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福田内閣メールマガジン(第44号 2008/08/21)
  厚生労働大臣の舛添要一です。
  国民のみなさまの安全・安心の実現に向けて〜5つの安心プラン〜(厚生労働大臣 舛添要一)
【写真】舛添大臣  厚生労働大臣の舛添要一です。

 本格的な人口減少社会が到来する中で、国民のみなさまの中には老後の不安、介護の不安、医療の不安など社会保障制度に対する不安・不満をお持ちの方も多いのではないかと思います。

 そうした中で、福田総理より、医師不足や非正規雇用の問題など、社会保障に対する国民の不安や不満を解消し、安心へとつなげるべく、今、やるべきことに早急に着手し、実行に移すため5つの課題について、施策及び工程をまとめるようにとのご指示があり、7月29日に「5つの安心プラン」として総理に報告いたしました。

 まず、(1)高齢者が活力を持って、安心して暮らせる社会です。意欲ある高齢者がいくつになっても安心して働けるよう、65歳以上の高齢者への雇用支援策等の拡充とあわせ、在職老齢年金の見直しを検討します。また、本年中に「安心と希望の介護ビジョン」を策定するとともに、必要な医療療養病床の確保を図りつつ介護療養病床の円滑な転換の支援、ケア体制の整った住宅の整備を進めます。

 次に、(2)健康に心配がなく、誰もが医療を受けられる社会です。先般とりまとめた「安心と希望の医療確保ビジョン」に沿って取組を進めています。また、医師の手当てなどによって救急や産科・小児科医療など地域医療とその担い手を守り、また、今年度中に新しい医師養成の在り方についての検討を進めて医師養成数を増やします。

 次に、(3)未来を担う「子どもたち」を守り育てる社会です。認定こども園について、こども交付金を創設し、財政的支援のあり方を検討するなど、抜本的な制度改革を進めます。また、新待機児童ゼロ作戦を推進するなど保育サービス等の子育て支援策の充実を図り、仕事と生活の調和の実現に向けた取組を進めます。

 次に、(4)派遣やパートなどで働く者が将来に希望を持てる社会です。年長フリーターやパートなど不安定就労者の雇用の安定に向けた支援、ジョブ・カードの整備・充実を進めるとともに、日雇派遣の規制など労働者派遣法制の見直しの検討を進め、必要な法改正を行います。

 最後に、(5)厚生労働行政に対する信頼の回復です。先般、官邸で発足した懇談会において、国民の目線に立って我が省の体質について総点検し、その在り方について検討を進めます。

 ここに掲げた内容は、いわば政府としての国民のみなさまへのお約束です。人生のあらゆる側面を支援していこうということで、必要なお金をつけ、思い切った社会保障政策を実施することにより、最終的に安心の実現につながると思います。私は、一つ一つの課題に正面から向き合い、スピード感を持って実行に移し、みなさまの安全・安心を実現できるように全身全霊を以て取り組む覚悟です。

 みなさまからの更なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。

※ 社会保障の機能強化のための緊急対策〜5つの安心プラン〜(首相官邸ホームページ)

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