麻生内閣メールマガジン(第2号 2008/10/16)
麻生太郎の「強く明るく」
[政策に集中]
 中国製の冷凍いんげんによる中毒事件が発生しました。被害にあわれた方に対して、心よりお見舞いを申し上げます。

 食の安全に対する不安がさらに高まっています。何よりもまず、これ以上の被害の拡大を防ぎ、事実関係を究明しなくてはなりません。あわせて、検疫体制の強化など、輸入食品の安全性確保に取り組みます。

 日曜日、静岡県浜松市の中小企業を訪問しました。

 金属精密加工工場では、ミクロン単位という精度で、研削加工を行う職人さんたちの技には驚かされました。

 私が話しかけても気づくことなく、ひたすら仕事に集中している姿。こうした職人さんたちが、日本の中小・零細企業を支えているんだと、あらためて実感し、誇らしく思いました。

 バームクーヘンの工場では、白衣に帽子、マスクを着用し、手洗いにアルコール消毒など、消費者の関心が高まっている「食の安全」で妥協しない日本企業の姿勢を、身をもって体験しました。

 一方で、このところの原材料や燃料の値上がり、昨今の経済情勢のもとでの資金繰りへの不安など、現場からは切実な声も寄せられました。こうした声にしっかりと応え、中小・零細企業対策に全力を尽くします。

 先週から今週にかけて、欧米の深刻な金融危機の影響から、株や為替が乱高下しました。日本でも、日経平均株価が一時8千円近くまで下がり、円高も続いています。

 先週末行われたG7財務相・中央銀行総裁会議では、中川財務大臣に、かつて日本の金融機関が不良債権問題で苦しんだ際、政府が資本注入を行って金融市場を安定させた経験を紹介し、各国の抜本的な対応を促すよう指示しました。これを受けて、中川大臣が議論をリードし、G7として明確なメッセージを出すことに成功しました。

 すでにヨーロッパでは、金融機関への公的資金の注入が行われています。米国でも公的資金注入に大きく動いています。これも、日本の経験を勉強した結果だと思います。

 日本の金融市場は、世界の金融システムの中では最も安定していますが、わが国としても、各国と協調し、とり得る政策手段を総動員して、実体経済への影響を最小限に止めます。先週末、企業の自社株買いの制限を年末まで緩和するよう指示し、早速、今週初めから実施しています。

 本日、国会では、補正予算の審議が大詰めを迎えます。この補正予算を活用し、「緊急総合対策」に盛り込まれた中小企業の経営安定のための信用補完の強化、物価高対策など、早急に対応を進めます。

 この「緊急総合対策」をとりまとめた8月以後、リーマン・ブラザーズの破綻など国際金融情勢は新たな厳しい事態に直面しています。このような急激な状況変化に対しても、しっかり、迅速に対応していきます。

 このような予断を許さない状況ではあるからこそ、まず何よりも、1つひとつの政策を具体化し遂行することに集中したいと思います。

 状況が大きく変化するなか、メルマガ読者の皆さんが気がついたこと、思うところについて、メールにてご意見頂ければ幸いです。皆さんの生の声を政策に活かしていきます。

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太郎ちゃんねる
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防衛大臣の浜田靖一です。

[インド洋での補給支援活動]
防衛大臣 浜田靖一
 防衛大臣の浜田靖一です。

 着任に当たり、総理からは、インド洋における海上自衛隊の補給支援活動の継続などの国際貢献に積極的に取り組むよう指示されました。本日は、補給支援活動の意義及び重要性について説明します。
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この人に聞きたい

[消費者庁の設置を急げ]
消費者行政推進会議委員
金融オンブズネット代表 原早苗

 今国会に、消費者庁設置法案、消費者庁設置に関わる整備法案、消費者安全法案が提出されています。この消費者庁設置は、国民を大切にする行政への大きな転換であり、その試金石です。
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編集長の
ひとこと
内閣官房副長官 松本純
 今年のノーベル賞に4人の日本人の受賞が決まりました。総理もさっそく祝意を伝えましたが、メルマガへいただいたご意見からも、国民の皆さんが喜ばれている様子が目に浮かびます。改めてお祝いを申し上げます。
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総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
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