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      安倍内閣メールマガジン(第26号 2007/04/19)
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★☆ あの人も参加!総理主催「桜を見る会」 ☆★

 みのもんたさん、蒼井優さん、貴乃花親方・・・、経済、文化・芸能、ス
ポーツ界など各界からの招待者約1万1千人でにぎわいました。

※ 詳細はこちらでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1120.html

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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 被災地輪島を訪ねて

[お答えします]
● 帰宅難民支援対策(回答者 内閣府副大臣 平沢勝栄)

[この人に聞きたい]
● 大人の男が遊ぶ社会へ(作家 石田衣良)
● 国民による「美しい国づくり」
 (「美しい国づくり」企画会議座長代理 山内昌之)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● ライブ・トーク官邸第22回「能登半島被災の現場から」 など

[安倍内閣の動き]
● 日本・イタリア共和国首脳会談 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● 被災地輪島を訪ねて

 こんにちは、安倍晋三です。

 長崎市の伊藤市長が長崎駅前で背後から発砲され、亡くなられました。あ
ってはならないことです。伊藤市長のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
ご家族のみなさまの悲しみや憤りを察するにあまりあるものがあります。心
からお悔やみ申し上げます。

 このような凶行は、民主主義に対する挑戦であり、断じて許すことができ
ません。こうした暴力を断固として撲滅していかねばなりません。

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 4月15日から5月14日までは「みどりの月間」です。森林を守り、育
てよう、と緑の募金活動も行われています。私も今週は、「緑の羽根」をつ
けての勤務です。

 官邸も、ソメイヨシノが葉桜となり、木々が青々としてきましたが、サト
ザクラはまだまだ美しい花を楽しませてくれます。

 先日、庭で大きなアオダイショウと出くわしました。ちょっと驚きました
が、これはきっと守り神でしょう。都会の中につくられた小さな庭にも自然
が息づいています。

 先月25日は能登、今週15日には三重が大きな地震に見舞われました。
家や仕事場を失った人たちは、季節を楽しむどころではないのだろうと思う
と心が痛みます。

 13日午後、衆議院本会議で国民投票法案の採決を終えたその足で、能登
半島地震の被災地、輪島に向かいました。被災状況を目の当たりにし、被災
者のみなさんの声を直接お聞きしました。

 ガレキなどの掃除は進んでいて、交通の便は回復しつつあるようでしたが、
瓦屋根を残してつぶれた家、倒れたままの石灯籠、傾いた家々は、無残な姿
そのままです。満開の桜との対比が痛々しい光景でした。

 避難所はお年よりが多く、みなさん心細そうな面持ちでしたが、それでも
正座して温かく迎えていただきました。

 「いい家にせんでも住まれるようにして」「年とった人が多い、年金額は
決まってるから、なかなかそんな金は出せない」という切実な声を聞きまし
た。こうした被災者の方々の期待に応えられるよう政府を挙げてとり組んで
いきます。

 まずは仮設住宅の建設を急ぎ、住み慣れた家の修復、公営住宅の整備など、
近所との交流が保たれたコミュニティーが失われないよう支援していきます。
被災地復興のために、20日にも激甚災害指定を閣議決定して、より手厚く
支援していきます。

 輪島は、漆器(輪島塗)や地酒など世界に誇れるものをもっています。石
川県と協力して、地場産業の再生を支援するファンドをつくり、被災地で頑
張っている人たちを応援していきます。


 国会では、いよいよ教育再生のための法案審議がスタートしました。すべ
ての子どもたちに高いレベルの学力と規範意識を身につける機会を保証する
ための重要法案です。成立に向けて全力を尽くします。(晋)

※ 能登半島被災の現場から(ライブ・トーク官邸)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1122.html

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[お答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 片道1時間半以上かけて東京に通勤しているので、大地震で交通機関が全
て止まり、帰宅難民になることが心配です。地震対策では、帰宅難民支援対
策もお願い致します。(男、30代、会社員、神奈川県)
平沢副大臣 プロフィール
●回答 (内閣府副大臣 平沢勝栄)

 こんにちは、内閣府副大臣の平沢勝栄です。

 私は東京都葛飾区に住んでおりますが、私の地元も首都直下地震が発生し
たときには、最も大きな被害が想定される地域の一つです。首都直下地震に
対して強い危機意識をもっており、災害に強い住みやすい街づくりに全力を
あげて取り組んでいかなければならないと考えています。

 例えば、東京湾北部でマグニチュード7.3の地震が発生すると、首都圏
の広い範囲が震度6弱以上の揺れに見舞われ、鉄道などの公共交通機関が麻
痺すると予想されています。このため、企業や学校に通う人、買い物中の人
など、自宅に帰れずに取り残される人々が最大で650万人発生すると想定
されています。そのような人々が、都心部から自宅のある郊外などに向けて
一斉に帰宅を始めた場合、路上や鉄道駅周辺に人があふれ、怪我人がでたり
応急対策活動の妨げになったりするなど、大きな混乱が生じることが懸念さ
れています。

 帰宅困難者対策としては、混乱を避けるためにも、まずは「むやみに移動
を開始しない」ことが重要であり、広く皆様に知っていただきたいと考えて
おります。このためには、家族間で災害用伝言ダイヤル(171)などを使
った安否確認の方法を話し合っておくなど、あらかじめ準備をしておくこと
をお願いしたいと思います。また、企業や学校に一定期間とどまれるように、
水や食糧などの備蓄をしていただくことも大事です。

 また、徒歩で帰宅する人々に対しては、地方自治体による帰宅支援ステー
ションなどの設置やコンビニエンスストアなどとの協定により、水や食糧な
どの提供を行うことが考えられています。内閣府では、このような取組をさ
らに進める施策を練っているところです。情報の提供も重要な課題です。必
要な様々な情報、例えば、鉄道などの運行状況や沿道の被災状況を的確に伝
える方法を検討してまいります。

 現在、政府では、総理大臣をトップとする中央防災会議の中に専門調査会
を設けて、同じく膨大な数の発生が予想される避難者への対策とともに、帰
宅困難者対策の検討を行っておりますので、ぜひ下記のHPをご覧下さい。

 今後とも、帰宅困難者対策も含め、首都直下地震対策に全力で取り組んで
まいります。

※ 中央防災会議「首都直下地震避難対策等専門調査会」
 http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutohinan/index.html

※ 東京都ホームページ(帰宅支援についてのコンビニエンスストアなどと
  の協定について)
 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/athome/return.html

※ 防災活動の先進事例をこちらでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg543.html

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[この人に聞きたい]

石田氏プロフィール プロフィール

● 大人の男が遊ぶ社会へ(作家 石田衣良)

 ぼくの見るところ、日本の男性会社員はみな馬車馬のように働かされてい
る。たいていの職場では夜10時11時、ときには深夜残業もあたりまえという
調子である。

 もちろん、日本はこのやりかたでここまでの成功を収めたという人たちの
いい分も理解はできる。なんといっても、この国のGDPは約500兆円。こ
れは200近い国がある地球全体の6分の1というとんでもない経済規模なの
だ。でも、それが日本の男たちの自己犠牲的(あるいは火事場のバカ力的)
な労働条件によって支えられているとしたら、これからは問題が噴出するだ
ろう。

 時代は変わったのだ。高度成長期のような所得アップも、組織のなかでの
安定した地位も、一生を安心して任せられる終身雇用制も確かではなくなっ
た。グローバル化は日本の会社をのみこんだが、それでも日本人の平均残業
時間は先進国中トップクラスである。ぼくは日本の残業も国際水準に遠から
ず近づいていくと考える。

 仕事時間が減って、余暇が増える。これは男性の育児への参加をうながし、
少子化対策にもプラスだけれど、そうした功利主義だけで判断するのは淋し
いことではないだろうか。

 ワーク・ライフ・バランス改善の最大の目的は、日本の男たちがいきいき
と自分の人生を楽しむようになることなのである(もちろん、日本の女性や
子どもたちといっしょに)。イタリアやフランスの男たちのように、定時に
仕事を切り上げ、いったん自宅にもどって、おしゃれをして夜の街に繰りだ
していく。大人の男が金をつかわないと、その国の文化は成熟しないのだ。

 誰も問題にしないけれど、2〜30代の未婚率の空前の高さと残業時間の多
さのあいだには、必ずや相関関係があると、ぼくは思う。そろそろ残業をセ
ーブして、生活(ここには家庭や育児や趣味といった人を豊かにするアイテ
ムが本来たくさんあるはずだ)を楽しむ。

 グローバリズムには当然、光と影があるけれど、ワーク・ライフ・バラン
スの改善は、その果実の部分である。全国の経営者には、外国に習って労働
分配率を抑えるだけでなく、その光の側面もぜひ導入してもらいたい。残業
はほどほどにして、人生を楽しむ。それを真剣に考える成熟期に、日本の社
会は移りつつある。

山内氏プロフィール プロフィール

● 国民による「美しい国づくり」
 (「美しい国づくり」企画会議座長代理 山内昌之)

 「美しい国づくり」や「美しい国、日本」という標語は、どうも抽象的で
とらえどころがない。これが大方の受ける第一印象かもしれない。しかし、
(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国、(2)自由な社会を基本とし、規
律を知る、凛とした国、(3)未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続け
る国、(4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国。
この四つの柱は、どの国も求める国家の美徳や品性のあり方と共通するもの
が多い。

 すこし考えればよく分かるように、日本が美しい国をめざすとは、何か特
別に肩肘をはることを意味しない。むしろ、それは常識や良識の問題ではな
いだろうか。

 注意すべき点もある。それは「美しい国づくり」が内向きの発信にならな
いことだ。「美しい国づくり」というネーミングは、ともすれば静的な響き
をもっている。参加する者たちは、自己中心的にならずに「平和な国づくり」
としても努力しなくてはならない。

 世界とも理解しあい、共感しあうためには、外国の国民とも認め合う視点
が必要となる。とくに、日本人の姿や行動を堂々と発信するためにも、過去
の歴史をめぐる近隣諸国との摩擦を解消しつつ、共通の価値観や美意識をも
てるようなテーマづくりが不可欠になるだろう。

 このためには国内でも、中央や行政だけの観点でなく、草の根と地方なり
の国際感覚も重要となる。最終的には国内外にまたがる対話型イベントやネ
ットワーク・コミュニティなどをつくるのはむしろ楽しいことではないか。

 「美しい国づくり」を成功させるには、まず中央と地方を問わず普遍的な
価値をもつ「日本らしさ」を発見する国民の参加が欠かせない。これは人の
思いを一つにすると言い換えてもよい。国民の皆さんには、日ごろ光の当た
らない人材を発掘し紹介することや、技能や芸術などで日本らしさを競うコ
ンクールなど、多くのアイデアを是非ともお寄せいただきたいものである。

※ 「美しい国づくり」企画会議ホームページ
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utukusii/index.html

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[東奔西走]

 今週月曜日、秋葉原で「新しい国民との直接対話」が行われました。当日
は折悪しく雨。この天気の中、どのぐらいの方に集まっていただけるのかと
ても不安でしたが、関東近辺の方だけでなく、大阪など遠方からもお越しい
ただくなど、合計で36名の方にお集まりいただくことができました。

 「新しい国民との直接対話」は初めての試みです。どのぐらいの規模で行
うのが適切なのか、より出席者の皆さんの意見を引き出しやすくするにはど
うしたらいいのかといった大きな課題から、大臣の警備はどうするのか、ど
のように受付をするのかといった細かいことまで、私もスタッフも手探りで
準備を進めてきました。

 当日は私も司会として相当緊張して臨みました。当然やらせは一切なしで
す。どのような意見が出るかはふたを開けてみるまで分かりません。結果的
には昨今の情勢を反映して、公務員制度改革に関するご意見が切れ目なく出
され、出席者からの真剣な質問や渡辺大臣独特の語り口による受け答えで、
議論は白熱。肌寒い日でしたが狭い会議室は出席者の熱気で熱いぐらいでし
た。

 今回、まずは成功裏に終えられたことに、今はホッと胸をなでおろしてい
ますが、一方で本格実施に向けて、まだまだ乗り越えなければいけない課題
はありそうです。政策を決定していく中でいかに国民の皆さんの声を反映さ
せていくか、更なる検討をすすめてまいります。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール 世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

 
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>ライブ・トーク官邸
  第22回「能登半島被災の現場から」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1122.html

<2CH>週刊総理ニュース(07/04/09〜07/04/15)
  日中首脳会談、能登被災地視察、日本さくらの女王表敬 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1124.html

<3CH>総理の動き
 ・「桜を見る会」(07/04/14)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1120.html
 ・日中首脳会談(07/04/11・12)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1123.html

<23CH>くらしのお役立ち情報
  楽しいドライブのために運転前の安全チェック

<61CH>Cool Japan
  3R(International Recycling Society)

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 「日本国際賞」受賞者の総理表敬(07/04/18)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/18kokusai.html
  第23回「日本国際賞」の受賞者が安倍総理を表敬

● 内閣総理大臣のコメント(バージニア工科大学における乱射発砲事件に
 関する安倍総理大臣発ブッシュ米国大統領宛メッセージ)(07/04/17)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/04/17comment.html

● 日本・イタリア共和国首脳会談(07/04/16)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/16italia.html
  プローディ首相と二国間関係などについて意見交換後、総理夫人、首相
 夫人を交え国立博物館でレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を鑑賞

● 災害派遣中に殉職した自衛隊員葬送式に参列(07/04/15)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/15sousou.html
  「この尊い犠牲を無にすることなく、その御遺志を受け継ぎ、国民と国
 土を守り抜いていくことが、我々に課せられた責務」と弔辞

● 総理主催「桜を見る会」の開催(07/04/14)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/14sakura.html
  「『さまざまのこと思い出す桜かな』、芭蕉の詩でありますが、今日は
 桜のいい思い出を作っていただきたい」と挨拶

● 石川県能登半島地震の被災地を視察(07/04/13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/13noto.html
  石川県輪島市で被害状況を視察後、公民館などで避難生活を送る被災者
 の方々に声をかけ、激励

● 「緑の羽根」着用キャンペーン(07/04/13)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/13midori.html
  日本さくらの女王とさくらのプリンセス、木づかい応援団団長でプロ野
 球マスターズリーグの大沢啓二さんが安倍総理を訪問

● 日中ハイレベル経済対話の立ち上げ会合・温家宝総理来日歓迎レセプション
    (07/04/12)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/04/12china.html
  「この対話は日中経済関係の新たな一歩を画する」「温総理とともに、
 日中関係の発展のために全力を尽くしていきたい」と挨拶

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[ご意見、ご感想]

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<配信先変更・配信中止>
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総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)