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      福田内閣メールマガジン(第35号 2008/06/12)      
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★☆ 「低炭素社会・日本」をめざして ☆★

 福田総理が「低炭素社会・日本」をめざしてと題して行った講演の様子を
政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1904.html

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□ 目次

[あきらめないこと。福田康夫です。]

[外務大臣の高村正彦です。]
● アフリカ開発−新たなページへ

[この人に聞きたい]
● 北海道洞爺湖サミットへの期待(アルピニスト 野口健)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[あきらめないこと。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール English
 あきらめないこと。福田康夫です。

 日曜日、国際宇宙ステーションで、「きぼう」の船内実験室の取り付けに
成功した、宇宙飛行士の星出彰彦さんと交信しました。

 「窓から見る地球は、本当にすばらしい、はかない存在だと感じた。」

 星出さんが語る美しい地球も、地上ではさまざまな問題に直面しています。
産業革命以来、人類は、石炭や石油といった化石エネルギーを使って猛スピ
ードで発展してきましたが、200年以上経った今、大きな岐路に立ってい
ます。

 私が石油会社で働いていた40年ほど前は1バレル1ドルであった原油価
格が、今や130ドルを超えています。また、エネルギー価格の高騰は、先
週のメルマガでふれた世界的な食糧問題にもつながっています。

 また、大気中の二酸化炭素など温室効果ガスの濃度が上がることによって
生じる地球温暖化の問題は、国連の報告によれば、このままであれば、気象
や水、生態系などに深刻な問題を生じさせかねません。

 この「本当にすばらしい」地球を守り、そして、将来の世代へと引き継い
でいくためには、現在の私たちが、200年以上前の産業革命に匹敵するよ
うな「低炭素革命」と言えるほどの大きな変革を起こさなければなりません。

 そのために日本が何をなすべきかについて、今週初めに、私の考え方を発
表しました。しかし、政府だけが何かをやれば解決するわけではありません。

 低炭素社会を実現するためには、政府、産業界、地域コミュニティが一緒
になって取り組まなければなりませんが、国民の皆さん一人一人が低炭素革
命の原動力です。省エネ型家電への取り替えや公共交通の利用など、ライフ
スタイルも含めた皆さんの積極的な「行動」が必要です。

 また、これは、日本一国だけの課題ではありません。わが国が、世界最先
端の省エネ技術を活かしつつ、世界をリードしていくべきことは言うまでも
ありませんが、地球の温暖化に国境はありません。

 現在の京都議定書では削減義務を負っていない米国、中国、インドといっ
た国々の排出量は、世界の7割に及びます。世界全体の取組なくして、地球
を守ることはできません。

 「あきらめないこと。」

 「夢を実現するために大切なこと」を子どもたちから聞かれた星出さんは、
3度目の挑戦で実現させた宇宙飛行士の夢について、このように語りました。

 低炭素社会への厳しい道のりは、今始まったばかりですが、私は、国民の
皆さんとともに、また、世界の国々とともに、一歩ずつ着実に歩みを進めて
いきたいと考えています。

※ 総理の動き「国際宇宙ステーションの星出宇宙飛行士との交信」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1914.html

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[外務大臣の高村正彦です。]
【写真】高村外務大臣 プロフィール
● アフリカ開発−新たなページへ(外務大臣 高村正彦)

 TICAD(アフリカ開発会議)はTokyo International Conference on African
Developmentの略で、アフリカの国々だけではなく、国際・地域機関や先進国、
アジアの国々・市民社会など、幅広い参加者を得て、国際社会とアフリカが
一緒になって、アフリカ開発について議論する会議です。

 5月28日から30日にかけて第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)が横浜
で開催され、私も参加しました。近年、アフリカは政治、経済両面で前向き
な兆しを見せており、こういった動きを後押しするため、TICAD IVでは「元
気なアフリカを目指して」との基本メッセージを掲げました。

 TICAD IVには、アフリカ51ケ国より、41名の国家元首・首脳級が参加
したほか、多数の先進諸国、アジア諸国、国際機関及び地域機関の代表が参
加しました。会議では、アフリカ諸国が明確な開発目標を達成し、実質的な
成果を得ることができるよう、知恵と資金を動員して支援することを目指す
という国際社会のTICADプロセスに対する高い関心が示されました。

 このようにTICAD IVは、規模の面で我が国外交史上類を見ない会議となり
ましたが、内容面でも密度の濃い議論が行われ、アフリカ開発の新しいペー
ジを開くものとなったと感じています。食料価格高騰問題について私が伺っ
たアフリカ諸国首脳・会議参加者の「声」は、TICAD IVの翌週にローマで開
催された国連食糧農業機関(FAO)主催「世界の食料安全保障に関するハイレベ
ル会合」での議論の基盤となりました。

 また、今回議長を務められた福田内閣総理大臣は、40名のアフリカの首
脳級参加者を含む47名という記録的な人数との会談をこなされ、私自身も
首脳級参加者を含む23名と個別会談を行い、二国間の協力や日本とアフリ
カの協力について実りある意見交換を行いました。

 TICAD IVにおいてアフリカ諸国から示された意見をG8議長国としてしっ
かりと受け止め、TICAD IVの成果を北海道洞爺湖サミットの議論に反映して
いきたいと考えています。

※ 総理の動き「第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1898.html

※ 総理の動き「〜元気なアフリカをめざして〜TICAD IVに関する意見交換」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1860.html

※ 第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)(外務省ホームページ)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/index_tc4.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0612d.html

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[この人に聞きたい]
【写真】野口健氏 プロフィール
● 北海道洞爺湖サミットへの期待(アルピニスト 野口健)

 来月はいよいよ北海道洞爺湖サミットが開催されますね。昨年、私は第1
回アジア・太平洋水サミット(世界初の水に関するサミット・昨年12月3
日・4日に大分県別府市で開催)の運営委員としてヒマラヤ地域の氷河融解
問題を世に知らしめるべく奔走しました。その水サミットの開会式に福田総
理もご出席され「日本は北海道洞爺湖サミットの議長国として気候変動が及
ぼす環境破壊に対して真剣に取り組んでいきます。また、この水サミットの
成果を洞爺湖サミットへつなげたい」といった趣旨のスピーチをされていま
した。水サミットでは氷河に関するセッションを主催させて頂きましたが、
途上国の危機的状況に対する認識は現場の人間と会議場にいる人間とでかな
りの隔たりがあるように感じられました。

 それを受け、私はガソリン税で国会が揺れている最中のお忙しい時期では
ございましたが、3月26日に総理官邸にて総理にお会いさせて頂き、現在
ヒマラヤ地域で起こっている地球温暖化の状況説明と日本政府に対して氷河
湖決壊防止に関する具体的なアクションを起こして頂きたいと要望書を提出
させて頂きました。今、ヒマラヤ地域では温暖化により氷河が急激に減少し、
その溶け水が巨大な湖(氷河湖)を形成しています。もしこの氷河湖が決壊
をすると下流域の住民やトレッキング客など被害は計り知れません。

 総理との会談は約20分と限られた時間の中ではございましたが、私がお
見せした現地の写真などの説明に何度も頷かれ、また多くのご質問を頂きま
した。ひょうひょうとお話になられる様子はテレビで拝見していた通りの総
理でしたが、ご質問をされる総理の鋭い眼光を見た瞬間「北海道洞爺湖サミ
ットへ向けて総理は本気だな」と感じました。

 北海道洞爺湖サミットでも重要テーマになるであろう水問題はすべての環
境問題に絡む大問題で、「水を制する者は世界を制す」の言葉通り人類の生
存に不可欠です。日本にはかつて公害や環境汚染を克服してきた世界に誇れ
る技術とノウハウがある。そんな日本の指揮官として強い存在感を示し、単
なる儀式としてではなく後世に日本の名が残るようなサミットになることを
期待しております。

※ 総理の動き「アジア・太平洋水サミットに出席」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1522.html

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[編集長のひとこと]

 今月から政府全体でクールビズを始めました。軽装の励行により過度の冷
房を控え、CO2の排出量削減につなげるためのクールビズも今年で4年目。
6日の閣議では、総理をはじめ各閣僚が「かりゆしウェア」を着用しました。

 「この人に聞きたい」には、アルピニストの野口健さんが登場。地球温暖
化によりヒマラヤ地域の氷河が減少し、その溶けた水でできた湖が決壊する
危険性を訴えておられます。

 9日、総理は地球温暖化問題への対策を発表しました。この問題が大きな
テーマとなる北海道洞爺湖サミットで議長を務める総理の強い意気込みを感
じました。

 サミットまでいよいよ、あとひと月。現在、サミットの関連会合が各地で
開催されています。先月横浜で開催された第4回アフリカ開発会議について、
高村大臣が語っています。総理のリーダーシップの下で、これら会合の成果
を活かしつつ、サミットを成功へ導けるよう、政府をあげて取り組んでいき
ます。(まつしげ)

※ 福田総理の動き「クールビズで閣議に出席」(首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/2008/06/06kariyusi.html

大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
・ 福田総理スピーチ「低炭素社会・日本」をめざして(08/06/09)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1904.html
・ 国際宇宙ステーションの星出宇宙飛行士との交信(08/06/08)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1914.html
・ ドイツ・英国・イタリア訪問(08/06/01〜08/06/04)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1900.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/06/01〜08/06/08)
  ヨーロッパ3カ国訪問、日本トルコ首脳会談 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1913.html

<20CH>くらしの安全・安心
  もしも振り込め詐欺に遭ったら〜振り込め詐欺救済法スタート
 〜MY JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1906.html

<21CH>地球環境・サミット
・ G8環境大臣会合
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1901.html
・ 第10回 本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1896.html
・ 雪と共生するまち沼田町(北海道)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1911.html

<22CH>トピックス
・ 大田内閣府特命担当大臣、鳩山法務大臣出演
 『そこが聞きたい!ニッポンの明日』
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1902.html
・ 子どもも大人も健やかに!〜食育の推進〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1908.html
・ 地域ぐるみで子どもを育む〜学校支援地域本部スタート
 〜Just Japan プラス
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1907.html

<31CH>地域の元気
  ホタルへの想い(静岡県三島市)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1909.html

<41CH>映像ミュージアム
  沖縄島の自然〜やんばる水辺の散策
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1910.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 日本記者クラブで講演(08/06/09) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

※ 国民対話(6月29日開催・京都府京都市)の参加者募集中!!
                        【6月16日(月)まで】 
 「岸田大臣と語る
    希望と安心の国づくり」 
   テーマ:我が国の知的財産戦略について ―コンテンツ大国の実現―
 http://www8.cao.go.jp/taiwa/participant20080629.html
〜 国民の皆様が大臣と直接対話する場です。ぜひご参加を。〜

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)