麻生内閣メールマガジン(第2号 2008/10/16)
防衛大臣の浜田靖一です。
[インド洋での補給支援活動]
 防衛大臣の浜田靖一です。

 着任に当たり、総理からは、インド洋における海上自衛隊の補給支援活動の継続などの国際貢献に積極的に取り組むよう指示されました。本日は、補給支援活動の意義及び重要性について説明します。

 国際社会では、現在も40カ国以上が、アフガニスタンを再びテロの温床にしないとの強い決意の下に、連帯して「テロとの闘い」を継続しています。インド洋上においても、「テロとの闘い」の一環として、テロリストやその資金・活動源となる麻薬・武器等の移動を阻むため、各国艦船による海上阻止活動が行われています。各国は、インド洋上で不審な船を検査し、取締りを行うことで、アフガニスタン本土におけるテロ・治安対策や人道・復興支援を下支えしています。

 このような中、海上自衛隊による補給支援活動は、我が国の有する高い技術と能力を活かしたものであり、各国による海上阻止活動の重要な基盤として定着し、アフガニスタンを含め各国から高い評価を得ています。インド洋での補給支援活動はわが国に最も相応しい形での貢献であると言えます。

 また、原油の約9割を中東地域からの輸入に依存するわが国にとって、資源の安定供給は国民生活にとって極めて重要です。

 最近、インド洋で海賊事件が発生していますが、今年4月には日本のタンカー「高山」が海賊から襲撃を受けました。その時は、ドイツ軍艦「エムデン」が駆けつけ難を逃れておりますが、この「エムデン」は海上自衛隊からの給油を受けています。

 このように補給支援活動は、結果として、中東地域から我が国への海上交通の安全にも大きく寄与しており、日本の国益にかなうものとなっています。

 国際社会は、尊い犠牲を出しながらも「テロとの闘い」への取組を継続しています。補給支援活動は、「テロとの闘い」の中核であるアフガニスタンの安定と復興のための国際的な取組を支えるものです。この重要な活動を継続するため、国民の皆様の御理解を頂き、御協力を得られるように努めてまいりたいと思います。

※ 補給支援特措法に基づく自衛隊の活動(防衛省ホームページ)  

※ 国際テロのない世界を目指して〜インド洋での補給支援活動

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