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      福田内閣メールマガジン(第8号 2007/11/29)      
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★☆ 福田総理 シンガポール往訪 ★☆

 福田総理が東アジア首脳会議などに出席した様子を政府インターネットテ
レビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1509.html

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□ 目次

[寒さが厳しくなってきました。福田康夫です。]

[内閣府特命担当大臣の大田弘子です。]
● 「経済財政に関する地方会議」の開催

[私の住むまち]
● 減気を元気に変える
 (栃木県茂木町ゆずの里かおり村会長 石河智舒)

[この人に聞きたい]
● 司法過疎地・佐渡島に赴任して
 (日本司法支援センター(法テラス)スタッフ弁護士 冨田さとこ)

[福田康夫ありのまま]

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[官邸こぼれ話]
● 豊かな秋の彩りとともに

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[寒さが厳しくなってきました。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから

 寒さが厳しくなってきました。福田康夫です。

 国会周辺の銀杏が黄色くなり、冬の訪れを強く感じるようになりました。
先週末には、北海道や東北地方で11月の積雪量として観測史上最高を記録
するなど、急に寒さが厳しくなってきました。

 最近、読者の皆さんからは、ガソリンや灯油の値上がりについて、多くの
ご意見をいただくようになりました。

 世界的な原油価格の大幅な上昇を反映して、一部の地域で、灯油が一斗缶
(18リットル)で1600円と1年前と比べて200円前後値上がりし、
ガソリンも全国平均でリッター当たりで24年ぶりに150円を超える水準
になっています。

 北海道をはじめ寒い地方では、これからの季節、一日中ストーブは欠かせ
ませんし、漁業やハウス栽培、トラック運送などにたずさわっている方々に
とって、燃料購入費用は大きな出費となっています。

 燃料の値上がりは、こうした皆さんの生活を直撃し、また、多くの中小企
業の方々の経営にも大きな影響を与えかねません。先行きに不安を持たれて
いる方も多いのではないかと心配しております。

 産油国に石油の増産を要請するなど原油価格の上昇を食い止めるための努
力を行っていますが、投機的な資金が市場に流れ込むなど様々な要因が重な
って、原油価格は一向に下がる様子がありません。

 政府としても、原油高で苦しむ多くの自営業者や中小企業向けの金融支援
をはじめとして、きめ細かな対策を検討していかなければなりません。本格
的な冬が目前に迫っておりますから、与党とも調整しながら、一刻も早くと
りまとめを行い、対策を実施するつもりです。

 先週の金曜日、このメルマガでも紹介した、海上自衛隊の補給艦「ときわ」
がインド洋から帰国しました。その様子をテレビでご覧になった方も多いの
ではないかと思います。

 隊員諸君が灼熱のインド洋において、緊張を保ちながら立派に任務を果た
したことを改めて誇りに思い、その労苦をねぎらいたいと思います。ただ、
「テロとの闘い」が道半ばであるにもかかわらず、帰国せざるを得なかった
ことは、とても残念です。

 昨日、参議院でのテロ新法の国会審議が始まりました。参議院でも、給油
活動継続の必要性について、懇切丁寧に説明し、一日でも早く法案が成立す
るよう、全力を尽くしたいと思います。

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[内閣府特命担当大臣の大田弘子です。]
大田内閣府特命担当大臣 プロフィール
● 「経済財政に関する地方会議」の開催
 (内閣府特命担当大臣 大田弘子)

 内閣府特命担当大臣として経済財政政策を担当している大田弘子です。

 現在、日本経済は息の長い回復を続けていますが、地方では回復の実感が
ないという声をよく耳にします。私も、増田総務大臣・地方再生担当大臣と
一緒に地域経済の建て直しに取り組んでいますが、その一環として、この秋
から、経済財政諮問会議の民間議員と一緒に地方に出張し、地元の方々と意
見交換を行う「経済財政に関する地方会議」を開催しています。これまで、
第1回目の会合を高松市で、第2回目の会合を青森市で開催しました。

 会議にご出席された企業経営者や有識者の方々からは、地方経済の建て直
しに大変参考になるご意見をいただきました。例えば、農業の問題では、従
来の取引慣行に頼るのではなく、自分達が自信を持っているものを作り、そ
れを自ら消費者に上手くアピールすることができれば、価格が高くとも新た
な需要を開拓できるといった前向きのご意見を伺いました。

 また、会議とあわせて、中心市街地などの視察も行いました。高松市と青
森市に共通するのは、いずれも中心市街地の再開発に成功していることです。
成功の鍵は、外からの押し付けの開発ではなく、地元のリーダーの下で、十
年、二十年かけて関係者が十分に納得するまで話し合い、アイデアを出し合
い、独自の解決策を見つけ出したということにあると伺いました。地域の自
発性をいかに大切にするかということ、それに加えて、地域の人材育成が重
要であるということを改めて感じました。

 今後、こうした御意見を参考にさせて頂きながら、地方の実情に即した政
策の立案に努めていきたいと思います。

※ 大臣と語る「大田特命担当大臣の経済財政に関する地方会議 in 四国」
 を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1481.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1129d.html

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[私の住むまち]
石河智舒氏 プロフィール
● 減気を元気に変える(栃木県茂木町ゆずの里かおり村会長 石河智舒)

 茂木(もてぎ)町元古沢地区は、町の中心部より北東へ15km奥地に入っ
た、どんづまり、東と北は茨城県境に接する山間地で、放棄された農地は荒
廃した。

 昭和50年代、嫁さんの来る元気な村を再生したいと私は、脱サラ。荒れ
た農地にゆずを植えて、集落全戸参加型の『みんなでやっぺーゆずの里』を
仕掛けた。昭和60年にゆず生産組合を設立し、元気村が始動する。

 手法として、「こだま運動」を展開。みんなでやっぺーと叫ぶと、頑張っ
ぺーとこだまが返って来る。これは元気なこだま。一方減気こだまもある。
こだまの頭文字「こ」まった。「だ」め。「ま」いった。これを禁句として、
減気を元気に変える。全員一丸となって取り組んだ。

 さらに「カキクケコ」を提唱した。「カ」金をかけずにある物生かせ(埋
もれているお宝発掘)。「キ」気力で乗り越える。「ク」工夫(知恵を出せ)。
「ケ」景観づくり。「コ」後継者づくり。これらが功を奏して、6人の嫁さ
んと1人の婿さんを迎えることができた。

 平成5年、都市と農村の交流拠点づくりとして「ゆずの里かおり村」を設
立し、ゆずの木オーナー制度を創設。オーナー制度の元祖として評価を得た。

 ゆず祭りは、平成元年より毎年11月23日に方言を使って夢のある大き
なほらを吹いて笑わせる大ぼら吹き大会を実施。大ぼら・小ぼらで賑わって
いる。

 これらの手法が評価され、茂木町は、そば・梅・いも・しいたけ・棚田な
ど、各種里づくりのオーナー制度が町内にできた。その15団体の組織で協
議会を創設できたので、オーナーの地域だけで、年間60万人の交流人口が
得られた。茂木町には、道の駅や、モータースポーツを中心とする総合レジ
ャー施設「ツインリンクもてぎ」があり、その交流人口を合わせると250
万人が来てくれるようにまでなった。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1129e.html

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[この人に聞きたい]
冨田さとこ氏 プロフィール
● 司法過疎地・佐渡島に赴任して
 (日本司法支援センター(法テラス)スタッフ弁護士 冨田さとこ)

 私は、日本司法支援センター(法テラス)から派遣されるスタッフ弁護士
として、司法過疎対策のため昨年10月に佐渡に赴任しました。法テラスは、
すべての人に司法サービスを近づけるために作られた法人です。

 ある一定の範囲の地域に弁護士がいない状態のことを「司法過疎」といい
ます。佐渡も人口6万7千人に対して弁護士が2人しかいません。法律があ
っても、それを活用する手段がないという司法過疎は、時に深刻な事態を招
きます。全国で200万人を超すと言われている多重債務者の問題、高齢者
の周辺で生じる様々な問題、消費者被害、相続や離婚など、身近なところに
法律問題が存在します。

 この1年間、数多くの相談を受け、事件を処理しました。毎日のように、
約1キロ離れた裁判所に通っています。また、自宅が競売にかかってしまっ
たという相談に、相談者の自宅に駆け付けたこともあります。現在担当して
いる事件は100件を超えます。目の回るような忙しさで、大きな需要を前
に、改めて司法過疎の深刻さを目の当たりにする毎日です。

 相談を受けてから事件を解決できるまでの間に、暗かった当事者の顔がぱ
っと明るくなる瞬間があります。また、辛い目にあって自分を守ることに必
死だったためか肩をいからせ目をつり上げていた人が、緊張が解けて泣き出
してしまうことがあります。私は、その一瞬が大好きです。この顔を見るた
めに、2年目も頑張ろうと思います。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1129f.html

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[福田康夫ありのまま]

 今週は、先週に引き続き、福田総理の「趣味」について語って頂きました。

―― 好きな映画はありますか?

(福田)
 昔は、例えば、ジョン・ウェインが主演の「黄色いリボン」とか、西部劇
が好きだったんです。でもね、今見たら、前に見た時と同じように感激する
かどうか。その時々で、自分の見方、見る印象が変わりますからね。

―― 最近、印象深かった映画はありますか?

(福田)
 最近では、米国の前副大統領で、この前ノーベル平和賞の受賞が決まった
アル・ゴアさんの「不都合な真実」を見ました。それから、米国のエンロン
事件のドキュメンタリーですね。巨大なエネルギー企業が不正経理がもとで
破綻するという事件自体というよりも、アメリカの経済、商売、金融の仕組
みの一端が分かった気がします。
 結構、際どいものですよね。何か一つが崩れてしまえば、全てが崩れてし
まう、そういう不安定さが、今の世界の仕組みにあるように感じます。これ
も不都合な真実の一つかもしれないですね。

―― ドキュメンタリー系が好きなのですか?

(福田)
 たまたま、そういうのがあったから見たということで、特にこのジャンル
がいいというものがあるわけではないです。そもそも映画館に行く時間もな
かなかとれないんですよ。

―― 好きな俳優さんとか女優さんはいらっしゃいますか?

(福田)
 20代の頃は高峰秀子さんとかかな。最近は藤原紀香さん。

―― どのような点が気に入られたのですか?

(福田)
 藤原さんは、4〜5年前にアフガニスタンに行って、そこで生活している
人や子どもたちの写真を撮ってきたんですよ。その展覧会を見に行きました
けど、そういう彼女は、なかなかいいなと思って、それ以来です。
 ほかの人は、正直、入れ替わりが激しくて覚えられないなあ(笑)。

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[編集長のひとこと]

 「編集長の動きを書いて」という読者からのご意見におこたえして、今回
は、最近の私の仕事の一端をご紹介します。

 21日には、千葉県国民保護共同実動訓練に政府の現地対策本部長として
参加。千葉市内で発生した同時爆破テロや千葉港における大量のサリンを積
載した不審貨物船事案を想定した訓練で、私はヘリコプターで現地に移動し
た後、総理官邸にいる官房長官とのテレビ会議にのぞむなど、実際にはあっ
てはならない事態でありますが、きわめて実践的なものでした。

 また、23日には、インド洋での補給活動を終え東京港に帰港した補給艦
「ときわ」の帰国行事に参加。無事帰国した自衛官ひとりひとりの労をねぎ
らいました。

 ときには総理の代理としての仕事もあります。23日に出席した式典では、
農林水産業において各地で優れた業績をあげた皆さんに内閣総理大臣賞を授
与しました。

 今週のメルマガでは、各地で頑張る方々の生の声として、栃木県茂木町の
「ゆずの里かおり村」の石河智舒会長にゆずを使った町おこしについて、日
本司法支援センター(法テラス)の冨田さとこ弁護士に司法過疎地域である
新潟県佐渡市での職務の充実感について、それぞれ語っていただきました。
(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官プロフィール

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[官邸こぼれ話]

● 豊かな秋の彩りとともに

 秋が深まるにつれ、木々の彩りは豊かさを増し、官邸の南庭は、あざやか
な色合いに包み込まれています。

 燃え上がるようなイロハモミジの紅色が水面に映え、橙色のカキの実は、
南庭一面に広がる芝生の緑に秋の深みをもたらしています。

 風に舞う葉が足元に一枚一枚かさなるたび、秋から冬への移ろいを知らせ
てくれているようです。

※ 豊かな秋の彩りとともに(リンクの写真は壁紙としてダウンロードでき
ます)
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1129c.html

※	政府インターネットテレビ 官邸の四季
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<1CH>総理の動き
  東アジア首脳会議等出席(07/11/19〜07/11/22)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1509.html

<2CH>週刊総理ニュース(07/11/19〜07/11/25)
  東アジア首脳会議等に出席、各党の党首と会談 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1508.html

<12CH>大臣のほんね
  『大臣のほんね』鴨下一郎環境大臣
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1504.html

<22CH>ホットトピックス
  モリゾー&キッコロの美しい森林づくり 木のたてもの編
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1505.html

<23CH>くらしのお役立ち情報
  自殺予防 私たちにできること
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1506.html

<31CH>ニッポンの元気
  がんばれ!NPO デフNet.かごしま(鹿児島県)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1502.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 日本・ベトナム社会主義共和国首脳会談(07/11/27) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(12月9日開催・京都)の参加者募集は本日まで!!
 「若林大臣と語る
    希望と安心の国づくり」 テーマ:美しい森林(もり)づくり
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20071209.html
 〜国民の皆様が大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜

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[ご意見、ご感想]

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)