麻生内閣メールマガジン(第15号 2009/01/22)
厚生労働大臣の舛添要一です。
[国民の皆さんの安心と希望のために]
 厚生労働大臣の舛添要一です。

 厚生労働省は、医療や年金制度はもとより、高齢者や体の不自由な方々を含む全ての人々が、生きがいを持って働ける職場づくりや就職支援など、国民皆さんのあらゆるステージの生活に密着した対策を実施しています。

 現在、世界的に経済の状況が急な坂を転げ落ちるようなスピードで悪化しており、それにあわせて国内の雇用をめぐる環境も非常に厳しさが増しています。私はよく「恒産無くして恒心なし」という言葉を使いますが、まさに働くことで生活の糧を得ることにより、国民の皆さんの生活の安定、ひいては社会の安定に直結するものと考えています。

 昨年末から、仕事を失うと同時に住まいを失った方々が増えておりますので、緊急にハローワークの窓口を中心に住まいの提供や仕事の紹介を行うとともに、失業者を出さないように、雇用の維持に努める企業への助成を大幅に拡充する施策に取り組んでいます。このうち、すでに昨年末において、2万人を超える方々の雇用の維持に関する計画が提出されたほか、現在までに雇用促進住宅への入居の決定が2,500件を超えるなど、施策の活用が進んでいます。

 また、内定を取り消され就職が決まっていない学生や年長フリーターの方々の雇用の確保を図るとともに、過去最大の規模となる4000億円の基金を都道府県に創設し、地域の創意工夫により雇用を生み出す事業を実施いたします。さらに、失業者が増えている非正規労働者の方々に対しては、雇用保険制度の充実をはじめとしたセーフティネット機能の強化を図るなど、緊急的な雇用対策に全力で取り組んでいるところです。

 生活の安定には、「自助」「共助」「公助」と言いますが、政府は最後の砦となり、しっかり「公助」としてのセーフティネットを張り巡らせることにより、1人でも多くの方々をお支えすることがこれまで以上に重要であると考えます。 

 私は厚生労働行政の責任者として、国民の皆さんお一人お一人が安心し、希望を持って暮らすことができる社会の実現を目指してまいります。

 皆様からの更なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。

※ 緊急雇用対策(仕事をなくした方・お探しの方へ)(厚生労働省ホームページ)
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