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      福田内閣メールマガジン(第37号 2008/06/26)      
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★☆ 福田総理 沖縄全戦没者追悼式に出席 ☆★

 福田総理が、沖縄戦終結63年目の「慰霊の日」に沖縄全戦没者追悼式に
出席した様子を政府インターネットテレビでご覧いただけます。
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1949.html

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□ 目次

[安心して暮らせる社会。福田康夫です。]

[財務大臣の額賀福志郎です。]
● G8財務大臣会合を終えて

[この人に聞きたい]
● TICAD IV アフリカ開発の気運を捉えて(駐日タンザニア連合共
 和国大使、在京アフリカ外交団団長 エリー・ムタンゴ)

[編集長のひとこと]
 (編集長 大野松茂)

[政府インターネットテレビ番組ガイド]

[福田内閣の動き]

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[安心して暮らせる社会。福田康夫です。]
【写真】福田総理大臣 プロフィール English
 安心して暮らせる社会。福田康夫です。

 「でいごの花」を見ると、沖縄の皆さんは、複雑な思いをもたれると伺い
ました。

 20万人もの方々の命が奪われた、63年前のあの沖縄戦が始まった頃に
花開き、戦闘が事実上終息した頃に、失われた尊い命のように、その花を散
らしたからだそうです。

 今週月曜日、私は、沖縄全戦没者追悼式に出席しました。真夏を思わせる
蒸し暑さの中で、63年前の夏に沖縄の皆さんが経験した苦難に思いをいた
し、胸ふさがる気持ちでありました。

 多くの夢や希望を抱きながら倒れた若者たち、子どもの無事を願いつつ命
を落とした父や母たち。こうした戦没者の尊い犠牲の上に、今日の日本の平
和と繁栄が築かれています。

 犠牲になられた皆さんの思いを今の政治に反映し、平和で安心して暮らせ
る日本をつくっていかねばならないとの思いを新たにしました。

 先週、社会保障国民会議が、中間報告をとりまとめました。

 この会議では、社会保障にかかわる様々な制度を抜本的に改革するための
議論が進められています。その中には、今すぐ手をつけなければならない、
緊急度の高い問題もあります。国民の皆さんが抱いておられる不安や不満を
考えれば、今、やるべきことは早く着手し、実行に移すことが必要です。

 そのための緊急対策として、「5つの安心プラン」を来月中にとりまとめ
るよう、今週火曜日、関係閣僚に指示しました。

 第一は、高齢者の方々が、活力を持って安心して暮らせる社会の構築です。

 まず何よりも、知恵と経験をあわせ持つ高齢者の皆さんが、いきいきと活
躍できる健康現役社会を構築しなければなりません。さらに、高齢者が今後
とも住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、在宅での療
養を支援する仕組みやケア付きの住宅の整備などに取り組む必要があります。

 第二は、健康に心配がある人は、誰もが医療を受けられる社会づくりです。

 以前、小児科医療の現場を訪れ、いろいろと話を伺いましたが、産科や小
児科の医療機関が医師不足のために閉鎖される、あるいは救急の患者さんが
病院をたらい回しにされるといった事態を放置しておくことはできません。

 医師不足の問題に対して、医師の養成数を増やしていきますが、今からで
も、地域の病院、診療所がお互いに足りないマンパワーや機能を補い合いな
がら、地域の医療を守っていくような病院、診療所のネットワーク化を進め
ます。

 さらに、過重な労働をしている勤務医の負担を減らす対策や、安心してお
産のできる体制の確保などにも、急いで取り組まねばなりません。

 第三は、未来を担う子どもたちを守り育てる対策です。

 「4月でないと保育園に入れない。」「小1になると子どもの居場所がな
くなる。」「育児休業をもっと柔軟に取れないか。」など、子育てに奮闘し
ている多くのお母さん、お父さんからたくさんの切実な声を耳にします。

 このような声に応えるべく、働き方の見直しを含めた子育て支援について、
必要な改善策を直ちに実施してまいります。

 第四は、派遣やパートなどの非正規雇用に関する対策です。

 今や働く人の3人に1人が非正規雇用です。不安定な立場に置かれながら、
将来への不安を募らせている方も少なくありません。

 こういった人たちが、希望すれば正社員となれるよう支援するとともに、
社会保険の適用拡大などを進めていくことにより、将来への希望を持てるよ
うにしていくことが重要です。

 特にさまざまな問題が指摘されております派遣労働については、日雇派遣
の問題など、派遣労働者を守る制度が空洞化することのないよう、法改正を
含め、しっかりとした対策を講じていきます。

 最後の5つ目は、厚生労働行政に対する信頼回復です。

 国民の皆さんに社会保障制度に参加してもらい、支えていただくためには、
年金制度をはじめ、制度の運営に携わる行政への信頼が必要です。厚生労働
省の組織を含め、その行政の在り方の総点検を行う考えです。

 皆さん一人一人が安心して暮らせる社会づくりは、私の責務であり、私が
総理就任以来進めてきた「国民目線での改革」の中核をなすものです。この
「5つの安心プラン」が、一日も早く、皆さんの実感へとつながるよう、一
つ一つの政策を着実に前に進めてまいります。

※ 総理の動き「平成20年沖縄全戦没者追悼式」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1949.html

※ 総理の動き「第169回通常国会閉会に伴う総理大臣記者会見」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1941.html

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[財務大臣の額賀福志郎です。]
【写真】額賀財務大臣 プロフィール
● G8財務大臣会合を終えて(財務大臣 額賀福志郎)

 こんにちは。財務大臣の額賀福志郎です。

 6月13、14日に、私が議長を務め、大阪にG8各国の財務大臣が一堂
に会し、率直な議論を行いました。

 G8会合では、各国の経済が長期的には強固であることを確認しました。
その上で、サブプライム問題に端を発する金融市場の混乱、原油や食料の価
格高騰といった課題に対して、各国が、個別にあるいは共同して、適切な行
動をとることを明確にしました。

 最近の大きな問題である原油価格の高騰は、需要の増加に供給が追いつか
ないことが主因であるものの、投機的な動きも影響しているとの認識があり
ます。G8会合では、各国に対して、先物市場の機能を検証し、適切に対応
するよう求めるとともに、IMFなどの国際機関に対して、価格高騰の背景
を分析し、報告するよう要請しました。

 食料価格の高騰については、低所得国の貧困層への影響が特に深刻である
ため、まずは緊急援助を行うとともに、中期的には生産の拡大を促すべきと
の認識を共有しました。

 このほか、途上国の気候変動問題への取組を支援するため、G8として
「気候投資基金」の創設を支持・歓迎しました。日本も、この基金に対して
最大12億ドルの拠出を行うことを表明しています。また、アフリカの途上
国における民間主導の成長を支援していくことで意見が一致しました。

 今回の会合では、世界経済が直面する諸課題についてG8として一致した
方向性を打ち出すことができました。この会合で得られた共通の認識を、7
月の洞爺湖サミットに繋げていきたいと考えています。

 会合の開催に当たり、大阪の皆様をはじめ、国際機関、他のG8各国の関
係者の方々の多大なるご協力を頂きました。厚く御礼を申し上げたいと思い
ます。

※ 「第11回 本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ」
 (政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1917.html

※ 2008年サミット 財務大臣会合(財務省ホームページ)
 http://www.g8finance.mof.go.jp/ja/index.html

※ 大臣の写真
 http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0626d.html

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[この人に聞きたい]
【写真】エリー・ムタンゴ氏 プロフィール
● TICAD IV アフリカ開発の気運を捉えて(駐日タンザニア連合共
 和国大使、在京アフリカ外交団団長 エリー・ムタンゴ)

 先日閉幕した第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)は、過去3回の
会合とは異なっていました。幅広い分野からより多くの関係者が準備プロセ
スに参加し、日本国内外で行われた協議の数も過去最多でした。

 その結果、TICAD IVは、構成的(多くの首脳レベルを含む各大陸か
らの幅広い参加)にも内容的(経済成長重視と日本の民間セクターの参加)
にも、過去3回の会合とは異なる焦点を持つTICADとなりました。とり
わけ、今回の会議で重点事項として議論された「経済成長の加速化」は在京
アフリカ外交団が最も重視する課題です。具体的な行動計画である「TIC
AD IV横浜行動計画」や、TICADで合意されたプログラムやイニシア
ティブの実施状況・効果のモニタリングのための「TICADフォローアッ
プ・メカニズム」が採択されたこともTICAD初の重要な成果でした。

 TICAD IVは、確かにこれまでのTICADとは異なります。しかし、
問題は、TICAD IVによってアフリカの開発が真に変化するかどうかで
す。TICAD IVで、私たちアフリカ諸国代表は、(1)社会開発プログ
ラムへの支援増強、(2)経済インフラ整備などの経済成長政策の重点化、
(3)日本とアフリカ間での貿易・投資を促進するための具体的対策、(4)
アフリカへの日本の民間貿易・投資を促進するメカニズムやインセンティブ、
(5)日本の経済力・技術力を活用したアフリカの産業育成・経済成長の実
質的な加速へと、会議の成果が確実につながるよう注力しました。

 いかなる国であろうとアフリカの経済成長を一国で担える国などないこと
を私たちは理解しています。ただ私たちは、TICAD IVで議長国を務め、
引き続き7月の北海道洞爺湖サミットでも議長国を務めるという希有な立場
にある日本が、TICAD IVの成果を北海道洞爺湖サミットにつなぎ、ア
フリカ開発の支援拡充をG8諸国に求めることを期待しています。貿易、投
資、民間セクターの参加が、アフリカの成長の加速化のイニシアティブにと
って致命的に欠けているものであると日本が認識していることは、その約束
したことからも明らかです。日本こそが、アフリカ支援の強化をG8諸国に
働きかけるべきであると思います。TICAD IVで高まったアフリカ開発
の勢いを失速させてはなりません。

 アフリカ諸国が持続的に経済成長を加速させ、経済基盤を強化するための
支援を提供することによって、アフリカ諸国を支援への過度の依存から自立
させることが必要です。

※ 本原稿は仮訳です。原文は英語でお寄せいただきました。

※ 「元気なアフリカをめざして TICAD IV 第4回アフリカ開発会議
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン」(政府インターネットテレビ)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1867.html

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[編集長のひとこと]

 国会が閉会し、20日、総理の衆議院正副議長などへのあいさつ回りに私
も同行しました。しかし、国会が閉会してほっとしている暇はありません。
開催まであと2週間を切った北海道洞爺湖サミットの成功のために、政府と
して全力を尽くします。

 G8財務大臣会合について額賀大臣が語っています。世界経済が直面する
諸課題について、G8として一致した方向性を打ち出すことができたことは
喜ばしいことで、各課題の解決に結びつくよう、サミットをはじめ各国が行
動していくことが重要です。

 「この人に聞きたい」には、在京アフリカ外交団団長のエリー・ムタンゴ
駐日タンザニア大使が登場。先月横浜で開催された第4回アフリカ開発会議
の成果に対する高い評価と、サミットにおいてアフリカ諸国の開発支援のた
めに日本がリーダーシップを発揮することへの大きな期待を強く感じました。
(まつしげ)
大野内閣官房副長官プロフィール 【写真】大野内閣官房副長官
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]

●新着情報

<1CH>総理の動き
・ 平成20年沖縄全戦没者追悼式(08/06/23)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1949.html
・ 第169回通常国会閉会に伴う総理大臣記者会見(08/06/23)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1941.html

<2CH>週刊総理ニュース(08/06/16〜08/06/22)
  平成20年岩手・宮城内陸地震被災地を視察、社会保障国民会議中間報
 告を手交 など
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1950.html

<12CH>大臣のほんね
  舛添大臣〜長寿医療制度
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1926.html

<21CH>地球環境・サミット
・ G8エネルギー大臣会合
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1938.html
・ G8司法・内務大臣会合
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1937.html
・ 第12回本上まなみのサミット情報 未来へのメッセージ
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1939.html
・ 環境月間 地球に優しく!今から出来るエコライフ
 〜峰竜太のナッ得!ニッポン
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1943.html

<22CH>トピックス
  わかちあう 仕事も家庭も喜びも〜男女共同参画社会の実現へ
 〜MY JAPAN
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1945.html

<31CH>地域の元気
  いきいき、町わくわく「童話村」滝上町(北海道滝上町)
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1947.html

<51CH>防災チャンネル
  土砂災害から身を守れ!〜土砂災害防止月間〜Just Japan プラス
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1946.html

※ 政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/

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[福田内閣の動き]

● 平成20年沖縄全戦没者追悼式(08/06/23) など
 http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaphoto/index.html

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[ご意見、ご感想]

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総編集長:内閣総理大臣 福田康夫
編集長 :内閣官房副長官 大野松茂
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)