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   安倍内閣メールマガジン(第18号 2007/02/22)
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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 「SONG FOR MEGUMI」

[ホワイエの誓い]
● 裁判員制度施行まであと2年少し(法務大臣 長勢甚遠)

[お答えします]
● フリーターの再チャレンジ(回答者 内閣府副大臣 大村秀章)

[この人に聞きたい]
● 農村出身の若い力が世界のファッションを縫う(JODC派遣専門家
 (カンボジアガーメントトレーニングセンター指導講師)栄和教)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 大臣のほんね「渡辺喜美内閣府特命担当大臣(前編)」 など

[安倍内閣の動き]
● チェイニー米国副大統領と会談 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 「SONG FOR MEGUMI」

 こんにちは、安倍晋三です。

 みなさんは、ピーター・ポール&マリーというアメリカのフォークグルー
プを知っていますか?「花はどこへ行った」「パフ」などのヒット曲で60
年代に一世を風靡したグループです。私も中高時代によく聴きました。今の
若い人たちにはなじみがうすい名前かもしれませんね。

 20日、そのメンバーのひとり、ノエル・ポール・ストゥーキーさんとお
会いしました。ポールさんは、最近、「SONG FOR MEGUMI」
という曲を書きました。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんに捧げる歌です。

 ポールさんは、13才の少女が連れ去られた事実にショックを受け、娘を
とり戻そうとするご両親の何十年もの活動に胸をうたれ、この曲を作ったそ
うです。この曲のCD売上げによる収益は、ご両親の活動資金に寄付される
そうです。

 この日、めぐみさんのご両親と一緒に、ポールさんが演奏するこの曲を聴
きました。生ギターから爪弾かれる静かなメロディー、少女に語りかけるよ
うな優しい歌声を聴きながら、家族とともに幸せそうなめぐみさんの写真が
まぶたに浮かんできました。ご両親には、めぐみさんの肉声やぬくもりがよ
みがえっていたことでしょう。

 音楽は、ときとして言葉以上に人の心の奥に響きます。13才で両親と引
き離された少女はどんなに怖かっただろう、さびしかっただろう、かわいい
わが子を連れ去られたご両親の心の傷は、どんなに深く大きいだろう。一日
も早くこの問題を解決して、めぐみさんと再会していただきたい。美しい曲
に包まれながら、こうした思いがこみ上げてきて、胸がしめつけられるよう
でした。

 外国の方に拉致問題に関心をもっていただき、世界の人々に呼びかけてい
ただくことは、本当にうれしく心強いことです。昨晩お会いしたアメリカの
チェイニー副大統領も、拉致問題に対する日本の立場を理解し、支持するこ
とを明確にされました。

 こうしたいろいろな人の応援をバックに、これからも国際社会と協力しな
がら拉致問題の解決と地域の平和と安定を何としてもとり戻すべく全力をつ
くします。

 先週末、太宰府天満宮から「梅の使節」の訪問を受けました。

 きれいな紅白の梅の花をいただきました。梅の香りをかいでいると和やか
な気持ちになります。この日は快晴、豊かな陽光が官邸内にも差し込んでい
て、

 「梅一輪 いちりんほどの暖かさ」という服部嵐雪(らんせつ)の句が自
然と口をつきました。

 「梅は百花のさきがけ」と言いますが、寒さのきびしい時期に梅がほころ
び、桜が咲けばもう春です。春になれば新しい年度が始まります。来年度の
予算の審議が、梅の開花とともに始まりました。みなさんの生活に直結した
予算が一日も早く成立するよう、国会で議論をたたかわせてまいります。
(晋)

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[ホワイエの誓い]

長勢大臣プロフィール


● 裁判員制度施行まであと2年少し(法務大臣 長勢甚遠)

 こんにちは、法務大臣の長勢甚遠です。

 昨今残虐な忌まわしい事件が頻発しており世界一安全な国・日本の復活に
全力をあげています。治安の問題だけでなく、不法滞在外国人問題、代理懐
胎問題、戸籍をめぐる問題などなどたくさんの悩ましい問題に取り組んでい
ます。

 加えて、あと2年少しで施行となる裁判員制度をいかに円滑に実施するか
が大きな課題です。国民の皆さんに理解され参加してもらってこそ裁判員制
度は機能します。

 ところが、内閣府の世論調査では裁判員制度を知っている人が8割を超え
制度の認知度は高くなったのですが、裁判員に選ばれた場合に裁判員になる
かというとまだまだです。裁判員として刑事裁判に「参加したい」6%、
「参加してもよい」15%、「義務であるから参加せざるをえない」45%、
「義務であっても参加したくない」34%という結果です。

 裁判員になりたくないのは、「仕事に支障が出る」ということもあります
が、それ以上に裁判員の職務について「責任が重い」、「難しい」という不
安が大きいからのようです。これはアメリカの陪審員のイメージが影響して
いるように思います。

 裁判員制度は裁判官と裁判員が一緒に裁判を行う制度であり、裁判官抜き
で陪審員だけで有罪無罪を決める陪審制度とは根本的に違うものです。裁判
員制度では法律専門家である裁判官が一緒ですから裁判員には難しい法律の
知識は必要ありません。むしろ法律に詳しくないから裁判員をお願いするの
です。一般常識さえあればよいのですから「難しい」としり込みしないでも
らいたいものです。

 また、裁判員の職責は軽いものではありませんが、判決は裁判官3名と裁
判員6名で決定するものですし、裁判員が参加するのは地方裁判所の裁判だ
けで、高等裁判所の裁判は裁判官だけで行うことになります。ですので、裁
判員になることの責任を必要以上に重く感じる必要はないと思います。

 こんなことをわかってもらい、裁判員になってもそんなに心配することは
ないと思ってもらいたいと願っています。実施まであと2年少しに迫ってお
り、国民の皆様の参加意欲が高まるようにさらに大車輪で取り組んでいます。
皆様のご理解をよろしくお願いします。

※ 法務省ホームページ(あなたも裁判員!)
 http://www.moj.go.jp/SAIBANIN/index.html

※ 政府インターネットテレビ23CH「知りたい!学びたい!裁判員制度」
 (FLASH)
 http://www3.gov-online.go.jp/gov/nettv/
gyousei/2007/20070208_f_saibaninseido.swf ※ 内閣府ホームページ(裁判員制度に関する特別世論調査(PDF)) http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h18/h18-saiban.pdf ※ 大臣の写真 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0222a.html -------------------------------------------------------------------- [お答えします] 編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。     各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回     答いたします。 ●質問  「就職氷河期でやむをえずフリーターになった人達の再チャレンジについ てどんな計画がありますか?」
大村副大臣プロフィール

●回答 (内閣府副大臣 大村秀章)

 フリーターの方の再チャレンジは、政府が取り組んでいる再チャレンジ支
援の中でも重要な課題の1つです。昨年末に取りまとめた「再チャレンジ支
援総合プラン」には、フリーターの数を2010年までにピーク時(2003年)の
217万人の8割、174万人まで減少させることを目標に、約60の施策が盛り込
まれています。

 「就職のきっかけをつかみたい」、「どんな職業が自分に向いているのか
を知りたい」というフリーターの方を支援するために、政府では『フリータ
ー25万人常用雇用化プラン』を推進しています。

 例えば、
(1)フリーター向け窓口が設置されたハローワーク
(2)気軽に行けて、きめ細かな就職支援が受けられるジョブカフェ
等において、フリーターの常用雇用化に取り組んでいます。

 「ジョブカフェ」は、フリーターや若年失業者の方が、適職診断から職場
実習、職業紹介など、就職関連サービスをまとめて受けられるワンストップ
サービスセンターです。履歴書の書き方や面接時のアドバイスなども行って
おり、46都道府県95か所に設置されています。

 また、雇用機会を拡大する取組としては、例えば、35歳未満の方を対象に
「トライアル雇用」という制度があります。これは、まず3ヶ月のトライア
ル期間を設け、実際に働いてみてから、常用雇用(期間の定めのない雇用)
に切り替えていくものです。トライアル雇用終了後の常用雇用移行率は、
80%に達しています。ハローワークに申込みをしていただき、是非この制度
を利用して、就職の近道にしてみてはいかがでしょうか。

 さらに、雇用対策法の改正案を今国会に提出し、企業において、新卒者以
外にも門戸を広げていただくなど、若者の応募機会の拡大が図られるよう、
取組の強化を行っていきます。

 また、「まずは国から始めよう」ということで、「再チャレンジ試験」を
実施します。公務員試験には年齢制限があり、例えば国家公務員採用III種
試験の場合は17歳から20歳までとなっていますが、今回特別にいわゆる就職
氷河期に当たる30代の方を対象として新たな選考試験を設け、一定数を採用
することを検討しています。

 このほか、職業能力の形成については、政府の成長力底上げ戦略構想チー
ムが先週まとめた「成長力底上げ戦略」という観点でも更に推進します。具
体的には、「職業能力形成プログラム」への参加状況や「実践型教育プログ
ラム」の履修証明などを記載した「ジョブ・カード」を交付します。また、
プログラム参加の相談・準備から就労までの「キャリア・コンサルティング」
を実施することにしています。

※ 官邸ホームページ(再チャレンジ支援)
 http://www.kantei.go.jp/jp/saityarenzi/index.html

※ 官邸ホームページ(成長力底上げ戦略構想チーム)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seichou/index.html

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[この人に聞きたい]

栄氏プロフィールプロフィール

● 農村出身の若い力が世界のファッションを縫う(JODC派遣専門家
 (カンボジアガーメントトレーニングセンター指導講師)栄和教)

編集部注)今週は、ミシンメーカーに30年以上勤務したご経験を活かして、
     延べ5年に亘りカンボジアの若者に縫製工場管理技術や縫製技術
     を教えてきた方から寄稿をいただきました。

 私が調査団の一員として初めてカンボジアを訪れたのは1997年5月であっ
た。経済産業省の外郭団体である海外貿易開発協会(JODC)の派遣専門
家として、やっと発展の緒に就いた縫製企業の人材育成プロジェクトを立ち
上げるのがその任務であった。

 プロジェクトの方向性が決まったその直後の7月、プノンペンで内戦まが
いの大暴動事件が勃発しプロジェクトは2年間据え置かれたままとなった。
アジアの中でも最貧国の一つに数えられ、あの忌まわしいポルポト政権下で
の大量虐殺で疲弊しきった経済社会秩序、荒んだ人心に、この出来事は一段
と不安を投げかけた。この国の復興への疑念が私の頭をよぎった。

 事件から2年後、ようやくカンボジア当局の要望に応え日本側も官民合同
で支援を行いエアコンや最新鋭工業用ミシン、視聴覚機器を備えたカンボジ
アガーメントトレーニングセンターが完成。日本から専門指導員と共に指導
用教材の提供を行いスタートを切った。爾来5年余、JODC専門家として
同センターを指導し縫製工場のスーパーバイザーを始め縫製作業者など2300
名を超す研修生を送り出し、今や同センターはカンボジアにおいて年々10
%強の発展を続ける縫製企業の担い手を育てる重要な訓練機関となっている。

 実は、これらの研修生の殆どは、貧しい地方の農村出身の子女である。十
分な教育を受けられないまま16−7歳前後で働きに出され、家族はその仕
送りに支えられ生計を立てている。これがこの国の人口の大半を占める農村
で暮らす人々の生活の実態である。

 彼女たちの研修は2週間、朝8時から昼休み2時間を挟み夕方5時まで毎
日7時間にも及ぶ。時間厳守、履物の揃え方、掃除や挨拶の仕方をも重視し
た不慣れな訓練に戸惑いながらも、勤勉な姿勢で取り組む研修生たち。そし
て、初日に不安と期待感で見せた複雑な表情とは裏腹に2週間後の終了式に
は清楚なシャツとスカートを身に着け、一様に長い黒髪を三つ編やポニーテ
ールに束ね胸を張った姿は、晴れやかで何とも頼もしく見えた。

 今や縫製産業は年間23億ドル(輸出額の70%強)を超えこの国を代表
する輸出産業である。世界の有名ブランドの幾つかも彼女らが働く工場で生
産されており、名実共に世界中のファッションの物づくりに関わり、この国
の発展を支えているのがこのセンターで学んだ彼女たちであることに気がつ
く。

 日本を始め、世界の先進国の多くがその国づくりの基となったのが縫製産
業であった事を考える時、国づくりに励むカンボジアの将来と彼女たちの未
来に夢と希望を託したい。

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[東奔西走]

 先日、このコーナーでも取り上げたデフリンピックでは、日本選手団はア
ルペンスノーボードで金メダル3つ、スノーボードハーフパイプで銅メダル
1つという素晴らしい成績をおさめました。

 全日本ろうあ連盟のHPには、選手の皆さんの写真がたくさん掲載されて
います。安倍総理直筆の応援メッセージの入った日の丸をもった選手の皆さ
んの充実した笑顔はとても印象的です。「4年後を目指してまた頑張る」と
いった選手の皆さんの力強い言葉に、今後ますますの活躍を確信しています。
(せこう)

※ 第16回冬季デフリンピック(全日本ろうあ連盟HP)
http://www.jfd.or.jp/sports/dwg16/index.html


世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

 <2CH>週刊総理ニュース(07/02/13〜18)
   梅の使節の表敬、日本・チェコ首脳会談、経済財政諮問会議 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1001.html

 <12CH>大臣のほんね
   渡辺喜美内閣府特命担当大臣(前編)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1002.html

 <24CH>行政の現場から
   認定子ども園とは?

 <61CH>Cool Japan
   Monozukuri - The Japanese Art of Making Things

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● チェイニー米国副大統領と会談(07/02/21)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/02/21cheney.html
  チェイニー副大統領と会談後、晩餐会を開催

● 拉致被害者御家族と面談、ノエル・ポール・ストゥーキー氏と面会
  (07/02/20)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/02/20rati.html
  横田滋さんをはじめとする拉致被害者御家族同席のもと、ポール氏が作
 詞・作曲した拉致被害者の横田めぐみさんに捧げる歌を傾聴

● 日本・チェコ共和国首脳会談(07/02/14)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/02/14czech.html
  クラウス大統領と二国間関係、北朝鮮問題、国連安保理改革などについ
 て意見交換

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)