鳩山内閣メールマガジン(第14号 2010/01/14)
鳩山由紀夫の「ゆう&あい」
[未来への6つのチャレンジ]
鳩山総理
 今般、藤井大臣の辞任に伴い、閣僚の兼務を変更いたしました。

 財務大臣をお願いした菅副総理は、就任記者会見で「大臣は役所の代表ではなく、国民の代表である」と述べ、予算の執行面での透明化と、特別会計を含めた総予算の見直しに向けて、抱負を語りました。まさにそのとおりです。

 菅副総理が、その力量を発揮し、「国民の代表」として、政策を推し進めていただくことを大いに期待しております。

 これに伴って、菅副総理が担当していた国家戦略担当と科学技術政策担当については仙谷行政刷新担当大臣と川端文部科学大臣に、それぞれ兼務いただくことといたしました。

 鳩山内閣として、より一層充実・強化した体制で、国民のみなさまのために仕事をさせていただきたいと考えております。

 さて、鳩山内閣が取り組む新しい挑戦の1つに、人類共通の課題である「地球温暖化問題」への対応があります。

 昨年9月、国連の気候変動首脳会合において、日本は、主要排出国の参加を前提として、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、世界各国の積極的な取組を呼びかけました。

 この目標の達成のためには、私は、政策を総動員する必要があると考えています。政府と国民が力を合わせ、むしろ国民のみなさまが主体となって、削減のための努力の輪に加わっていただきたいと思います。

 わが国の2008年度のCO2の排出量を部門別に見てみると、1990年との比較で、産業部門が13%減少しているのに対して、総排出量の1/3を占める商業・サービス・事務所部門と家庭部門では、それぞれ41.3%、34.7%と大きく増加しています。

 これら2つの部門では、国民のみなさま、お一人おひとりの取組が、不可欠です。

 そのような考えのもと、本日の午前中、地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」のキックオフ・イベントを開催いたしました。

 キャンペーンの応援団のキャプテンは、俳優で歌手の加山雄三さん。各界で活躍されているみなさんに、キャンペーン応援団として参加していただいています。

 加山雄三キャプテンからは、「子々孫々のため、今日から新しいスタートという気持ちで、手をつないでやっていきたい」との、強い決意をいただきました。

 キャンペーンでは、国民のみなさまに、次の6つのチャレンジを呼びかけてまいります。
1) エコな生活スタイルの選択
2) 省エネ製品の選択
3) 自然エネルギーの選択
4) ビル・住宅のエコ化の選択
5) CO2削減につながる取組の応援
6) 地域で取組む温暖化防止活動への参加

 まずは、身近な日々の暮らしの中でできることから。一人ひとりの取組をご家庭からオフィスや地域、そして日本から世界へと広げていくことで、未来を変えることができる。

 一緒に、その第一歩を踏み出しませんか?

6つのチャレンジとは(チャレンジ25キャンペーン公式ホームページ) 
プロフィール 


菅副総理が語る
[財務大臣就任にあたって]
菅直人 副総理兼財務大臣
菅 直人(かん なおと)


 今般、鳩山総理から、財務大臣の任命を頂き、藤井大臣の後を引き継ぐこととなりました。

 私は、大臣というのはその役所の代表ではなく、国民がその役所に送り込んだ国民の代表であると考えております。今回も、私は、財務省の代表になるという前に、いわば国民の代表として財務省に送り込まれたものであり、私の役目は、財務省が引き続き国民のために働く役所であるようにすることです。その役目を果たすために、財務大臣に就任させて頂いたと考えています。

 私は、財務大臣に任命される前、国家戦略室において財務省とは別の立場から、税財政の骨格について議論してきましたが、現在、財務大臣として、ぜひ進めたいと考えている案件があります。

 1つは、予算執行の透明化です。一旦、予算が成立してしまうと、個別具体的な予算がどういう形でどう使われ、本当に効果的に働いたのか、十分にフォローできていないように思います。そのため、私は、できる限り予算執行の中身を公開し、本当に国民のためになっているか議論していきたいと考えています。

 もう1つは、一般会計のみならず特別会計を含めた、歳出の徹底的な見直しについてです。政権発足後3ヶ月程度では、まだ着手をしたという段階に留まっていますので、今後、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

 また、私は、経済財政政策担当大臣は引き続きその任に当たることとなりました。その観点から、明るい未来を展望するような戦略を作っていきたいと考えております。昨年末、新成長戦略の基本方針を策定しましたが、今後は、その肉付け等に取り組んでいきます。そのことを通じて、坂の上の雲を目指して歩めるような、そんな日本にしていければ、と考えています。

 最後に、実行にあたっては、これまで予算編成、税制改正の議論に携わってきた野田副大臣、峰崎副大臣、古本政務官、大串政務官と共に、しっかりとした政治的リーダーシップを発揮し、全力で取り組んでいきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

プロフィール 


頑張ってます
[「はたちの献血キャンペーン」広報キャラクターとして思うこと]
石川遼 プロゴルファー
石川 遼(いしかわ りょう)


 今回、縁あって平成22年の「はたちの献血キャンペーン」の広報キャラクターを務めさせていただくことになりました。

 本業のゴルフが12月上旬までツアーの連戦だったため、正直なところツアーが終わるまで、このキャンペーンのこと、献血のことについて落ち着いて考えをめぐらせる余裕がありませんでした。

 しかしツアー終了翌日の撮影の時に、小学校1年生のマイちゃんという、輸血によって白血病治療を乗り越えた女の子のビデオレターを見せていただいたり、献血の現状や必要性を簡潔に教えていただいたりして、僕自身に求められた役割の意味を理解できました。

 僕は今まで、たくさんの人に支えられてきました。その支えがあったから、ここまで頑張れたんだと思います。だから今度は僕が、輸血を必要とする人たちや、献血に協力してくれる方々の力になりたい。

 そうやって、誰かが誰かの力になっていくって、とっても素敵なことだし、大切なことだと思うんです。

 これを読んでいる皆さんにも、力になれることがきっとあります。はたちの献血とLOVE in Actionに、あなたの力を貸してください。よろしくお願いします。

LOVE in Actionプロジェクト(日本赤十字社ホームページ) 
広げよう、献血の輪!〜献血が貴い命を救う−峰竜太のナッ得!ニッポン
(政府インターネットテレビ)
 
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執筆者の紹介 



編集部から
 今週月曜日は成人の日。全国で127万人の新成人が大人への仲間入りをしました。成人の日は、大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ますために制定されました。新成人の今後の活躍に期待したいと思います。

 この新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心に、幅広い世代へ献血に対する理解と協力を呼びかける「はたちの献血キャンペーン」が、来月末まで実施されています。今週は、その広報キャラクターを務める石川遼選手に登場していただきました。

 近年、献血者数は減少傾向が続いており、特に、冬場から春先にかけては、献血者数が減少してしまいます。献血は、身近なボランティア活動。皆さんもぜひお近くの献血ルーム、献血バスに足を運んでください。
 

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政府インターネットTV
<1CH>総理の動き
  野口宇宙飛行士と鳩山総理との交信(10/01/07)

<2CH>週刊総理ニュース(10/01/04〜10/01/10)
  内閣総理大臣年頭記者会見、野口宇宙飛行士との交信 など

<22CH>トピックス
・ ジャパンデザイン 世界へ!−中西哲生のJust Japan
・ サイエンスキャンプ〜高校生が最新の研究に挑戦!
・ 友達が被害者になったら(ドラマ編)
・ 友達が被害者になったら(解説編)

<51CH>防災チャンネル
・ 緊急地震速報 その時あなたは!?−峰竜太のナッ得!ニッポン
・ 助け合う人の力が「防災力」

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