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      福田内閣メールマガジン(第36号 2008/06/19)      
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★☆ 福田総理 2008年地球環境シンポジウムに出席 ☆★

 福田総理が「2008年地球環境シンポジウム」に出席し、地球環境問題
に関して行ったスピーチの様子を政府インターネットテレビでご覧いただけ
ます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1921.html

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□ 目次

[生活者の立場に立って。福田康夫です。]

[経済産業大臣の甘利明です。]
● 青森からのメッセージ

[この人に聞きたい]
● 北海道での二つのサミット(J8サミット2008日本代表、渋谷教育
 学園渋谷高等学校2年 菊地美穂)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[生活者の立場に立って。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール English
 生活者の立場に立って。福田康夫です。

 昨日、岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受けた被災地を訪問しました。

 まるで「山が動いた」かのような大きくえぐれた崖崩れの跡、川が土砂で
ふさがれたせき止め湖、土砂に埋まった駒の湯温泉、倒壊した大橋、土砂崩
れで寸断された道路。上空から目の当たりにした被害の状況に、今回の地震
のすさまじさを改めて実感しました。

 発生直後から、地元の自治体と協力して、人命救助を最優先にあらゆる努
力をしてまいりましたが、これまでに11名もの方がお亡くなりになりまし
た。この中のお一人でも、その命を救う手だてはなかったのかと考えると、
本当に残念でなりません。御遺族の方々のご心痛はいかばかりのものかと思
います。心よりご冥福をお祈りいたします。

 いまだに10名以上の方が行方不明となっており、地震発生から5日が経
過する中で、一刻も早く救助すべく、地元の県や市と協力しながら、警察、
消防、自衛隊、国土交通省などの力を総動員して、捜索活動にあたるよう指
示しました。

 被災地では、岩手県一関市と宮城県栗原市の避難所を訪問し、被災者の皆
さんから、直接、お話を伺うことができました。

 「余震のために、夜もなかなか寝つけない」

 最初の地震の記憶と相まって、相次ぐ余震に大きな不安を感じておられる
ことが、ひしひしと伝わってきました。

 「家に戻りたい」との声も、多くの皆さんから伺いました。避難所の床は
堅く、朝方は冷え込んだり、逆に昼は蒸し暑かったりと、慣れない避難所暮
らしは、肉体的にも、精神的にも、大きな負担となっています。

 被災者の皆さんが、一日も早く、元通りの生活を取り戻すことができるよ
う、ライフラインや生活道路の早期復旧など、県や市と一緒になって、全力
を尽くします。

 先週金曜日、消費者行政推進会議の議論がとりまとめられました。

 各省庁にバラバラとなっていた窓口を一元化し、皆さん一人ひとりが抱え
る問題を、迷わず何でも相談できる「消費者庁」を創設します。何よりも
「消費者にとって便利で分かりやすい」ことを第一に、新組織をつくり上げ
ます。

 もちろん、効率的な組織とすることは言うまでもなく、法律や権限を移管
する省庁から職員や予算を移し替えることにより、行政の肥大化を招かない
ようにします。

 また同時に、皆さんにより身近な、各地域における消費生活センターにつ
いても、一人ひとりの消費者にとっての便利さ、分かりやすさの観点から、
その活動を強化していく考えです。

 新しい消費者庁は、行政全体を生活者の立場に立ったものへと転換してい
くための、けん引役を果たすものです。

 来年度の設立を目指して、これから色々な準備作業に入りますが、関連す
る法律案の国会審議も待っています。今、ようやくその入り口に立つことが
できました。

 今後、国民の皆さんの理解と協力を得ながら、真に消費者のためになる組
織をつくり上げるべく、最大限の努力をしてまいります。

※ 「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震の被災地を視察」
 (首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/2008/06/18jisin.html

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[経済産業大臣の甘利明です。]
【写真】甘利経済産業大臣 プロフィール
● 青森からのメッセージ(経済産業大臣 甘利明)

 原油高が世界経済にますます大きな影響を及ぼすようになっています。

 こうした中、私は、今月7日と8日、青森で「G8エネルギー大臣会合」
を主催しました。来月の洞爺湖サミットにつながる閣僚会合の一つで、G8
の8か国のほか中国、インド、韓国のエネルギー大臣が集まりました。サミ
ットの主要議題である気候変動問題はもちろん、原油高騰への対応について
真剣に話し合いました。

 会合では、現在の原油価格は「異常」であり、消費国・産油国双方の利益
に反するものだという危機感を参加11か国が共有しました。そして、エネ
ルギー投資がさらに進む環境を整備すること、省エネ・代エネを一層強化す
ることに合意、特に、省エネでは、省エネ政策や技術に関するベストプラク
ティスの情報交換・共有などを実施することで、各国の省エネ政策の効果を
更に高めることを狙いとした「国際省エネ協力パートナーシップ」を立ち上
げ、他国にも参加をよびかけることにしました。

 気候変動問題については、セクター別アプローチの有効性を確認しました。
「地球環境を守るため、原子力発電や二酸化炭素回収貯留(CCS)が必要
だ」との発言が、これまで原発に否定的だった英国やイタリアを含め、ほと
んどの国からなされたのも印象的でした。

 これらを盛り込んだ共同声明「青森宣言」を採択しました。参加11か国
のエネルギー消費量は、世界全体の約3分の2ですが、これだけの国がこう
した内容に文書で合意したのは、初めてのことです。

 原油高が国民生活を圧迫し、経済を失速させるような事態を何とか止めね
ばなりません。あらゆる対策を着実に実施し、一日も早く、原油価格を妥当
なレベルで安定させる必要があります。

 今週末の22日には、サウジアラビアが主催する産油国・消費国のハイレ
ベルの会議が開催され、私も招かれています。青森からのメッセージを主要
産油国にも浸透させていきたいと考えています。

※ 「福田総理スピーチ「低炭素社会・日本」をめざして」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1904.html

※ 「福田総理スピーチ「2008年地球環境シンポジウム」」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1921.html

※ 「甘利大臣、鴨下大臣と語る 希望と安心の国づくり(ダイジェスト版)」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1862.html

※ G8エネルギー大臣会合及び5カ国エネルギー大臣会合の開催について
 (経済産業省ホームページ)
 http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080529.htm

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0619d.html

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[この人に聞きたい]
【写真】菊地美穂氏 プロフィール
編集部注)G8サミットで取り上げられる国際問題を子どもたちの視点で話
    し合う「ジュニア・エイト(J8)サミット」が2005年からス
    タートしました。世界を代表する首脳陣に対し、子どもたち自身が
    気候変動や貧困などの子どもに関わる問題を解決するための提言を
    行ってきました。今年は7月1日から北海道千歳市で開催される予
    定です。今週は、J8サミット2008の日本代表に選ばれた渋谷
    教育学園渋谷高等学校2年のチーム「渋渋4」の4人を代表して菊
    地美穂さんにメッセージをお寄せいただきました。
    ※ J8サミットについてはこちらをご覧ください。
     http://www.unicef.or.jp/j8/

● 北海道での二つのサミット(J8サミット2008日本代表、渋谷教育
 学園渋谷高等学校2年 菊地美穂)

 この度、J8サミット2008の日本代表に「渋渋4」が選ばれたことを
大変嬉しく思います。全国から応募した67チームを代表してJ8サミット
に臨めることを光栄に思っています。
 
 私は以前からグローバルな課題となっている貧困という問題に興味を持っ
ており、当該問題をテーマにして学校でのリポートを作成するなどしていま
した。それを知っていた母が、新聞のJ8サミット代表の募集広告を見つけ、
私に教えてくれたのです。貧困だけでなく、地球温暖化、エイズなどの国際
保健問題について議論できるJ8サミットに私はすぐさま惹かれ、応募する
ことを決めました。
 
 J8サミットでは、貧困を解決することがいかに大事か、様々な地球を取
り巻く問題の解決にいかに役立つかを特に訴えていきたいと思っています。
貧困は、地球温暖化や国際保健の問題とも深く関わっており、可能な限り早
期に食い止める必要があります。先進国の視点だけからではなく、開発途上
国の意見も大切にしながら最終的な提言を作っていきたいと考えています。
また、世界中から集まった様々な背景、考え方を持つ代表との意見交換から
得られるものは計り知れないと思います。話し合いができるのが、待ち遠し
いです。
 
 7月7日から開催される「北海道洞爺湖サミット」では、若者が地球のた
めに何ができるのかについても是非議論して頂きたいと思います。今後の世
界を動かしていくこととなる私たち若者が、将来のために今から何ができる
のかについて意識し、行動に移していくことが今後の世界を左右していくこ
とは間違いありません。洞爺湖サミットで議論されることは、私たちの生活
と未来に直結しています。様々な問題に私たちが取り組むのに早すぎること
は無いと思います。
 
 今年のサミットは、日本がホスト国です。G8サミットとJ8サミット、
二つのサミットが成功することを心より願っています。

※ 写真を見る 
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0619e.html

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[編集長のひとこと]

 14日の「平成20年岩手・宮城内陸地震」により、昨夜の時点で死者
11名、行方不明者11名、負傷者302名など大きな被害が発生していま
す。心から、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被害
に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。政府としては、地震発生後直ち
に官邸対策室を設置し、総理からの指示も踏まえ、県や市町村と一体となっ
て対策に全力をあげているところです。14日昼には泉防災担当大臣を団長
とする政府調査団を派遣、15日には冬柴大臣が、16日には増田大臣が、
昨日には総理も現地に赴いたところです。余震が続く現地で今も不安な日々
を過ごされている被災者の方々の支援や災害復旧に、引き続き全力で取り組
んでいきます。

 G8エネルギー大臣会合について甘利大臣が報告。現在の原油価格は「異
常」であるとの認識を参加国が共有したことや、地球環境を守るため原子力
発電が必要との発言がほとんどの国からなされたことは、世界各国が協力し
て原油高や地球環境保護に取り組むうえで意義深いことだと思います。

 「この人に聞きたい」には、J8サミット2008日本代表に選ばれた渋
谷教育学園渋谷高等学校2年の4人を代表して菊地美穂さんが登場。貧困や
地球温暖化などに問題意識を持つ若い人たちの存在を頼もしく感じる一方で、
大人として彼らの思いをきちんと受け止めていきたいと思いました。
(まつしげ)

※ 平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震について(首相官邸ホームページ)
 http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/iwate_miyagi/index.html

大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
  福田総理スピーチ「2008年地球環境シンポジウム」(08/06/13)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1921.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/06/09〜08/06/15)
  「2008年地球環境シンポジウム」で講演、消費者行政推進会議 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1936.html

<13CH>大臣と語る
  増田大臣と語る 希望と安心の国づくり(ダイジェスト版)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1933.html

<20CH>くらしの安全・安心
・ 火災から身を守れ!火災警報器設置のススメ〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1927.html
・ 国際テロの恐怖!〜サミット控え厳戒態勢〜MY JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1928.html

<21CH>地球環境・サミット
・ TICAD IV(第4回アフリカ開発会議)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1919.html
・ 第11回 本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1917.html
・ スマートエコライフ!〜夏の省エネキャンペーン〜Just Japan プラス
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1929.html
・ 環境教育の推進(北海道)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1932.html

<31CH>地域の元気
  山里に受け継がれてきた清和文楽(熊本県)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1918.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震の被災地を視察(08/06/18) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)