麻生内閣の主な政策体系

麻生内閣メールマガジン(第39号 2009/07/16)
麻生太郎の「強く明るく」
[決断のとき]
 今週月曜日、来週早々に、衆議院を解散することを決めました。

 私は、昨年9月の総理就任以来、常々、「政治の責任」は、「国民の安心」であり、「国民のくらしを守る」こと、と申し上げてきました。

 その責任を果たすべく、内閣をあげて、経済対策、景気対策に全力で取り組んできました。異常な状況には、異例の対策。4回にわたる予算をまとめました。

 依然、厳しい状況ではありますが、少しずつ、政策の効果があらわれ、日本経済に明るい兆しをもたらし始めています。エコカーや省エネ家電など、関連産業の多い、裾野の広い業種で、生産が伸び始めています。

 雇用の維持には、特に、力を入れてきました。どうしても売り上げが上がらず、雇用の維持が厳しい企業には、「雇用調整助成金」を拡充し、250万人を超える雇用を支えています。

 中小・小規模企業向けの対策も充実させました。全国約420万社の中小企業の5社に1社に相当する、約80万社が、総額約16兆円の融資と債務保証を利用しています。資金繰りがついたことで、500万人を超える、数多くの雇用の安心につながったことになります。

 日本の活力を取り戻し、それぞれのご家庭、中小・小規模企業の皆さんに、景気回復を実感していただくまで、断固として、経済対策を進めてまいります。

 一方、わが国の安全保障にも、全力で取り組んできました。

 日米同盟は、日本の外交の基軸であり、安全保障の要です。その強化に努めてきました。オバマ大統領とも連絡を密に取りながら、金融危機への対応はもちろん、北朝鮮問題、テロとの闘いなどに、連携して取り組んでいます。

 北朝鮮のミサイル発射や核実験は、まさに、国民生活の安全、安心に対する現実の脅威です。わが国は、国連安保理における、北朝鮮に対する毅然としたメッセージをリードしてきました。安保理決議を実効あらしめるため、北朝鮮の貨物の検査を行うための法整備を進めています。既に、衆議院で法案は可決されました。この成立のため、国会における野党の協力を求めます。

 原油の9割を中東に依存している日本にとり、ソマリア沖・アデン湾での海賊対策や、アフガニスタンやパキスタンでのテロとの闘いも、生活を維持する上で、死活的に重要です。地域の平和を実現すべく、世界各国と協調しながら、果断に対処してきました。

 「国民生活を守り、日本を守る」ことこそが、「政治の責任」です。

 責任ある立場として、政策の財源や長期的な財政健全化への道筋を明らかにせねばなりません。国民を守るための明確な外交ビジョンも示さねばなりません。皆さんと一緒に、日本の将来の姿を創り上げていかねばならぬ、と存じます。

 年金、医療、介護といった社会保障の充実と財政再建を、どのように両立させるか。アジアの安全保障を脅かす北朝鮮問題、テロとの闘いや海賊問題に、国際社会と連携していかに取り組むか。

 このような困難な課題に、私は、皆さんのご意見に耳を傾けながら、国民生活を守り、日本を守るべく、身命を賭して、「政治の責任」をまっとうする所存です。

 最後になりますが、官邸のホームページに、「私の目指す日本」として、「安心社会の実現」、「外交政策」、「成長戦略」、「地球環境問題」の4つのテーマについての、私の考えを掲載しています。ぜひ、御覧下さい。

※ 麻生内閣の主な政策体系「私の目指す日本」

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エコポイントにかける思い
 グリーン家電を購入して取得できる「エコポイント」は、環境省、経済産業省、総務省が一致協力し、共同で進めている取組です。

 今週は、斉藤環境大臣、二階経済産業大臣、佐藤総務大臣がエコポイントについて、それぞれの強い思いを語ります。
環境大臣 斉藤鉄夫
[エコポイントで、低炭素な未来へ]
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経済産業大臣 二階俊博
[私の1万2千ポイント]

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総務大臣 佐藤勉
[エコポイント 〜地デジの普及に向けて〜]
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この人に聞きたい

[日食・世界天文年!]
日本学術会議会員・放送大学教授、世界天文年2009日本委員会委員長 海部宣男
 7月22日に、日本で久々の日食、それも南の島では皆既日食が見られます。日食をどう観測するか、新聞・雑誌やテレビでも賑やかですが、今年展開されている世界天文年と併せてお話しします。
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編集長の
ひとこと
 内閣官房副長官 松本純
 今週、麻生総理は熟慮の結果、来週早々に衆議院を解散し、8月30日に総選挙を実施すると発表しました。
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政府インターネットTV
政府情報などを動画で提供しています。
総編集長:内閣総理大臣 麻生太郎/編集長:内閣官房副長官 松本純
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