鳩山内閣メールマガジン(第18号 2010/02/11)
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鳩山由紀夫の「ゆう&あい」
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昨日、枝野幸男衆議院議員を行政刷新担当大臣に任命しました。
枝野大臣は、先般の事業仕分けにおいて、先頭に立って行政の無駄の排除に取り組んできました。今後進めていく事業仕分け第二弾においても、陣頭指揮を執って、必ずや国民のみなさまの期待に応えてくれるものと期待しています。
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[日本の誇り]
先週土曜日、時折強い風が吹くなか、インド洋に派遣されていた海上補給支援部隊、補給艦「ましゅう」と護衛艦「いかづち」の帰国を、東京都晴海埠頭で出迎えました。
インド洋の、気温40度、甲板の上は70度になろうかという酷暑のなか、見事に職責を果たしてこられた約340人の海上自衛隊の隊員達。そのプロフェッショナリズムは、日本の誇りであり、心から感謝申し上げたいと思います。
約8年間に及ぶ補給活動に従事された、のべ1万3千人の隊員一人ひとりに、私は、「本当にありがとう」と伝えたい、そのような思いを込めて、内閣総理大臣特別賞状をお渡ししました。
補給支援特措法は、今年の1月15日に期限を迎えました。政府として、今後、国連平和維持活動、テロの防止、人道支援など適切な役割を積極的に果たしてまいります。
この日の午後は、ハイチへ出発する国際救援隊に対して、隊旗を授与しました。
ハイチでは、今回の震災により、17万人とも21万人とも言われる死者と国民の3分の1以上、約370万人の被災者が出ています。私からは、現地では被災した人々が救援隊のみなさんの到着を待っている、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震など各種の災害で培ってきた経験をいかんなく発揮してほしい、そのように申し上げました。
破壊された人々の生活を再建することは、国家の再建につながり、ハイチや地域の安定につながります。困った人がいれば、助けるのが人の世のあるべき姿、「いのちを守る国・日本、まさにここにあり」と、世界に対して示してほしいと思います。
現地での任務や生活には、困難や苦労も多いことと思います。また、送り出すご家族の方々にもご心配をおかけします。
日本を代表し世界に貢献する隊員のみなさん、関係者、そして何よりも、ご家族の方々に心から感謝を申し上げたいと思います。みなさんが現地で大いに活躍され、現地で得た経験と新たな誇りを胸に、無事、笑顔で帰国されることをお待ちしています。
※プロフィール
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岡田大臣が語る
[視野を世界に広げ、為すべきことを為す −COP16の成功に向けたメキシコとの協力−]
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外務大臣
岡田 克也(おかだ かつや)
外務大臣の岡田克也です。
2月1日、鳩山総理は日本を公式訪問されたメキシコのカルデロン大統領と首脳会談を行いました。日本メキシコ交流400周年に当たる本年は、両国にとって重要な年であり、日本がAPEC議長を務め、メキシコが気候変動に関するCOP16を主催します。このようなタイミングでメキシコの大統領を日本にお迎えできたことは、本当によかったと思います。
日本にとって、メキシコは縁の深い国です。1609年にメキシコのフィリピン総督代理を乗せた船がメキシコへ向かう途中、台風のため千葉県御宿町に漂着して以来、メキシコとの交流が始まりました。1888年に締結された日墨修好通商条約は、明治政府の悲願であった不平等条約改正の端緒となった画期的な条約でした。1897年の35人の榎本移民団の入植は、日本人の中南米への組織的移住の先駆けです。そして、5年前に発効した日墨経済連携協定(EPA)は、日本にとって農業分野を含んだ初めての包括的なEPAでした。日本が外交的に大きく舵を切る時に、日本の力強い味方となって現れる国、メキシコはそんな国です。
今回の首脳会談では、両国のパートナーシップを更に進化させて、気候変動などの地球規模の課題に両国が一層連携して取り組むために、「日墨戦略的グローバル・パートナーシップ行動計画」が発表されました。
気候変動問題は、人類にとっての危機であり、その解決は次の世代への責任です。昨年のコペンハーゲンでのCOP15では、残念ながら、京都議定書に代わる次の枠組みについて合意に至りませんでした。今年のCOP16では、米国や中国などすべての主要排出国が参加する法的枠組みを作るべく、是非とも交渉を前進させたいと思っています。そのCOP16の舞台となるのが、メキシコの観光都市カンクンです。
首脳会談に先立ち、私も大統領に同行して訪日されたエスピノサ外相と会談しました。今回が早くも3度目の会談です。同外相とは、特に気候変動問題を中心に率直な意見交換を行いましたが、COP16を何としても成功させたいとのメキシコの熱い思いがひしひしと伝わってきました。気候変動によって大きな影響を受けている途上国、小さな島国等の声をもっと取り入れていくことが重要であることを、私たちは確認しました。日本もメキシコも、多くの点で考え方が一致しています。400年もの間、助け合ってきたメキシコとともに、COP16の成功に向けて全力で取り組んでいく、そのことをエスピノサ外相と誓い合いました。「日墨戦略的グローバル・パートナーシップ」の真価が試されようとしています。
※日本メキシコ交流400周年(外務省ホームページ)
※写真を見る
※プロフィール
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頑張ってます
[地域医療と私]
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沖縄県立南部医療センター・こども医療センター附属座間味診療所医師
臼井 恒仁(うすい つねひと)
医師になろうと思ったのは、生まれ故郷のある保健師さんが情熱をもって語ってくれた「地域医療」との出会いがきっかけでした。
小さな頃から熱が出たときによく受診したのは近くの診療所、お医者さんは白衣を着てちょっと難しい表情で冷たい聴診器を胸にあて、お尻に痛い注射をするのが仕事と思っていました。
しかし、それらの仕事以外にも医師には地域全体を診るという役割があり、さまざまな職種の方と連携することで「地域医療」が前進するということを、その保健師さんは教えて下さったのでした。
座間味診療所にやってきたのは3年前の7月、所属する地域医療振興協会の先輩から島が医師不在になったことを聞いたのはそのほんの1ヶ月前のことでした。
それまで座間味島がどこにあるのかも知らなかったのですが、それがかえって大切なご縁のように感じられ、きっと地域のみなさんのお役に立てるからという先輩の言葉に後押しされて、7月の台風が島を通過するのより一足先に島に入りました。
診療開始の日は朝から暴風雨、まだ引っ越しのダンボールがあちこちに転がっている家の中からなかなか出ることができず、初めての診療は、島が台風の目に入ったほんのひとときに、急いで出かけた往診だったことは忘れられません。
座間味島は那覇から西に約40kmの慶良間諸島にある人口600人の小さな島、医師はたった1人で診療時間外の対応も任され、24時間表舞台に立っているような心地です。
海難事故など突然の救急対応に緊張したり、最近では新型インフルエンザが流行した際に何度も診療依頼が入り、診療所と家を行ったり来たりするだけで日曜日が過ぎていったこともありました。そんなときには少し辛いと感じることもあります。
けれども、「先生、風邪ひいていませんか」「ご飯食べていますか」「健康に気をつけてくださいね」などと地域の方々に気遣っていただき、自分自身の方が支えられていると気づくとき、そして地域の人たちの元気な姿や笑顔がうれしいと感じるとき、地域医療は素敵だと思うのです。
これからも座間味の豊かな自然と地域の人たちから力をいただきながら、島人として健やかに暮らし、医師として地域づくりのお役に立てるような、そんな地域医療をめざしたいと思います。
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※執筆者の紹介
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編集部から
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12日(日本時間では13日)、いよいよバンクーバー冬季五輪が始まります。17日間にわたって、7競技86種目の熱い戦いが繰り広げられます。日本と現地の時差は17時間。生中継を観戦するには、早起きが必要です。
日本代表選手団の主将は、スキージャンプの岡部孝信選手。各競技の先陣を切って、大会初日に登場します。また、旗手を務めるのは、日本女子で最多となる5大会連続出場のスピードスケート岡崎朋美選手。
選手団の壮行会に出席した鳩山総理は「緊張しすぎると、なかなか思うようにいかない。練習のつもりで本番に臨めば、きっと最高の結果を生むことができる」と、選手団を激励しました。日本代表選手一人ひとりが存分にその経験や能力を発揮してくれることを期待したいと思います。
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総編集長:内閣総理大臣 鳩山由紀夫/編集長:内閣官房副長官 松野頼久
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1) |
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