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      福田内閣メールマガジン(第7号 2007/11/22)      
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★☆ 福田総理 初訪米 ★☆

 福田総理がアメリカを訪問した様子を政府インターネットテレビでご覧い
ただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1495.html

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□ 目次

[外交の1週間。福田康夫です。]

[経済産業大臣の甘利明です。]
● 現場にこそ転がっている政策づくりのヒント

[私の住むまち]
● 滞在型健康保養観光地を目指して
 (株式会社指宿ロイヤルホテル代表取締役 有村佳子)

[この人に聞きたい]
● 野球で地域を元気にしたい!
 (株式会社ジャパン・ベースボール・マーケティング代表取締役 村山哲二)

[福田康夫ありのまま]

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[官邸こぼれ話]
● 秋の木漏れ日のなかで

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[外交の1週間。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

 外交の1週間。福田康夫です。

 今、東アジア首脳会議に出席するために、シンガポールに滞在しています。
このメルマガが皆さんのところに届くころには、帰国している予定ですが、
冬の訪れを感じさせるワシントンDCから、赤道直下で常夏のシンガポール
へと、外交の1週間となりました。

 総理に就任して最初の訪問国となった米国では、ブッシュ大統領とひざを
交えて、様々な問題について率直に意見を交換し、日米同盟の重要性につい
て、改めて確認することができました。

 日米両国の同盟関係は、単に二国間のためだけではなく、アジアの繁栄や
安定、さらには、テロとの闘いや地球温暖化問題など世界をとりまく様々な
課題を解決していくためにも、とても重要な役割を担っています。

 現在の強固な日米関係は、先人達の苦労と努力の上に成り立っています。
この関係を、将来に向けてさらに強化していくため、学問の分野での知的な
交流や、文化やスポーツなど幅広い分野での草の根の交流など、市民レベル
でのつながりをもっと深めていかなければなりません。

 東アジア首脳会議は、今年で3回目。アジアの平和と安定などの諸課題、
中でも今年は、環境・エネルギー問題について、アジア各国の首脳同士で実
り多い話し合いをすることができました。

 温室効果ガスの約3分の1は、東アジア地域から排出されています。急速
な経済発展を遂げつつある東アジア各国にとって、クリーンエネルギーの導
入や省エネの推進は、環境問題の解決のみならず、「持続可能な社会」を実
現していくためにも、避けては通れない課題です。

 環境・エネルギー分野で、日本は、世界最高水準の技術を有しています。
こうした先進技術や我が国のこれまでの経験を活用して、アジアの国々が、
環境と経済を両立させながら発展できるよう、ともに汗をかいていきたいと
考えています。

 シンガポールでは、このほかに、中国の温家宝総理をはじめ、アジア各国
の首脳の方々との会談も行うことができました。

 日本と中国とは、単なる隣国というだけではなく、国際社会、特にアジア
の安定と発展に大きな責任を共有しています。温家宝総理とは、様々な形で
交流を拡大することによって、日中の相互理解・協力関係をより強化してい
くことを確認しました。また、アジア地域の安定と発展、地球規模の問題に
ついても共に取り組んでいくことで合意しました。

 駆け抜けるような1週間でしたが、この間、外交に全力投球し、各国の首
脳と率直に話し合うことで、お互いの信頼関係を築くことができたことが何
よりの収穫でした。

 先週はじめに、つい鼻風邪をひいてしまいましたが、多くの読者の皆さん
から、お見舞いのメールをいただきました。おかげさまですっかり体調も回
復しました。どうもありがとうございました。

 これから国会審議や予算編成も本格化しますが、全力で頑張っていきます。

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[経済産業大臣の甘利明です。]
甘利経済産業大臣 プロフィール

● 現場にこそ転がっている政策づくりのヒント
 (経済産業大臣 甘利明)

 こんにちは、地域や中小企業の政策を担当している経済産業大臣の甘利明
です。福田総理から「地域を回って課題を把握し、政策に活かすように」と
指示を受け、11月3日・4日と石川県にお邪魔しました。

 石川県は、まさに“地域資源の宝庫”でした。
 例えば、かほく市で織物工場を営んでおられる(株)能任七(のとしち)
さんは、長年培った繊維加工技術を活かして、軽量スポーツウェアや人工衛
星用のアンテナまで作っているのです。さらに、本年6月に施行された中小
企業地域資源活用促進法の支援を受けて、新たに農業用の防虫ネットも開発
中です。

 北陸は、ものづくりの知見が集積している産地です。行き詰まった時は、
別の問題で苦労した人から思わぬアドバイスを得られるそうです。公設試験
所とうまく連携しておられるのも成功のカギです。私が「社長は昔から技術
を磨かれてきたのですか?」とお聞きしたところ、「実は商学部出身です。
技術というより好奇心で、しつこくあきらめないだけです(笑)」。従来の
延長でない技術革新の秘訣は、専門外からの発想にもあるのでしょう。

 2日間でお邪魔した9ヶ所すべてをご紹介できないのは残念ですが、こう
した現場での何気ない会話にも“他の地域でも成功するためのヒント”が隠
されています。それは、伝統や文化に根ざした良いものを作るだけではなく、
それをさらに活かす「コンセプト(構想)」を練り、異なる分野への応用や
売り上げにつなげる「ストラテジー(戦略)」を立てることが非常に重要と
いうことです。

 能登半島地震で被災されているにもかかわらず、お会いした皆さんは本当
にお元気で、逆にこちらが勇気づけられました。次は、地域の皆様とお話し
するだけでなく、皆さんと一緒に地域資源の売り込みもしてみたいと思って
います。

※ 中小企業地域資源活用促進法 関連ページ(独立行政法人 中小企業基
盤整備機構)
 http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/index.html

※ 企業立地促進法 関連ページ(経済産業省)
 http://www.meti.go.jp/policy/chiikisinpou/index.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1122d.html

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[私の住むまち]
有村佳子氏 プロフィール
● 滞在型健康保養観光地を目指して
 (株式会社指宿ロイヤルホテル代表取締役 有村佳子)

 世界で唯一の天然砂むし温泉のある指宿は、桜島・霧島・屋久島のある鹿
児島県本土最南端に位置します。

 観光産業は地域の農業・漁業・畜産・商業などにも関わる総合産業であり、
地域経済への波及効果の高い産業です。また、観光の経済効果を高めるため
には、宿泊を伴う滞在型観光が有効と言われています。このような観点から、
観光と健康増進のためのプログラムを一体化することで、より長期の滞在を
促し、さらに経済効果を上げる試みが各地で取り組まれています。

 平成14年9月、鹿児島県工業倶楽部の提唱により、《食・温泉・運動融
合化研究会》が、鹿児島大学医学部・鹿屋体育大学・県医師会・県栄養士会
・鹿児島県の協力により産学官での研究とモニタリングを行いました。40
歳から59歳の健康な男女10人に4泊5日間指宿温泉に滞在してもらい、
食事・ウォーキング・砂むし温泉による健康増進体験を実施しました。大変
良い結果を得られ、現在9軒のホテル旅館が滞在型観光商品の開発を大手旅
行業者の協力を得て進めています。

 平成23年には、新幹線が全線開通する予定です。この好機に指宿の山の
上にある《メディポリス指宿》では、粒子線によるがん治療が始まります。
民間での粒子線がん治療はここが第一号です。

 こうした民間の努力が《滞在型健康保養観光地》を実現させ、地域活性化
につながるとの信念で頑張っています。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1122f.html

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[この人に聞きたい]
村山哲二氏 プロフィール
● 野球で地域を元気にしたい!
 (株式会社ジャパン・ベースボール・マーケティング代表取締役 村山哲二)

 平成19年4月28日に、国内2番目のプロ野球独立リーグとしてスター
トした「北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ」。“野球事業を
通じた地域の活性化”という目的を達成するために始動した私達のリーグは、
石川ミリオンスターズの優勝で初年度のシーズンを終えました。

 地域の人たちの、地域の人たちによる、地域の人たちのための野球事業を
目指し、新潟、長野、富山、石川の4県で独立採算制による球団運営法人を
立ち上げました。NPB(日本プロ野球)を志す若者の夢を叶える場を提供
することを目的とする四国アイランドリーグとは設立趣旨が異なり、この事
業は「NPBに何人送り出したか」ではなく、「何人が球場まで足を運んで
くれたか」で成否が決まります。

 スポンサーの獲得や球団同士の調整、リーグの拡大に奔走し、苦悩の毎日
ですが、ひとつだけ自信があります。それは、“私たちが目指している方向
性は全く間違っていない”ことです。この事業を通じて知り合った地域と野
球を心から愛する若手経営者と、スタジアムで名も無き若者へ温かい声援を
送っていただける地域のファンがいる限り。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1122e.html

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[福田康夫ありのまま]

 今週は、読者の皆さんからご質問の多い福田総理の「趣味」について語っ
て頂きました。

―― 音楽鑑賞が趣味と伺っていますが、どのような音楽がお好きですか?

(福田)
 音楽との出会いの思い出は、中学2年生のとき。知り合いで私にレコード
をくれた人がいるんです。この人は、とても音楽愛好家なんて思えないよう
な人なんだけど、実は非常に詳しくて。もらったレコードが、ベートーベン
の第5交響曲「運命」、まさに、それが音楽と出会った運命ですね。その後、
クラシックを中心にいろいろと聴きました。

―― 有名な曲ですね。当時はレコードですね?

(福田)
 そう、レコード。竹針も使う時代でした。これを何十回も聞いて好きに
なった。今の人は知らないかもしれないけど、昔は有名だったワインガルト
ナー指揮のSP盤。あなたSP盤を知ってる?

―― 一応、名前くらいは。

(福田)
 あなたも古い人だね(笑)。SP盤は、ものすごいボリュームなんですよ。
たった30分の曲でも4枚。LPのサイズなんだけど、アルバムに入ってい
て、すごく重い。積んでおくと盤が痛むというので、立てておくしかない。
1曲でこんなですから、オペラやシンフォニーだったら、こんなに(手を大
きく広げる)なってしまうのかな。

―― それは、今でももっているのですか?

(福田)
 いや、みんな人にあげちゃった。

―― 総理の音楽との出会いがもらったレコードだとすれば、また、誰かに
新たな音楽との出会いを作られたのでしょうね。

(福田)
 そうかもしれないね。ところで、そのレコードの運命がどうなったかだな
(笑)。

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[編集長のひとこと]

 このメルマガでは、今後、全国各地を訪問した大臣が地域の皆さんの声を
政策へどう生かすか語っていきます。今回は第一弾として、石川県を訪れた
甘利大臣が現場での対話から得た政策づくりのヒントを紹介しています。

 また、民間の立場から地域の活性化に取り組む、株式会社指宿ロイヤルホ
テルの有村佳子代表取締役と株式会社ジャパン・ベースボール・マーケティ
ングの村山哲二代表取締役が、滞在型健康保養観光地の実現のための取組や
北信越地方を中心に運営されているプロ野球独立リーグについて、それぞれ
語っています。

 かつてプロ野球の西鉄ライオンズで活躍し、多くの人々に感動を与えた不
世出の名投手の稲尾和久さんが去る13日に亡くなられました。昔も今も、
野球には地域の人々を元気にする力があるように思います。謹んで稲尾さん
のご冥福をお祈りいたします。

 メルマガに対して「毎週アンケートを送るのが習慣になった」という感想
をお寄せいただき、うれしくなりました。ご意見やご提案を下さる熱心な読
者の皆さんとの対話を、よりよいメルマガ作りのために生かしていきます。
(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官プロフィール

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[官邸こぼれ話]

● 秋の木漏れ日のなかで

 雲のすき間からさしこむ柔らかな陽が、色づいた葉をつつみこみ、南庭を
見わたしてみれば、あちらこちらに「秋」の景色が散りばめられています。

 公邸の近くでは、ススキの穂が風にゆれ、小川の中には、はらりと舞い落
ちてきた落ち葉がひらり。小道の中を歩いてみれば、鮮やかな黄色の「ツワ
ブキ」の花が、南庭の秋の彩りにアクセントをもたらしています。

 あたたかな陽の中で、ほおをなでる冷たい風が秋の深まりを少しずつ感じ
させます。

※ 秋の木漏れ日のなかで(リンクの写真は壁紙としてダウンロードできます)
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1122c.html

※	政府インターネットテレビ 官邸の四季
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
  米国訪問(07/11/15〜07/11/17)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1495.html

<2CH>週刊総理ニュース(07/11/12〜07/11/18)
  補給支援特措法案 衆議院で可決、米国訪問 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1494.html

<12CH>大臣のほんね
  『大臣のほんね』鳩山邦夫法務大臣
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1490.html

<13CH>大臣と語る
  上川大臣と語る 希望と安心の国づくり〜ダイジェスト版
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1484.html

<22CH>ホットトピックス
  モリゾー&キッコロの美しい森林づくり 木づかいで森林づくり編
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1491.html

<31CH>ニッポンの元気
  商店街の時間(東京都世田谷区)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1488.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 米国訪問(07/11/15〜07/11/17) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(12月9日開催・京都)の参加者募集中!!
 「若林大臣と語る
    希望と安心の国づくり」 テーマ:美しい森林(もり)づくり
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20071209.html
 〜国民の皆様が大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜

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[ご意見、ご感想]

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)