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      福田内閣メールマガジン(第5号 2007/11/08)      
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★☆ 石破防衛大臣 再登場 ★☆

 石破防衛大臣が、「テロとの闘い」に関して寄せられた読者の皆さんから
の質問に答えています。

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□ 目次

[ひたすら国民のためを思い。福田康夫です。]

[防衛大臣の石破茂です。]
● テロの本質について

[私の住むまち]
● 中世南部氏の歴史が眠る地は、達者人が集う果樹の里
 (青森県南部町長 工藤祐直)

[この人に聞きたい]
● お産難民&ひとの命にやさしい国、美しい日本
 (新宮市立医療センター産婦人科部長 中尾愃仁)

[福田康夫ありのまま]

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[ひたすら国民のためを思い。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 ひたすら国民のためを思い。福田康夫です。

 先週金曜日、民主党の小沢代表と、二回目の党首会談を行いました。

 その結果について、読者の方からは、賛成のご意見もありましたが、「民
主党との大連立は民意に反している」といったご批判もいただきました。
 
 衆議院は自民党、参議院は民主党がそれぞれ第一党となっている「ねじれ」
国会において、一ヶ月以上経った今でも、一つの法案も成立していないとい
う異常な状況が続きました。

 このままでは、国民生活に悪い影響が出るのではないかと、私は深刻に考
えておりましたが、小沢代表も同じ気持ちだったと思います。何とか話し合
いで解決できないかとの思いから、小沢代表と率直な意見交換を行いました。

 党首会談について、「連立政権」の話だけがとりあげられていますが、テ
ロ法や国民生活に関係する政策のことも話し合いました。与党と民主党で
「政策協議の場」を作る方法なども含め、国民の皆さんからご理解が得られ
る枠組みを色々と検討していかねばならないと思っています。

 また、党首会談のやり方について、「内容が国民に知らされなければ意味
がない」、「聞かれたらまずいような内容のものなのでしょうか」といった
ご意見をいただきました。

 公開の場での議論が、民主主義の基本です。しかし、そのような公開の場
で、お互いが自分たちの主張だけを繰り返すだけでは、何も決まりません。

 「政策を実現するためにはどうしたら良いか」との問題意識を持ち、それ
に必要な体制について議論するにあたっては、建前抜きで本音の話し合いを
行う場があってもよいのではないかと思っております。

 その上で、新しい仕組みや体制ができて、一つ一つの政策論議が、国会を
はじめとした公開の場で、きちんと行われていくようになれば好ましいこと
は言うまでもありません。

 今回の話し合いが、今後のねじれ国会の運営について、何らかの道筋がつ
いていく契機になれば、と考えております。

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[防衛大臣の石破茂です。]
石破防衛大臣 プロフィール
● テロの本質について(防衛大臣 石破茂)

 今回は「テロはなぜ起こり、どのようにテロを防止するか」についてお話
します。

 テロとは一般的に「低いレベルの攻撃を無差別、無原則に繰り返すことに
より、恐怖の連鎖と人心の動揺を発生させ、体制を脆弱化させて己の目的を
達成しようとする行為」と定義付けられます。貧しい専制独裁国家にテロは
あまり起きず、民主主義が確立し、経済的に豊かな国にテロが起こりやすい
ことからもわかるように、圧政や貧困がテロの本質的な原因なのではありま
せん。

 「民主主義や物質文明は堕落している。自分たちの望むような体制(たと
えば「特定の思想・信条・宗教による国家体制」)が確立されなくてはなら
ない」と信じている人にとっては、権利の保障も、民主主義も、豊かで幸せ
な生活も全否定されるべき対象なのです。しかしそのような主張は到底受け
入れられないため(麻原彰晃以下のオウム真理教幹部が平成二年の総選挙に
出馬し、全員大惨敗しました)、彼らには不満が鬱積します。「民主主義に
よっては自分たちの理想は達成できない」「さりとて国家を転覆させる軍事
的な力もない」「もうテロを起こすしかない」、そのような思考プロセスと
考えられます。

 テロとの闘いにあたっては、国家が「我々の価値観を全否定するテロ行為
は絶対に許さない」という決然たる意思を示し、それを国民が支持すること
がなによりも大切です。人心がテロの側に共感を持つことがないよう、民生
の安定・向上にも配意しなくてはなりません。我が身の安全と引き換えにテ
ロと妥協することは弱さの現われであり、テロリストの要求はさらにエスカ
レートするでしょう。「テロと闘わない」ということはテロを起こす側から
見れば「格好の標的」とみなされることにしかなりません。

 主体が主権国家であり、互いに最大限の力で戦い、最終的には平和条約の
締結により終結が明確である伝統的な「戦争」と、主体が不明確で、低烈度
の無差別攻撃を繰り返し、懲罰的抑止力が機能せず、目的を達成するまで終
結させる気のない者を相手とする「テロとの闘い」とは本質的に異なるもの
なのです。だからこそこの闘いは長く、非常な困難を伴うのです。

 インド洋における海上自衛隊の補給活動は、日本国の「テロと闘う」意思
表示として非常に大きなメッセージでした。我々は出来るだけ早くこれを再
開し、誤ったメッセージをテロリストや国際社会に伝えないようにする必要
があるのです。

 テロリストに対して「日本にテロ攻撃を仕掛けても国民は動揺しないし被
害も出ない」ということ(拒否的抑止力といいます)を示すこともまた重要
です。そのためには、国民保護法制に基づく避難・防護体制を、日頃の訓練
も含めて確立するとともに、生物・化学兵器を使った攻撃にも対処できるよ
うにしなければなりません。テロとの闘いは情報戦でもあります。多くの国
々と連携して、テロに関する情報収集を強化しなくてはなりません。

 このような本質論をきちんと理解することは大変重要なことだと考えてい
ます。これからもご意見をお寄せください。

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[私の住むまち]
工藤祐直氏 プロフィール
● 中世南部氏の歴史が眠る地は、達者人が集う果樹の里
 (青森県南部町長 工藤祐直)

 南部町は、「奥州南部氏発祥の地」として数多くの文化遺産が残され、ま
た、四季折々の果樹栽培が盛んであることから、山紫水明の恵みにいだかれ
誇り高き歴史を胸に、「友(ゆ)〜ったり、遊(ゆ)〜っくり、農(の)〜
んびり」を将来像に掲げた「達者村」事業に取り組んでいます。

 達者村とは、地図上に存在しないバーチャルビレッジ(擬似農村)。テー
マパークのような施設を整備するものではなく、先人達から受け継いだ歴史
や文化、自然といった地域資源を活用し、来訪者の長期滞在や定住受け入れ
も視野に入れながら、来訪者との交流を通して地元の我々も一緒に達者(健
康・物事の熟達)になる究極のグリーン・ツーリズムを目指すものです。

 三位一体改革による税源移譲と補助金削減によって、都市部の自治体との
地域間格差を感じずにはいられません。地方の自治体は生き残りをかけ、前
述したような独自の施策に取り組んでいます。厳しい財政状況のもと、補助
期間が終了すると終わってしまうような補助金制度ではなく、真の地方自治
確立のため、継続的な財源確保についての支援をお願いしたいと思います。

※ 達者村
 http://www.nanbu-town.net.pref.aomori.jp/sight/00000011/index.html

※ 青森県「友〜ったり 遊〜っくり 農〜んびり 達者村」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg748.html

※ 写真を見る
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1108e.html

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[この人に聞きたい]
中尾愃仁氏 プロフィール
● お産難民&ひとの命にやさしい国、美しい日本
 (新宮市立医療センター産婦人科部長 中尾愃仁)

 ここ数年の産科医療提供体制の大きな変化が社会問題化し、国民の間で産
科医療が地域社会への貢献が強い分野であることが再認識されています。

 政府・厚生労働省は、政策医療(政策として実施する医療)として救急救
命医療、小児医療と同様に、産科医療においても緊急に対応が必要であると
の認識を示し、そのようななかで「緊急臨時的医師派遣システム」を創設し
ました。

 この度、私は、思いを新たにして、このシステムの募集に応募し、新宮市
立医療センターへの派遣の拝命を受けました。専門医として、国、地方行政
との共同作業のもと、現場のスタッフなどとともに、産科医療の活性化、体
制の充実、また産み育てる環境の拡充に積極的に関与し、母子保健の窓口に
なる様、努力精進いたすつもりでおります。

編集部注)「緊急臨時的医師派遣システム」は、地域医療の確保に寄与する
    ことを目的として、全国規模の病院関係団体、医療関係者などの協
    力を得て、国が中心となって必要な調整を行い、緊急臨時的に医師
    派遣を行うシステムです。
     詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.ishihaken.jp/

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[福田康夫ありのまま]

 初回にお伝えした健康方法に関連して、今週は、読者の皆さんから多くの
ご質問をいただいている福田総理の「食」についてお届け致します。

―― 最初に、総理のお好きな食べ物はなんでしょうか?よく食べられる、
と聞いているのですが。

(福田)
 よく食べるか、というと年なりですね。何が好きかと言われれば、・・・
まあ、何でも好きですね。

―― 特にこだわりは無いと?

(福田)
 おいしいものだったら何でもいいんですよ。上州そば・うどんだけでなく、
ラーメンや、アジやイワシのようなのがいいです。材料そのものでなく、ど
う料理するかが大事ですね。

―― 料理の中身はあまり関係ないということですか?

(福田)
 食事は、やはり、取り合わせ、雰囲気、そういったもので決まる部分が大
きいんじゃないでしょうか。
 多少時間にゆとりがあって味わえるといいですね。あわてて食べれば味が
わからないですから。そして、そこに多少のお酒でもあれば最高ですね。

―― お酒はお好きですか?

(福田)
 酒は嫌いじゃないですね。けれども、強くはありません。これは家系です。

―― どのくらい飲まれるのですか?

(福田)
 昔は、ワインなら時間をかけて1本位いけましたけど、今では、お酒で一
合も飲めばいい気持ちにはなっちゃいます。

―― 今、「雰囲気で決まる」とおっしゃいましたが、どういった雰囲気で
の食事がお好みですか?

(福田)
 うーん、たとえば、家庭の奥さんでおいしいもの作ってくれる方がいます
よね。ありあわせだけど、短い時間でさっといろいろなおかずを用意してく
れるとか。
 そういう手料理っていうのは、手間がかかっていなくても、とてもおいし
く感じるもんですよ。

―― では、やっぱり総理の奥様の手料理が一番?

(福田)
 最近はともかくとして、これまでは外での会合やらで、家で食べることは
めったになかったんです。でも、週末に女房が作るカレーが一番ホッとしま
す(笑)。

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[編集長のひとこと]

 本号では第2号に続いて石破防衛大臣が登場。「防衛大臣の石破茂です。」
では「テロはなぜ起こり、どのようにテロを防止するか」について語ってい
ます。このテロの本質に関する大臣の説明について皆さんはどうお感じにな
りましたか。ご意見をお待ちしています。

 「私の住むまち」では、青森県南部町が取り組む「達者村」事業を工藤祐
直町長が紹介。「この人に聞きたい」では、「緊急臨時的医師派遣システム」
のもとで公募により派遣された新宮市立医療センターの中尾愃仁産婦人科部
長に抱負を語っていただきました。これからも地域のために頑張っている方々
のメッセージをお届けしていきます。

 このメルマガのほかにも、福田内閣は皆さんと全国各地で対話を行ってい
ます。増田総務大臣が各地でご意見をうかがう「総務大臣とのくるまざ対話」
はすでに5回開催。大田経済財政政策担当大臣は10月27日に高松市での
「経済財政に関する地方会議」に参加しました。国民の目線に立って政策を
実行できるよう、各大臣も皆さんのご意見に耳を傾けています。(まつしげ)

※ 「増田総務大臣とのくるまざ対話 in 山形」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1469.html

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官プロフィール
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<2CH>週刊総理ニュース(07/10/29〜07/11/2)
  中央障害者施策推進協議会、男女共同参画会議 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1472.html

<13CH>大臣と語る
  増田総務大臣とのくるまざ対話 in 山形
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1469.html

<23CH>くらしのお役立ち情報
  始まります!「メタボリック」健診・保健指導
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1470.html

<61CH>Cool Japan
  Japan Fashion Week in Tokyo 2007 (Highlighting JAPAN Video)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1463.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 国民生活審議会総会(第54回) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(11月18日開催)の参加者募集は本日まで!!
 「渡海大臣と語る 
     希望と安心の国づくり」(テーマ「信頼される学校づくり」について) 
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20071118.html

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[ご意見、ご感想]

 おんらいん読者感想
  ※メールマガジンの登録者が対象です。(11月11日まで)

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[福田内閣メールマガジン]


総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)