麻生内閣メールマガジン(第14号 2009/01/15)
麻生太郎の「強く明るく」
[新成人の皆様へ]

 今週月曜日は成人の日。この1年間に成人された133万人の新成人の皆さんに、心からお祝い申し上げます。

 この国の未来を創るのは、皆さん自身です。「未来はきっと明るい」。そう信じて、精一杯、頑張ってほしいと思います。私も、皆さんの意志とやる気が、きちんと反映される社会づくりに力を尽くしていきます。

[日韓新時代]

 この連休、私は、韓国を訪問し、李明博大統領とお会いしました。李大統領とは、昨年9月末に総理に就任して以来、4カ月足らずで早くも5回目の会談。これほど頻繁に日韓の首脳が顔を合わせ、幅広い分野で協力を深めていることは、これまでになかったことです。

 韓国は、自由、民主主義、基本的人権など、日本と基本的価値観を共有する大切な隣国。「外交に関する世論調査」でも、韓国に親しみを感じる方は、6割近くと、次第に増えています。まだ、日本と韓国の間には、さまざまな問題もありますが、文字通り、「近くて近い国」になってきた証です。

 今話題の「シャトル首脳外交」が定着しました。

 会談に先立ち、「日韓高校生交流キャンプ」の参加者にお会いしました。両国それぞれの50人の高校生が合宿を行い、10人前後の日韓混成チーム毎に、市場調査をもとに、ビジネスの企画を作成・発表するとのこと。

 言葉の違いを乗り越え、同じ作業を一緒にした経験は、将来、大いに役に立つと思います。参加者だけでなく、日韓両国にとっても、大きな財産です。

 政府としても、異なる文化のなか、休暇を楽しみながら就労を認める「ワーキングホリデー制度」の枠を、現在の3600人から倍の7200人に増やすなど、両国の未来を担う若者達の交流を、より一層促進していきます。

 今回の訪問には、経済界、中小企業の代表の方々も参加され、韓国の大統領、経済界の方々と意見交換を行いました。政府間だけでなく、若者や産業界の交流や協力関係を深め、厚みのある二国間の関係を築くことが大切だと思っています。

 二国間の関係だけでなく、国際社会で両国が協力する「日韓新時代」が到来しています。アフガニスタンなどでの開発協力の実務的な協議を進めるほか、北朝鮮問題や国際経済・金融問題に、緊密に協力していくことに合意しました。

 世界的な経済危機の中でも、アジア地域は、「世界の成長センター」と期待されています。日本と韓国という、リーディング・カントリーが、未来志向で協力を強化し、アジア地域の成長を支えていくことは、世界経済にとっても、極めて重要なことです。

[景気対策 3段ロケットが一歩前進]

 日本に戻ってからは、国会の審議。内政に外交に、全力投球です。

 今週、二次補正予算が衆議院を通過しました。中小企業の資金繰り対策21兆円追加、高速道路料金土日は1000円、定額給付金、正社員化支援、妊婦検診無料化、など。

 国民生活を守り、日本経済に活力を取り戻すための予算です。一次補正予算に続く第2段のロケット。参議院でも、その重要性を十分に理解し、速やかに結論を出していただきたいと思います。

 まもなく、第3段ロケットである来年度予算を国会に提出します。米国でも、オバマ次期大統領が、大胆な政策の実施を訴えていますが、日本が世界で最初に経済不況から脱出できるよう、切れ目なく対策を進めてまいります。

※ プロフィール

太郎ちゃんねる
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外務大臣の中曽根弘文です。

[クラスター弾に関する国際的取組]
外務大臣 中曽根弘文
 昨年12月3日、私は、ノルウェーのオスロで行われた「クラスター弾に関する条約」の署名式に出席しました。厳寒のオスロは最高気温すら氷点下でしたが、この式典に参加するため多くの国の代表が集まり、歴史ある北欧の港町に温かな灯火を見たような思いがしました。
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この人に聞きたい

[己の持ち場を守る]
第16期イラク復興支援派遣輸送航空隊司令 1等空佐
北村靖二

 国連決議に基づき国際社会が一丸となって取り組むこととなったイラクの復興については、日本も積極的に支援することを表明し、平成15年7月には、イラク人道復興支援特措法が成立しました。
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編集長の
ひとこと
内閣官房副長官 松本純
 11日と12日、総理の韓国訪問に同行しました。総理と李明博大統領が顔を合わせるのは、これで5回目。ともにビジネス界の出身ということもあってか、昨年10月に初めての首脳会談を行ったときからとても息が合った対話が行われていましたが、今回の会談で、2人の関係はいっそう親密なものになったと思います。
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総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
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