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      福田内閣メールマガジン(第27号 2008/04/17)      
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★☆ 福田総理 国立成育医療センター視察 ☆★

 福田総理が、4月14日、東京都世田谷区の国立成育医療センターを視察
した様子を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1802.html

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□ 目次

[安心して産める社会。福田康夫です。]

[内閣府特命担当大臣の大田弘子です。]
● 景気の先行きに早め早めの対応を

[私の住むまち]
● 「雪と共生するまち」沼田町の取り組み
 (北海道沼田町地域開発課地域振興対策官 三浦剛)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[官邸こぼれ話]
● 薄紅色の桜につつまれて

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[安心して産める社会。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール English
 安心して産める社会。福田康夫です。

 今週月曜日、東京都世田谷区にある国立成育医療センターを訪問しました。

 「NICU」と呼ばれる新生児のための集中治療室や、緊急性の高い子ど
もから優先的に診療する小児救急システムなど、先進的な産科・小児科医療
の現場を視察しました。

 危険度の高い出産を中心に取り扱っているこのセンターでは、最近、近隣
の大きな病院でも産科をやめたため、健康な妊婦さんからの予約が殺到する
ようになりました。

 ここ数年、子どもの人口が減っているにもかかわらず小児救急の利用数は
増えており、特に夜間・休日については、このセンターのような救急病院に
利用者が集中する傾向があるとのこと。

 こうした中、産科、小児科の医師の皆さんの中には、重い肉体的・精神的
負担のため、病院を辞めてしまう方も増えているそうです。そして、それが
また、残った医師の方々にしわ寄せがいく、という悪循環にもなっているよ
うです。

 小児科医療に長年携わってこられたセンター総長の加藤先生からは、設備
や人員の面で恵まれているこのセンターはまだしも、地方の医療現場ではこ
うした産科・小児科の医師不足の問題はさらに深刻であるとのお話もありま
した。

 「親の皆さんは、産科・小児科医療に『質』を求めるようになっている。」

 私が生まれた時代は病院での出産はまれで、私自身も自宅でお産婆さんの
手で生まれました。しかし、加藤先生がおっしゃるように、少子化の現代で
は、自分の子どもを少しでもいい病院で産みたい、診療してもらいたいと考
えるのは、親心なのでしょう。

 だからこそ、産科、小児科の医療体制の充実を急がなければならない、と
今回の視察で改めて痛感しました。

 また、出産まで健診をほとんど受けない妊婦さんが、出産間際になって飛
び込みで病院にやってくるケースも目立つようになっており、これも解決し
なければならない問題です。

 いずれにしても、安心して産み育てられる社会を作りあげることは、少子
化対策を進める上での大前提です。

 そうした問題意識のもと、来月中に、産科や小児科の勤務医を増やすため
の具体的な目標、そのための方策を盛り込んだビジョンをとりまとめ、政策
にしていきたいと思います。

 そのためには、今後、財源も必要となります。以前のメルマガで、ガソリ
ン税などのいわゆる道路財源について、「救急医療体制の整備や少子化対策
などにも使えるようにする」と申し上げましたが、「一般財源化」が実現す
れば、いよいよ21年度からは、税収を産科・小児科医療の充実のためにも
活用することが可能となります。

 「一般財源化なんて本当に実現できるのか?」とのご指摘もいただきまし
たが、先週金曜日、「道路特定財源制度は今年の税制抜本改革時に廃止し21
年度から一般財源化する」ことを、政府・与党で正式に決定しました。

 将来を担う子どもたちのためにやるべきことは山積しています。そのよう
な政策を進めるための財源を確保するため一般財源化は必要です。野党の皆
さんとの協議がようやく動き出しましたが、ねばり強く交渉してまいります。

※ 総理の動き「国立成育医療センター視察」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1802.html

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[内閣府特命担当大臣の大田弘子です。]
【写真】大田内閣府特命担当大臣 プロフィール
● 景気の先行きに早め早めの対応を(内閣府特命担当大臣 大田弘子)

 こんにちは、内閣府経済財政政策担当大臣の大田弘子です。

 今回は、景気の話をします。これまで世界経済をひっぱってきたアメリカ
経済が、サブプライムローン問題によって減速しはじめ、その影響が、日本
企業にじわりじわりと効いてきています。また、安全な投資先を探すマネー
が実物資産に流れて、異常な原油高、穀物高を引き起こしており、これが食
料品などの値上がりとなって、家計を厳しくしています。

 このようなことを背景に、日本経済はいま「踊り場」です。階段の踊り場
のように、景気回復の動きが一時的に止まり、横ばいになっている状況です。
今後、アメリカ経済の減速が強まり、長く続くようなことがあれば、日本へ
の悪影響も拡大しますので、大きな警戒感をもって、経済動向を点検してい
る毎日です。

 いま福田内閣の「成長戦略」をとりまとめ中ですが、この景気の動きを受
けて、先行きのリスクに早めに対応するために、4月4日に「成長力強化へ
の早期実施策」をとりまとめ、出来ることからすぐに実行に移すことにしま
した。

 早期実施策は、中小企業の体質強化、雇用の改善、地域の活性化などが中
心になっています。例えば、雇用の取組みでは、フリーターや子育て後の女
性が、企業の現場で実践的な職業訓練を受けるための「ジョブカード制度」
をスタートさせること、また、女性、高齢者、若者のための新雇用戦略を策
定することなどが盛り込まれています。景気の状況に細心の注意を払いなが
ら、この早期実施策をしっかりと実行してまいります。

※ 成長力強化への早期実施策(PDF)(首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaitaisaku/kettei/080404kettei.pdf

※ 月例経済報告関係資料(内閣府ホームページ)
 http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei.html

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[私の住むまち]
【写真】三浦剛氏 プロフィール
● 「雪と共生するまち」沼田町の取り組み
 (北海道沼田町地域開発課地域振興対策官 三浦剛)

 北海道のほぼ中央、空知管内の北部に位置する沼田町は、農業を基幹産業
とする人口約4,000人ほどの小さなまちで、道内でも有数の豪雪地帯と
して知られています。

 例年大量に降り積もる雪は、町民にとって「やっかいもの」でありました。

 この「やっかいもの」を逆手に取って、地域資源として活用していこうと、
沼田町では「雪と共生するまちづくり」を目指し、町民一丸となって雪利用
への取り組みを進めています。

 雪利用への第一歩となったのは、平成8年に建設した「スノークールライ
スファクトリー」の成功でした。この施設は、毎年3月にダンプカー約500
台分の雪を施設内の雪室に入れ、雪の冷気を送風機でお米の貯蔵部分の周囲
に送り込むことにより、温度5度、湿度70パーセントの環境でお米を「籾」
の状態で貯蔵する世界初の施設です。ここで貯蔵されたお米は「雪中米」と
して出荷され、大変好評を得ています。

 この施設の成功をきっかけに雪利用の取り組みが本格化し、今では町内の
施設や農産物の栽培など、幅広い分野で雪冷熱エネルギーが活用され、また
学校教育の中でも、沼田町独自に「利雪学習」の授業が設けられ、子供たち
は授業の中で雪冷熱エネルギーをはじめとする新エネルギーや地球温暖化問
題などを学んでいます。

 現在町内では、4,500トン以上の雪が施設冷房などに活用されていま
す。雪1トンの利用で28.6キログラムのCO2が削減されるという試算
があり、これからすると沼田町は年間約130トンのCO2削減に貢献して
いるということになります。

 雪はCO2を排出しない、雪国ならどこでも利用可能な優れたエネルギー
ではありますが、その利用は全国的に見てもそれほど多くないというのが現
状です。

 今年7月に開催される北海道洞爺湖サミットは、「環境」が主要なテーマ
になります。こうしたことをきっかけとして、沼田町が雪冷熱エネルギーを
様々な分野で活用し、地域の活性化と地球温暖化防止に貢献しているという
ことを、多くの方々に知っていただき、今後の更なる雪利用の普及につなが
ればと考えています。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0417e.html

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[編集長のひとこと]

 12日、総理主催の桜を見る会が行われました。天候もよく、総理は、功
労があった各界の皆さんはじめ出席者と長い時間をかけて歓談をしていまし
た。

 15日から1ヶ月間は「みどりの月間」。総理、官房長官と一緒に「日本
さくらの女王による緑の羽根着用キャンペーン」に参加しました。自発的な
森林整備活動への支援のシンボルである緑の羽根を着用するこの運動に対し
て皆さんのご理解とご協力をお願いします。

 「私の住むまち」では、北海道沼田町地域開発課の三浦剛地域振興対策官
が、雪冷熱エネルギーを活用した地球温暖化防止の取組を紹介。温暖化防止
は国民の皆さんの協力なくしてはできません。地域の特性を生かした同様の
取組が各地に広がっていくことを願っています。

 地方の元気は日本の活力の源。福田内閣が発足して以来重要な政策として
取り組んでいる地方再生について、5月17日、高知県大豊町で増田大臣が
国民の皆さんと語ります。皆さんのご参加をお待ちしています。(まつしげ)

※ 内閣総理大臣等への緑の羽根着用キャンペーン(林野庁ホームページ)
 http://www.rinya.maff.go.jp/policy2/bokin/08-midorinohanecampaignold.html

※ 増田大臣との対話の参加申込みはこちらから
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080517.html

大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[官邸こぼれ話]

● 薄紅色の桜につつまれて

 徐々に暖かみを増してきた春の陽射しの中で、桜の柔らかな薄紅色が官邸
をつつみこんでいます。

 いにしえから多くの人に愛されてきた桜の花。風とともに、はらはらと舞
い散る風景は、官邸の内外を行き交う人々に穏やかさをもたらしています。

 官邸の南庭で、様々な草花が少しずつ芽を膨らませる中、一足先に咲いた
桜の花は、本格的な春の始まりを教えてくれているようです。

※ 薄紅色の桜につつまれて(リンクの写真は壁紙としてダウンロードでき
 ます)
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0417c.html

※ 官邸の四季(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

※ 総理大臣官邸紹介(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg744.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
・ 国立成育医療センター視察(08/04/14)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1802.html
・ 総理主催「桜を見る会」を開催(08/04/12)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1801.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/04/07〜08/04/13)
  民主党小沢代表と党首討論、道路関連法案・税制の取り扱いの方針を決
 定 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1800.html

<12CH>大臣のほんね
  舛添大臣からのメッセージ「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1788.html

<20CH>くらしの安全・安心
  子どもたちの安全を守れ!携帯電話のフィルタリングサービス
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1791.html

<21CH>地球環境・サミット
・ トキよ再び大空へ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1795.html
・ 本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ(第2回)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1789.html
・ 未来につなげる地域資源〜ふるさとの安らぎ〜Just Japan プラス
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1792.html

<22CH>トピックス
・ 人権啓発ビデオ「すべての人に人権が」(ダイジェスト版)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1796.html
・ 取り戻そう!カントリーパワー〜地方の元気再生事業〜MY JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1793.html

<31CH>地域の元気
  食育のススメ〜食に感謝して食を愛する〜(鹿児島県)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1794.html

<41CH>映像ミュージアム
  くすいむん〜医食同源の思想
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1797.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● ジョブカフェ千葉・千葉県消費者センターを視察(08/04/16) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)