麻生内閣メールマガジン(第9号 2008/12/04)
麻生太郎の「強く明るく」
[誇り]
 イラクにおける日本の復興支援活動。これまでの活動を振り返るとき、奥克彦大使と井ノ上正盛書記官という、2人の外交官の存在を忘れることはできません。

 先週29日は、イラクの地で2人の尊い命が奪われてから、ちょうど5年。

 奥大使と井ノ上書記官の、イラク復興への使命感と情熱は、現地の外交官や自衛隊員に受け継がれ、今、イラクは、再建への道を、着実に歩んでいます。

 二つ並んだ、日本とイラクの国旗。
 その両方から伸びた、二つの手は、しっかりと結ばれています。

 日本が修復したイラクのアル・ジョラーン小学校の正門に、「イラクの未来のために」という言葉とともに描かれた絵には、自衛隊が成し遂げた成果が、しっかりと残されています。

 日本にいるとなかなか気づきませんが、道路の補修や浄水場の整備、人や医療物資の輸送など、一つひとつの任務に全力であたってきた自衛隊員の姿が、日本という国のイメージを確実に高めています。

 先週金曜日、4年半にわたるイラクでの自衛隊による活動を、今年いっぱいで終了することを決定しました。

 家族からも遠く離れた灼熱の地で、黙々と任務を果たしてきた自衛隊員の諸君に対して、心から敬意を表するとともに、感謝したいと思います。日本の総理大臣として、また、一人の日本人として、大きな誇りを感じています。

 今週月曜日、ロフトという東京都渋谷区にある雑貨専門店に伺いました。

 買い物ではありません。この会社では、今年から、契約社員やパート社員といった区分をなくし、希望者全員が正社員となりました。売り場も、レジも、みんな正社員。直接この目で見て、話を聞きたいと思い、伺いました。

 売り場の担当者は、売れ筋の確認から発注まで、自分の目で行います。レジの担当者は、接客にあたって、豊富な商品知識が求められます。

 「やりがいを感じています。」若い従業員の方の言葉からは、仕事への誇りが感じられました。しっかりとした責任と、それに応じた処遇を与えられた人の、顔は輝いていました。

 今回の人事制度の見直しで、新たに4億円以上コストが増えたそうですが、この厳しい経済情勢のもとでも、売り上げは伸びているとのこと。

 社員が定着して、一生懸命やることに、勝る資源はありません。「人への投資は惜しまない」という、遠藤社長の言葉がとても印象的でした。

 「人」があって「会社」がある。日本型経営の強みを改めて実感しました。

 その日の夕方には、御手洗日本経団連会長や岡村日本商工会議所会頭に対して、雇用の安定や賃金の引き上げをお願いするとともに、就職内定者の内定取消を行わないように要請しました。

 雇用や賃金は、生活基盤の根本です。厳しい経済情勢となっても、ここは守っていかなければなりません。

 政府としても、雇用保険料の引き下げや、若者の正規雇用化への支援をはじめ、できる限りの対策は講じていきますが、政府と民間が一体となって、あらゆる手段を尽くしていかねばならぬと考えています。

※ 自衛隊が補修したイラクのアル・ジョラーン小学校の正門の写真は、こちらからご覧いただけます。

※ イラク復興のために−イラク人道復興支援事業(防衛省ホームページ)

※ プロフィール

太郎ちゃんねる
※メールマガジンの登録者が対象です。
環境大臣の斉藤鉄夫です。

[低炭素社会の実現に向けて]
環境大臣 斉藤鉄夫
 低炭素社会づくりは、技術力を活かして世界に貢献し発展する日本を実現する「第二の産業革命」であると思います。その実現に向けて、皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
 全文を読む
この人に聞きたい

[がんばること 夢はかなう]
北京パラリンピック金メダリスト 石井雅史
 北京パラリンピックでは金1銀1銅1と3つのメダルを獲得することが出来ました。一緒に戦ってくれる人たちを信じて必死に頑張ると夢はかなうということを実感しました。ご支援・ご声援頂きました全ての方々に心から感謝申し上げます。
 全文を読む
編集長の
ひとこと
内閣官房副長官 松本純
 先月28日、党首討論が開催されました。初めて党首討論にのぞんだ総理は、落ち着いて語りかけ、国民の皆さんにわかりやすい討論になったと思います。
 全文を読む
政府インターネットTV
 政府情報などを動画で提供しています。
総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)