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      福田内閣メールマガジン(第20号 2008/02/28)      
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★☆ 福田総理 韓国訪問 ★☆

 福田総理が韓国を訪問し、李明博(イ・ミョンバク)新大統領就任式に出
席した様子を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1677.html

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□ 目次

[二者択一を超えて。福田康夫です。]

[内閣府特命担当大臣の上川陽子です。]
● 「仕事と生活の調和元年」

[私の住むまち]
● 農と醸造醗酵による“第六次産業”の実現をめざして
 (株式会社一ノ蔵 一ノ蔵農社参事 浅沼栄二)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[二者択一を超えて。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 二者択一を超えて。福田康夫です。

 昨日、「新待機児童ゼロ作戦」を発表しました。

 「待機児童」という言葉は耳慣れない方も多いかもしれません。保育所の
空きができるのを待っている小さいお子さんのことです。

 「仕事と子育てのどちらかを選ばないといけないと思っていた。」

 先日、企業内の託児所を訪れたときに、利用者のお母さんから伺いました。
このお母さんだけでなく、このような悩みをもって、子どもを産むかどうか
迷っているご夫婦は多いと思います。

 子育てを通して日々成長する我が子の姿を見るのは、親としてとても「生
きがい」を感じることです。しかし、そのために仕事を犠牲にするのではな
く、仕事への夢も持ち続けることができる社会でなければなりません。

 現在、待機児童は約1万8千人。さらに、団塊ジュニア世代が出産・子育
ての時期を迎えた今、もし保育所に子どもをあずけられれば仕事をまた始め
たいと思っているお父さんやお母さんは、もっといるに違いありません。

 小泉内閣が実施した最初の「待機児童ゼロ作戦」では、平成14年度から
の3年間で、保育所の受け入れ児童数を15万人以上増やしましたが、希望
者も同じようなペースで増えたため、待機児童の数はなかなか減りませんで
した。

 「新」ゼロ作戦では、待機児童ゼロを目指して、保育所のみならず、幼稚
園を利用した保育など、さまざまな保育サービスを拡充することで、今後3
年間のうちに集中的に、受け入れ児童数を増やすための施策を講じていきま
す。

 ただし、それぞれの事情を抱えるお父さんやお母さんの視点に立てば、単
に数を増やせばよいという問題だけではありません。

 先ほどの企業では、「上司の理解があり、時間内に帰れるよう同僚の力添
えもある」というお話も伺いましたが、育児休業をはじめ職場の雰囲気づく
りなど、企業の積極的なサポートも必要です。

 また、「子どもが風邪をひいた時には仕事を休まざるを得ない」というと
きには、同じ地域に住み、子育ての経験も豊富な「保育ママ」が、その自宅
で保育してくれる仕組みをさらに整えることで、地域で支えていくこともで
きます。

 「新」ゼロ作戦では、働くお父さんやお母さんの多様なニーズにこたえる
ように、保育サービスのきめ細かさ、質の充実を進めていきます。

 「2人目の子どもを産む決心がついた。」

 1人目のお子さんをあずけて仕事を続けたお母さんは、このように先ほど
の託児所の所長さんに語ったそうです。子育てと仕事の両立をなしとげられ
たことへの自信と充実感にあふれた言葉だと思います。

 何かを犠牲にするのではなく、仕事と家庭が二者択一ではない社会をつく
りあげたい。そうした思いをもって、新待機児童ゼロ作戦を強力に進めてい
きます。

 先週発生したイージス艦の衝突事故では、海洋調査船も加わって吉清さん
親子の捜索を進めていますが、いまだに発見されていません。誠に申し訳な
いことです。今後とも捜索を続けるとともに、あわせて原因究明や再発防止
に全力を挙げていきます。

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[内閣府特命担当大臣の上川陽子です。]
上川内閣府特命担当大臣 プロフィール
● 「仕事と生活の調和元年」(内閣府特命担当大臣 上川陽子)

 みなさん、こんにちは。上川陽子です。

 昨年来、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」という言葉
を目や耳にする機会が増えているのではないかと思います。

 「仕事と生活の調和」は、国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じなが
ら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実
現できる状態のことです。

 今年は、昨年末に策定した「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バラン
ス)憲章」と「仕事と生活の調和推進のための行動指針」を日本の社会全体
に浸透させる大切な年です。今年を「仕事と生活の調和元年」と位置づけ、
いろいろな立場の方々の取組と連携を支えるため「仕事と生活の調和推進室」
を設置したところであり、力強く取組を推進してまいりたいと思っておりま
す。

 その取組の第一弾として、2月16日(土)に内閣府と各界各層の方々か
らなる男女共同参画推進連携会議との共催で「ワーク・ライフ・バランス 
シンポジウム」を開催いたしました。

 私もこのシンポジウムの第1部に参加いたしましたが、会場一杯に全国か
ら企業や組織、大学、自治体などでワーク・ライフ・バランスを推進してい
く立場の方々、より豊かなワーク・ライフ・バランスへのヒントを求める個
人の方々など様々な目的を持った多くの方々が参加されており、基調講演や
パネリストのお話に熱心に耳を傾けておられました。その熱気に、「仕事と
生活の調和」への取組の輪が広がってきていることを実感することができま
した。

 仕事と生活の調和を実現するためには、国民の皆様お一人おひとりがご自
身の働き方や暮らし方について考え、ご家族、職場、地域で力を合わせて
「今何が必要なのか」を考えて取り組んでいくことが大切です。これから連
続して開催するシンポジウムにも是非ご参加ください。

※ 総理の動き「事業所内保育所を視察〜ワーク・ライフ・バランス実現に
 向けた取組〜」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1659.html

※ 大臣と語る「上川大臣と語る 希望と安心の国づくり〜ダイジェスト版」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1484.html

※ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に向けて(内閣
 府ホームページ)
 http://www8.cao.go.jp/wlb/index.html

※ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)連続シンポジウム
 (平成20年2〜3月)(内閣府ホームページ)
 http://www8.cao.go.jp/wlb/event/index.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0228d.html

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[私の住むまち]
浅沼栄二氏 プロフィール
● 農と醸造醗酵による“第六次産業”の実現をめざして
 (株式会社一ノ蔵 一ノ蔵農社参事 浅沼栄二)

 弊社では以前から農業へ関心があり、特に平成5年の米の凶作時に、高品
質の酒米の安定確保の必要性を痛感。平成7年、当時の宮城県松山町(現在
は大崎市)、地元農業協同組合、地元農家と協議し、「松山町酒米研究会」
を立ち上げました。

 会では、参加した栽培農家が当初から環境保全型(無農薬や減農薬、化学
肥料の本田での不使用)での酒米栽培を推進し、70ヘクタールで契約栽培
を行っていましたが、この農法での酒米栽培はまだ確立していなかったもの
で、リスクを伴う試験栽培は弊社が請け負って栽培実践の道を探ってきまし
た。

 そうした状況下、構造改革特区制度の活用があることを知りました。平成
16年12月、農地貸付方式による株式会社などの農業経営への参入を認め
る「醸華邑(じょうかむら)」(*)構想・水田農業活性化特区の認定を松
山町が国から受けました。これを受けて、社内に農業部門を立ち上げていた
弊社では、翌年法人として農業に参入。“農業を通しての酒づくり”が重要
との認識から、生産(第一次産業)・加工(第二次産業)・販売(第三次産
業)を通して付加価値をつける、“一ノ蔵型第六次産業”の実現を会社の方
針として立ち上げました。

 参入当初は、苦労の末確保した約2ヘクタールの農地でスタート。現在は
約7ヘクタールとなっています。収穫した米は全て酒造に使います。昨年、
弊社と酒米研究会は、法律に基づき、持続性の高い農業生産方式の導入に関
する計画が適当であるとの認定(エコファーマーの認定)も受けました。

 転作作物としてナスとソバを栽培し、独自の醗酵技術で“仙台長なす”の
浅漬けを商品化し、ソバは地元の物産販売施設のレストランで提供しており
ます。

 農業の置かれている状況は厳しいものがありますが、今後も栽培面積を20
ヘクタールまで拡大するという目標を目指して、さらに頑張ってまいります。

(*)「醸華邑」とは、松山町が昔から酒、味噌、醤油など醸造醗酵の町と
  して繁盛してきた歴史があり、その伝統技術での町おこしを願って命名
  したものです。「醸」は酒、味噌、醤油などの醸造業、「華」は町を
  「花と歴史の香る町」というキャッチフレーズでアピール、「邑」は人
  が多く集まる場所の意味です。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0228e.html

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[編集長のひとこと]

 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」という言葉をご存じ
でしょうか。上川大臣が「仕事と生活の調和」の実現への思いを語っていま
す。仕事と生活の両方が充実した人生とは。皆さんも改めて考え、できるこ
とから実行に移してみませんか。

 「私の住むまち」では、株式会社一ノ蔵の浅沼栄二さんが、社内の農業部
門により始められた、お酒の原料となる米づくりについて紹介。高品質の酒
米を安定的に確保するために、環境にも配慮しながら、構造改革特区制度を
活用して自ら米づくりに参入した酒造会社の取組は意欲的だと感じました。

 24日と25日、総理に同行して韓国を訪問しました。総理と李明博(イ・
ミョンバク)大統領の首脳会談に同席しましたが、会談は終始和やかな雰囲
気で行われました。現地での滞在時間は約1日と短かったものの、今回の訪
問が日韓新時代の幕開けになるものと思っています。(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

● 新着情報

<1CH>総理の動き
  韓国訪問・李明博(イ・ミョンバク)新大統領就任式に出席
 (08/02/24〜08/02/25)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1677.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/02/18〜08/02/25)
  道路特定財源など税制改正法案の審議開始、韓国訪問・大統領就任式に
 出席 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1688.html

<20CH>くらしの安全・安心
 ・元気に育て!お腹の赤ちゃん!〜妊婦健康診査を受けましょう
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1683.html
 ・家族のために、自分のために 介護サービス情報の公表制度
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1678.html
 ・目指せ!情報セキュリティ先進国〜ドゥ!JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1679.html

<21CH>地球環境
  私も、あなたもマイバッグ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1684.html

<22CH>トピックス
 ・拉致問題を考えるみんなの集い(ダイジェスト版)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1685.html
 ・飼う前に考える・・・〜Just Japan
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1680.html

<31CH>地域の元気
  すくすく子育て 東海市(愛知県東海市)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1686.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 消費者行政推進会議(08/02/27) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)