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      福田内閣メールマガジン(第28号 2008/04/24)      
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★☆ 日韓首脳会談(4月21日) ☆★

 福田総理が、李明博(イ・ミョンバク)大統領と行った日韓首脳会談の様
子を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1814.html

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□ 目次

[消費者が主役。福田康夫です。]

[厚生労働大臣の舛添要一です。]
● 長寿医療制度〜新しい医療制度が始まりました

[私の住むまち]
● カメルーンとの交流つづく中津江村
 (財団法人中津江村地球財団理事長 坂本休)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[官邸こぼれ話]
● 新緑の木々とともに

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[消費者が主役。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール English
 消費者が主役。福田康夫です。

 「縦割り行政」という言葉を、皆さんはよく耳にすると思います。産業
(経済産業省)、農業(農林水産省)、金融(金融庁)など、政府の行政組
織は、生産者の区分ごとに編成されています。

 わが国が、戦後の焼け跡から復興し、高度経済成長を実現する過程では、
こうした生産者重視の行政が求められていたかもしれません。しかし、世界
第二位の経済大国となった今、生活の質など世の中のニーズは多様化してい
ます。

 今や、消費者を重視した取り組みこそが、新たな価値を生み、経済の活性
化にもつながる時代となっています。企業も、政府も、そうした生活者や消
費者の目線で、これまでの活動を見直すことが求められています。

 そうした信念のもとに、私は、消費者の立場から行政を進める新しい役所
を来年度から発足させる決意をしました。それが「消費者庁」です。

 2月から始まった消費者行政推進会議では、有識者の委員の皆さんから、
消費者行政の現場が今どうなっているかなど、大変有意義なご議論をいただ
いています。

 ガス器具による事故は経済産業省。食品ラベルの偽装なら農林水産省。食
中毒になったら厚生労働省。消費者金融会社とのトラブルは金融庁。消費者
から見れば、どこに相談したらよいか、霞ヶ関は本当に複雑です。

 どこかの役所に相談しても他の役所にたらい回しにされたり、いずれの役
所も責任を回避して問題が放置されたり。霞ヶ関の縦割り行政が、不安を抱
えた消費者の側に不利益を与えている実態を、委員の方々から伺いました。

 新しい「消費者庁」は、消費者の皆さんお一人お一人の窓口となるだけで
なく、消費者行政について自ら企画立案や法執行を行い、また、各省庁に勧
告するなど、消費者行政全般にわたる司令塔の役割を担います。

 先週、千葉県の消費者センターを訪問しましたが、そこで、相談員の皆さ
んが県民の皆さんからの相談に親身になって対応されている姿を拝見しまし
た。今後、消費者としての地域住民の皆さんに直に接する自治体の消費者行
政を充実していかなければなりません。

 今後は、こうした点も含め、さらに消費者行政推進会議において議論を重
ねていただき、5月中には「消費者庁」の具体的な姿について結論を出して
もらいたいと考えています。そして、「消費者が主役の政府」へと転換を図
ります。

 前回のメルマガで産科・小児科の医療体制について書きましたが、今回の
消費者行政も含めて、国民のために必要な行政分野は、しっかりと充実して
いかねばなりません。

 しかし、それが行政の肥大化につながるようなことは、あってはなりませ
ん。「消費者庁」の創設も、各省庁の重複する人員を新組織に移し、それに
よって不要になる組織を整理いたします。

 また、先般も申し上げたとおり、皆さまからお預かりした税金を一円たり
とも無駄にしてはならないことは言うまでもなく、政府のすべての支出につ
いて「ムダ・ゼロ」に向けた取り組みを現在進めています。

 先日、国土交通省が道路財源の無駄遣いをなくすための改革方針を示しま
した。公益法人の解散や支出の取りやめ、公務員の天下りの抑制など、第一
歩を踏み出しましたが、「ムダ・ゼロ」に向けた改革の余地は、まだまだあ
ります。

 とりわけ、不透明な天下りは、徹底的に排除していかねばなりません。納
税者の皆さんに納得していただけるような改革を実現するため、今後とも全
力を尽くします。

※ 消費者行政推進会議(08/04/23)(首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/2008/04/23syouhisya.html

※ 消費者庁(仮称)の創設に向けて(首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shouhisha/shouhisha.html

※ 政府における無駄の徹底的な排除に向けた集中点検について(PDF)
 (首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2008/04/22_a_2.pdf

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[厚生労働大臣の舛添要一です。]
【写真】舛添厚生労働大臣 プロフィール
● 長寿医療制度〜新しい医療制度が始まりました
 (厚生労働大臣 舛添要一)

 4月1日から始まった「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」に関して、
メルマガに多くのご意見をいただきました。皆様それぞれが、新しい制度に
ついての不安や疑問をお持ちになっていること、そして、お年を召された方
々の医療について真剣に考えてくださっていることが伝わってきました。今
回は、皆様からのご意見を踏まえ、「長寿医療制度」について述べさせてい
ただきます。

 いただいたご意見の中には、「長寿医療制度は、弱い者いじめではないか。
お年寄りに早く死になさいと言うのですか」といったものや「制度について
もっと説明してほしい」といったものが数多くありました。

 長寿医療制度は、お年を召された方々に、これまでの医療に加えて、お一
人おひとりの生活面を含めて丁寧に診ていく医療を提供するとともに、長年、
社会に貢献してこられたこうした方々の医療費を、保険料のほか現役世代の
健康保険などからの支援金や公費の投入により国民全体でしっかり支えてい
こうとする制度です。私は、急速な人口の高齢化を迎えている我が国におい
て、国民の皆様が今後とも安心して医療を受けていただくために、必要な制
度だと考えています。

 しばしば「制度が変わることで、今までの医療が受けられなくなるのでは
ないか」という不安の声を耳にします。これは全くの誤解ですので安心して
ください。むしろ、ご希望に応じて、ご自身が選んだ「担当医」からお一人
おひとりの生活に合わせたきめ細やかな医療を受けることもできます。もち
ろん、「担当医」を決めても他の病院に行けることはいうまでもありません。

 また、国民健康保険では、市区町村によって保険料に最大5倍の格差があ
りましたが、長寿医療制度では、都道府県単位の広域連合が運営主体となり、
保険料の格差は2倍に縮まります。皆様にお支払いいただく保険料について
は、所得に応じてお支払いいただく仕組みになっており、所得が少ない方に
大きな負担とならないよう、様々な措置を設けています。

 保険料は原則として皆様の年金からお支払いいただきますが、これは、お
支払いの手間と徴収費用を抑える仕組みですので、ご理解をお願いいたしま
す。保険料の支払いなどについて分からないことやお困りのことがありまし
たら、ぜひ、お住まいの市区町村、広域連合などの窓口に相談していただき
たいと思います。

 新しい制度が始まりましたが、皆様の中に、制度についての不安や疑問の
声があるのは十分承知しています。私は、こうした不安や疑問を解消してい
くためにも、皆様にしっかり制度についてご説明し、ご理解をいただくこと
が何よりも重要であると考えており、より一層努力をしてまいります。

※ 「『大臣のほんね』舛添大臣からのメッセージ「長寿医療制度(後期高
 齢者医療制度)」」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1788.html

※ “長寿医療制度”が始まりました(厚生労働省ホームページ)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d.html

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[私の住むまち]
【写真】坂本休氏 プロフィール
● カメルーンとの交流つづく中津江村
 (財団法人中津江村地球財団理事長 坂本休)

 大分県中津江村は、私が村長を務めていた平成14年に開催された、日韓
ワールドカップサッカーでカメルーン共和国代表チームを受け入れた際に、
チームの到着が遅れ、連日のように報道されて有名になりました。

 中津江村は、カメルーンの大統領が推薦したメヨメサラ市と平成15年に
友好親善協定を締結しました。平成17年に合併により中津江村は日田市と
なりましたが、カメルーンとの親密な関係は今も続いており、在日本カメル
ーン大使館で毎年5月に開催されるカメルーンの建国式典には、私は必ず出
席することとしています。

 また、中津江村には、経済産業省の近代化産業遺産に昨秋認定された鯛生
(たいお)金山の坑道を利用した地底博物館をはじめとした観光施設があり、
施設の一画にある道の駅の農産物直売所は「カメルーンハウス」と命名しま
した。別の売店では、カメルーンから直輸入した工芸品などを販売し、現在
も様々な交流を続けています。

 私は、これまでメヨメサラ市を2回訪問していますが、名誉市民に顕彰し
ていただき、当時の市長には日本の父と呼ばれ大変名誉なことだと感じてい
ます。また、市には「FC Nakatsue」というサッカーチームが結成され、日
本の支援により小学校2校が建設されました。メヨメサラ市が外国の支援を
受けた初めての事例とのことです。

 私が訪問した際、貧困、エイズ、環境問題のノウハウの支援など切々とし
た悩みが多いながらも、地下資源が豊富で若者が多く、将来の可能性に賭け
た開発を求めて頑張っている姿がうかがわれました。日本がやれることはま
だまだあると実感しました。

 5月に横浜で開催される第4回アフリカ開発会議(TICADIV)には、
カメルーンも参加する予定と聞いています。この会議が、カメルーンをはじ
めとするアフリカ諸国において、開発に伴う新たな価値発掘につながること
を願うしだいです。

※ 「希望の大陸 元気なアフリカを目指して!〜ドゥ!JAPAN〜」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1594.html

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0424e.html

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[編集長のひとこと]

 「弱い者いじめではないか」「制度についてもっと説明して」。長寿医療
制度(後期高齢者医療制度)について皆さんからメルマガに寄せられたご質
問に舛添大臣が答えています。皆さんの不安や疑問を解消するため、地方自
治体と連携して引き続き丁寧な説明に全力をあげていきます。

 21日、小学校での英語の授業や英語による大学の講義を教育再生懇談会
の委員の皆さんと視察しました。経済活動がグローバル化するなか、外国と
競争していくうえで、英語を話せる人材の育成が求められています。英語教
育は今後どうあるべきか、しっかりと議論する重要性を痛感しました。

 外国との関わりは経済分野に限りません。「私の住むまち」では、中津江
村地球財団の坂本休理事長が、大分県旧中津江村(現日田市)の村長だった
頃から続くカメルーンとの交流を紹介。5月に横浜で第4回アフリカ開発会
議(TICADIV)が開催され、多くの国や国際機関が参加しますが、日本
とアフリカの地道な草の根の交流が大きく広がってほしいと思います。
(まつしげ)

大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[官邸こぼれ話]

● 新緑の木々とともに

 5月5日の「端午の節句」が近づき、官邸には、五月人形が飾られていま
す。その勇ましいたたずまいに、官邸内を行き来する人々も思わず歩をとめ
ています。

 武家社会から生まれたとも言われる「よろい」や「かぶと」を飾る風習。
たくましさ、力強さみなぎる五月人形には、事故や病気から大切な子どもた
ちを守ってくれるようにとの願いがこめられています。

 五月人形の窓越しに広がる南庭の木々が、濃淡豊かな新緑の美しさで溢れ
かえる日も遠くはないようです。

※ 新緑の木々とともに(リンクの写真は壁紙としてダウンロードできます)
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0424c.html

※ 官邸の四季(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1086.html

※ 総理大臣官邸紹介(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg744.html

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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
・ 日韓首脳会談(08/04/21)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1814.html
・ ジョブカフェちば・千葉県消費者センター視察(08/04/16)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1811.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/04/14〜08/04/20)
  国立成育医療センターを視察、ジョブカフェちば・千葉県消費者センター
 を視察 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1813.html

<21CH>地球環境・サミット
  本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ(第3回)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1804.html

<22CH>トピックス
・ 〜働き方の改革〜ワーク・ライフ・バランスの推進
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1807.html
・ 好奇心で科学する〜地域科学技術理解増進活動推進事業
 〜Just Japan プラス
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1808.html

<24CH>この人に聞く
  健康大使 宮崎ますみさんの「元気をプロデュース!」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1806.html

<31CH>地域の元気
  日韓交流の島「対馬」(長崎県対馬市)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1812.html

<51CH>防災チャンネル
  大規模地震への備え万全に!〜事業所の自衛消防力確保に向けて
 〜MY JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1809.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 消費者行政推進会議(08/04/23) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(平成20年5月17日開催・高知県大豊町)の参加者募集中!!
                        【5月7日(水)まで】 
 「増田大臣と語る
    希望と安心の国づくり」 テーマ:地方再生について
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080517.html
〜 国民の皆様が大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜

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[ご意見、ご感想]

 読者感想
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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)