麻生内閣メールマガジン(第42号 2009/08/06)
この人に聞きたい
[史上初のアジア開催 ラグビーワールドカップ2019 日本開催決定]
(財団法人日本ラグビーフットボール協会副会長・専務理事 真下昇)
 (財)日本ラグビーフットボール協会は、平成18年より、ラグビーワールドカップ2015/2019の日本開催へ向けて、招致活動を行ってまいりました。

 そして、多くの皆様のご支援のおかげで、7月28日(火)深夜、IRB(国際ラグビーボード)の理事会決定により、2019年ラグビーワールドカップの日本開催が決定しました。

 1987年から始まったラグビーワールドカップ(以下RWC)は、4年ごとに開催され、回を重ねる度に大きく成長してきました。直近の2007年に開催されたフランス大会では、220万人以上がスタジアムで観戦。世界200か国でテレビ放送され、42億人の人々がテレビを通じてこの大会を見たとされており、現在オリンピック、FIFAワールドカップ(サッカー)に次ぐ、世界の三大スポーツイベントのひとつとなっています。

 しかし、RWCはいわゆる「ラグビー創始国」と言われる、ヨーロッパと南半球の一部伝統国でしか開催されたことはなく、まだ世界中で認知され、競技されているスポーツとは残念ながら言えません。

 私たち日本ラグビーフットボール協会は、このラグビーというスポーツの素晴らしさを一人でも多くの人たちに世界中に広めたい、そしてラグビーを真のグローバルスポーツにするためには、世界人口の約60%が集まっているアジアでの普及発展は欠かせない、と考え、アジアのリーダーとして、4年に1度のラグビー界最大の大会であるRWC招致活動へ乗り出しました。

 そして、このたび、史上初のRWCアジア開催が決定したのです。開催国を決定したIRB理事会も、ラグビーのグローバル化にはアジアの役割が非常に重要であると判断してくれました。また日本の運営能力やホスピタリティーの精神、それに日本の国の素晴らしさをもって、この大会を成功させることができると、信じてくれたのです。

 私たちはその気持ちをしっかりと受け止め、ラグビーで繋がるすべての皆様とともに、「One for all, All for One(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」の精神で、ラグビーワールドカップ日本大会を成功させたいと思います。

 また、ラグビーは現在、7人制ラグビーをオリンピック種目として復活することを目指しています。RWCが初めてアジアで開催されるということが、ラグビーが世界的なスポーツになる可能性が大きいとアピールし、復活の後押しになると信じています。

 そしてさらには2016年東京オリンピック、FIFAワールドカップ2018/2022の日本招致が成功し、より多くの子供達がスポーツに触れ、関心を持つ機会が増えることを心から願っています。

※ ラグビーワールドカップを日本で開催しよう!(財団法人 日本ラグビーフットボール協会ホームページ)

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