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       福田内閣メールマガジン(第16号 2008/01/31)       
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★☆ 福田総理 世界経済フォーラム年次総会 出席 ★☆

 福田総理がスイスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
に出席した様子を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1623.html
 
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□ 目次

[丁寧に、ねばり強く、話し合う。福田康夫です。]

[内閣府特命担当大臣の渡辺喜美です。]
● 独法と「1940年体制」

[私の住むまち]
● 日本の食料基地で農業体験
 (北海道長沼町長、長沼町グリーン・ツーリズム推進協議会会長 板谷利雄)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[官邸こぼれ話]
● 絶え間なく降る雪とともに

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[丁寧に、ねばり強く、話し合う。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 丁寧に、ねばり強く、話し合う。福田康夫です。

 先週末、政治、経済をはじめ様々な分野で世界をリードする人たちが集う、
ダボス会議に出席しました。

 世界経済や気候変動問題などについて私から特別講演を行ったほか、ワッド・
セネガル大統領やブレア前英国首相、ロックミュージシャンのボノさんらと、
アフリカを中心とした途上国の開発問題について意見交換も行いましたが、
日本に対する期待は非常に大きいということを実感しました。

 今年は日本でG8サミットやアフリカ開発会議が開かれますが、今回の経
験を活かしながら、国際社会が直面する様々な課題について、積極的にリー
ドしていきたいと思います。

 昨日、与野党の間で、来年度の予算と関連法案について、「徹底した審議
を行ったうえで、年度内に一定の結論を得る」ことで合意しました。

 予算や関連法案の結論が4月以降に先送りされ、国民生活や日本経済に混
乱が生じることを懸念しておりましたが、今回の合意で、そうした事態は避
けられることとなりました。

 河野衆議院議長、江田参議院議長をはじめ、合意に向けて大変な努力をさ
れた与野党の皆さんに対して、心より敬意を表します。

 衆議院では与党、参議院では野党が、それぞれ多数を占めている現在の国
会において、与党も野党も、自らの考えだけを押し通そうとしても、何も動
きません。

 だからこそ、何よりも話し合いが必要です。むしろ逆に、こういう政治情
勢だからこそ、話し合うことによって、よりよい結論を出すことも可能です。

 今後の予算審議においても、与野党で意見が異なる点もあるかもしれませ
んが、丁寧に、ねばり強く、話し合いを続けていくことによって、今回のよ
うに、最善の結論を得ることができると信じています。

 昨日、中国製の冷凍餃子を食べた方が入院するなど被害が発生していると
の一報を受けました。何よりもまず、被害を受けられた方々にお見舞いを申
し上げるとともに、一刻も早い回復を心よりお祈りいたします。

 一家団らんの象徴であるはずの食事について、安全が脅かされるような事
態は、絶対に避けなければなりません。食の安全と安心は、日々の生活の基
本であり、何よりも重要です。

 まずは、被害の拡大を防止するため、商品の回収など緊急にとるべき措置
に万全を尽くします。事実関係の徹底した調査を行い、さらに、輸入食品に
対するチェックが現状で十分かどうか点検してまいります。

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[内閣府特命担当大臣の渡辺喜美です。]
渡辺内閣府特命担当大臣 プロフィール
● 独法と「1940年体制」(内閣府特命担当大臣 渡辺喜美)

 こんにちは。渡辺喜美です。

 昨年終盤は、独立行政法人改革、いわゆる独法(ドッポウ)改革に取り組
みました。最後は総理や官房長官の助太刀(すけだち)もいただき、年末に
「整理合理化計画」を閣議決定しました。私としては、合格点の成果に至っ
たと思います。

 もちろん、これで独法改革が終わったわけではありません。ファミリー法
人との随意契約や天下りなど、直ちにメスを入れる必要があります。引き続
き、精一杯取り組んでいきます。

 「整理合理化計画」の策定にあたっては、国民の皆様からのご意見を募集
しました。総計1,269件のご意見をいただき、多くのヒント、励ましの
お言葉を賜ったことは、私にとって大きな支えとなりました。改めて、厚く
御礼申し上げます。

 現在は、私のもう一つの担当課題である、「社会保険庁改革」について、
ご意見募集中です。こちらも、よろしくお願いします。

 これら課題に取り組む中で、私がいつも思うのは、日本はいまだ「1940
年体制」、つまり戦時体制の遺物に囚われている、ということです。

 例えば、独法の多くは、特殊法人を前身としますが、特殊法人の原型は、
1941年に作られた「営団」(住宅営団など)です。年金はじめ社会保障
制度も、1940年前後に原型が作られました。また、公務員制度における
天下りや年功序列も、貯蓄と間接金融を中心とした日本型金融システムも、
やはり、戦時体制の中で形作られたものです。

 これらの仕組みは、戦後の一時期、有効に機能したこともありました。し
かし、長い時を経るうちに澱(おり)がたまり、多くの機能不全も生じてい
ます。

 そろそろ、日本を「1940年体制」の呪縛から解き放ち、日本社会本来
の活力を取り戻すべきときです。

 乱高下する株式市場にも象徴されるとおり、日本の行く手は、全く楽観で
きる状況にありません。しかし、こういうピンチのときこそ、チャンスに変
えることも可能です。

 金融・行政改革担当大臣として、引き続き、「官から民へ」「貯蓄から投
資へ」の流れを、全力で推し進めていきます。

※ 独立行政法人整理合理化計画(平成19年12月24日閣議決定)について
 http://www.gyoukaku.go.jp/siryou/tokusyu/h191224/index_dokuhou.html

※「年金業務・組織再生会議の中間整理についてのご意見・情報の募集」
 http://www.gyoukaku.go.jp/pub/nenkin.html

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[私の住むまち]
板谷利雄氏 プロフィール
● 日本の食料基地で農業体験
 (北海道長沼町長、長沼町グリーン・ツーリズム推進協議会会長 板谷利雄)

 北海道長沼町は、札幌市に近く、北海道の空の玄関口千歳市に隣接してい
る都市近郊型の田園地帯で、稲作・畑作・野菜栽培が盛んな町です。

 本町では、平成16年3月、農家民宿における簡易な消防設備などを容認
する「グリーン・ツーリズム特区」の認定を国から受けました。優位な地理
的条件を活かし、事業コストをかけないで、空き部屋を利用した農家民宿に
よる農業体験交流を、町あげて推進しています。

 平成16年8月に受入体制確立のため、長沼町グリーン・ツーリズム推進
協議会を設立し、札幌圏の児童・生徒の農業・農村体験や道外からの中学・
高校修学旅行生の受入を実施しています。人口約1万2,400人の町に、
これまで合計で6,500人以上を受け入れました。

 140戸(収容約1,000名)の農家民宿は、自分の子どもや孫が里帰
りしてきたような気持ちで迎え入れ、農作業はもちろん寝具の上げ下げや食
事の準備も一緒に行っています。こうしたふれあいのなかで子どもたちの情
操やコミュニケーション能力が目覚めています。

 また、食に対する関心が高い今日、日本の食料基地としての長沼町で、田
植えやじゃがいもの収穫などを体験してもらうことにより、安全で安心な農
産物に直に触れることができます。こうした取り組みを通して「毎日の食べ
物は工場でつくられているのではなく、大地から生産されている」ことを学
び、ひとりでも多くの「食の理解者」が育つことを目指しており、食育のモ
デルの1つと考えています。

 さらに、平成17年7月には、農家民宿などにおける濁酒(いわゆる「ど
ぶろく」)の製造免許の要件緩和が特例措置として認められました。グリー
ン・ツーリズム特区は北海道初の「どぶろく特区」となり、一般客をターゲ
ットに現在5軒の農家民宿営業者が自家栽培米を使用し、オリジナリティー
ある「どぶろく」を製造・販売しています。

 本格的なスローフードとして、また本町の新たな特産品として、高い評価
を受けており、地域経済の発展に大いに期待されています。

 これら特区を活用した事業の展開は、農業経営の多様化、地域文化の発信、
営農意欲の増進など、さまざまな面において地域の活性化に資しています。
今後も魅力的な農家民宿を核として、積極的に地域資源の掘り起こしや地産
地消(*)を推進し、新しいアグリビジネスを展開してまいります。

(*)「地産地消」とは、「地元で生産されたものを地元で消費する」とい
  う意味で言われています。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0131e.html

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[編集長のひとこと]

 「そろそろ、日本を「1940年体制」の呪縛から解き放ち、日本社会本
来の活力を取り戻すべきとき」。渡辺大臣は、改革に取り組む意気込みを力
強く語っています。毎週のように皆さんからご意見をいただいているテーマ
であり、引き続き国民の目線で取り組んでいきます。

 「私の住むまち」には、農家民宿による都市の人々との農業体験交流を推
進している板谷利雄北海道長沼町長が登場。教室では得られない貴重な農業・
農村体験が、日本の未来を担う子どもたちにとって一生の思い出となり、
「食」への理解を深めるきっかけとなることを願ってやみません。

 27日、大相撲初場所で横綱同士の直接対決を制し優勝した白鵬関に国技
館で総理大臣賞をお渡ししました。祖国モンゴルを離れ日本の相撲界を引っ
張る22歳の若き横綱に心から拍手をお送りするとともに、横綱を脅かす挑
戦者が次々に現れ、相撲界がさらに盛り上がっていってほしいと思います。
(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官

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[官邸こぼれ話]

● 絶え間なく降る雪とともに

 ほおにあたる風がひんやりと冷たかった先日、官邸を囲む木々は、うっす
らと雪に覆われました。

 この日ばかりは、小鳥たちが、官邸の南庭を訪れることもなく、空から絶
え間なく落ちてくる雪が、草花にそっとつみかさなっていきます。

 肩にのった雪は、ひとつまたひとつとしずくとなり消えていき、心なしか
時計の針がいつもよりゆったりと動いていたように感じました。

※ 絶え間なく降る雪とともに(リンクの写真は壁紙としてダウンロードで
 きます)
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0131c.html

※ 官邸の四季(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

※ 総理大臣官邸紹介(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg744.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<1CH>総理の動き
  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席(08/01/25〜08/01/27)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1623.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/01/21〜08/01/27)
  国会で代表質問、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1622.html

<13CH>大臣と語る
 ・円滑な建築確認のために〜冬柴国土交通大臣の視察と意見交換
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1616.html
 ・泉大臣のぼうさいカフェ in あたみ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1617.html

<20CH>くらしの安全・安心
 ・うつらない・うつさない!〜そなえておこう、新型インフルエンザ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1603.html
 ・生活安心プロジェクト〜ドゥ!JAPAN〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1614.html

<21CH>地球環境
  地球にも家計にもやさしい冬の省エネ大作戦〜峰竜太のナッ得!ニッポン〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1618.html

<22CH>トピックス
  都市と農山漁村のイイ関係〜Just Japan〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1619.html

<24CH>この人に聞く
  世界に目を向け、羽ばたこう〜青年国際交流事業について
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1535.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 社会保障国民会議(08/01/29) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(平成20年2月23日開催・名古屋)の参加者募集中!!
 「鴨下大臣と語る
    希望と安心の国づくり」 テーマ:快適な都市環境の創造に向けて
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080223.html
 〜国民の皆様が環境大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)