首相官邸  
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      福田内閣メールマガジン(第4号 2007/11/01)      
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 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20071118.html

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□ 目次

[とうとう11月1日。福田康夫です。]

[内閣官房長官の町村信孝です。]
● テロとの闘い〜我が国が為すべきこと

[私の住むまち]
● トキ野生復帰に向けて(新潟県佐渡市長 高野宏一郎)

[この人に聞きたい]
● 新潟県中越沖地震災害派遣に参加して
 (陸上自衛隊第12後方支援隊補給中隊長 3等陸佐 青木健祐)

[福田康夫ありのまま]

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[とうとう11月1日。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 とうとう11月1日。福田康夫です。

 本日をもって、テロ対策特別措置法が期限切れとなり、インド洋における
海上自衛隊の活動を終了させることとなりました。

   FUEL FOR FREEDOM(自由のための燃料)
   JDS TOKIWA   (日本の自衛艦ときわ)
   THANK YOU    (ありがとう)

 補給艦「ときわ」が今回の任務で最後の給油を行ったとき、その給油を受
けたパキスタン艦にこのような横断幕が掲げられました。

 甲板の上で目玉焼きが作れるほどの炎暑の中で自衛官諸君がこれまで行っ
てきた地道な活動が、いかに国際的な評価と結びついていたかを、改めて実
感しました。

 この前の参院選で自民党が惨敗し、衆議院の第一党が自民党、参議院の第
一党が民主党という、ねじれた国会状況の中、私が、総理に就任してから、
すでに1ヶ月。

 これは、自民党と民主党がただ対立に終始していたのでは、国民生活に関
係する法律や外交案件もスムーズには成立しない状況にあるということです。

 何とか、こうした状況を打開したいという一念で、私は、民主党の小沢代
表に党首会談を申し入れました。これが現在の行き詰まった状況を打開する
ものとなるかどうかは分かりませんが、小沢代表も国家や国民のことを第一
に考えるという思いは同じであると考えております。

 今後とも、胸襟を開いた話し合いを積み重ねることによって、国民のため
によりよい結論が得られるよう努力します。

 先週、政府の関係機関である「国民生活センター」を訪問しました。

 乳母車やシュレッダーで子どもがケガをした事件や、ガス瞬間湯沸かし器
で中毒や火災が発生した事件などがありましたが、このセンターでは、皆さ
んが日常使うこのような製品の安全性をテストしています。

 皆さんも色々と経験があると思いますが、日々の生活の中の思わぬところ
に、様々な危険が潜んでいます。このセンターでは、消費者からの苦情など
をもとに、こうした危険を一つ一つ地道にチェックし、インターネットや広
報誌でその結果を発表しています。是非、活用してみてください。

 メーカーは、より安全で、使いやすい、長持ちする商品を作ることが求め
られていますが、今や、本当に消費者のためになる商品を作っているかどう
かが、その企業の競争力を左右する時代となりました。

 ただ、企業の努力だけに頼るのではなく、政治も行政も、これまでの生産
者重視の姿勢を改め、消費者や生活者の立場に立った政治、行政へと大きく
発想を転換すべき時代がきています。

 製品の安全や食の安全など、国民生活に直結する分野について、国民の目
線に立ってあらゆる法律や制度を総点検し、根本から見直していく取組をす
ぐにでもスタートさせたいと思っています。

※ 海上自衛隊補給艦「ときわ」から給油を受け、感謝をあらわすパキスタ
ン艦艇の乗員らの写真はこちらからご覧いただけます。
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1101c.html

※ 国民生活センター 消費者からの相談事例、商品テスト結果など
 http://www.kokusen.go.jp/category/hint.html

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[内閣官房長官の町村信孝です。]
町村信孝大臣 プロフィール
● テロとの闘い〜我が国が為すべきこと
 (内閣官房長官 町村信孝)

 メルマガに寄せられた数々のご意見のどれを取ってみても国民の皆様の真
摯な気持ちが伝わってきます。

 「なぜインド洋で自衛艦が燃料補給をする必要があるのか、建前ではなく、
本音で話したほうがよろしいのでは?」というご意見がありました。

 9.11同時多発テロでは24人の日本人の方々が亡くなっています。
「テロとの闘い」は日本自身の問題なのです。依然としてタリバーンなどの
テロ組織が基盤を有するアフガニスタンを国際テロの温床としないために、
世界40カ国以上、G8ではロシアを除く全ての国々が、協力して部隊を派
遣しているのです。

 このうち、海上阻止活動は、インド洋でテロリストの活動を封鎖するため
の活動です。憲法上の制約のある我が国は、この活動に参加する各国の艦船
に「補給」することで、国際社会の「テロとの闘い」に参加してきました。
この活動は、各国から感謝されていることはもちろんですが、国連からも高
く評価されています。

 また、原油需要の約9割を中東に依存し、資源の多くを海上輸送によって
輸入している我が国にとり、この海上阻止活動によってインド洋における海
上交通の安全が確保されているということは、結果的に、安定的な石油供給
の確保という国益にも資するもの、ということもできるのです。

 また「海上補給の件、新法と従来の違いが理解できない。」というご意見
がありました。

 従来のテロ対策特措法では、補給以外にも、輸送、整備、難民支援などを
行うことができましたが、これまで6年間の活動を振り返り、具体的なニー
ズを整理して、我が国の活動の内容を海上阻止活動に対する補給に限り、ま
た、これまで国会の事後承認事項であったことがらを、法律上明確に規定す
ることとして、新法案を作りました。従来以上に、我が国の貢献の内容や範
囲が、法律上はっきりすることになったと思います。

 本日、インド洋で活動する海上自衛隊は、補給活動を終了し帰国の途につ
きます。これまで派遣された自衛官の諸君に対して敬意を表したいと思いま
す。補給活動を速やかに再開できるように、これからも補給支援特措法案に
対する国民の皆様のご理解とご協力を賜ることができますよう、より一層の
努力をしてまいります。

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[私の住むまち]
高野宏一郎氏 プロフィール
● トキ野生復帰に向けて(新潟県佐渡市長 高野宏一郎)

 日本海の中央にぽっかりと浮かんだ佐渡島。海に隔てられ、沖縄に次ぐ面
積の島に6万7千人が住み、古くから配流の地として知られています。近世
には佐渡金山が発見され、それらが残した文化伝統芸能で賑わう島です。

 そして自慢は自然環境。最後までトキを育んだ佐渡は来年トキの野生放鳥
を迎えますが、トキをシンボルに「美しく、環境にやさしい島づくり」に向
けて、大車輪です。

 海岸の漂着ゴミを拾い尽くし、山野の不法投棄、道路のポイ捨てを根絶す
るためにボランティアは毎日頑張っています。

 今年の4月からは日本で初めて、地域ぐるみで、レジ袋有料化を実現しま
した。当初は戸惑っていた島民も今は率先して買い物袋を持つようになりま
した。温暖化阻止のために、地域の浴場は間伐材のチップを燃やすボイラー
に取替えました。

 近い将来、電気もバイオ発電や低温度地熱発電に置き換え、電気自動車を
走らせたいのです。現在トキは106羽、自然に戻ったトキが安心して住め
る、トキと共生できる島を目指しています。そしてそのような社会が、人類
の未来を救うと信じて、努力を続けているところです。

※ 写真を見る
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1101e.html

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[この人に聞きたい]
青木健祐氏 プロフィール
● 新潟県中越沖地震災害派遣に参加して
 (陸上自衛隊第12後方支援隊補給中隊長 3等陸佐 青木健祐)

 私は平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震に伴う災害派遣に、
群馬県新町駐屯地から入浴支援を行う部隊の一員として参加しました。

 地震発生直後の混乱の中、被災者の方に少しでも早く温かいお風呂に入っ
てもらいたい一心で活動し、何とか17日の夕方から入浴が可能となりまし
た。前日から派遣されていた隊員はほとんど寝ておらず、猛暑の中、疲労は
かなり溜まっていました。それでも、隊員は黙々と汗だくになり入浴所を開
設しました。

 入浴を開始する時刻が迫り、人の列が伸びていき、最後尾が見えなくなり
ました。「自衛隊さん、ありがとう!」「生き返った気分です!」入浴を終
えた被災者の言葉。被災された方たちのほうが大変なはずなのに、我々を気
遣ってくれる、その言葉で我々の疲れは無くなり、翌日からの支援の原動力
となりました。

 最盛期には20カ所を超えた自衛隊の入浴所もやがて刈羽村の1カ所だけ
となり、そして8月28日、撤収の日を迎えました。雨中の撤収セレモニー
を終えて、村役場から出て行く私たちの目に入ったのは沿道を埋めるたくさ
んの傘と「ありがとう」の言葉でした。40日を超える派遣のため疲れはピ
ークだったはずなのにそれも吹き飛びました。被災された方々の一日も早い
復興を祈りつつ、帰途につきました。

※ 活動の様子
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1101f.html

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[福田康夫ありのまま]

 今週は、先週に引き続き、福田総理のサラリーマン時代についてです。

―― お話を伺うと、かなりのやり手サラリーマンのイメージなんですが、
失敗なんかなかったんですか?

(福田)
 いいえ。失敗はしょっちゅうやっていましたよ(笑)。数え切れないほど。

―― 特に記憶に残っている失敗談はありますか?

(福田)
 私が契約した商品(石油)を、実際に輸入したところ、品質が契約どおり
のものじゃなかったことがありましたね。輸入先にクレームしましたが、損
失を回収しきれず、会社に大損させる結果になってしまいました。

―― 上司の方からは相当叱られたんじゃないですか?

(福田)
 それが、その時の上司がとても理解のある人で、本当に助かりました。今
でも感謝しています。

―― 失敗を気にされるタイプですか?

(福田)
 失敗したものは、将来の糧にする、苦い体験を今度はプラスにしようとす
ればいいんです。転んでもただでは起きませんよ、そういう精神です。

―― では、転んだときに何か考えるのですね。

(福田)
 それは、転んで立ち上がるときに、石ころでも持って立ち上がるとか、誰
だってそのくらいのことはするでしょう。
 取引関係で言えば、やはり、やられたときに、その次にちゃんと儲かるよ
うなタネを作っておくことです。負けても、「こんちくちょう」なんて思わ
ないで、「この次は儲けさせて頂きます」と心に誓って、立ち上がるわけで
す(笑)。

―― これは政治の世界でも言えそうですね。

(福田)
 人間がやることですから、仕事も生活も同じです。「毎日一所懸命」です。

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[編集長のひとこと]

 「内閣官房長官の町村信孝です。」では、インド洋での補給活動について
の皆さんからのご意見に官房長官が答えています。この件については、具体
的な説明を求めるご意見が毎週寄せられています。引き続きこのメルマガで
もご説明していきます。

 「私の住むまち」では、4年前に10市町村が合併した新潟県佐渡市の高
野宏一郎市長に「美しく、環境にやさしい島づくり」のための取組を語って
いただきました。また、「この人に聞きたい」では、陸上自衛隊の青木健祐
3等陸佐が新潟県中越沖地震に伴い派遣された現地での体験を紹介。それぞ
れの内容にちなみ、佐渡島の美しいトキや自衛隊の活動の様子を写真でご覧
いただけるようにしました。

 メルマガにご意見をいただく方の年代や性別についてのご質問をいただき
ました。先週号について調べたところ、年代や性別をお答えいただいた方の
うち、年代別でもっとも多いのは、男性では60代、女性では30代でした。
また、男性と女性の比はおよそ3:1。年代や性別にかかわりなく分かりや
すくお読みいただけるメルマガとなるよう、これからも心がけていきます。
(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官プロフィール
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<1CH>総理の動き
・自衛隊観閲式に出席(07/10/28)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1459.html
・国民生活センター視察(07/10/26)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1458.html

<2CH>週刊総理ニュース(07/10/22〜07/10/28)
  拉致被害者ご家族と懇談、原子力総合防災訓練 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1460.html

<24CH>行政の現場から
  麻薬取締官
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1455.html

<31CH>ニッポンの元気
  ものづくり日本の未来を担う〜茨城の若き挑戦者たち(茨城県)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1456.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 男女共同参画会議(第27回)(07/10/30) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
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[福田内閣メールマガジン]


総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)