麻生内閣メールマガジン(第22号 2009/03/12)
麻生太郎の「強く明るく」
[皆さんからの質問]
 「お母さん、生きていますよ。希望をもってね。」 

 拉致被害者の田口八重子さんから日本語を習ったという、キム・ヒョンヒ元北朝鮮工作員は、昨日、八重子さんの兄、飯塚繁雄さんと長男の耕一郎さんに面会し、日本語でこのように語りかけました。キム・ヒョンヒさんと抱き合う耕一郎さんの姿は、感動的でした。

 キムさんとの面会を求め続けてきた飯塚さんの長年の思いが実現し、本当に良かったと思います。韓国政府及び関係者の皆さんのご協力に、感謝します。

 拉致問題は、国家の主権の問題です。すべての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現に向け、「やれることは全てやる」という決意のもと、引き続き、全力を挙げて取り組んでいきます。

 さて、今回は、皆さんから寄せられたご質問にお答えさせていただきたいと思います。麻生内閣メールマガジンの創刊以来、政策や政治に関すること、健康に関することなど、多くのご質問をいただいています。そのいくつかに、今回お答えしたいと存じます。

 『麻生さんは、日本の大きな政治の流れの中でご自身の役割は何だと考えていますか?前の方々から何を引き継ぎ、後の方にどうつなげるおつもりですか?』

 国民生活を守り、日本人としての自信と誇りを取り戻すこと。そして、力強い日本を築き上げることが、私の使命だと思っています。

 日本は、有史以来、切れ目のない伝統を保持しています。一つの国家として、自主独立の道を営々と歩んできました。危機にあたっても、それを克服して、逆に、驚異的な成功を収めたのが日本の歴史です。こうした素晴らしい伝統は、引き継がねばなりません。

 現在の豊かで安全な日本は、私たちが創ったものです。未来の日本もまた、私たちが創り上げていくものです。良き伝統を守り発展させる。そのためには、改革すべきは改革する。

 私は、今回のアメリカ発の100年に1度とも言われる金融危機に直面し、自分が総理を務めることとなったのは、天命だと考えています。

 決して、悲観することはありません。地球環境問題など、世界中で対応していかなければならない課題に対して、知恵と技術で解決していく力。この点で、日本が優れていることは、確かです。

 100年に1度とも言われるピンチを、逆に千載一遇のチャンスと思って、私に与えられた使命を果たすべく、全力を尽くします。国民の皆さん、ともに、明るくて強い日本を取り戻すため、がんばりましょう。

 『公邸へ移ったそうですが、住み心地はいかがですか?』

 引っ越す前に、家族で公邸を下見したときは、家具なども揃っていないので、随分と無機質で、モデルルームみたいだな、というのが第一印象でした。

 今まで住んでいた、東京の渋谷の家や九州の家は、古い家で、隙間風が多く、夏は良いのですが、冬は大変寒い家でした。公邸に引っ越してみると、密閉度が高くて意外に暖かく、寒がりの私としては、新鮮な驚きでした。

 家内は、いろいろ、椅子や小物を、持ち込んだり、買い足したりして、少しでも住み心地のよい環境を作ろう、と努力してくれています。

 「住めば都」と思い始めています。

 『総理大臣になられてからずいぶんやつれたような気がします。総理大臣になってから、何キロやせましたか?』

 最近、メルマガ読者の皆さんから、「痩せたのでは」「体に気をつけて」といったご意見をよくいただきます。皆さんのお心遣い、ありがたく受けとめています。

 総理就任以来、体重は変わっていません。体脂肪率も15〜6%です。毎日、よく食べ、きちんと睡眠をとっています。頭を使ったら、その疲れを取るため、総理になって、2日に1度くらいの頻度で、30分から40分の速歩きでのウォーキングをやっています。

 規則正しい生活になったので、ストレッチに加え、腹筋、背筋、腕立て伏せなども、毎日50回前後ずつやっています。運動量が増えたおかげで、ウエストが2.5cmもスリムになりました。

 気力、体力ともに充実しています。現在、国会では、連日、審議が続けられていますが、予算及び関連法案の成立が、最大の景気対策。日本が、世界で最も早く不況から脱出できるよう、1日も早く対策を実行に移すべく、全力で取り組んでまいります。

 これからも、皆さんのご質問、ご意見をお待ちしています。

※ プロフィール

太郎ちゃんねる
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消費者行政推進担当大臣の野田聖子です。

[消費者庁の一日も早い設立と新しい消費者行政に向けて]
消費者行政推進担当大臣
野田聖子

 日々様々な消費者問題が発生する中で、政府が創設を目指す消費者庁の一日も早い設立を求める多くの国民の声が届いております。消費者庁は、消費者のパートナーとして、皆様の安全・安心を守るための全く新しい行政組織です。この取組は、我が国の行政全体のコンセプトを、消費者、すなわち、国民本位の行政へ大きく転換させるものです。
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この人に聞きたい

[介助犬を知っていますか?]
日本介助犬使用者の会会長、社会福祉法人日本介助犬協会評議員 木村佳友
 私は、昭和62年に、交通事故で頸髄を損傷し、車いすの生活となりました。下半身だけでなく、上肢にも麻痺があります。

 当時27歳で、結婚して1年という、仕事も家庭も充実していた時の思いがけない事故でした。
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編集長の
ひとこと
内閣官房副長官 松本純
 「手元に届いたら娘と食事に行こうと思います」
 「孫に地球儀を買ってあげると約束していたんです」

 前号でもご紹介しましたが、読者の皆さんからは、定額給付金についてさまざまなアイデアが寄せられています。
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政府インターネットTV
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総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
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