携しながら、これ
ら難民の権利を保護し、住居、食糧、水・衛生、保健・医療、教育などの面
での支援物資・サービスの提供、および難民問題の恒久的解決の模索を担っ
ています。

 キャンプに暮らすブータン難民全員の状況把握をかねた「難民再登録」の
作業がようやく昨年11月に開始しました。UNHCRとネパール政府による今年
春までの共同事業で、約50人の再登録作業専従スタッフが、一日あたり約
1,500人の難民の聞き取り調査と写真撮影、データ入力にあたっています。

 90年代初めの到着時に政府が難民の登録作業を行い、その後順次出生、死
亡、婚姻、離婚などを記録してはいるものの、10万6千人全体について基本
情報をアップデートし、データベース化するという作業はこれが初めて。難
民の安全を守り、適切に保護し支援するためには、一人一人がどこの誰で、
どういう家族構成で、どういうニーズを抱えているのか把握する必要があり
ます。

 また、一人一人写真を撮り、のちに写真入りのIDカードを発行する計画で
す。写真を撮るのに飛び切りのおしゃれをしてやってくる老人や、カメラの
前で緊張して泣き出してしまう子どももいます。庇護国からの身分証明書は、
自国政府から保護が期待できない難民を保護する上で欠かせません。

 難民再登録事業の実現は、ネパール政府との粘り強い交渉も含め、様々な
関係者による努力のたまものです。ブータンへの帰還(わずかながらではあ
りますが)やアメリカなどへの第三国定住など、解決への兆しが少しずつ出
てきている中で、この画期的な事業の現場をあずかる事務所の所長でいられ
るというのは幸いなことです。

 16年という長期にわたる難民生活にもかかわらず希望を捨てずに前向きな
姿勢を保っている難民たちからエネルギーを分けてもらいながら、様々な国
籍の50人の事務所スタッフとともに支援活動にあたっています。

※ 難民キャンプの様子
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0118c.html

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[東奔西走]

 ロンドン、ベルリン、ブリュッセル、パリを各1泊で回り、機中1泊を経
てセブ島で1泊してそのまま帰国と、安倍総理のヨーロッパ歴訪と東アジア
サミット参加のための海外出張は、52歳という若い総理でなければおそら
くこなすことが出来ないであろう大変な強行日程でありました。総理より8
歳若い私でさえも、帰国後しばらくは時差と気温差で体調がしっくりこない
位でした。

 安倍総理はこのようなハードなスケジュールをこなしながら、大きな成果
も上げました。ヨーロッパでは各国に対して自由、民主主義、法の支配、人
権の尊重といった基本的価値観の共有をベースとした連携を訴え、共感を得
ました。また日本の総理大臣として初めて北大西洋条約機構(NATO)で
演説(それも見事な英語で)を行い、関係強化の姿勢を明確にしました。東
アジアサミットでは日本の主張が参加国に理解され、議長声明に拉致問題が
明記されることになりました。

 まさに「主張する外交」を地で行く訪欧と東アジアサミットでした。
(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <01CH>ライブ・トーク官邸「欧州から語る首脳外交」
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg943.html
 
 <02CH>週刊総理ニュース(07/01/08〜15)
   欧州訪問、東アジアサミット出席、防衛庁から省へ
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg940.html

 <03CH>総理の動き
   欧州訪問における内外記者会見(07/01/13)
  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg942.html

 <22CH>ホットトピックス
   イノベーション25「夢を紡ぎ、人をつなぐ」

 <31CH>ニッポンの元気
   もうひとつのふるさとに立候補宣言(北海道滝川市)

 <51CH>防災チャンネル
   津波予報の方法

 <61CH>Cool Japan
   Multiculturalism in Japan - A FORCE FOR CHANGE

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 東アジア首脳会議等(第1日、第2日)(07/01/14〜15)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/14asean.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/15asean.html

● 欧州訪問(ドイツ、ベルギー、フランス)(07/01/10〜13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/10germany.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/11belgium.html
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/12french.html

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[ご意見、ご感想]

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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)