中西進氏


なかにし  すすむ
中西 進

奈良県立万葉文化館長

昭和4年8月21日生まれ



 1929年、東京に生まれる。東京大学および大学院において久松潜一氏に師事、浩瀚の学を志す。以後高木市之助氏に私淑して感性の学を学び、土居光知氏の薫陶を受けてユーラシア文化学を学ぶ。

 目下、日本古代の比較研究を始めとして、日本文化、日本精神史について研究、評論を行う。

 主要著書として『万葉集の比較文学的研究』(読売文学賞)『万葉史の研究』(前著とともに日本学士院賞)『万葉と海彼』(和辻哲郎文化賞)『源氏物語と白楽天』(大佛次郎賞)『中西進の万葉こゝろ旅』(奈良テレビ放送文化賞)などがあり、『中西進万葉論集』(全8巻)『中西進日本文化をよむ』(全6巻)を編集、以後の著作による『中西進著作集』(全36巻)を現在刊行中。

 長く職を大学に奉じ、大阪女子大学長、京都市立芸術大学長ほかを歴任、日本比較文学会長、東アジア比較文化国際会議会長、日本学術会議会員などをつとめた。

 現在、全国大学国語国文学会長、日本ペンクラブ副会長。

 2004年文化功労者、瑞宝重光章受章。
※ ふくろうの会HP