麻生内閣メールマガジン(第31号 2009/05/21)
法務大臣の森英介です。
[裁判員制度スタート!]
 法務大臣の森英介です。

 本日、国民の皆さんが刑事裁判に参加する裁判員制度がいよいよスタートしました。

 この制度への理解と協力をお願いする上で、この機会に、この制度のねらいについて、改めてお話したいと思います。

 この制度は、国民の皆さんから選ばれた裁判員の方に、裁判官と一緒になって、被告人は有罪なのか、有罪ならどのような刑にするのかを決めていただく制度です。この制度により、皆さんの視点や感覚が裁判に反映され、司法が身近になり、司法に対する理解や信頼が深まることが期待されます。

 そして、さらに、皆さんが、治安や社会のいろんな問題について考えるきっかけとなり、私達の社会が、より暮らしやすくなることも期待されます。

 これまで、刑事裁判は、必ずしも身近とは言えなかったと思います。皆さんも、殺人などの重大な犯罪や、その裁判について、新聞やテレビでニュースに接しても、どこか他人ごとに感じておられたことはなかったでしょうか。

 裁判員制度は、皆さんが、裁判に参加する制度ですから、社会の中で起こる犯罪や裁判を、自分のこととして考えることにつながると思います。さらには、社会のいろいろな問題について、自分のこととして深く考えることにもつながると思います。私達が暮らしている社会には、実にさまざまな問題がありますが、これを解決してより暮らしやすい社会を実現するためには、社会の一員である私達自身が考え、また努力することが必要なのです。

 裁判員制度がこのようなきっかけとなり、その第一歩になればと思っています。

※ よろしく裁判員(法務省ホームページ)

※ 裁判員制度(最高裁判所ホームページ)

※ 森法務大臣、佐藤国家公安委員会委員長『そこが聞きたい!ニッポンの明日』(政府インターネットテレビ)
※ 裁判員はどのようにして選ばれるの?(政府インターネットテレビ)

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