麻生内閣の主な政策体系

麻生内閣メールマガジン(第38号 2009/07/09)
麻生太郎の「強く明るく」
[ラクイラ・サミットにて]
 いま、サミットが開催されている、イタリア・ラクイラに来ています。ここ、ラクイラは、今年4月、地震に見舞われ、多数の尊い人命が失われ、地域が甚大な被害を受けました。

 私も現場を目のあたりにして、あらためて被害の大きさを痛感しました。日本は、有数の地震国です。被災地が1日も早い回復を遂げ、被災された方々が通常の生活を取り戻せるよう、我々の経験とノウハウを活かした、さまざまな協力策を、ベルルスコーニ首相とチャレンテ市長にお伝えしました。このサミットが、少しでも復興のきっかけになればと、思わずにはいられません。

 今晩のワーキング・ディナーでは、国際政治の問題を議論する予定です。わが国からは、北朝鮮によるミサイル発射や核開発について、G8として、これを強く非難するとともに、北朝鮮に対し、解決に向けた具体的な行動を求める、強いメッセージを出すよう、呼びかけるつもりです。

 先週の弾道ミサイルの発射は、国際社会の安全保障への重大な挑発行為です。安保理決議に明らかに違反する行為であり、断じて許されません。

 わが国は、国連安保理決議1874号をうけて、北朝鮮の武器の輸出入の防止のための貨物検査を可能とするため、貨物検査特措法案を閣議決定し、国会に提出したところです。引き続き、国際社会と一致協力して、北朝鮮に対する圧力、措置の強化を進めていきます。

 ところで、サミットに先立ち、バチカンを訪問し、法王ベネディクト16世に謁見させていただきました。世界でカトリックの信者の方は11億人。バチカンとの関係強化は、外交力につながります。

 日本の首相で、戦後、初めて法王に謁見したのが、私の祖父の吉田茂。私自身もカトリックです。法王とお会いするのは、あらためて身の引き締まる思いがしました。

 1975年、第1回サミットがフランスのランブイエで開催されたのは、世界経済に深刻な影響を与えた、第一次オイルショックが契機でした。

 経済問題の重要性は、35回目となる今回のラクイラ・サミットでも、変わりません。昨年後半からの世界金融・経済危機の克服が大きなテーマとなりました。

 各国の懸命な努力、集中的な対策の実施により、世界経済にも、一部に持ち直しの動きがでるなど、少しずつ明るい兆しが見えてきています。

 わが国でも、今年3月から、鉱工業生産が3カ月連続で大幅な伸びを示しています。定額給付金を始め、エコカー減税や、省エネ家電向けのエコポイントの導入が、国内消費の下支え効果を発揮しはじめています。株価も、3〜4割くらい上がりました。

 しかし、雇用を始めとして、まだまだ深刻な状況です。G8として、引き続き、景気対策に全力で取り組み、9月にピッツバーグで開催される金融サミットで、その成果を報告することで合意しました。

 これからサミットは山場を迎えます。日本、ひいてはアジアを代表して、国際社会が抱える諸課題の解決に向け、積極的に議論をリードしていきます。

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