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      安倍内閣メールマガジン(第42号 2007/08/16)
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★☆ 「安倍総理のライブ・トーク官邸」 ☆★

  安倍総理は、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列し、「核の惨禍が
 二度と起こらないように今後とも全力を尽くしていきたい」と述べました。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1314.html


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□ 目次

[こんにちは、安倍晋三です]
● 官邸の暑い夏

[お答えします]
● 投資者保護(回答者 内閣府副大臣 大村秀章)

[この人に聞きたい]
● 2007年被爆62周年の視点にたって
 ((財)広島平和文化センター被爆体験証言者 奥田榮)

[東奔西走]
 (編集長 世耕弘成)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● ホットトピックス「魅力ある地方づくり「日本全国お国自慢!地方の活
 力は国の活力!」」 など

[安倍内閣の動き]
● 全国戦没者追悼式への参列 など 

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[こんにちは、安倍晋三です]
安倍総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
● 官邸の暑い夏

 残暑お見舞い申し上げます。安倍晋三です。

 とても暑い夏になりました。

 暦の上では「残暑」とはいえ、今が夏本番。官邸のまわりもセミの鳴き声
が日増しに大きく聞こえます。

 帰省、旅行、自宅でゆっくり、仕事、勉強など、それぞれの夏をお過ごし
のことだと思います。

 私は、子どもの頃、夏になると、両親に連れられて山陰の父の生家で過ご
したものです。夏が近づくと、その日がくるのを指折り数えて楽しみにして
いました。

 おもいでの山と川。夏草の匂いと木の香り。蝉とり。海水浴。夏祭り。塩
をふって食べたスイカの味。幼い頃の夏の思い出は、今でも色あせることは
ありません。

 夏の風物詩といえば甲子園。今年も連日熱戦が続いています。みなさんも、
地元の高校の応援には、自然と力が入っているのではないでしょうか。

 勝っても負けても、後から振り返れば、球児たちにとっては、かけがえの
ない大きな経験。ひと夏を越えて、ひとまわりも、ふたまわりも大きくなっ
てほしいと思います。

 お盆を過ぎると夏休みも後半戦。まだ半分残っていると思いながら、あっ
という間に過ぎてしまう経験を何度も味わったものです。山のように残され
た宿題と必死になって格闘した思い出は、私だけではないでしょう。

 そうした思いの中で、今年は、お盆の間も官邸で過ごしています。

 通常であれば、お盆はゆっくりしたいところですが、来週は海外出張があ
りますし、また、選挙の結果を受けて、国民の声をどう政策に反映させてい
くかということも、この時期にじっくりと考えたいと思っています。

 昨日は、62回目の終戦記念日。全国戦没者追悼式に出席し、戦没者のご
冥福を祈り、黙とうを捧げました。

 今日の日本の平和と繁栄は、戦争によってかけがえのない命を落とした方
々の尊い犠牲の上に築かれています。

 この平和を守り続けていくこと、さらに世界の恒久平和の実現にむけて積
極的に貢献していくことへの決意を新たにしています。(晋)

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[お答えします]

編集部注)メールマガジンや官邸HPに現在色々な質問が寄せられています。
    各府省庁で行政を担当している副大臣・政務官がそれらの質問に回
    答いたします。

●質問

 証券取引法違反やインサイダー取引関連の事件で、最近、厳しい判決が出
ているが当然だ。ルールを守れないもののために、多くの一般投資家は被害
を受けている。これからも、厳しい対応をして頂きたい。(男性)
大村秀章 プロフィール

●回答 (回答者 内閣府副大臣 大村秀章)

 こんにちは、内閣府副大臣(金融担当)の大村秀章です。貴重なご意見を
ありがとうございます。

 我が国の金融・資本市場は、インターネット取引の増加やファンドの台頭
など、大きく変化してきています。そうした中、ご指摘のように、市場の信
頼を損なうような不公正な取引や一般投資家が被害を受けるような事例が見
られることは、看過できません。

 現在、金融庁は、金融・資本市場に個人投資家などもっと大勢の人に参加
していただいて、経済が活性化されるよう、「貯蓄から投資へ」の流れを一
層促進するとともに、我が国市場の国際競争力を強化するための具体的方策
を検討しています。

 これらの目標を実現するためにも、一般投資家の保護を徹底するとともに、
投資しやすい環境を整備するために市場の公正性・透明性の確保を図ること
が、重要だと考えています。

 一般投資家が安心して投資を行えるようにするためには、各金融機関にお
ける取組が重要です。金融庁は、各金融機関の監督に際しては、顧客への勧
誘・説明や苦情処理を適切かつ円滑に行うことができる態勢がきちんと整備
されているかに着目しています。

 従来の証券取引法では対象外であった金融先物取引なども含めた幅広い金
融商品を横断的に対象とする金融商品取引法制についても、罰則の引き上げ
などについては、既に一部施行されておりますが、本年9月30日から本格
施行されることから、その厳正かつ的確な実施に努めてまいります。

 次に、金融商品取引法制では、市場の公正性・透明性の確保の観点から、
例えば、上場会社について自主ルールであった四半期開示を法定化し、虚偽
記載については罰則・課徴金を適用するなど投資家への情報開示(ディスク
ロージャー)の充実・強化を図っています。

 さらに、インサイダー取引に関して、従来は懲役3年以下だった罰則を5
年以下に引き上げるなど不適正な事例に対するペナルティを強化しています。
不適正な事例に対しては、市場の見張り番である証券取引等監視委員会にお
ける定員も平成18年度末に、318人にするなど増員し、監視活動のため
の機能強化をしています。

 先月に新たに同委員会のトップに就任した佐渡委員長は、「今後も市場の
公正を汚す不心得者には怖い存在であり、一般の投資家には心強い存在であ
りたい」との抱負を語っています。まさにこの言葉のとおりであり、関係当
局が連携して、ルールを守れないものには厳しく対応し、我が国市場の信頼
を高めていきたいと考えています。

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[この人に聞きたい]
奥田氏 プロフィール

● 2007年被爆62周年の視点にたって
 ((財)広島平和文化センター被爆体験証言者 奥田榮)

 広島に原爆が投下されて62年目の「8月6日」を迎えた。

 この間、被爆地「ヒロシマ」の惨禍は世界に向って発信され続けてきた。
しかし、いまだ教訓は十分生かされず、近年、国際社会は北朝鮮やイランの
核開発疑惑に揺れている。紛争やテロによって各地で大勢の人命が失われ、
愚かな争いの連鎖が断ち切れない。

 私は広島に投下された原爆によって家族を一度に失った。現在、広島平和
記念資料館で館内、及び平和記念公園内の案内をする「ヒロシマ ピース ボ
ランティア」(登録者数187名)の代表幹事を務め、また、修学旅行生な
どに被爆体験を語る「被爆体験証言者」として活動し、平和の尊さを訴えて
いる。

(まさに生き地獄)

 広島市中区大手町上空600メートルで原子爆弾がさく裂した昭和20 
(1945)年8月6日の朝、当時小学3年生(8歳)だった私は、爆心地
から950メートル離れた自宅に学童疎開先から一時帰宅したところだった。
玄関を開け、室内から出てきた小学5年生の兄と目が合った瞬間、強烈な閃
光を浴び、意識を失った。

 しばらくして気が付くと自宅の前の大通りに1人きりで茫然と立っていた。
通勤時間で賑わっているはずの街路は異様な静けさに包まれ、上空には見た
こともない灰色の雲、道端にはすすけた顔に上半身が火傷でただれた会社員
や主婦がしゃがみ込み、辺りは砂ぼこり、空からは住宅の木材やガラスなど
の破片が次々に落下してきて地面に食い込む。

 まさに生き地獄のような光景が広がっていた。

(憎みきれぬ原爆)

 私の家族7人のうち、両親を含む5人が被爆以後の7ヶ月間で他界。生き
延びたのは倒壊した家から奇跡的に脱出した私と、市外の軍需工場にいた女
子校3年生の姉だけ。戦後の混乱期を何とか2人で生き抜いた。

 家族がいなくなった後、姉は昼夜を問わず働き自分を育ててくれた。残っ
た土地を切り売りして大学まで行かせてくれた。だから姉には頭が上がらな
い。

 その姉も、家族を捜して市内に入り、放射能を多量に含む「死の灰」を吸
い、45歳の若さで白血病に加え肝臓ガンを患い亡くなった。

 いくら憎んでも憎みきれない原爆。

 そして、「自らの体験を語り継がねばならない」との思いに駆られ、定年
退職後60歳で帰広し、「ヒロシマ ピース ボランティア」に加わった。ま
た、被爆体験証言者として頑張っている。

(世界平和願って)

 核廃絶が声高に叫ばれてきたが、実際には全く進んでいない。米英仏など
5ヶ国に核保有を認める一方、それ以上の国の核保有を認めない核拡散防止
条約(NPT)。保有国は現状維持のまま、他国は力で抑え込む不平等な内
容で明らかな矛盾だ。国連の影響力も低下し、日本も国際的な舞台で堂々と
発言しようとしない。一連の動きが地球を危険な状態にしている。

 戦後62年を経た今なお、歴史を顧みない現状に憤りが募る。そして鬼籍
に入る被爆者は年々増え、残された時間は長くない。

 高齢で不自由な方が多くなったが、あの体験を必ず後世に伝えなければな
らない。だからこそ被爆体験証言に耳を傾ける子どもたちに、自分の国だけ
でなく世界全体の平和を願ってほしい。

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[東奔西走]

 今週は、夏休みを故郷や海外などで過ごした人のUターンにより高速道路、
駅、空港は大混雑。たくさんの思い出を胸に帰省や旅行から自宅に帰って来
て、このメールマガジンを読んでいる方も多いことでしょう。

 私は、昨年の夏は一日まるまる休めた日はなく、今年の夏もまとまった休
みは取れそうにありませんが、中学・高校時代の同級生との同窓会に参加す
るなど、メリハリをつけることを心がけています。

 安倍総理は、19日からインドネシア、インド、マレーシアへの訪問を控
え、夏休み返上で、最終的な準備に余念がありません。

 私も、現地の報道機関などに対し、今回の訪問の意義や、訪問国との関係
強化など日本政府の意図を正確に伝えるため、総理に先立ってインドに渡り
ます。(せこう)

世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール 世耕内閣総理大臣補佐官プロフィール
-------------------------------------------------------------------- [政府インターネットテレビ番組ガイド] ●新着情報 <1CH>ライブ・トーク官邸   第32回「不戦の誓い・長崎〜原爆犠牲者慰霊平和祈念式典〜」 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1314.html <2CH>週刊総理ニュース(07/08/06〜07/08/12)   62回目の「原爆の日」広島・長崎で式典に出席 など http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1315.html <3CH>総理の動き   長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(07/08/09) http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1313.html <22CH>ホットトピックス   魅力ある地方づくり「日本全国お国自慢!地方の活力は国の活力!」 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1306.html <23CH>くらしのお役立ち情報   不正改造のチェックマン!!〜不正改造車は許さない!!〜 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1307.html <31CH>ニッポンの元気   夏特番!森を知り、森に親しむ 親子里山教室(愛知県日進市) http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1311.html <61CH>Cool Japan   Wajima Lacquerware http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1309.html ※ 政府インターネットテレビ http://nettv.gov-online.go.jp/ -------------------------------------------------------------------- [安倍内閣の動き] ● 全国戦没者追悼式への参列(07/08/15) http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/08/15senbotu.html   「国民を代表して、深い反省とともに、犠牲となった方々に謹んで哀悼  の意を表します」と挨拶 ● 「第2回ものづくり日本大賞」内閣総理大臣表彰(07/08/10) http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/08/10mono.html   「この受賞を機に、ますます新しい技能技術に挑戦されていくことを期  待します」と挨拶 ● 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への参列(07/08/09) http://www.kantei.go.jp/jp/abephoto/2007/08/09nagasaki.html   「今後とも被爆者の方々の切実な声に真摯に耳を傾け、諸施策を誠心誠  意推進してまいります」と挨拶  ※ 総理の動きや政府の施策を分かりやすくお伝えする政府広報誌「Cabi  ネット」の電子書籍版がスタートしました。 http://www.gov-online.go.jp/publicity/book/cabinet/index.html -------------------------------------------------------------------- [ご意見、ご感想]  おんらいん読者感想   ※メールマガジンの登録者が対象です。(8月19日まで) ==================================================================== [安倍内閣メールマガジン] <配信先変更・配信中止> http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 総編集長:内閣総理大臣 安倍晋三 編集長 :内閣総理大臣補佐官 世耕弘成 発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)