麻生内閣メールマガジン(第15号 2009/01/22)
麻生太郎の「強く明るく」
[使命と責任]
 「ハドソン川の奇跡」。先週米国で、旅客機がハドソン川に不時着した事故を、パターソン・ニューヨーク州知事は、このように表現しました。

 突然のエンジン停止に、機長のサレンバーガーさんは、出発した空港への帰還や、近隣の空港への着陸は、困難と判断。真冬の、凍てつくハドソン川への着水を決断しました。

 わずかな時間の中で、機長としての経験と自信に裏打ちされた瞬時の判断が、日本人2人を含む、乗客乗員155人「全員」の命を救いました。

 全員の避難を確認するまで、機内に最後まで残った、サレンバーガー機長。自分のなすべきことを最後まで貫いた、機長の使命感と責任感に、心から敬意を表したいと思います。

 今週月曜日、平成21年度予算を閣議決定し、国会に提出しました。すでに実行中の「一次補正予算」、現在参議院で審議中の「二次補正予算」に続く、3段目のロケットであります。

 全部合わせて総額75兆円の事業規模。主要先進国の中で、最初に不況から脱出する。この決意を込めた大胆な予算です。そして、それは、皆さんの暮らしの安心を守り、日本経済の活力を取り戻すための予算に他なりません。

 例えば、出産・子育ての負担を軽減するため、出産した際にもらえる「出産育児一時金」を、42万円に引き上げます。また、雇用情勢が厳しさを増す中で、非正規労働者も、失業給付が受けやすくなるよう、雇用保険の適用対象者を拡大します。雇用保険料も引き下げます。標準的な世帯で年間約2万円にあたります。

 さらに、思い切った減税もやります。環境に優しい電気自動車やハイブリッド車の新車を買った場合、自動車重量税も自動車取得税も免除します。住宅ローン減税を過去最大の600万円にします。ローンでなく、自己資金で省エネ改修やバリアフリー改修をしても、減税します。

 景気を回復させ、「安心して暮らせる日本」、「活力ある日本」を取り戻す。これが、私の使命であり、責任であります。その強い決意を持って、やりぬく覚悟であります。

 米国では、オバマ氏が、第44代大統領に就任しました。

 現下の最大の課題は、世界的な金融危機の克服。
 処方せんは、国民の潜在力(底力)の発揮。

 オバマ大統領が就任演説で語った、課題の認識も、処方せんも、私の考えと極めて共通しています。

 世界第1と第2の経済大国のリーダーとして、両国の繁栄、世界の発展に向けて、両国の持つ大きな力をあわせていけると確信を強めました。

 それが、日米両国の、国際社会における使命であり、責任であると考えています。

※ 景気対策3段ロケット〜総額75兆円事業規模の対策〜

※ プロフィール

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厚生労働大臣の舛添要一です。

[国民の皆さんの安心と希望のために]
厚生労働大臣 舛添要一
 私は厚生労働行政の責任者として、国民の皆さんお一人お一人が安心し、希望を持って暮らすことができる社会の実現を目指してまいります。
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この人に聞きたい

[ノーベル賞を受賞して思う]
2008年ノーベル物理学賞受賞者、京都産業大学教授
益川敏英
 今回の出来事以後機会あるごとに発言してきたが、近年受賞者が多数出ているからといって、現在の日本の科学の現状が万万歳ということにはならない。
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編集長の
ひとこと
内閣官房副長官 松本純
 19日、平成21年度予算が国会に提出されました。二次補正予算は、現在参議院で審議が行われています。日本が世界の中で最初にこの不況から脱出するために、いずれもその早期成立が不可欠です。
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政府インターネットTV
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総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
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