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   安倍内閣メールマガジン(第17号 2007/02/15)
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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 中高生との交流

[ホワイエの誓い]
● 日本のものづくり力(経済産業大臣 甘利明)

[政務官がお答えします]
● 新型インフルエンザについて(回答者 厚生労働大臣政務官 菅原一秀)

[この人に聞きたい]
● 自然保護官(レンジャー)となって(立山自然保護官事務所 岸秀蔵)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[官邸こぼれ話]
● ひな人形

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● ホットトピックス「ようこそ! 美しい国 日本へ」 など

[安倍内閣の動き]
● 杉並区立児童青少年センター視察 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 中高生との交流

 こんにちは、安倍晋三です。

 13日、6者会合は、合意文書を採択して終わりました。北朝鮮が、核の
放棄に向けて具体的な一歩をふみ出したことは前進です。

 日本は、国際社会と協力し、北朝鮮に圧力をかけてきました。これが対話
へと移行していくことを私は望んでいます。しかし、安易な妥協はしません。
拉致問題の進展がないかぎりエネルギー支援はしない方針です。このことは、
国際社会も理解しています。拉致問題の解決と地域の平和と安定をとり戻す
べく全力をつくします。

 12日、都内の児童青少年センターを訪ねました。ここでは、中高生が、
講演会やライブ演奏、スポーツ大会、展示会などの行事を自ら考え、企画し
ています。

 静かな住宅街の中にあるその施設に一歩足を踏み入れると、そこは子ども
たちの熱気で一杯。ロビー、体育館、工芸・調理室など、つぶさに見てまわ
りましたが、どこも子どもたちの笑顔と歓声にあふれていました。

 「保育所に子どもが入れなくて困っています」「安全でのびのび遊べると
ころが少ないです」「数年後のことですが小学校の帰り道がとても不安です」
乳幼児の交流会に集まったお母さんたちの声を聞き、安心して子育てができ
る環境作りの必要性を改めて痛感しました。

 私自身、子どもたちにまぎれてイベントに参加しました。十何年ぶりに手
にしたバスケットボールや卓球のラケットに一瞬血がさわぎました。学生時
代のようにはうまくいきませんでしたが、シュートは決まりました。垂直の
壁をよじのぼるフリークライミングにもチャレンジしましたが、つい本能で
子どもたちのマネをしようとしたのが間違いでした。

 企画委員会のメンバーである中高生たちとも意見交換をしました。学校や
学年が違っても、みんな、この場所に愛情をもっています。そして、ここで
の活動に楽しんで参加しています。「学校には学校の友達がいて、ここには
ここの友達がいる」と。

 かつては、地域社会で、家族や世代を超えた人づきあいの中で、子どもを
育てる助け合いがありました。今は、だんだんこうした交流がなくなってき
ています。だからこそ、こうした空間が子どもたちに必要なのです。

 私は、少しでも多くの子どもたちにこうした空間を提供したいと考えてお
り、「放課後子どもプラン」や「地域子育て支援拠点事業」を全国に展開し
ようとしています。社会総がかりの教育再生の第一歩です。

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 子どもたちと別れた直後、ある訃報を耳にしました。今月6日、線路に入
った女性を助けようとして電車にはねられた宮本邦彦警部の悲報でした。

 事故を知ったとき、私たちの暮らしの安全と安心は、第一線の現場で汗を
かいている警察官によって守られているということを改めて実感しました。
一日も早い回復を祈っていただけに、本当に無念でなりません。

 日頃から住民のみなさんに声をかけ、心を通わせ、誰からも頼りにされて
いた警察官で、勤務していた板橋警察署常盤台交番には回復を祈って花束や
千羽鶴がたくさん届けられていたそうです。

 職務に対する責任感、正義感と優しさにあふれ、危険を顧みずに人命救助
にあたった宮本警部を私は、一人の日本人として誇りに思います。ご冥福を
心よりお祈り申し上げます。(晋)

*編集部注:宮本警部は2月12日付で巡査部長から警部に昇任されました。

※ ライブ・トーク官邸「地域で育てる子どもたち」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg988.html

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[ホワイエの誓い]

甘利大臣プロフィール

● 日本のものづくり力(経済産業大臣 甘利明)

 こんにちは、経済産業大臣の甘利明です。

 私からは、「ものづくり」についてお話ししたいと思います。

 身の回りの家電や携帯電話、自動車、さらには着ている洋服まで、すべて
「ものづくり」産業が生みだしたものです。そして、その「ものづくり」の
強さが日本の国際競争力の強さ、つまり、日本の豊かさの源泉になっていま
す。

 日本の「ものづくり」の力を更に高めるため、経済産業省では、技術開発
支援を進め、「ものづくり」を支える地域中小企業を元気にし、「ものづく
り」人材を育てています。

 技術開発については、次世代のロボットや航空機といった先端分野だけで
なく、伝統的な匠の技や美意識など、日本ならではの感性を活かした分野に
ついても優れた製品開発を支援しています。

 地域の中小企業を元気にする取組みでは、金型やプレス加工など優れた基
盤技術を持つ企業を支援しています。"匠の技"と"IT技術"の融合など
により、技術をバージョン・アップします。

 また今後は、産地の技術など「地域資源」を活用して、新たな商品やサー
ビスを開発し事業にする取組みを手助けして行きます。例えば、山形県では、
地元出身のスポーツカー(フェラーリ!)のデザイナーが鋳物・木工の職人
さんたちと協力して商品を開発し、世界に売り出しています。下記リンク
("大臣の写真")にある写真の通り、新しい鉄瓶は、モダンな匠の技です
ね。

 先日の海外出張の際、この鉄瓶をお土産として差し上げたのですが、どの
国の大臣からも、とても喜ばれました。「時速200マイルでお湯が沸きま
す」という私の説明も大受けでした。

 こうした取組みを応援して地域を元気にし、地域間の格差をなくしていき
たいと考えています。

 また、私は、「ものづくり」を現場で支え、伝統的な匠の技を伝える人々
に、もっと光を当てていきたいと思っています。現在、「ものづくり日本大
賞」の募集中です。今年は、「ものづくり」に取り組む若者を応援している
企業やNPOも新たに表彰の対象にしました。各地で「ものづくり」に携わ
っておられる多くの方々の応募をお待ちしています。

 日本の「ものづくり」の力を更に強くするため、今後とも全力で取り組ん
でまいります。

※ ものづくり日本大賞ホームページ
 http://www.monodzukuri.meti.go.jp/

※ 大臣の写真
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0215a.html

※ 甘利明経済産業大臣へのインタビューの様子を政府インターネットテレ
 ビ「大臣のほんね」でご覧になれます。
(前編)http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg975.html
(後編)http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg976.html

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[政務官がお答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 「厚労省へ質問。この時期になると心配なのがインフルエンザ。特に鳥イ
ンフルエンザからの新型インフルエンザへの変化が問題になっていますが政
府としての対応と対策は?」

菅原政務官プロフィール

●回答 (厚生労働大臣政務官 菅原一秀)

 読者の皆様、こんにちは。例年より少々遅ればせながら、徐々にインフル
エンザも流行の兆しを見せております。暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続
きますので、油断なさらずに、規則正しい生活を心掛けるとともに、外から
帰られた際には手洗い・うがいをしっかりとすることが大切です。

 さて、今回ご質問いただきました新型インフルエンザとは、毎年流行を繰
り返しているインフルエンザとは全く型が異なるウイルスが出て、ヒトの間
で大流行を起こすもので、20世紀に出現したスペイン風邪、アジア風邪、香
港風邪などがそれにあたります。

 現在、世界各国で猛威をふるっている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)
は、多数のトリに大打撃を与えていますが、2003年11月以降、トリだけでな
くヒトにも感染が見られており、インドネシアを始めとした世界11カ国で
272人の患者(うち166人の死亡者数、2007年2月6日現在)が出ております。

 基本的にはトリと濃厚に接触した人が例外的に感染したものであり、これ
までのところヒトの間で容易に感染する型にはなっていません。しかしなが
ら、今後、ウイルスの変異によりヒトの間で流行するのではないかと国際的
に懸念されております。

 我が国における新型インフルエンザの対策ですが、一昨年11月に「新型イ
ンフルエンザ対策行動計画」を策定し、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄
や、患者が出た際に適切な治療を提供しつつ、他の患者の方々に感染しない
設備の整った病室の確保など、感染対策の準備を進めております。また、検
疫などの水際対策から企業や一般家庭における対策まで、全部で13項目から
なるより具体的な対策を示す「新型インフルエンザ対策ガイドライン」(案)
を、専門家に依頼し作成しました。

 現在、ホームページ上で国民の皆様のご意見を伺っているところです。新
型インフルエンザに対しては、国の対策はもちろんのこと、国民皆様の一人
一人が正しい知識を持ち、冷静に行動していただくことが非常に重要となっ
てきますので、是非ご覧になって頂き、皆様のご意見をお寄せ下さい。

 去る2月5日には、このガイドライン(案)をもとに、「新型インフルエン
ザ対策総合訓練」を実施しました。訓練は、徳島県・関係省庁の協力の下、
国内に新型インフルエンザ患者が発生したという設定で行い、概ね順調に終
わることができました。皆様からのご意見と今回の訓練の結果を踏まえ、ガ
イドライン(案)を改良する予定でおります。

 今後も国民の皆様に安全・安心を提供できるよう尽力してまいりますので、
ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

※ 新型インフルエンザ対策関連情報(ガイドライン案への意見募集など)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/

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[この人に聞きたい]

岸氏プロフィールプロフィール

● 自然保護官(レンジャー)となって(立山自然保護官事務所 岸秀蔵)

 皆さん、自然保護官(レンジャー)をご存じですか?

 私は、学生時代の登山経験を生かし、自然と関わりのある職業に就きたい
と考えていた時に、既にレンジャーになっていた友人の話を聞き、自分も同
じ道を歩むことにしました。

 レンジャーは、国立公園や貴重な野生動植物の生息地がある現場の近くに
駐在し、地域の方々と連携・協力してその保護・管理を担っている環境省の
職員(国家公務員)です。その業務は、国立公園内の開発行為の審査や、野
生動植物の保護・管理の他、国立公園の利用ルール・マナーの検討や、自然
観察会の実施、ビジターセンターなどの施設整備やその維持管理など多岐に
渡っています。

 私の最初の赴任地は、知床国立公園の羅臼自然保護官事務所でした。知床
半島は流氷の南限であり貴重な野生動植物が多く見られることから、平成17
年7月に世界自然遺産に登録されました。そこで、遺産登録前後の2年半を
過ごし、得難い経験をしました。

 特に力を注いだのは、様々な関係者の方々とたくさんの話し合いの場を持
ったことです。世界遺産の登録には、地元に暮らす方々の理解と協力が不可
欠です。知床では、海域を含めた地域を遺産地域とするために、地元で漁業
に携わっている方々の理解と協力を得るという、課題がありました。そのた
め、漁業や観光などに携わっている方々に加え、地元に暮らす方々、行政関
係者や科学者などが集まって議論する場を作り、皆で話し合ってひとつひと
つ解決していきました。このような取り組みは、時間がかかりますが、国立
公園を含めた遺産地域を管理するうえで、とても大切なことと実感しました。

 今は、中部山岳国立公園の富山県内の管理を担当しています。ここにはた
くさんの登山道や山小屋などがあり、冬期はそれらの修理に関する申請相談
などの室内業務が中心ですが、夏期は現地で直接自然を相手にする仕事が中
心です。学生時代に歩いた山々に、今は仕事として関わり、しかもその自然
を守る役目を担っていることに、とてもやりがいを感じています。

 日本には28の国立公園があります。それぞれの地でレンジャーは地域の
皆さんと協働しながら日本の自然を守っています。自然保護官(レンジャー)
は、日本を将来にわたって美しい国とするため、誇りを持って毎日業務に取
り組んでいます。

※ 国立公園(環境省ホームページ)
 http://www.sizenken.biodic.go.jp/park/np/
  野生生物保護センター
 http://www.env.go.jp/nature/yasei/wildlife/index.html

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[東奔西走]

 数年前、安倍総理が官房副長官を務めていた頃に、私に以下のような話を
したことがあります。

 「他人の生命を守るために犠牲になった人に対して、日本人はもっと敬意
を払うべきだ。自分の生命の危険を顧みずに人のために行動するというのは
大変勇気のいることだ。この勇気の後押しになるのが、人々の感謝と尊敬の
念だと思う。特に警察官、消防士、海上保安官などは、公務として常に生命
の危険と隣り合わせの仕事をしている。こういう公務の中で犠牲が出た場合
には、国民全体でその勇気ある行動を称え、感謝しなければならない。」

 いつもソフトな語り口の安倍総理が、非常に熱く、強い口調で語ったこと
が非常に印象に残っています。

 今回、住民から慕われていた宮本邦彦警部が女性を助けようとして殉職さ
れましたが、安倍総理は直ちに弔問に訪れ、「日本人として誇りに思う」と
宮本警部の行動を称賛しました。一国のトップとなった今、率先してこうい
う勇気ある行動を称えなければならないとの決意を持っての弔問だったと思
います。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[官邸こぼれ話]

● ひな人形

 先週、官邸に七段飾りのひな人形が飾られました。

 立春を過ぎたやわらかな陽射しの中、桃の花に囲まれたひな人形が訪れる
人の目を楽しませてくれます。

※ ひな人形(リンクの写真は壁紙としてダウンロードできます)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0215c.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <1CH>ライブ・トーク官邸「地域で育てる子どもたち」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg988.html
 
 <2CH>週刊総理ニュース(07/02/05〜12)
   児童青少年センター訪問、予算委員会、北方領土返還全国大会 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg986.html

 <3CH>総理の動き
   杉並区児童青少年センター視察(07/02/12)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg987.html

 <12CH>大臣のほんね
   甘利明経済産業大臣(後編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg976.html

 <22CH>ホットトピックス
   ようこそ! 美しい国 日本へ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg991.html

 <23CH>くらしのお役立ち情報
   未公開株購入の勧誘

 <31CH>ニッポンの元気
   地域と子育て〜子育て親育ち〜(愛知県日進市)

 <61CH>Cool Japan
   Welcome! to Beautiful Japan
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg992.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 杉並区立児童青少年センター視察(07/02/12)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/02/12suginami.html
  乳幼児の親子プログラムの視察で父母と懇談後、フリークライミングな
 どに参加、中・高校生の運営委員会委員と意見交換

● 「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議の初会合(07/02/09)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/02/09kodomo.html
  「子どもを応援する日本という重点戦略を策定し、50年先100年先
 の国家の体系を考え、内閣の総力を挙げて真剣に取り組む」と決意を表明

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)