麻生内閣メールマガジン(第26号 2009/04/09)
編集長の
ひとこと
 5日午前11時32分、発射の第一報を受けて、総理、官房長官、私を含む3人の官房副長官は、一斉に官邸の危機管理センターの本部室に駆けつけました。緊急参集した関係省庁の担当者が走り回り、つぎつぎと入ってくる緊急連絡が会議を遮る。常に状況に応じた瞬時の判断と対応を迫られる。こうした緊迫感の中、総理は、終始厳しい表情で、皆を叱咤激励しながら、矢継ぎ早に具体的な指示を各部署に与えていました。

 日本の領域内に落下物はないか、空と海の航路の安全は確保されているか…。総理は、国民の皆さんの安全を守るための対処はもちろんのこと、一刻も早く皆さんに安心してもらうための迅速な情報提供にも常に気を配っていました。国民の皆さんの安全はもとより、「安心」を確保する。これは、政府にとって、最も重要な使命のひとつです。国を守り、国民の安全と安心を守る、という総理の強い決意が、ひしひしと伝わってきました。

 今週末、総理は、東アジア首脳会議などに出席するためにタイを訪問します。総理はかねてから、世界的な経済危機の影響が拡がる中、アジアが「開かれた成長センター」として世界経済の成長に貢献できるようにすることが重要と主張しています。このように重要なアジア諸国との間で、北朝鮮の問題を含めた地域の問題や世界的な経済危機への対応などについて、対話を深め、連携の強化を図らねばなりません。私も、今回のタイ訪問にも同行しま すが、全力で総理を補佐していきたいと思います。

 今週は、佐藤国家公安委員会委員長が現在実施中の春の全国交通安全運動を紹介しています。政府が交通安全対策を推進することはもちろんのこと、交通事故を防ぐには、交通ルール・マナーを守っていただくことが非常に重要です。この機会にお一人お一人交通安全について考えていただきたいと思います。

 現在、日本全国が順番にさくら色に変わっています。桜と日本人の関わりについて、奈良県立万葉文化館の中西進館長から寄稿をいただきました。古くから桜を愛する日本人。美しい桜咲くこの日本をこれからも守り続けるのが、私達の使命だと思います。(松純)

※ プロフィール