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      安倍内閣メールマガジン(第33号 2007/06/14)
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★☆ 国民の皆様へ ☆★

 皆様の大切な年金の記録を一件一件ていねいに確認させていただき、
 確実に年金に結びつけてまいります。

 皆様の年金記録を統一するために、平成9年1月から基礎年金番号が導入
 されています。
 
 皆様の記録が年金に結びついている具体的な事例をこちらでご紹介してい
 ます。(なお、社会保険庁のホームページは現在アクセス数が多く、つな
 がりにくい場合があります。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げ
 ます。)
  http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/jirei.htm

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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● ハイリゲンダム・サミットを終えて

[お答えします]
● 就農支援(回答者 農林水産大臣政務官 福井照)

[この人に聞きたい]
● 未来に向けた「美しい国づくり」
 (「美しい国づくり」企画会議メンバー、日立製作所取締役会長 庄山悦彦)

[年金記録問題について]

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[官邸こぼれ話]
● 前庭の睡蓮

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● ライブ・トーク官邸第26回「日本が誇る次世代自動車〜試乗体験〜」
 など

[安倍内閣の動き]
● 主要国首脳会議 など

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

● ハイリゲンダム・サミットを終えて

 こんにちは、安倍晋三です。

 まず、G8ハイリゲンダム・サミットのご報告をします。

 みなさんには、あまり馴染みがなかったかもしれませんが、ハイリゲンダ
ムは、ドイツ北部、バルト海沿いのリゾート地。海辺の静かな環境とは対照
的に、会場となった建物の中では、熱い討議が繰り広げられました。

 サミットといえば、各国首脳は台本を読み上げていると思っている方もい
らっしゃるかもしれませんが、全くそうではないですね。議題こそ決まって
いますが、自分の見識で、率直な意見をぶつけ合います。私も自分の価値観
を展開しました。首脳会談とは、そうした人間力の勝負の場です。

 話題の中心は、やはり気候変動問題。「シェルパ会合」と呼ばれる事務レ
ベルの折衝では、各国の意見の開きは縮まらず、我々首脳レベルの会議にす
べて持ち越されました。

 私は、まず、先週号でお話した、新提案「美しい星50」"Cool Earth 50"
を各国首脳に紹介しました。

 温室効果ガスを「2050年に半減」する長期目標、これに向けた次期枠
組みづくりの3原則「すべての主要排出国の参加」、「各国ごとの事情に配
慮する柔軟性」、「成長と環境の両立」を訴えました。

 温室効果ガス排出削減の数値目標を明確にしたいEU勢。現段階では、数
値目標を掲げたくないアメリカ。各国の立場の差は依然として大きかったも
のの、この問題を先送りできないという共通の責任感のもと、熱のこもった
議論が続けられました。

 CO2最大排出国であるアメリカが、温暖化対策に前向きになったことは
画期的なこと。サミット直前に行った日米首脳会談で、私は、この姿勢を評
価し、技術革新の分野では日米が協力をし、世界をリードすることでブッシ
ュ大統領と一致。この合意が、G8での最終的なとりまとめに大きく貢献で
きたと思います。

 結果として、私の3原則はすべて宣言文に反映させることができました。
同時に、数値目標を含む日本の提案を各国が「真剣に検討する」ことも明記
されました。

 私のこの提案は、中国やインドなどの新興国にも理解が得られたと考えて
います。志の高い途上国を広く支援する資金メカニズムに対しても強い期待
が表明されました。

 中東情勢、イラン、イラク、アフガニスタン、コソボ、スーダンなど様々
な地域問題をどう考えるべきか、こうした政治情勢をめぐる討議の中で、北
朝鮮に対する世界の共通認識も醸成できたと思います。核や拉致問題の解決
に向けた明確なメッセージを北朝鮮に発出することができました。

 初めてのサミットでしたが、私なりに手ごたえを感じることができました。

 来年のサミットは、いよいよ私が、洞爺湖でホスト役を務めることになり
ます。今年の成果を活かし、より大きな成果につなげていかなければなりま
せん。

 さて、年金記録の問題に対し、依然として、多くのみなさんが不満、不安
を抱いていると思います。国民の視点に立った本来のサービスを全くやって
こなかった社会保険庁や、それを十分に監督できてこなかった私たち政府に
対するみなさんの憤りを痛感する毎日です。

 この問題は、長年、いくつもの内閣を経て放置されてきた、非効率、怠慢
の結果です。しかし、私の内閣において、こうした旧弊を一掃し、すべて解
決してまいります。

 事態を前に進めることが、私の内閣の責任です。最後の一人までチェック
をして、年金をお支払いします。そのために全力を注ぎたいと思います。
(晋)

※ ライブ・トーク官邸
 ・第26回「日本が誇る次世代自動車〜試乗体験〜」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1214.html
 ・第27回「ハイリゲンダム・サミット報告」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1216.html

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[お答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 農業分野において経営営農へと改革を進め、シルバー人材を単なる家庭菜
園ホビーとしない活用を考えてはどうか。また若者が地方で活力ある農業に
携わろうと思える環境を整えることで地方にも活気が取り戻せるのでは。
(女、50代、会社員、大阪府)
福井政務官 プロフィール
●回答 (農林水産大臣政務官 福井照)

 こんにちは、農林水産大臣政務官の福井照です。

 現在、農業従事者の半分以上が65歳以上となるなど、農業・農村において
は高齢化が進み、耕作放棄地も増加しています。このような中で、農業の内
外から今後の農業を担っていくチャレンジ精神を持った人材を確保していく
ことが地域農業の発展や地域の活性化を図るうえで重要だと考えています。

 このため、農林水産省では、内閣の重要課題である再チャレンジ支援策の
一環として、定年後の団塊世代の方がこれまでに培った能力を活かして田舎
で再び活躍する「人生二毛作」、若者が田舎で新たな価値観と生活スタイル
を確立して農林漁業にチャレンジする「スローライフ&ジョブ」を推進し、
農業経験の無い方でも農業で活躍できるよう積極的に支援しています。

 具体的には、就農するまでの支援として、(1)各都道府県に設置されて
いる新規就農相談センターでの就農に関する相談や情報の提供、(2)週末
や夜間に開講する就農準備校や道府県の農業大学校での農業技術や経営の研
修、(3)就農の際に必要な無利子資金の融資や、農地に関する情報の提供
を行っています。また、就農後も、都道府県の農業普及組織による農業技術
や農業経営の指導を実施し、就農された方が生産物の販路を確立し安定した
経営を行えるような環境を整備しています。

 また、就農を含めた農村地域への定住を促進するため、空家情報や生活情
報の収集・提供など、地域の民間団体が実施する定住促進のための活動も支
援しています。

 さらに、会社で経理を担当していた方が退職後に農業法人などで経理に関
するアドバイザーとして活躍するなど、他産業で培われた経験や能力を農業
経営の場で発揮していただけるよう、そのような人材と農業経営体のマッチ
ングシステムを構築することとしています。

 私の出身地である高知県でも、これらの支援を利用して多くの方が就農さ
れ、8割程度が野菜の生産に取り組むなど、大切な後継者となっています。

 これからも、若者から定年退職後の方まで、多様な方々が農業・農村の場
で活躍できるような支援の充実に努めてまいりたいと考えています。

※ 農林水産省ホームページ(農業始めたい人応援します)
 http://www.maff.go.jp/newfarmer/index.html

※ 「就農の物語〜Dreamin’〜」を政府インターネットテレビでご
 覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg799.html

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[この人に聞きたい]
庄山氏プロフィール プロフィール

● 未来に向けた「美しい国づくり」
 (「美しい国づくり」企画会議メンバー、日立製作所取締役会長 庄山悦彦)

 「美しい国づくり」とは、日本の優れた伝統、文化に裏打ちされた日本人
の強みを私たちが更に磨きをかけて育てあげること、そして、世界から尊敬
される「日本ブランド」を築きあげていくことだと思います。

 日本は景気低迷期を脱出しつつあるものの、少子高齢化、諸外国の台頭に
よる国際競争の激化など、まだまだ解決すべき課題をたくさん抱えています。

 しかし、私は、今こそ日本が自信と誇りを持って歩みだすチャンスだと思
います。日本の強みは、私たち日本国民の熱心、勤勉でかつチームワークの
良い国民性、ものづくりに長けた能力であると思います。私どもメーカーに
とっては、厳しい目を持った世界最高のユーザーに磨かれ、世界最高の製品
を生み出してきたことに象徴される、ユーザー、メーカー双方に備わった日
本人の感性・こだわりが日本人の強みだと思っています。

 日本は資源に乏しい国なのですから、「日本ブランド」を輝かしいものに
する原動力は、やはり、この日本人の強みです。この強みを遺憾なく発揮し
て、異なる分野の特長を融合させることにより、新しい価値を生み出すこと、
すなわちイノベーション(革新)をさまざまな分野にもたらすことが「日本
ブランド」を磨き上げることに繋がると思います。

 特に、科学技術によって、イノベーションを起こし、新しい産業を創り出
すことで、豊かで安心・安全な生活を実現させることを強力に進めることが
大切です。実際、日本はこれまで、この強みを活かし、エネルギー、環境・
省エネルギー対策等の分野で世界的に見ても優れたイノベーションを実現し
てきました。

 私は、こうしたイノベーションにより地球レベルの諸問題を解決するとと
もに、学術、文化の更なる交流、個人や企業レベルによるボランティア活動
を通じて世界から尊敬される「美しい国日本ブランド」を創り出すことが未
来に向けた私たちの役割であると考えています。

※ 「美しい国づくり」プロジェクト公式ホームページ
 http://www.kantei.go.jp/be-nippon/index.html

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[年金記録問題について]

国民の皆様へ
 皆様の大切な年金の記録を一件一件ていねいに確認させていただき、
 確実に年金に結びつけてまいります。

 皆様の年金記録を統一するために、平成9年1月から基礎年金番号が導入
 されています。

● お問い合わせによって、皆様の記録が年金に結びついています。例えば、

 ケース1:親戚のお店を手伝っていたことがあるA県のB子さん
 ケース2:学生時代に両親が国民年金保険料を支払っていたC県のD男さん
 ケース3:昔の厚生年金の記録が見つからなかったE県の幸子(ユキコ)
      さん
 ケース4:若い頃に何度か転職したF県のG彦さん
 ケース5:結婚前は別の会社で働いていたH県のI江さん
 ケース6:厚生年金の加入期間の記録には間違いのなかったJ県のK夫さん
 ケース7:番号の違う2つの年金手帳(国民年金と厚生年金)を持つL県
      のM代さん
 ケース8:昔働いていた会社が倒産し記録はないと思っていたN県のO助
      さん

 ※ 詳しくはこちらでご紹介しています。(なお、社会保険庁のホームペ
  ージは現在アクセス数が多く、つながりにくい場合があります。何卒ご
  了承いただきますようお願い申し上げます。)
   http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/jirei.htm
  
● 少しでも気になる方は、お問い合わせ下さい。
 ○まずは、お気軽に電話してください。
  ・専用のフリーダイヤルをを開設しました。
   0120−657830(24時間、土日も対応)
    ※携帯・自動車電話・PHSからもご利用になれます。
    ※おかけ間違いのないようご注意願います。

 ○窓口も延長し、夜も土日も対応しています。
  ・社会保険事務所(309ヶ所)で受け付けています。
    月曜日〜金曜日 午前8時30分から午後7時まで
    土曜日・日曜日 午前9時30分から午後4時まで

 ※ 詳しくは、社会保険庁のホームページをご覧ください。
     http://www.sia.go.jp/

 ※ 「ねんきんあんしんダイヤル「国民の皆様へ」篇」を政府インターネッ
 トテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1209.html

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[東奔西走]

 先週閉幕したサミットでは、サミットに反対するデモ隊により鉄道や道路
が占拠され、プレスが取材に間に合わないという異常事態も発生しましたが、
地球温暖化問題における日本のイニシアチブの発揮や拉致問題のアピールな
ど、中身を見れば大変実りの多いものになりました。

 各国首脳との会談の模様を安倍総理に聞けば、官僚が用意した発言メモは
全く役に立たないので、どんどん自分の言葉でぶつかっていったとのこと。
各国首脳の強烈な個性がぶつかる首脳会談の場では、安倍総理の人間力の高
さが発揮されたことと思います。

 日本に帰国しサミットの緊張感からは解放されましたが、年金記録問題へ
の対応など厳しい仕事が待ち構えていました。気持ちを国内モードに切り替
えて、職務に邁進しています。

 第1回「政策ライブトーク〜言いたい、聞きたい これからの日本〜」を
「地球環境問題(地球温暖化対策に関する国民運動について)」をテーマと
して7月3日に開催することになり、今週月曜日から参加者募集を始めまし
た。是非ご参加いただき、地球環境問題について皆さんのご意見をお聞かせ
ください。(せこう)

※ G8ハイリゲンダム・サミット出席に関する内外記者会見を政府インタ
 ーネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1208.html

※ 政策ライブトーク(参加者募集)
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant.html

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール 世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール

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[官邸こぼれ話]

● 前庭の睡蓮

 このところ南庭の様子をお届けすることが多かったのですが、今週は前庭
に咲く睡蓮をお届けします。ちなみに睡蓮は未草(ヒツジグサ)ともいい、
未の刻(今の午後2時ぐらい)に花をひらくといわれていることから、この
名前がつけられたようです。

 偶然飛んできたセキレイも、ひやりと冷たい岩にしばしたたずみ、涼しげ
に咲く睡蓮を見つめていました。

※ 前庭の睡蓮(リンクの写真は壁紙としてダウンロードできます)
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0614d.html

※ 政府インターネットテレビ 官邸の四季
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>ライブ・トーク官邸
 ・第26回「日本が誇る次世代自動車〜試乗体験〜」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1214.html
 ・第27回「ハイリゲンダム・サミット報告」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1216.html

<3CH>総理の動き
 ・G8ハイリゲンダム・サミット出席に関する内外記者会見(07/06/08)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1208.html
 ・総理の動き:G8ハイリゲンダム・サミット(07/06/05〜07/06/08)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1217.html

<22CH>ホットトピックス
 ・ヘルシー&デリシャス! 日本食の魅力
 ・ねんきんあんしんダイヤル「国民の皆様へ」篇

<23CH>くらしのお役立ち情報
  今日から始める家庭の食育

<31CH>ニッポンの元気
  雲仙の森林の再生をめざして(長崎県)

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[安倍内閣の動き]

● 地方分権改革推進本部の初会合(07/06/11)
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/06/11chihoubunken.html
  「政府が一体となって改革に取り組み新分権一括法案を3年以内に国会
 に提出したい」と挨拶

● 主要国首脳会議(G8ハイリゲンダム・サミット)(07/06/06〜07/06/08)
 ・第1日、日米・日仏首脳会談
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/06/06summit.html
 ・第2日、日露首脳会談
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/06/07summit.html
 ・第3日、日中首脳会談
 http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/06/08summit.html

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[安倍内閣メールマガジン]

<配信先変更・配信中止>
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/

総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三
編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)