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   安倍内閣メールマガジン(第15号 2007/02/01)
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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 出来難き事を好んで之を勤るの心

[ホワイエの誓い]
● 「愛の構造改革」
 (規制改革担当大臣/国・地方行政改革担当/公務員制度改革担当/地域
  活性化担当/道州制担当 渡辺喜美)

[政務官がお答えします]
● いじめ相談の受け皿について
 (回答者 文部科学大臣政務官 小渕優子)

[この人に聞きたい]
● 信頼できる子どもと教師の関係を
 (横浜市立六浦中学校生徒指導専任教諭 新谷隆司)
● デフリンピック((財)全日本ろうあ連盟 瀬川奈美)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 行政の現場から「パークレンジャー〜大自然の管理人〜」 など

[安倍内閣の動き]
● 第166回国会で施政方針演説 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 出来難き事を好んで之を勤るの心

 こんにちは、安倍晋三です。

 1月26日、国会開会にあたり、施政方針演説に立ちました。

 「安倍晋三君!」場内に響く議長の声を受け、私は、本会議場の壇上に立
ちました。議員席を埋め尽くした議員たちの真剣なまなざしを見渡し、緊張
とともに闘志がわいてくるのを感じました。やはり、国会議員は、国会が始
まると気力が充実してきます。

 演説は、限られた時間の中で、政府の方針や政策を正確に、簡潔にまとめ
なければなりません。刻一刻と変わる経済社会情勢の中で、何に重点を置き、
どのような表現とすべきか、何度も推敲を繰り返して書き上げました。

 「出来難(いできがた)き事を好んで之を勤(つとむ)るの心」

 演説の結びに引用した福沢諭吉の言葉です。

 福沢諭吉は、「自分は、士族の子として、士族一般に昔から伝わってきた
教育を受け、気風を身に備えた。難しいことにこそ好んで取り組んでいく、
それが士(さむらい)の気風である。西洋の学術を勉強したのは、それが困
難な分野だったからであり、もっと困難な分野に出会っていたら、それに挑
戦したかもしれない。」と述べています。

 明治維新という困難な事業に立ち向かい、近代日本をつくりあげた精神に
「美しい国創り」を目指す私の今の心境を重ね合わせました。

 終戦後の焼け跡から再出発した日本は、奇跡と言われた経済復興を遂げ、
経済、教育、雇用などの輝かしい成功モデルをつくり上げました。しかしな
がら、変化する国際情勢、急速な都市化、グローバル化、IT化など、時代
の大きなうねりの中で、戦後レジームは大きな挑戦を受けています。バブル
崩壊後の経済の低迷、「失われた10年」とも言われた時代の狭間で、多く
の人々が自信を失い、精神面での閉塞感が充満したのも事実でしょう。

 私たちは、21世紀の新しいレジームをつくり上げるために、再び立ち上
がらなければなりません。次の50年、100年の時代の荒波に耐えうる新
たな国家像を描かなければなりません。それは、私たち一人ひとりが、日々
の生活に対し、誇り、生きがい、明日への希望を感じられるような社会でな
ければなりません。私はこうしたメッセージを今回の施政方針演説に盛り込
んだつもりです。

 お年寄りの世話をしている人、失敗しても何とか会社を立ち上げようとし
ている人、中小企業で働いている人、家事や子育てをしている人、犯罪や災
害から国民を守るために身を捧げている人、勉強に励んでいる人、病気や障
害と闘っている人、私は、様々な分野、現場で頑張っている人々の声に真摯
に耳を傾け、その期待に応えるよう全力を尽くします。

 既に国会での論戦が始まっています。こうした国創りへ向けた一つひとつ
の政策について、わかりやすく説明していきます。(晋)

※ ライブ・トーク官邸「国会に臨む」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg959.html

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[ホワイエの誓い]

渡辺大臣プロフィール

● 「愛の構造改革」
 (規制改革担当大臣/国・地方行政改革担当/公務員制度改革担当/地域
  活性化担当/道州制担当 渡辺喜美)

 昨年暮れの12月28日未明、突如、安倍総理からの電話。すでに熟睡体
制に入っていた私に、大臣就任のお達しでした。仕事納めが仕事始めとなり、
テンテコ舞の年末年始となりました。

 私の担当は、規制改革、国・地方の行政改革、国家公務員制度改革、道州
制、構造改革特区、地域活性化、都市再生、中心市街地活性化、産業再生。
多くの法案の中でも難物は公務員制度改革。論点の中で能力・実績主義の導
入には大きな異論はありませんが、公務員の労働基本権の付与という今まで
の人事院制度の根幹にかかわる問題をはらみます。

 天下りの行為規制も各省の大抵抗が予想されます。安倍総理は「予算や権
限を背景とした押しつけ的なあっせんによる再就職を根絶するため、厳格な
行為規制を導入します。」と施政方針演説でも述べています。不正斡旋には
刑事罰、不適切な斡旋には懲戒処分をかける必要があります。

 私は何も「公務員は再就職するな」とか「個人で職探ししろ」とか言って
いるわけではありません。天下り斡旋先に随意契約や官製談合で無駄な税金
が使われ続けたり、非効率で不合理なシステムが温存されれば国民の信頼は
戻ってきません。

 一方公務員にもやる気と情熱を持って仕事をしてもらう必要があります。
この長寿社会で再就職の道が閉ざされたら、不安に思うのは当然でしょう。
しかし、各省割拠主義のもとで省益奉仕のインセンティブでは国民が困るの
です。

 今ある霞ヶ関「人材バンク」は6年で一人しかマッチングしませんでした。
これでは話になりません。しかし、この使い勝手をもっとよくした窓口を作
れば、はるかに公正で透明なシステムになり、正々堂々再就職が出来るよう
になるのではないでしょうか。国民の信頼感も高くなるはずです。

 大臣就任に際して安倍総理から指示されたことは、「将来世代にツケが回
らないよう、徹底して効率化・合理化にとりくんでほしい」ということでし
た。私はこの言葉を聞いて「これは愛の構造改革だ」と思いました。

 破壊の後には創造が必要です。将来世代への愛こそは憎しみの戦いを超え
ます。国民は必ずわかってくれるはずだ、という信念に裏打ちされた楽観主
義をもって。愛の為には戦う時もあります。

※ 平成18年12月28日に行われた渡辺喜美大臣就任時の記者会見
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg923.html

※ 大臣の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0201a.html

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[政務官がお答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 「いじめについて松井選手の意見がありましたが、いじめを見て見ぬふり
をする人もいじめる人と同罪という意見が巷にはありますが、声を上げる受
け皿をまず作らないと、声を上げたはいいが、逆にいじめを受けるような結
果になってしまいます。」(男、40代、会社員、東京都)

小渕政務官プロフィール

●回答(文部科学大臣政務官 小渕優子)

 ご意見ありがとうございました。
 
 いじめは人間として絶対に許されない行為です。人をいじめるということ
はもちろんのこと、いじめをはやし立てたり、周りで傍観することもいじめ
ているのと変わらないことであり、同様に許されないことだという規範意識
を子どもにしっかり身に付けさせることが必要だと考えます。

 同時に、いじめの早期発見のために、子どもの悩みや不安を受け止めるた
めの取組を充実させることが大切です。

 文部科学省では、子どもの悩みや不安などを受け止め、また、いじめを積
極的に大人に伝えられるような機会を充実するため、夜間・休日も含めて
24時間、いじめ問題に悩む子どもや保護者からの相談に対応できるよう、
都道府県・指定都市教育委員会が行っている電話相談体制の充実に取り組ん
でいます。

 また、いじめ相談に関する全国統一ダイヤルを設けて、その番号に電話を
かけるとその地域の教育委員会の相談窓口につながるよう、現在必要な作業
を進めているところです。

 さらに、スクールカウンセラーや「子どもと親の相談員」の配置を拡充し、
小中学校を中心に学校における教育相談の充実を図ります。

  加えて、各学校や教育委員会においては、校内にいじめ投書箱を設置した
り、悩みに関する調査を定期的に実施し、自分の悩みだけでなく、困ってい
る友人についても訴える機会を設けたり、学校と地域・家庭が普段から連携
を取るなど、子どもがいじめを報告しやすい環境づくりに努めています。

 こうした特色ある取組について、文部科学省では「いじめ問題に関する取
組事例集」を作成し、教育委員会や学校に対し情報提供をしているところで
す。

 今後は、傍観することも含めて「いじめはダメだ」という毅然とした姿勢
をすべての教育に携わる者が示していくとともに、いじめられた子どもをし
っかり守り通すための取組を徹底していきたいと考えています。

※ いじめ相談窓口
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

※ ストップ!いじめ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg945.html

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[この人に聞きたい]

新谷氏プロフィールプロフィール

● 信頼できる子どもと教師の関係を
 (横浜市立六浦中学校生徒指導専任教諭 新谷隆司)

編集部注)今週は生徒指導専任教諭として子どもと教師との人間関係づくり
     を積極的に進めてきた方からご寄稿をいただきました。

<大人は信用されていない>
 今、子どもに道を尋ねるため声をかけると、不審者として冷たい目で見ら
れ通報されるのが現状である。また、駅前で制服のまま喫煙している生徒を
見かける、そこを大人たちは素通りしているのも現状である。節度や規範意
識の低下が個人を優先させ全体を食いつぶす、「お天道様が見ているよ」は
今はもう死語である。様々な子どもの問題は突然起きたように見えるが、子
どもがずっと我慢してきて最後の最後にだす「叫び」であり、「怒り」でも
ある。

<大人が変わらないといじめはなくならない>
 いじめは大人社会の抱える問題が投影されたものだ。自分たちと異なる意
見を持つ人を受け入れない、自分を含む多数と違う人を攻撃する。偏見や差
別意識が強くなっていて、事実でなく思いこみや誤解で人を攻撃するケース
も多い。いずれもコミュニケーションの不全が進行しているのが事実である。

<今時の子どもたち「新しい友達ができたから、明日から友達やめるね。」>
 デジタル化した人間関係なのですぐトラブルになる。メールもそうだが、
人間関係がますます希薄になるばかりだ。王子様・お姫様育ちをした子ども
は人に何かしてもらえると考える傾向が強く、自分以外の人は自分を幸せに
してくれるための存在だと思いこみ、そうでないと不満を持つ。人との距離
感がつかめないため、自分が傷つかないようにビクビクしながらよそよそし
く接し、悩みを訴える相手が身近にいない。子どもたちに人とのつきあい方
を教えるのは、やはり生身の人間しかいない。

<ふっくらとした土づくり>
 子どもと教師の関係は「土」づくりに似ている。洪水で土が流れドロとな
ったり、カラカラに乾いてヒビ割れていたりする関係もある。そこに日々立
ち向かうのだから子どもとの衝突は避けられない。衝突を避け逃げるわけに
もいかない。子どもたちの問題に対して教師は常に同じ目線で子どもと一緒
に悩みながら考えていくことを心がけている。

 子どもの問題解決に正解はない、あくまでも子どもに寄り添い子どもを信
じるだけだ。正解は本人の中にのみあるからである。

 また、子どもが必死に問題解決していく中で問題を明確にし、自己一致を
促す、そして背中をポンと押してやるのも教師の役割だ。そんな土づくりが
少しずつ子どもとの関係を安定させ、信頼されていくのである。その土の上
で初めて効果的な学習指導や生徒指導が成り立つのである。

 一方で、高校中途退学者や定職に就けず社会のどこにも所属できない若者
を支え、支援していかなければならない。これも、今後の課題である。

 学校生活のみならず、大人たちは積極的に子どもたちと関わり土づくりを
しなければならない。ふっくらと良い土の中で育った子どもは、人を信頼し、
仲間を信頼する。地域も信頼し、やがて日本社会を信頼していくのだろう。

瀬川氏プロフィールプロフィール

● デフリンピック((財)全日本ろうあ連盟 瀬川奈美)

 皆さんはデフリンピックをご存知でしょうか。「ろう者のオリンピック」
と言われている、第16回冬季デフリンピックは今日から10日までアメリ
カのソルトレークシティで行われます。

 今回の第16回冬季デフリンピックは、日本での開催を世界から期待され
ていましたが、当時、国内で「デフリンピック」という言葉がまだまだ広ま
っていなかったこともあって、国内の調整が難しく断念することになりまし
た。

 今回、安倍首相に「デフリンピック」の存在を知っていただきたいと考え、
首相官邸ホームページに投稿したところ、安倍首相が、官邸にお招きくださ
り、私たちのデフリンピックに寄せる想いを受け止めてくださいました。本
当に感謝しております。

 そして、安倍首相が私たちを応援するために手話を学ぶ姿勢を見せていた
だいたことが、選手ばかりでなく全国のろう者に勇気を与えてくださいまし
た。

 ぜひメダルを取って、ソルトレークシティの空に、「ご健闘を祈ります 
フレーフレー日本 安倍晋三」の直筆メッセージが添えられた日の丸国旗を
掲げたいと思います。

 そして、オリンピック・パラリンピックに続く「デフリンピック日本開催」
の夢が実現するよう頑張ります!

 皆さんの「応援」の輪が全国に広がりますように〜♪♪♪

※ 第16回冬季デフリンピック
 http://www.jfd.or.jp/sports/dwg16/index.html

※ 政府インターネットテレビ「週刊総理ニュース(07/01/22〜28)」で、
 デフリンピック日本選手団の表敬の様子などをご覧になれます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg966.html

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[東奔西走]

 先週水曜日、デフリンピック(耳に障害をもつ方々の国際競技大会)の選
手の皆さんが官邸にお越しになりました。

 この訪問が実現するきっかけは官邸に寄せられた一通のメール。デフリン
ピック選手団派遣の事務局の方からのものでした。あまり世の中に知られて
いないデフリンピックをもっと応援して欲しいという内容に安倍総理自身も
目を留め、大会前に選手の皆さんを官邸へご招待し、激励することになりま
した。

 今週号の「この人に聞きたい」は、まさにそのメールを出された瀬川さん。
ご本人のメッセージにもあるとおり、素晴らしい会合が実現し、私もその席
に出席いたしました。

 その席で私が驚いたのは、安倍総理の手話の巧みさ。アドリブを交えた手
話で挨拶をしていました。後で聞けば、手話はもともと少し知っていたとか。
総理の新たな一面を垣間見た瞬間でした。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <1CH>ライブ・トーク官邸
   第16回「国会に臨む」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg959.html

 <2CH>週刊総理ニュース(07/01/22〜28)
   第166回国会で施政方針演説、教育再生会議 第一次報告、デフリ
  ンピック日本選手団の表敬 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg966.html

 <12CH>大臣のほんね
  ・伊吹文明文部科学大臣(後編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg956.html
  ・久間章生防衛大臣(前編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg967.html

 <22CH>ホットトピックス
   ストップ!犯罪の温床 闇サイト

 <24CH>行政の現場から
   パークレンジャー 〜大自然の管理人〜

 <31CH>ニッポンの元気
   南魚沼雪まつり(新潟県南魚沼市)

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 第166回国会で施政方針演説(07/01/26)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/01/26sisei.html
  「明日に向かってチャレンジする勇気ある人々とともに、様々な改革の
 実現に向け全身全霊を傾けてたじろぐことなく進んでいく」と決意を表明

● 経済財政諮問会議答申を受けた「日本経済の進路と戦略」(閣議決定)
 についての内閣総理大臣の談話(07/01/25)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/01/25danwa.html

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)