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      福田内閣メールマガジン(第21号 2008/03/06)      
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□ 目次

[果実を分かち合う。福田康夫です。]

[経済産業大臣の甘利明です。]
● 2050年の地球の呼吸!?

[この人に聞きたい]
● 地球大使ホッキョクグマの悲鳴(旭川市旭山動物園園長 小菅正夫)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[果実を分かち合う。福田康夫です。]
福田総理大臣 プロフィール 英語版はこちらから
 果実を分かち合う。福田康夫です。

 3月を迎え春の訪れが感じられるようになりましたが、このところ食料品
などの値上げのニュースが目立ちます。みそやしょうゆ、乳製品など、いず
れも毎日の食卓に欠かせないものばかりです。

 昨年来、パンや食用油から、ティッシュペーパーといったものまで、実に
さまざまな食料品や日用品の値段があがっています。スナック菓子の中には、
袋の内容量が減ったものもあります。

 メルマガへのご意見でも、「生活費ばかりが上がっている」といった声が
少しずつ増えています。

 「1円でも安いものを」と、毎日の家計のやりくりをしながら、多くの皆
さんが、同じような感想を抱いておられると思います。

 こうした値上げの背景には、わが国が外国に依存している原油や穀物の価
格が世界的に高騰したことがあり、やむを得ない部分がありますが、この機
に便乗値上げのような悪質な行為が行われないよう、厳正に監視していきま
す。

 物価が上がっても、皆さんの給与がそれ以上に増えれば、問題はありませ
ん。しかしながら、働いている皆さんの給与の平均は、ここ9年間連続で横
ばい、もしくは減少を続けており、家計の負担は重くなるばかりです。

 日本経済全体を見ると、ここ数年、好調な輸出などに助けられて、成長を
続けています。企業部門では、不良債権などバブルの後遺症もようやく解消
し、実際は、大企業を中心として、バブル期をも上回る、これまでで最高の
利益を上げるまでになっています。

 これらは、さまざまな構造改革の成果であり、そうした改革の痛みに耐え
てがんばった国民皆さんの努力の賜物にほかなりません。

 だからこそ、私は、今こそ、こうした改革の果実が、給与として、国民に、
家計に還元されるべきときがやってきていると思います。

 今まさに、「春闘」の季節。給与のあり方などについて労使の話し合いが
行われています。

 企業にとっても、給与を増やすことによって消費が増えれば、経済全体が
拡大し、より大きな利益を上げることにもつながります。企業と家計は車の
両輪。こうした給与引き上げの必要性は、経済界も同じように考えておられ
るはずです。政府も、経済界のトップに要請しています。

 日曜日、イージス艦による衝突事故について、吉清さん親子のご自宅に伺
い、ご家族の皆さんにお詫びを申し上げてきました。

 大変悲しんでおられたことは言うまでもありませんが、そうした中にあっ
ても、石破大臣をはじめ海上自衛隊の関係者に対して、これまでの捜索活動
などについて、心からの感謝の言葉をいただき、心打たれました。

 最後にご家族の方からいただいたお手紙の中でも、石破大臣をはじめ関係
者が辞めたら済むといった問題ではない、こういう事故が二度と起こらない
ように自衛隊の体制を立て直してほしい、と訴えておられました。

 防衛省、自衛隊が今回の事故を受けて反省すべき点は多々あります。こう
した事故を二度と起こしてはならないとの決意のもとに、国民に信頼される
防衛省・自衛隊に生まれ変わるため、その改革を大胆に進めていく覚悟です。

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[経済産業大臣の甘利明です。]
甘利経済産業大臣 プロフィール
● 2050年の地球の呼吸!?(経済産業大臣 甘利明)

 読者のみなさまは、いま地球全体で排出される温室効果ガスの量が、地球
全体の森林などが吸収できる量の約2倍になっていることをご存知ですか?
日本は、これ以上温暖化が進まないよう、2050年に地球全体で排出する
温室効果ガスを今の半分にしよう!と世界に呼びかけています。その年排出
される温室効果ガスを森林などがほぼ吸収してくれるようにするのです。

 第一歩として、2008年から12年まで各国が温室効果ガスを減らすこ
とを約束した「京都議定書」の目標達成が必要です。日本は国際的に基準年
度(CO2は1990年度)に比べて6%削減を約束しており、産業界では
自ら高い削減目標を掲げてがんばっています。

 でも、この京都議定書で削減義務を負う国の排出量は世界の3割に過ぎな
いのです。地球全体で半分にするには、やはり残りの7割の国の削減努力も
不可欠ですよね。今年7月に開かれる「洞爺湖サミット」では、議長国であ
る日本は、先進国も途上国も全員が参加する枠組みづくりを目指します。

 そして、今後枠組みに入る国には、日本のお家芸「省エネ技術」を移転し
ていきます。燃料代も電気代も安くなる、それで経済成長もするということ
は、どの国にとっても望ましいことですよね。さらに中長期的には、CO2
排出がゼロの石炭火力発電や、キロワットアワーあたり40円以上する太陽
光発電を10円以下にするなどの革新的技術を開発します。こうした取組を
進め、2050年半減という目標を実現していきます。

 最後に、読者のみなさまにもご協力をお願いします。身近なところで、白
熱灯から省エネ型の蛍光ランプに変えるだけで約8割の省エネが進むことを
ご存知ですか?皆様の生活の中にもできることは転がっているのです。私も
自分の手で自宅の電球を取り替えてみました。さらに、「省エネコンテスト」
(※下記参照)といって、我々には思いつかないような皆様の省エネアイデ
アを3月末まで募集しています。優秀なものには福田総理大臣の表彰もあり
ますので、ぜひお申し込みください!

※ 地球環境「かしこく暮らす!冬の省エネ」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1552.html

※ 「省エネコンテスト」のページ(財団法人 省エネルギーセンター)
 http://www.eccj.or.jp/contest08/index.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0306d.html

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[この人に聞きたい]
kosuge氏 プロフィール
● 地球大使ホッキョクグマの悲鳴(旭川市旭山動物園園長 小菅正夫)

 旭川の冬はとても寒く、旭川市において1902年1月25日に記録され
たマイナス41度が日本の公式最低気温となっています。その旭川に1967
年旭山動物園が誕生しました。

 まさに雪と氷の世界の動物園で、設置目的は、日本最北の動物園として北
国の動物たちの繁殖研究と彼らの魅力を紹介することとされていました。そ
して、1974年日本で初めてホッキョクグマの繁殖に成功したのです。

 ホッキョクグマは、凍った海でアザラシを捕りながら暮らしています。旭
山動物園でも、彼らの水中行動を観察できますが、やはり冬期間の方が活動
的で、多くの観客が寒冷地へ適応したホッキョクグマの姿に驚き感動してい
ます。

 今、地球温暖化という言葉は着実に広がってきています。しかし、ほとん
どの人にとって温暖化に対する否定的な実感が見受けられないのも事実です。
というのは、温暖化を防ぐために、何かしようとしている人が残念ながら見
あたらないのです。解っていても行動に移さなければ、知らないのと同じこ
とです。

 そんな人たちに、北極圏からの地球大使として旭山動物園に来ている3頭
のホッキョクグマが訴えています。「このままでは、間違いなく私たちは地
球から姿を消してしまいます。極寒の地へ適応することで進化してきた私た
ちの、かけがえのない環境を奪うことによって、あなたが私たちを絶滅させ
ようとしているのです。私たちの未来は、あなたにかかっています。あなた
に出来ることが必ずあります。それを今すぐ実行してください。」と。

 温暖化対策前進に向けて、7月の北海道洞爺湖サミットで実り多い成果を
期待しています。

※ 「みんなで守ろう!青い地球(家庭でできること)」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1182.html

※ 「ストップ!地球温暖化〜私たちにできること、そしてやるべきこと〜」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1285.html

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0306e.html

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[編集長のひとこと]

 北海道洞爺湖サミットの開催まであと4ヶ月。甘利大臣は、サミットへの
抱負として、温室効果ガスの排出を削減するための先進国も途上国も全員が
参加する枠組みづくりへの意気込みを語っています。

 また、「この人に聞きたい」には、旭川市旭山動物園の小菅正夫園長が登
場。動物園で人気者のホッキョクグマが絶滅してしまわないよう、地球温暖
化防止のためにできることを今すぐ実行してほしいと強く訴えています。

 地球環境問題は、待ったなしの課題であり、皆さんひとりひとりの取組が
不可欠です。政府としても、今年のサミットでこの問題の解決のために日本
がリーダーシップを発揮できるよう、全力で取り組みます。

 今や国民の5〜6人に1人がかかるとも言われる花粉症。この時期になる
と憂うつになる方もいらっしゃることでしょう。マスクの着用などに症状を
軽くする効果が期待されています。花粉症に関するさまざまな情報を下記の
ホームページでご紹介していますので、ぜひご覧ください。(まつしげ)

※ 「花粉症特集」(厚生労働省ホームページ)
 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html

※ 環境省花粉情報サイト
 http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/

大野内閣官房副長官プロフィール 大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<2CH>週刊総理ニュース(08/02/26〜08/03/02)
  平成20年度予算案衆議院で可決、日本・イスラエル国首脳会談 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1702.html

<20CH>くらしの安全・安心
 ・経験を通して食への理解 密着!教育ファーム
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1694.html
 ・情報の安全に取り組んでいますか?〜Just Japan
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1695.html

<21CH>地球環境
  低炭素社会へ省エネ技術で貢献
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1699.html

<22CH>トピックス
 ・国際宇宙ステーション計画〜日本実験棟「きぼう」、いよいよ打ち上げ!〜
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1700.html
 ・岸田内閣府特命担当大臣、額賀財務大臣、増田総務大臣出演
 『そこが聞きたい!ニッポンの明日』
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1691.html
 ・女性の健康づくりを目指して〜ドゥ!JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1693.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 地球温暖化問題に関する懇談会(08/03/05) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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[ご意見、ご感想]

 読者感想
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[福田内閣メールマガジン]


総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)