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       福田内閣メールマガジン(第18号 2008/02/14)       
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□ 目次

[現場に足を運んで。福田康夫です。]

[総務大臣の増田寛也です。]
● 地方と都市の共生に向けて

[この人に聞きたい]
● 輸入食品の安全を守る
 (厚生労働省成田空港検疫所食品監視課長 酒井悟)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[現場に足を運んで。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 現場に足を運んで。福田康夫です。

 国会では、現在、来年度予算の審議が行われていますが、中国製の冷凍餃
子に毒物が混入していた事件に対する国会議員の関心も高く、この問題につ
いて多くの質問がありました。

 先週のメルマガで、「輸入食品の検査体制を整えるべき」といったご意見
もいただきましたので、輸入食品の検査の現場を自分の目で確認することと
しました。

 まず、横浜港に数多くある倉庫のひとつで、厚生労働省の食品衛生監視員
が、中国から輸入された小豆の袋から、検査用サンプルを採取するところを
視察しました。天井まで積み上げられた食品の袋には、小豆のほかにも、中
国産の大豆やササゲ、ブラジル産のコーヒー豆などもあり、実にさまざまな
食品が輸入されています。

 ここで採取されたサンプルは、農薬や有害物質がないかチェックするため、
近くにある横浜検疫所の検査センターに送られます。一つ一つのサンプルを、
ミキサーで砕き、成分を抽出して、約40人の検査官が最新の機器で分析し
ています。

 ここでは、毎日、日本中の港で輸入された100〜200ほどのサンプル
が送られてきます。すみやかに検査結果を出すように、設備をほぼフル回転
で動かして、対応しているそうです。

 年々、食品輸入が増える中で、さらに加工食品への検査を充実していくに
あたって、現在の取り組みで十分と言えるのかどうか。

 一方で、先週のメルマガには、「食品を輸入するよりも、食料自給率を高
めるべき」といったご意見もいただきました。

 しかし、現実の問題として、6割以上の食料を外国に頼っているわが国に
おいて、皆さんの食卓の安全・安心を守るためには、輸入食品の検査体制を
充実することが急がれます。今回の事件の発生をふまえ、あるべき検査体制
のあり方をもう一度考えてみたいと思います。

 行政のあり方は、絶えず見直していかなければなりません。不必要な制度
や組織はためらうことなく廃止すべきでしょう。しかし、国民のために必要
な行政分野は、しっかりと充実していくことも必要です。

 今週、「消費者行政推進会議」の第一回会合を開催しました。それぞれ見
識をお持ちの委員の方々から、活発なご議論をいただきました。何とか春頃
までに結論を出していただき、消費者を守るための強い組織を一日も早くつ
くりあげていきます。

 日曜日に、沖縄で米兵による暴行事件が発生しました。許せない行為です。
こうした事件の再発を防止するため、関係者が知恵を出し合って、しっかり
と取り組んでまいります。

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[総務大臣の増田寛也です。]
増田総務大臣 プロフィール
● 地方と都市の共生に向けて(総務大臣 増田寛也)

 みなさんこんにちは。総務大臣の増田寛也です。

 私は、総務大臣就任以来、福田内閣の目指す「自立と共生」の理念に基づ
き、県知事としての経験も生かしながら、地方の再生に全力で取り組んでま
いりました。

 政策を実現していくに当たって、まずは、地域の現場を直視する、国民の
声をよくお聞きすることが重要であるとの考えに立って、就任早々の9月か
ら11月までの間、全国7か所において、「くるまざ対話」を開催し、地域
住民、地元企業、NPO、市町村長など各地域の方々と、まさに膝を交えて
意見交換を行いました。

 出席者からは、「地域の活性化には、人づくりが重要」、「中山間地域に
おいては、農業の視点だけでなく、医療や教育も含め、省庁横断的な対策が
必要」、「医師不足を解消してほしい」、「救急病院に早く着くためにも道
路の整備が急務」、「行革を進めているが、市町村財政は大変厳しい状況。
地方交付税を増額してほしい」、「税制の抜本改革により地域格差是正に取
り組むべき」、など実に様々なご意見をいただきました。

 このくるまざ対話を通じて、地域に根ざした皆さんが自分たちの地域をよ
り良くしていこうという意欲を肌で感じるとともに、コミュニティの重要性、
企業誘致や新たな産業おこしによる地域経済活性化の必要性など数多くの課
題も改めて認識いたしました。その際、成功へのポイントとして、地域間の
競争条件が対等になるように、物流インフラ、特に高速道路などの広域交通
ネットワークの整備が不可欠であること、地方大学や地元企業との連携など
により質の高い人材を地域に安定的に供給する仕組みが必要であることなど
も痛感いたしました。

 いずれにしましても、地域に誇りを持った住民の皆さんが安心して住み続
けられるよう、地域間格差を是正し、「地方と都市の共生」を実現していく
ことが重要であるとの感を強くいたしました。

 各地でいただいた数多くのご意見を踏まえて、11月30日には、地域の
創意工夫や発想を起点とした自主的な取組を省庁横断的・施策横断的に後押
ししていくため、政府として「地方再生戦略」を取りまとめました。

 また、平成20年度の地方財政対策においては、地方が主体的に取り組む
施策を推進するための財源を充実することを最大のポイントといたしました。
具体的には、地域間の税源偏在を是正するための地方税制改正や、地方の自
主的・主体的な活性化施策に必要な歳出の特別枠の創設、地方交付税の増額
のほか、地方から要望の強い地方の道路特定財源の暫定税率の延長などの措
置を講じることとしており、現在、関連する法案を国会でご審議いただいて
いるところです。

 今後とも、地域の活力を高め、地域の将来に明るい展望が開けるよう、精
一杯努力してまいりますので、国民の皆様のご理解をいただきますようよろ
しくお願い申し上げます。

※ 大臣と語る「増田総務大臣とのくるまざ対話 in 山形」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1469.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0214d.html

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[この人に聞きたい]
酒井悟氏 プロフィール
● 輸入食品の安全を守る
 (厚生労働省成田空港検疫所食品監視課長 酒井悟)

 私が、当時の厚生省に輸入食品の監視員として奉職して、30年になりま
す。その間、食品の輸入件数は約30万件から約190万件(6倍強)に増
加し、全国の監視員数も52名から334名(6倍強)に増強されました。

 近年、食品の製造・加工技術、食品の冷凍・冷蔵などの保存技術、食品の
空輸などの輸送技術は大きく向上し、私たちは、日本に居ながらにして、世
界中の食品や料理を楽しむことが出来るようになりましたが、その一方で、
不適正な食品の輸入を海港や空港の水際で排除し、国民の食生活の安全を守
るという、輸入食品監視の仕事に対する責任は、ますます大きくなっている
と認識しています。

 この30年間、食品衛生関連の諸規定は相当な整備がなされ、これを支え
る検査技術も飛躍的に進歩してきました。現在では、検査項目は数千におよ
び、検査する物質は50メートルのプールに茶さじ量程度の極微量に至るま
で見つけ出せるほど、食品の検査は複雑化、高度化していますが、今後とも
さらなる厳格な検査体制の整備が求められていると思います。

 今般、中国製の冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害事例が発生しまし
た。現時点では、その詳細は究明中でありますが、私たち輸入食品の監視員
にとっては、輸入食品に起因する事例であることが無念であり、輸入食品の
監視史上未曾有の重大な事案と考えます。

 政府は原因究明に全力をあげており、私たち監視員も、その役割・使命の
大きさを肝に銘じ、今後、新たな健康被害が発生することのないよう、水際
における疑わしい食品の輸入の阻止、輸入事業者による関連食品の輸入自粛
の徹底など厳正な措置に取り組んでまいります。

※ 輸入食品監視業務ホームページ
 http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html

※ 「輸入食品の安全を守れ!〜輸入食品の監視〜」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1482.html

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0214e.html

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[編集長のひとこと]

 「食の安全を徹底してやって欲しい」「日本の食料自給率を上げる努力を
すべき」。中国製の冷凍餃子に毒物が混入していた件について、引き続き多
くのご意見をいただいています。皆さんに一日も早く安心していただけるよ
う、政府として全力で取り組んでいます。

 また、「この人に聞きたい」では、成田空港検疫所の酒井悟食品監視課長
が、輸入食品監視の仕事についての責任の重大さや、これからの仕事にかけ
る意気込みを語っています。

 「自立と共生」は内閣の基本理念。地方の自主的な取組を後押しし、地方
の活力を高めるための政策について、「くるまざ対話」を通して各地で皆さ
んと対話を重ねた増田大臣が語っています。ぜひお読みいただき、ご意見を
お寄せ下さい。(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<1CH>総理の動き
  ダボス会議における福田総理特別講演(08/01/26)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1612.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/02/04〜08/02/10)
  国会で平成20年度予算案審議開始、北方領土の日 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1656.html

<13CH>大臣と語る
  交通事故のない社会を目指して〜岸田大臣・桂小米師匠 交通安全を語る〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1646.html

<20CH>くらしの安全・安心
  健やかで充実した人生を・・・
 〜女性の健康週間〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1650.html

<22CH>トピックス
 ・超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1654.html
 ・野口英世アフリカ賞〜ドゥ!JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1649.html
 ・仕事と生活のバランス、とれていますか?〜Just Japan
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1647.html

<31CH>地域の元気
  北海道遺産「流氷とガリンコ号」(北海道)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1648.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 輸入食品の検査業務等を視察(08/02/13) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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[ご意見、ご感想]

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)